100均ダイソーやセリアのキャスターが便利!
キャスターが必要な場合、どこで購入しているでしょうか。ホームセンターと答える人が多いかもしれませんが、実はダイソーやセリアなどの100均にもいい商品がいろいろあります。そんなダイソーやセリアの優秀すぎるキャスターを紹介します。
100均ダイソーやセリアのキャスターとは?
優秀すぎると冒頭で紹介した100均ダイソーやセリアのキャスターですが、どんな商品なのかを見てみましょう。それぞれの100均の具体的なキャスターについては後程取り上げますが、まずは大まかな特徴を挙げてみましょう。
プランター台ならそのまま使える
100均にはプランターを載せるプランター台というキャスターが売られていますが、このプランター台なら、プランターを置いて、どこにでも運びやすくなります。そのままプランターの下に付けるだけでいいです。プランターは結構重いので、これで移動が楽になります。
このプランター台というキャスターは他の収納物にも使えます。重くて運びにくいものの下に付ければ、移動がずっとしやすくなります。プランター台は100均のダイソーにもセリアにもありますが、形状、色、デザイン、素材、耐荷重などを見ながら選ぶといいでしょう。
キャスターを買って取り付けるのもOK
プランター用のキャスター台でなくても、キャスターだけを購入して、収納ボックスやすのこに付けてももちろんいいです。これはDIYというほどのことはなく、簡単に取り付けができます。その方法は、ねじ、接着剤、両面テープなどを使います。
いろいろなキャスターがある
100均ダイソーやセリアには、いろいろなキャスター台やキャスターがあります。それも100円とか200円などの安い価格で購入できて、いろいろな収納アイデアをDIYで応用できて、とても便利です。100均のキャスター探しだけでも、楽しいでしょう。
キャスター収納のDIY素材は100均で
100均というと大した商品がなさそうに思えますが、ダイソーでもセリアでもおしゃれで、優れた商品はたくさんあります。それはキャスターにも言えますが、100均ダイソーやセリアのいいところは、キャスター収納などのDIY素材がすべてそろうことです。
したがって、高品質なキャスターを買うついでに、ほかのDIY素材も合わせて選ぶことができます。「100均ダイソーやセリアのキャスターのDIYリメイク例」というコーナーで後程詳しい説明をしますが,キャスター収納は100均ですべて完了します。
100均ダイソーやセリアのキャスター台をチェック
さっそく100均ダイソーとセリアのキャスターを見てみますが、まずはキャスター台からチェックしましょう。ダイソーにもセリアにもさまざまなキャスター台があり、用途に応じて選べますが、その商品の特徴はどうなっているでしょうか。
ダイソーのキャスター台
100均ダイソーのキャスター台は人気があります。種類もいろいろあり、カラーや形で好みのものを選べます。耐荷重も結構あり、強度も悪くありません。ダイソーのキャスター台は100均のものにしては優秀ですが、どんな商品があるのか覗いてみましょう。
角型キャスター台
100均ダイソーの「角形キャスター台」は使いやすく、人気の一品です。約19と22cmのサイズの正方形のワイヤーに4つのキャスターが取り付けられた形になっています。サイズ自体は大きくはありませんが、耐荷重は10~20kgと、強度も結構あります。
カラーは、ホワイトやブラック、ブラウンなどとなっています。取り付けたい収納荷物の色との兼ね合いを考えながら購入するといいでしょう。なお、ダイソーは100均ですが、この角形キャスター台の価格は200円+消費税となっています。
ダイソーの「角形キャスター台」には一つ使いやすい点があります。それは結束バンドでキャスター台同士をつなげることができることです。それによって、形やサイズをリメイクでき、さまざまな応用ができます。
丸型キャスター台
100均ダイソーの「角形キャスター台」に続いて、「丸形キャスター台」の紹介です。サイズは約22cmで、耐荷重は角形同様、10~20kgです。つまり、強度は同じくらいです。重いものを載せたい場合は、強度が必要ですから、耐荷重が20kgのものの方がいいでしょう。
「角形キャスター台」と「丸形」の違いですが、載せるものの形状で使い分けます。丸い植木鉢などを載せる場合は、当然「丸形キャスター台」の方が使いやすいです。「角形」に載せることは可能ですが、「丸形」の方がきれいな感じがします。
長方形キャスター台
載せるものが長方形の場合、100均ダイソーの「角形」や「丸形キャスター台」では用をなしません。そこでおすすめするのが「長方形キャスター台」です。サイズは16×26cmで、耐荷重は他のキャスター台と同じく10~20kgです。
ダイソーの「角形キャスター台」は結束バンドでつないで、形やサイズをリメイクできるので長方形にもなりますが、いちいち余計な手間を踏むよりも最初から長方形のキャスター台を購入しておく方が便利です。
長方形のプランターや大きめの収納ボックスを載せるキャスター台は、このダイソーの「長方形キャスター台」で決まりでしょう。これならうまく収まり、見た目もいいです。
花台キャスター
100均ダイソーには、通常のキャスター台のほかに、「花台キャスター」というものもあります。値段は100円+消費税と200円+消費税の2種類ありますが、100円商品は耐荷重が10kgで、200円商品は20Kgです。200円商品の方が強度があります。
それから、100円商品はプラスチックの花台に4つのキャスターが付き、200円商品はスチール製の花台に同じく4つのキャスターが付いています。そのために200円商品の方が耐荷重が大きく、強度があります。
ダイソーの「花台キャスター」には、角型と丸形の2種類あり、載せる植木鉢の形などにより使い分けられます。カラーは、ホワイト、ブラック、グリーン、ブラウンの4色で、お花や鉢の色との兼ね合いで選べます。25cmサイズという大型のタイプもあります。
セリアのキャスター台
続いて、100均セリアのキャスター台を紹介しましょう。セリアのキャスター台は、種類の多さではダイソーに負けていますが、セリアらしくおしゃれな商品となっています。このようなおしゃれなキャスター台の上にプランターなどを載せれば、お花もきれいに映るでしょう。
キャスター付きプランター台(スクエア)
セリアのキャスター台は、「キャスター付きプランター台」と言います。まずはスクエアタイプから取り上げます。サイズは横26×縦26×高さ6cmで、耐荷重は5kgです。ダイソーのキャスター台に比べると、耐荷重が小さく、やや強度が弱そうです。
セリアの「キャスター付きプランター台(スクエア)」は全体が正方形であるだけでなく、中の穴も正方形です。そのため、上にプランターを置いていない時でも、結構しゃれた感じがします。部屋のインテリアにも合いそうです。
ダイソーの「角形キャスター台」と同じく、結束バンドでつなぎ合わせることもできます。上に載せるプランターや収納ボックスの形状によってリメイクするといいでしょう。縦横にくっつければ、かなり大きなものも載せられます。
キャスター付きプランター台(サークル)
続いて、100均セリアの「キャスター付きプランター台(サークル)」を紹介しますが、こちらは円形です。サイズは直径26×高さ6cmで、耐荷重はスクエアタイプと同じく5kgです。重いものを載せたい場合は、その重量を量っておいた方がいいでしょう。
「キャスター付きプランター台(サークル)」はスクエアタイプ以上におしゃれで、かわいらしいです。お部屋のインテリアとの相性も良く、植木鉢が丸ければ、ぴったりと合います。雰囲気を和らげたい時などは、このサークルタイプを使うのがおすすめです。
なお、ダイソーのキャスター台の中には200円商品も多いですが、セリアのキャスター台は100円+消費税です。ダイソーは100均とは言いながら、200円、300円、500円商品なども置いてありますが、セリアの商品は基本的にすべて100円です。
100均ダイソーやセリアの別売りキャスターをチェック
100均ダイソーやセリアのキャスター台をいくつか見てみましたが、優れた商品で、どれも使いやすいです。納得いく商品もきっとあったことでしょう。続いて、それぞれの100均の別売りキャスターを取り上げてみます。
収納ボックスなどを移動する場合は、キャスターだけを取り付けた方がいいというケースもあり、お探しの方もいるでしょう。そのような方のために、100均ダイソーやセリアにどのようなキャスターがあるのか紹介します。種類があらかじめわかっていれば、商品探しもしやすいでしょう。
ダイソーの別売りキャスター
100均ダイソーにはいろいろなキャスターがあります。用途に応じて選ぶことができ、デザインや形もさまざまで、選んでいても楽しいでしょう。そんなダイソーの別売りキャスターの中から代表的なものを紹介しましょう。
ピタッ!とキャスター
100均ダイソーの「ラクラクピタッ!とキャスター」を使えば、収納ボックスの移動も文字通り楽々です。1つの商品の中に4つのキャスターが入っていて、収納ボックスやケースの下にDIYで取り付けられます。耐荷重は8kgで、まずまずの強度です。
取り付け方は粘着シートを使います。1個のキャスターごとに粘着シートが付いているので、それを収納ボックスやケースに貼り付ければ完了です。簡単に取り付けられる点がおすすめ点です。取り付けが済むと、収納ボックスやケースは1.5cmほど浮きます。
取り付けてもそれほど高くなるわけではないので、収納ボックスやケースをベッド下や棚などにしまいやすいです。このダイソーのラクラクピタッ!とキャスターは100円なので、何個でも購入でき、いろいろなボックスやケースに使えます。
ダイソーには数多くの商品が置いてあるので、「ラクラクピタッ!とキャスター」の置き場も見つけにくいでしょうが、キズ防止フェルトテープやすべるシールと並んでいる場合があります。しかし、店舗によって置き場が変わることがあるので、店員に確認してみましょう。
「ラクラクピタッ!とキャスター」は粘着テープを使用していますが、そのために貼り付けられる対象物に制限があります。プラスチック、ステンレス、金属塗装面、化粧合板、プリント合板、段ボールなどはOKです。
しかし、布、籐、ビニール、陶器、水滴や水が付く場所、高温になる場所などには使えません。ということは、ポリプロピレン製の収納ボックスなら大丈夫ということです。
「ラクラクピタッ!とキャスター」をDIYで取り付ける場合は、一つだけ注意点があります。それはこのキャスターが回転できないことです。そのため、同じ向き取り付けないと、どの方向にも収納ボックスなどを移動できなくなります。
ボックスやケースを左右に動かしたいのか前後に動かしたいのかあらかじめ考えたうえで、正しい方向に「ラクラクピタッ!とキャスター」を取り付けましょう。そうすれば、移動がしやすくなって、使いやすくなります。なお、貼り違えた場合の貼り直しは難しいです。
キャスター部分にはポリアセタールというプラスチックが採用されています。ゴムとは違って柔軟性がないので、収納ボックスなどの移動時にカラカラと音がします。移動自体は楽々ですが、音は気に入らないかもしれません。
「ラクラクピタッ!とキャスター」の活用方法はいろいろありますが、無印良品のポリプロピレン・ファイルボックスとはうまくマッチします。このファイルボックスには四隅に丸い小さな突起が付いていますが、そこにぴったりとキャスターがはまります。色の相性もいいです。
ファイルボックスの中に書類を入れるというのが普通の使い方ですが、ペットボトルの収納なんてのもありです。500mlペットボトルを何本も収納して、必要に応じて移動して取り出せます。耐荷重8kgの制限までなら、十分持ちこたえられます。
「ラクラクピタッ!とキャスター」の取り外し方ですが、少し工夫が必要です。粘着テープの粘着力が強いので、無理やり引きはがすことはできません。ではどうするかですが、ボックスとテープの間にナイフなどを差し込み、切り離します。
最後に「ラクラクピタッ!とキャスター」のメリットとデメリットをまとめてみましょう。まずメリットですが、取り付けが簡単、100均商品なので安い、高くならない、目立たない、一部を除いていろいろなものに使えるなどです。非常に使い勝手のいい100均ダイソーのキャスターです。
次にデメリットですが、粘着力が強く貼り直しが利かない、はがすのが大変、音が鳴る、回転しないなどです。これらのメリット・デメリットをよく考えたうえで、「ラクラクピタッ!とキャスター」を購入して、使うといいでしょう。
プレート式双輪キャスター
2番目に紹介する100均ダイソーの別売りキャスターは「プレート式双輪キャスター」です。このキャスターにはねじ穴開きプレートが付いていて、ねじで対象物にDIYで留めるようになっています。サイズは幅が3、4、5cmとなっています。
100均ダイソーの「プレート式双輪キャスター」は名称が示すように車輪が2つついています。ストッパーのあるタイプとないタイプがあります。耐荷重は3と4cmサイズのものが1個当たり10kgで、2個セットで売られています。
5cmサイズの耐荷重は1個当たり12kgで、1個ずつ売られています。双輪キャスターと言われるだけに、強度という点ではどのサイズもかなりあります。強度や耐荷重に満足できなければ、数を増やして取り付ければいいです。
ストッパー付き双輪キャスター
100均ダイソーには「ストッパー付き双輪キャスター」もあります。サイズや強度はストッパ-なしと同じですが、ストッパーが付いているので、動かしたくないものの固定ができます。
大きな家具や家電などはいったん移動した後は、しばらく動かさないでしょうから、この「ストッパー付き双輪キャスター」が役に立ちます。キャスターの固定はプラスチックのレバーで行い、とても簡単です。
ジョイントラック専用キャスター
100均ダイソーで売られているスチールラックをジョイントラックと言いますが、このジョイントラック用のキャスターが別売りで販売されています。2個入りで100円です。ジョイントラックにDIYでボルトで取り付けて、リメイクできます。
100均ダイソーのジョイントラックも安価ですが、キャスターも大した値段ではないので、ジョイントラックを持っている人はぜひ購入しておきましょう。これでワゴンのようにリメイクでき、移動も簡単になり、使いやすくなります。
セリアの別売りキャスター
100均ダイソーに続いて、100均セリアの別売りキャスターも取り上げましょう。おしゃれな商品をたくさん売っているセリアでは、キャスターにもデザインの優れた商品があります。もちろん性能もいいですが、そんなセリアのキャスターをいくつか見てみましょう。
DIYキャスターロック付き
100均セリアの「DIYキャスターロック付き」は、ダイソーの「ストッパー付き双輪キャスター」と同じようにストッパー(ロック)が付いています。したがって、移動後動かしたくないものを留めておけます。
家具や家電はもちろん、プランターなどもいちいち動いては困るでしょうから、この「DIYキャスターロック付き」で固定しておくといいでしょう。なお、名称に「DIY」とわざわざついていますが、DIYでキャスターを取り付けてくださいということです。
サイズは40mmで、2個入り、耐荷重は10kgですからまずまずの強度です。この強度ならある程度重いものでも大丈夫でしょう。
CASTER(キャスター)2個セット
「DIYキャスターロック付き」のロックなし版が「CASTER(キャスター)2個セット」です。シンプルな名称ですが、特徴は「DIYキャスターロック付き」と大きく変わらず、ロックがないだけです。
ただし、サイズが30mmで、少し小さいです。また耐荷重が5kgで、強度が幾分弱ります。サイズが小さくなる分強度もわずかに落ちますが、それだけではなく、DIYで取り付けるものによって使い分けるといいでしょう。
自在キャスターSWIVEL CASTER
いったんキャスターを取り付けたら、その方向にしか動かせないのでは面倒な場合があります。いちいち方向を手で変えなければならず、大変です。それを解決するのが100均セリアの「自在キャスターSWIVEL CASTER」です。キャスターが回転し、どの方向にでも移動できます。
耐荷重は1個当たり10kgで、コンパクトなサイズながら、強度は結構あります。意外に頼りになる自在キャスターです。大きな家具の取り付けに適した耐荷重が1個20kgのものもあり、強度が強いです。小さいサイズは2個入り、大きいサイズは1個入りです。
強度が強い方の自在キャスターには、側面にストッパーも付いています。これで家具などが勝手に動かないようにできて、安心です。
100均ダイソーやセリアのキャスターの選び方
いろいろな100均のキャスター台や別売りキャスターを紹介しましたが、どう選べばいいかまだ選び方がわからないという人もいるでしょう。そこで、サイズや強度など選び方のポイントをお教えします。これでいいものが購入できて、DIYもはかどることでしょう。
乗せるもののサイズで選ぶ
100均のキャスターを選ぶ場合、まずはサイズに注目しましょう。載せるものサイズで、どのようなキャスターを選べばいいかが決まってきます。もちろん大きめのものを載せるのなら、大きめのサイズのキャスターということになります。
重さに合わせた強度を選ぶ
キャスターのパッケージには普通耐荷重が示されていますが、100均のものでも変わりません。その耐荷重を見れば、キャスターの強度がわかります。同じ100均でも、ダイソーとセリアのキャスターでは耐荷重と強度が違うので、購入時によくチェックしておきましょう。
重いものを載せる場合は、当然耐荷重が大きく、強度の強いキャスターを選ぶことになりますが、強度の弱いものでも数を増やせばそれをカバーできる場合があります。また、結束バンドでつなげるキャスター台の場合、全体の耐荷重が増えます。
取り付け方で選ぶ
いろいろな100均のキャスターがありますが、その取り付け方はみな違います、詳しくは商品説明に出ていますが、その取り付け方で100均キャスターを選ぶという方法もあります。取り付ける相手のものにより、一番いいものを選ぶようにしましょう。
色で選ぶ
キャスターというと単調な色が多いようにも思えますが、100均のものの中にはホワイトやブラック以外のカラーもあります。上に載せるプランターや収納ボックスなどの色により、キャスターのカラーを合わせていくといいでしょう。
回転式かどうか
100均の場合、キャスターを取り付けたらその方向にしか動かせないものが多いですが、すでに紹介したセリアの「自在キャスターSWIVEL CASTER」は回転するようになっているので、どの方向にでも移動ができます、ここをポイントに100均キャスター選びをしてもいいでしょう。
ストッパーで選ぶ
100均のキャスターには、ストッパー付きとストッパーなしのものがあります。大型の家具や家電などはストッパーが付いているものの方が安定がよく、固定できて安全です。逆によく動かすものの場合は、ストッパーなしを選んでもいいでしょう。
デザインで選ぶ
キャスターの場合はデザインと言ってもそれほど大きな違いはないでしょうが、キャスター台の場合、同じ100均でもダイソーとセリアでは幾分雰囲気が異なっています。どちらかというと、セリアの方がおしゃれな感じです。
セリアは女性受けするおしゃれな商品をたくさん売っていることで有名ですが、デザインを気にする人はこちらを選んだ方がいいかもしれません。
100均ダイソーやセリアのキャスターのDIYリメイク例
100均のキャスターの選び方がわかったところで、今度はそのキャスターを使ってDIYリメイクをする例を紹介しましょう。キャスターというものは実に便利なもので、いろいろなDIYリメイクができますが、どのように使えばいいのか見てみましょう。
収納ボックスに取り付ける
収納ボックスをクロゼットの中などに置いておくと、出し入れが結構面倒です。洋服などをしまっていたとしても、いちいち前へ取り出して、開けるのは大変です。そこで100均キャスターを使って、DIYリメイクしてみましょう。
そうすれば、収納ボックスが前方に出てきやすくなり、取り出しが簡単になります。これはDIYリメイク例と言ってもごく簡単なものですから、ぜひやってみてください。
収納ボックスには100均の別売りキャスターを取り付けてもいいですが、キャスター台の方がうまく載せられる場合があります。特に収納ボックスを何段も重ねる場合は、キャスター台でDIYリメイクする方がおすすめです。
本棚に取り付ける
重い本棚の移動には苦労するでしょう。本が入っていない状態でも、大きいサイズの本棚だと動かしにくいものです。ここでも100均キャスターが活躍してくれます。本棚の下にキャスターを付けてDIYリメイクをすれば、移動が楽になります。
本棚はいったん移動したらしばらくは動かさないでしょうから、ストッパー付きの100均キャスターを取り付けるといいでしょう。これなら本棚が安定し、安心して本を収納できるようになります。
ピアノに取り付ける
ピアノは非常に重く、移動がしづらいですが、キャスターを取り付ければ動かしやすくなります。それをDIYリメイクで行うのはちょっと大変です。また、100均のキャスターでいいのかという問題はありますが、あえてやってみても悪くはないでしょう。
最初からキャスターが装着されているピアノの場合はいいですが、そうでない場合は取り付けた方がいいです。短い距離の移動がしやすくなります。長い距離の移動は素人がやらない方がいいですが、少し場所を動かすという場合は、DIYリメイク術が役に立ちます。
ヒーターに取り付ける
冬に使用し、暖かくなったら収納スペースにしまうヒーターは当然動かすことになりますが、その際にキャスターが付いていれば移動が簡単です。と言っても、ヒーターそのものにキャスターをDIYで取り付けるのではなく、すのこや浅い木箱に装着してみるのがおすすめです。
その上にヒーターを載せれば、収納スペースまで楽に持っていけます。また冬使っている時に場所を移動したくなっても、うまくできます。このリメイク方法も特に難しいというわけではないので、ぜひ取り入れてみてください。
プリンターに取り付ける
普段は使わないけれど、必要に応じて取り出すものにプリンターがあります。そのプリンターはパソコンデスクの下などに置いている人も多いでしょうが、意外に取り出しにくいものです。よっこいしょと重いプリンターを出している人もいるでしょう。
そこでおすすめのDIYリメイク術は、すのこの下に100均キャスターを付けて、その上にプリンターを載せるというものです。こうすれば、プリンターの出し入れがこれまで以上にしやすくなります。簡単DIYリメイク方がここでも役に立ちます。
米袋の下に取り付ける
毎日食べるご飯ですが、そのお米を買い置きしている家庭もあるでしょう。しかし、米袋の移動は家庭の主婦にとってはかなり大変な負担です。そこで、すのこにキャスターを取り付け、その上に米袋を載せてみるのがおすすめです。
これなら、米袋が数袋あっても移動がしやすくなります。米袋のリメイクというとおかしく聞こえますが、このようにリメイクすれば、台所も使いやすくなります。また、重い米びつの下に100均キャスターを取り付けるというリメイク術もあります。
100均キャスターのDIYリメイク例はたくさんある
100均ダイソーやセリアのキャスターを使ったDIYリメイク例をいくつか紹介しましたが、その方法はいくらでも考えられます。リメイク方を紹介していけばきりがありませんが、ご自分でもいい方法を考え出して、ぜひ100均キャスターを有効利用してみてください。
100均ダイソーやセリアのキャスターの活躍場所
100均ダイソーやセリアのキャスターは優秀な製品であり、さまざまな用途に使えますが、主にどんな場所で活躍してくれるのかを考えてみましょう。その活躍場所はいろいろあり、毎日の生活がとてもしやすくなります。
クローゼット内で
「100均ダイソーやセリアのキャスターのDIYリメイク例」のコーナーで、収納ボックスに100均キャスターを使う方法を紹介しましたが、その収納ボックスをクロゼットにしまう場合に活躍してくれます。これでクロゼットの整理も一段とはかどることでしょう。
玄関で
玄関でも100均キャスターは活躍してくれます。どう活躍するのかというと、すのこにキャスターを付けて靴箱の下に置いてもいいし、ワイヤーネットを代わりに使ってもいいです。それで靴の収納場所が増えます。
また、玄関にプランターを置いている人は、その下に100均キャスター付きプランター台を置いておけば、掃除がしやすくなります。
トイレで
家庭のトイレはスペースが狭いので、掃除道具やトイレットペーパーのストックなども置きにくいです。そこで、ここでも100均キャスターに活躍してもらいましょう。収納ボックスに100均キャスターを付けて、移動しやすくすれば、中のものが取り出しやすくなるでしょう。
あらゆるデッドスペースで
100均ダイソーやセリアのキャスターの活躍場所はいろいろ考えられます。ここに挙げた以外にもどこのデッドスペースでもさまざまな使い方ができます。したがって、どんな場所でも大いに活躍してもらい、毎日の生活を充実させましょう。
100均ダイソーやセリアのキャスターの注意点
便利で使い勝手がいい100均ダイソーやセリアのキャスターですが、使い方にいくつか注意点があります。その注意点を覚えておかないと、せっかく購入した100均キャスターが有効利用できませんから、チェックしておきましょう。
取り付けるときは向きに注意
100均キャスターを取り付ける時は、向きに注意しましょう。回転式でないキャスターの場合は、取り付ける向きの方角にしか動きません、したがって、前後に動かしたければその向きに、左右に移動させたければその方向に取り付けましょう。
ネジの長さにも気を付けよう
ねじで対象物に留める100均キャスターの場合は、そのねじの長さに注意しましょう。ねじが十分対象物にはまらないと外れてしまう場合がありますが、その長さに足りるだけの深さがあるものの底に使う必要があります。
100均ダイソーやセリアのキャスターで家具を便利に!
ここまで、100均ダイソーやセリアのキャスターの種類や選び方、活用方法などを紹介しました。100均ダイソーやセリアのキャスターは優れもので、とても使いやすいです。そんな100均のキャスターを使えば、家具が便利になるでしょう。