ダイソーのマスキングテープの種類
本来のマスキングテープとは無地で何の変哲もないテープでした。建築資材の一種で養生テープとして生産され続けていたものです。その名前が示しているように、塗装などをする際に、余計な着色がつかないように壁などに貼ってカバーや保護、目印や仕切りの役割がありました。
しかし、そんなマスキングテープが女性達に注目され、おしゃれなアイテムとして活用されるようになりました。どちらかと言えば実用性よりも可愛い小物のデコレーション用品としての需要のほうが高くなりました。
ダイソーなどの100均の文具売り場でも、今では数多くの種類が品揃えされています。ダイソーへいつ行っても必ず新作の柄などが発売され続けています。そこでここでは、ダイソーで購入できる主なマスキングテープの種類についてご紹介していきます。
カラフルなマスキングテープ
ダイソーでいつも目立っているマスキングテープといえば、カラフルな色合いやデザインを取り入れたタイプのものが多いようです。特にダイソーでは、年間行事・季節にちなんで特化されているタイプのマスキングテープは人気があります。
例えば、お正月、クリスマスといった季節やイベントに見合うようなデザインを採用し、その図柄も定期的に変えています。
それらをよく見れば、とてもカラフルでかわいいもの、ディズニーに代表される定番キャラクターなどを中心にしています。ダイソーのマスキングテープは、値段の安さを越えたたくさんの種類が魅力です。
桜のマスキングテープ
春になる頃、ダイソーのマスキングテープ売り場が華やかに見えるのは、季節ものとして登場する桜の花をモチーフにしたピンク色のマスキングテープが、店頭に並びだすことによります。ダイソーの桜柄マスキングテープは、春の定番として多くの女性が手に取っていきます。
しかも、どのような用途で使うのかもほとんど決めるわけではないけど、その見た目のかわいらしさでついつい衝動買いしてしまうという女性もいると聞きます。
無地のマスキングテープ
ダイソーのマスキングテープは、季節限定モノやカラフルなデザインの商品も多くありますが、やはりベースとなる無地のマスキングテープも見逃せません。無地と言ってもむき出しな味気ないテープではなく、様々なカラーのものがあります。
ダイソーの店舗にそれらがたくさん並んでいると、それを見ているだけでも爽快です。無地のマスキングテープの良さは、テープの表面に文字を書いて使えるという点です。
例えば、黒のマスキングテープに白のペンで書いてみたり、白のマスキングテープに赤や青、緑といったペンで工夫ができるところが魅力です。日用品のラベルとして活用しているという方もおられるようでおすすめです。
スイーツのマスキングテープ
ダイソーのマスキングテープの中でも、かなり異質な存在感を放っているのは「食事系マステ」と呼ばれる種類のものです。その名前が示しているように、美味しそうなべ食べ物の図柄が施されています。
お寿司屋おにぎりといった食事系マステのシリーズは、ギャグ的センスと愛らしさが一緒にあって特に人気があります。ダイソーの食事系マステの中でも女性にウケているデザインと言えば、スイーツやフルーツ柄のマスキングテープです。
ソフトクリームやドーナッツなど、可愛らしいさまざまなスイーツやお菓子をモチーフにし、ポップなデザインでアレンジされています。
ディズニー柄のマスキングテープ
ダイソーのマスキングテープ売り場には、実にたくさんのキャラクターものデザインのマスキングテープも揃っています。どこかで見たことのあるキャラクターばかりです。特にカラフルでポップなキャラクターとして人気が高いのは、何と言ってもディズニーのマスキングテープです。
映画やアニメでお馴染なあのディズニー・キャラクターたちが、マスキングテープの中でも元気にお出迎えしてくれます。特に小中学生の女の子たちの間では、コレクション用としてもダイソーのディズニー・シリーズは人気が高いようです。
クリスマスなどの季節には、子供へのプレゼントでデコレーションに活用もできるため、ディズニーキャラのマスキングテープはおすすめできます。ディズニーのキャラクターたちのマスキングテープなら、きっと子供たちもお喜びです。
和風柄のマスキングテープ
マスキングテープと言えば、どちらかと言えば洋風デザインでおしゃれな感覚を追求するのが主流ですが、ダイソーの場合、「和のココロ」シリーズと題して和物柄感覚のデザインも取り揃えています。
例えば、「ありがとう」といった感謝や応援メッセージなどがひらがなや漢字で書かれたマスキングテープもダイソーの売り場に並んでいます。和風ながらのマスキングテープを無地な包装のお菓子や手紙に貼って贈ったり、プレゼント用デコレーションとして活用されるケースが目立ちます。
ダイソーのマスキングテープの長さ
ポップで可愛らしいデザインや和風の柄、季節限定のモデル、無地など、ダイソーのマスキングテープ売り場に行くと、あらゆるタイプのマスキングテープに出会えるので、どれをチョイスすればいか迷うくらいです。
そこで、なるべくなら見た目の他に実用的な面から選んでみるのも方法の一つと言えます。マスキングテープのサイズや長さにもこだわってみましょう。ダイソーのマスキングテープの長さについてご紹介します。
4m~10mと様々!
ダイソーのマスキングテープの長さについては、100均製品の標準とそて1巻5m前後のものが多いとされています。種類は4mから始まり10mくらいまでの長さのものが一般的です。
またダイソーのマスキングテープの太さも標準的なタイプのものが揃っていて、1.5mmから2mmくらいの幅のものが目立ちます。
ダイソーのマスキングテープの売り場
マスキングテープは可愛い小物アイテムとして、今では女性を中心にすっかり定番となったツールです。ダイソーを中心とした100均の各店舗でも販売されています。
しかし100均はあらゆる生活用品や食料品に溢れかえっている場所なので、売り場がどこにあるのか分からないという方もおられるのではないでしょうか?ダイソーでは、どのような売り場にマスキングテープが置かれているのでしょうか?
テープコーナーにあることが多い!
もしダイソーなどの100均の店舗内で、マスキングテープ売り場を探すようなことがあるのでしたら、概ねで、工具コーナー、工作材料やペンキコーナーで販売されています。
あるいは文具を取り揃えているセロハンテープや両面テープといったテープコーナー売り場などを覗いてみるといいでしょう。または、その時々の季節ものなどを置いているコーナーなどにも設置している場合もあります。
ダイソーのマスキングテープでおしゃれにDIY!
マスキングテープは文具としての機能をメインに、ノートや雑貨のおしゃれな演出に使われていますが、元々は養生テープとして誕生したわけなので、DIYとして用途が発揮されます。
日常の生活用品や環境をおしゃれにカスタマイズするのに気軽に使えるメリットがあります。ここでは、簡単なマスキングテープのDIYの事例をご紹介します。
スマホカバー
スマホカバーというのは、いろいろと販売されてはいますが、なかなか自分の理想に近いものが見つからないという場合もあります。
それに既存ではなく、完全なオリジナルデザインを自分でカスタマイズしてみたいという方も多いはずです。そこで最も簡単で誰でも扱いやすいのが、マスキングテープを利用してDIYをするという方法です。
無地のカラーで統一するも良し、あるいは幾つかのデザインのマスキングテープを数種類使って、ランダムに貼ってみるのも良し、とにかく自分のセンスでおしゃれにスマホカバーをアレンジしてみましょう。
引き出しも可愛くDIY
そのままでは無機質なイメージがある引き出しがあるとしたら、そこにマスキングテープを貼っておしゃれに演出するというのがおすすめです。小物を収納する引き出しなどが一番DIYしやすい対象となります。
引き出しの表面に、お好みなマスキングテープを規則的に貼っていくだけで完了します。引き出しごとに統一感を持たせるのもポイントになります。
ダイソーのマスキングテープは可愛いものが多い!
マスキングテープは、ガムテープやビニールテープといった普通のテープのように、物と物とを接着させる機能重視というわけではなく、どちらかと言えば、おしゃれに可愛く演出をするためのテープとして、新しい分野を切り開いたと言えます。
今では、ダイソーを中心とした100均の店舗には必ず置いてあり、長さやデザイン性、ディズニーなどのキャラクターが施された製品などバラエティに富んでいます。ぜひご自分らしくカスタマイズしたい文具や雑貨、お部屋のDIY用に活かしてみてはいかがでしょうか?