ダイソーでは在庫品切れ商品の取り寄せができないことも!
100円ショップの大手と言えば、ダイソー、セリア、キャンドゥでしょう。その中でもダイソーは店舗数が多く、買い物に出かけるエリアの複数に店舗があるという人もいるのではないでしょうか?
ダイソーではさまざまな品物が100円で売っています。アイデア商品も多数あります。たとえばスキンケア用のシートマスクをしている時にマスクが乾かないようにする「シリコンマスク」は類似品が出回っているほどです。美容系YouTuberが紹介して、人気に火が点きました。
通販で買い物をした時、ギフト用の包装をしていない場合がほとんどです。そんな時もダイソーにはさまざまな種類のラッピングペーパーが販売されています。いっしょに付けるリボンも花形に整形されているので、プレゼントの時に困りません。
その他、書類を入れるファイルの種類が多いのも、ダイソーの魅力です。さらにはパソコンやスマホ関連のグッズも手に入ります。iPhone専用のライトニングケーブルまでも、ダイソーで買うことができます。
このようにダイソーは、大変便利な100円ショップです。その日、特に必要なものがなくても、近所のスーパーに足を運んだついでに立ち寄るという人も多いのではないでしょうか?毎日とは言わずとも日数をあまり空けずに訪れる人もいるでしょう。
ダイソーなどの100円ショップに、しょっちゅう足を運ぶという人の理由の中には、商品の回転率が早いというのもあるのではないでしょうか?ロングセラーのものは確かにあります。しかし、日数を空けると品切れになっているものもあります。
ダイソーは商品の回転率が早く、常に新商品が発売されている店です。それがダイソーのオリジナルブランドだったりすると、他のダイソーを当たってみるという人もいるでしょう。しかし、それでもない場合があります。
ダイソーは季節の行事に敏感です。ハロウィンが終われば翌日からクリスマス用品、クリスマスが過ぎたらお正月用品、お正月が過ぎたら節分とバレンタイン商品ととにかくすぐに店内が模様がえされます。イベントから日数が経ってしまうと品切れになってしまいます。
ダイソーでどうしても欲しかったものが、店内の改装で撤去されていたり、在庫がなく品切れしていたりすることも多いでしょう。その場合、ダイソーでは取り寄せはしてくれるのでしょうか?もし取り寄せが可能ならうれしい話です。
ダイソーで取り寄せは可能なのでしょうか?店舗で品切れのものでも倉庫に在庫があるのなら店舗に取り寄せを頼むこともできそうです。もし取り寄せができるのなら、どのぐらいの日数がかかるのでしょうか?日数がかからないのならありがたい話です。
お目当ての商品が品切れになっている場合、何もせずに諦めるのはもったいない話です。ダイソーでは、一部の商品を取り寄せすることができます。
ただし取り寄せる商品については条件もあります。どういった条件なのでしょうか?また、どのように注文すればいいのでしょうか?注文の仕方も含めて、以下に詳しく見ていきましょう。
ダイソーでの取り寄せ方法
先述した通り、ダイソーは取り寄せができる商品があります。季節ごとに店舗のレイアウトも大きく変わるので、注文して取り寄せをしたい場合はなるべく日数をおかずに取り寄せの希望を出しましょう。
ダイソーではどのようにしたら注文して取り寄せができるのでしょうか?取り寄せををするのには、条件があります。条件の1つ目は、その店舗で取り扱っている商品であることです。
他のダイソーの店舗で見かけたものでも、取り寄せをしたいと考えている店舗で取り扱っていない場合は、注文しても取り寄せができません。もしどうしてもその品物が欲しい場合は、その品物が売っていて在庫切れになっていた店舗に取り寄せを頼みましょう。
もう1つの条件は、現在販売中の商品であるということです。過去に店舗で取り扱っていたとしても、日数が経って品切れになってしまった場合、注文しても再販はしないケースが多々あります。
ダイソーの商品は回転が早く、SNSなどで人気に火が点いた商品でも、品切れになってしまい、在庫がなくなるとその商品を取り扱うことを止めてしまう場合があります。そうした商品は品切れになった場合は、日数をかけても取り寄せはできないので注意しましょう。
手順①商品名とバーコードを用意
ダイソーに在庫の商品がない場合、取り寄せができるか注文をしてみましょう。ダイソーで取り寄せをする場合、必要なものが2つあります。1つは商品名、もう1つはバーコードです。この2つがあれば、スムーズに注文をすることができます。
ダイソーには類似商品がたくさんあります。商品名だけでは、大きさの大小などがわかりにくい場合もあります。そんな時、バーコードについた13桁のJANコードが役に立ちます。
商品名の他にバーコードについているJANコードがあると、すぐに在庫検索にかけられるからです。もしかつて購入していたものがあって、日数が経って同じものが欲しいと思った場合、バーコードが残っているか確認しましょう。
もし、ダイソーで購入した商品が気に入って、今後もリピートする可能性がある場合は、スマホのカメラなどで、バーコードを撮影しておくことをおすすめします。
取り寄せ依頼をされる側も、JANコードを提示されると、簡単に商品検索ができるので、お互いストレスのないやり取りになるでしょう。
日数が経ってしまい、バーコードがなくなってしまった場合は、商品名だけでもしっかり把握しておきましょう。欲しい商品がある場合、この2つを持って店舗に行くことがいちばんスムーズに取り寄せができることを覚えておきましょう。
手順②店員に確認
取り寄せてもらいたい商品名とバーコードを用意したら、ダイソーの店舗に出向いて、店員さんに頼んで取り寄せをしてもらいたい旨を伝えましょう。ダイソーの店舗で直接、店員さんに取引を頼んだら、その場で品切れかどうか、在庫があるかどうかを調べてもらえます。
学校や会社の行事などに、ダイソーの商品を使う場合もあるでしょう。100円という安さから、大量に注文したい場合もあることでしょう。そうした大量注文の場合も、ダイソーの店舗で直接注文をします。
ただし注意事項があります。注文数が500点を超える注文は、店舗で注文はできません。もし500点以上の注文をしたい場合は、ダイソーのホームページから注文をしましょう。
ウェブからの注文方法
ダイソーの商品は基本、1個100円ですから、500個以上の注文となると、50000円以上の注文ということになります。この場合のホームページからのウェブ注文はどのようないすればいいのでしょうか?
ウェブ注文をしても、送料無料で指定した場所に配送してくれるので、とても便利なサービスと言えるでしょう。特に大量注文の場合は、家に持って帰るまでのことを考えると、送料無料で配送してくれるのはありがたいことでしょう。
やり方も、それほど難しくはありません。まず、ホームページ上にある注文フォームに記入をします。メールで注文内容の確認が送られてきます。さらに、メールで在庫確保の連絡と、請求書が届きます。
入金すると、入金確認のメールが届きます。発送が完了すると、お知らせのメールが届きます。そして手元に商品が届くといった仕組みです。イベントや行事で大量のアイテムが必要な場合、活用してみることをおすすめします。
電話で確認も可能
ダイソーでは、店舗によって扱っている商品が違う場合があります。別の店舗で扱っていたから、こちらの店舗でも扱っているだろうと考えるかもしれません。しかしダイソーは店舗が違うと、欲しいものが売っていない場合もあるでしょう。
そのような場合は、電話で注文をしてみましょう。商品を取り扱っているダイソー店舗に電話をかけて、注文をすることができます。
欲しい商品があるかどうか、在庫も含めて、店舗1店1店に電話をかけてチェックしてみましょう。自分が住む地域にあるダイソーの電話番号は、スマホやパソコンのサイト検索で「ダイソー 電話番号」で検索すると出てきます。
何個から取り寄せ可能か
ダイソーで在庫がない商品を取り寄せする時、「何個から取り寄せが可能なのだろう?」と不安に思うことはありませんか?自分は1つか2つしか必要がなくても、取り寄せとなるとけっこうな数を仕入れなければならないのではないかと思うかもしれません。
そうなると、いくら1個100円であっても、要らない数量を買い取らなければならないと考えるでしょう。1個100円だからこそ、取り寄せとなると大量になってしまうのではないかと考えるかもしれません。
しかし、ダイソーの取り寄せは、個数の制限がありません。1つだけでも、複数個でも、取り寄せることができます。したがって「1個だけの取り寄せは無理だろう」とはなから諦めてしまう必要はありません。気軽に店員に声をかけてみましょう。
ダイソーの取り寄せ注文に掛かる日数
ダイソー店舗に商品が品切れで、在庫がない場合は取り寄せができると言っても、気になるのは日数でしょう。ダイソーで商品の取り寄せをするのに、どれだけの日数がかかるものなのでしょうか?
あまり日数がかかるようなら、別の似たような商品を探したほうが早いと考えるかもしれません。どのぐらいの日数が、待てる許容範囲なのかは、その人によって違ってきます。ダイソーで取り寄せをして、商品が届くまでの日数を見ていきましょう。
依頼後10日~2週間
ダイソーで品切れになってしまった商品の取り寄せにかかる日数は、2、3日というわけにはいきません。ほとんどの商品が取り寄せの依頼をしてから、2週間ほどで店舗に届きます。
倉庫に在庫があった場合など、品切れの商品が10日ほどで到着する場合もあります。しかし、平均して2週間ぐらいかかると頭に入れておくといいでしょう。もし急ぎの場合は、ダイソーの店員に「お店に入荷したら、連絡をして欲しい」と電話番号を伝えておきましょう。
店舗にもよりますが、対応してくれるケースが多いでしょう。また、品切れだった品物がお店に着いた時、どのような対応をしてもらえるのかもしっかり確認しておきましょう。
まめに店舗に足を運ぶ機会がないのなら、電話番号を伝えておくのが、いちばんスマートな方法と言えるでしょう。物によっては倉庫にも在庫がない場合など、2週間以上かかる場合があります。ダイソーで取り寄せを依頼する時は、時間がかかると理解して、気長に待つのがいいでしょう。
ダイソーで取り寄せ不可の商品とは?
ダイソーで取り寄せができるということは、大きなメリットと言えるでしょう。ずっと愛用していたものが、いつも出掛ける店舗で品切れになっていたりすると、がっかりしてしまいます。これを日数がかかっても取り寄せができるとなるとうれしいものです。
しかし、喜んでばかりもいられません。ダイソーでは、全ての商品が取り寄せ可能なわけではないからです。あなたが愛用していたアイテムも、取り寄せ不可のものの中に入っているかもしれません。ダイソーではどういった品物が取り寄せ不可なのでしょうか?
廃盤になったもの
ダイソーで取り寄せ不可の商品の1つ目は、すでに廃番になってしまったものです。以前、その店で取り扱ってはいたものの、その商品自体が廃番になってしまった場合、取り寄せはできません。
ダイソーで購入したファイルケースを便利に使っていたとします。前のものが壊れてしまい、同じファイルケースが欲しいと思って取り寄せを頼んでも、それが廃番になってしまっていた場合、取り扱い終了になってしまっていて、取り寄せができません。
先述の通り、ダイソーは商品の回転が早いのが特徴と言えます。ちょっと前にあったものが、突然になくなり、尋ねてみると廃番になってしまったというケースもよくあります。
どうしても手に入れたい場合は、ネットオークションやフリマサイトなどをこまめに見るようにして、出品されていたらすぐに購入するようにしましょう。出品者にとって不必要になったものでも、あなたには入用のものです。
フリマサイトでは100円で購入するのは無理ですが、どうしても欲しい品物なら、多少値段が高くても購入するという選択肢もあるのではないでしょうか?
ダイソーの商品は、長く愛される品が多いのも特徴の1つです。しかし季節のイベント事に使うアイテムなどは入れ替わりが早いのも特徴と言えます。廃番になってしまった商品は、別のダイソーに行っても取り寄せができないので、素直に諦めましょう。
店舗で取り扱いのないもの
ダイソーで取り寄せ不可の商品の2つ目は、その店舗で取り扱いのないものです。ダイソーは店舗によって、取り扱っている商品が違います。そのため、同じダイソーで見かけたもの、購入したものだからと、別のダイソーで取り寄せを頼んでも取り寄せ不可となります。
もしどうしてもその商品が欲しくて、取り寄せたいと思うなら、その商品を見かけたり、以前購入したりしたダイソーの店舗で、取り寄せを頼みましょう。
どの店舗か忘れてしまった場合や、その店にしょっちゅう出向くことができない場合などは、取り扱いがあるかどうか電話連絡をしてみて、確認することをおすすめします。もしその店舗で取り寄せが可能なら、電話で注文をし、入荷したら受け取りに行きましょう。
センターの在庫にもないもの
ダイソーで取り寄せ不可の商品の3つ目は、センターの在庫にないものです。廃番になっているわけでない場合でも、ダイソーの店舗でもセンターでも在庫がない場合は、取り寄せすることができません。
この場合、廃番になったわけではないので、別のダイソーの店舗に在庫が残っている可能性はあります。ただし、別の店舗に在庫があるかどうかを、その店舗から在庫状況を教えてもらうことができません。
この場合、その商品が欲しいあなたが、ダイソーの別店舗に電話をかけて、在庫状況を確認する必要があります。さらに、取り扱いが終了してしまったという場合もあります。この場合も、ダイソーでは取り寄せはできません。
カラーやデザインを指定したアソート商品
そもそも「アソート商品」とはどういうものなのでしょうか?アソート商品とは、違ったカラーやデザイン、サイズのものが混じって1つの商品となっているものです。
ダイソー店舗に直接出向いて、そこで選ぶ限りは、自分の好みの色や形のものを手に取ることができるでしょう。しかし、取り寄せという選択肢を取る場合、これらの色や形などを指定することはできません。アソート商品自体は、取り扱いが可能です。
しかし種類を選ぶことができないことを、納得した上で取り寄せを頼みましょう。もし、自分はこの色がいいなどのこだわりがある場合は、取り寄せではなく、他のダイソーの店舗を回って探すほうがいいと言えるでしょう。
ダイソーの店舗間の取り寄せはできる?
たとえば遠くの街でふらりと出かけた時に、ダイソーの店舗で見かけた商品があったとします。家の最寄りのダイソーでその商品を探したけれど見つからないといった場合、どうしたらいいのでしょうか?
多店舗にあったことが確かな商品なら、簡単に取り寄せができるように感じられます。しかし、そこは難しい問題とも言えます。なぜでしょうか?
店舗間の取り寄せは不可
自分が欲しい商品が多店舗にあった場合、その店舗から取り寄せるのが一番確実な気がしませんか?しかしダイソーでは、店舗間での取り寄せはできない仕組みになっています。
他の店舗に欲しい商品があった場合は、その店に出かけて、購入する必要があります。遠くの店で欲しいものがあった場合、持って帰るのが大変だったから、近所のダイソーで取り寄せてもらおうと考えるのは自然な話です。
しかしダイソーではそういう取り寄せができないということを、覚えておきましょう。その店で欲しい商品があった場合は、その店で購入するようにしましょう。
ダイソーの取り寄せと取り置きの違い
最後に1つ、似たような言葉に対する誤解がある場合について見ていきましょう。これまで、ダイソーでの「取り寄せ」について、いろいろと見てきました。
「取り寄せ」とは、店舗にない商品で、センターに在庫があるものを利用店舗まで配送してもらうシステムです。この「取り寄せ」に似た言葉に「取り置き」があります。「取り寄せ」と「取り置き」が全く違う意味であることをご存じでしょうか?
取り寄せと取り置きは全くの別!
結論から言えば、「取り寄せ」と「取り置き」は全く別のものです。ここまで見てきた「取り寄せ」は、店員に口頭か電話でもって、店では品切れであってもセンターで在庫がある場合、店舗まで配送してもらうというシステムです。
では「取り置き」とはどういったものなのでしょうか?「取り置き」は、電話などで店の在庫状況を確認し、在庫がある場合に自分の分だけ確保しておいてもらうというものです。一般に、ダイソーでは「取り寄せ」も「取り置き」もしてくれると言われています。
しかし、これはそれぞれの店舗によって大きく違います。よくSNSにダイソーの購入品の写真をアップしている人のコメントに「取り置きしてもらいました」などとあると、どの店でも「取り置き」をしてくれると誤解するかもしれません。
しかし、ダイソーで正式に行っているサービスは、「取り寄せ」だけだということを頭に入れておきましょう。「取り置き」をしてくれるかどうかは、店舗の方針によります。
「取り置き」のできるダイソー店舗もあれば、「取り置き」できないダイソー店舗もあります。電話で在庫を確認することまではできますが、「取り置き」まではできないケースもあるので、よく注意しておきましょう。
ダイソーでの取り寄せは店員に確認!
ダイソーの商品は回転率が早く、すぐに目当ての品物がなくなってしまうことがあります。そんな時、取り寄せというサービスができるのは、とても魅力的なのではないでしょうか?ダイソーが取り寄せをしてくれること自体を知らなかった人もいるでしょう。
全ての商品を取り寄せることはできませんが、センターに在庫がある時は、1個から取り寄せができます。「もう店になかったから手に入らないだろう」と諦めてしまう前に、取り寄せ可能なものかどうかをお店の人に頼んでみましょう。