ダイソーの突っ張り棒が便利で優秀!
ダイソーの突っ張り棒は、便利で優秀なアイテムとして人気があります。ダイソーは100均ショップですが、100円・200円・300円と100円以外の商品も数多く取り揃えています。それは、突っ張り棒にも当てはまります。値段が高いということは、それだけ丈夫な突っ張り棒も揃っているということです。
この記事ではダイソーの突っ張り棒の種類とそのサイズなどの特徴だけでなく、一緒に使うと便利な関連アイテム、おすすめの使い方などを紹介します。100均といえば、ほかにもセリアやキャンドゥなどがあります。ダイソーがおすすめの理由も、比較して紹介します。
突っ張り棒を使ったことがある方もない方も、この記事を参考にダイソーの突っ張り棒で便利な使い方にチャレンジしてみましょう。
ダイソーの突っ張り棒の種類やサイズなどの特徴
ダイソーの突っ張り棒として、この記事では4種類をピックアップしました。ダイソーの突っ張り棒の種類、それぞれのサイズなどの特徴を詳しく見ていきましょう。ここからは、ダイソーの突っ張り棒の種類やサイズなどの特徴について紹介します。
伸縮式つっぱり棒・白
1番目に紹介するダイソーの突っ張り棒の種類やサイズなどの特徴は「伸縮式つっぱり棒・白」です。ダイソーのオーソドックスな突っ張り棒は「伸縮式つっぱり棒」という商品名です。カラーは「白」で、清潔感があります。
サイズは全部で11種類の展開があります。それぞれのサイズと耐荷重、値段などの特徴を詳しく見ていきましょう。
まず、100円+税で購入できるダイソーの「伸縮式つっぱり棒・白」は6種類あります。18~27cmサイズの耐荷重は1kgで2本セットです。21~33cmサイズの耐荷重は1~2.5kgで2本セットです。30~45cmサイズの耐荷重は1kgです。
残り3種類の耐荷重はいずれも2kgで、35~50cmサイズ、50~70cmサイズ、65~100cmサイズがあります。
85~120cmサイズは2種類あり、耐荷重が3kgタイプの値段は150円+税、耐荷重が5kgタイプの値段は200円+税です。115~190cmサイズの耐荷重は3kgで、値段は200円+税です。120~190cmタイプの耐荷重は5kgで、値段は300円+税です。135~200cmタイプの耐荷重は6kgで、値段は400円+税です。
値段が高くなるほどサイズが長くなり、耐荷重も高くなる特徴があります。取り付けるスペースや吊るす重さなどに合わせて選びましょう。
伸縮式つっぱり棒・木目
2番目に紹介するダイソーの突っ張り棒の種類やサイズなどの特徴は「伸縮式つっぱり棒・木目」です。ダイソーの「伸縮式つっぱり棒」は、白の他に木目があります。「伸縮式つっぱり棒・木目」は、薄いカラーと濃いカラーの2種類があります。
木目の壁や木目の収納ボックスなどに突っ張る時におすすめのカラーです。サイズ展開はダイソーの「伸縮式つっぱり棒・白」と全く同じです。値段や特徴なども同じなので、紹介した項目を参考にしてください。
強力突っ張りポール
3番目に紹介するダイソーの突っ張り棒の種類やサイズなどの特徴は「強力突っ張りポール」です。ダイソーの「強力突っ張りポール」の特徴は、伸縮式つっぱりと比較すると耐荷重が違うことです。
ダイソーの「強力突っ張りポール」のサイズは75~120cmで、耐荷重は20~40kgです。伸縮式つっぱり棒で一番近いサイズ85~120cmと耐荷重を比較してみましょう。3kgの伸縮式つっぱり棒と比較すると約7倍以上、5kgの伸縮式つっぱり棒と比較しても約4倍以上の耐荷重の違いがあります。
大量の洋服や重たいダウンジャケット、スプレー式洗剤などの重たいものを吊るす時は、ダイソーの「強力突っ張りポール」の特徴を活かし、有効活用しましょう。また、突っ張り棒に専用の棚を取り付けて重たい収納ボックスなどを乗せる時にもおすすめです。
ジョイントラック用突っ張り棒
4番目に紹介するダイソーの突っ張り棒の種類やサイズなどの特徴は「ジョイントラック用突っ張り棒」です。
ダイソーの「ジョイントラック用突っ張り棒」は、カーテンレール用として販売されています。ジョイントラックなどの円柱ポールに取り付けることができる特徴があります。
一般的な突っ張り棒と比較すると、取り付ける接地面に違いがあります。一般的な突っ張り棒は壁など平らな場所に使うので接地面が平らですが、「ジョイントラック用突っ張り棒」はU字にカーブが付いています。
円柱ポールに取り付けることで、収納スチールラックに目隠し用のカーテンを付けたり、キッチンの引き出し収納に付いているポールに取り付けたりなど、いろいろな場所に活用することができるでしょう。60~100cmサイズで、耐久性は1kg、値段は100円+税です。
ダイソーの突っ張り棒関連アイテム
ダイソーの突っ張り棒の関連アイテムとして、この記事では3種類の商品をピックアップしました。ダイソーの突っ張り棒を使う時、関連アイテムを賢く取り入れ、上手に収納しましょう。ここからは、ダイソーの突っ張り棒関連アイテムについて紹介します。
SHELF
1番目に紹介するダイソーの突っ張り棒関連アイテムは「SHELF」です。ダイソーの「SHELF」は、伸縮式つっぱり棒専用の棚です。SHELFの幅に合わせて2本並べ、ジョイントして使います。
伸縮式つっぱり棒の専用棚として販売されているので、すのこや板などをのせたときと比較すると、フィット感・安定感が違います。値段は100円+税です。
カーテンクリップ
2番目に紹介するダイソーの突っ張り棒関連アイテムは「カーテンクリップ」です。ダイソーの突っ張り棒とカーテン生地を使い、カーテンや収納ボックスの目隠しを作る時に便利です。
突っ張り棒のポール部分にカーテンクリップの輪っかを通したり引っかけ、カーテン生地などをクリップ部分に留めるだけと簡単です。
ダイソーのカーテンクリップはデザインやカラーなどいろいろなデザインの種類があるので、お好みに合わせて選びましょう。
カーテン生地
3番目に紹介するダイソーの突っ張り棒関連アイテムは「カーテン生地」です。ダイソーのカーテンクリップに取り付けるカーテン生地も、もちろんダイソーで購入することができます。
サイズ展開もいろいろあり、レースのカーテン生地やモノクロ生地、カフェ風生地など、デザインも豊富です。突っ張り棒を取り付けたいスペースのサイズやイメージなどを比較し、カーテンクリップと一緒にお好みのカーテン生地も選びましょう。
ダイソーの突っ張り棒の使い方
ダイソーの突っ張り棒の使い方としてこの記事では8つの項目をピックアップしました。ダイソーの突っ張り棒の定番の使い方から便利な活用方法までまとめたので、参考にして生活に取り入れてみましょう。ここからは、ダイソーの突っ張り棒の使い方について紹介します。
タオル掛けに
1番目に紹介するダイソーの突っ張り棒の使い方は「タオル掛けに」です。キッチンやお風呂場、トイレなど、タオルがあると便利な場所にダイソーの突っ張り棒を使いタオル掛けにしましょう。
お風呂場で使うバスマットや雑巾などを干してもよいでしょう。突っ張るスペースがあればどこでも使えるので、扉の隙間を有効活用することもできます。
洋服掛けに
2番目に紹介するダイソーの突っ張り棒の使い方は「洋服掛けに」です。赤ちゃんや子ども用の洋服であれば、ダイソーの「伸縮式つっぱり棒」で対応できるでしょう。コートやダウンなど重たい洋服は、伸縮式突っ張り棒と比較して耐荷重のある「強力突っ張りポール」がおすすめです。
クローゼットや押し入れの隙間、棚と棚に突っ張り棒を使ってもOKです。ダイソーの突っ張り棒を使えば、簡単に洋服掛けのスペースを確保することができます。
カラーボックスの目隠しに
3番目に紹介するダイソーの突っ張り棒の使い方は「カラーボックスの目隠しに」です。カラーボックスは収納に便利なアイテムですが、中身を見られたくないという場合もあるでしょう。
ダイソーの伸縮式つっぱり棒は、2本入りで100円+税のお得な商品もあります。カラーボックスにぴったりサイズな突っ張り棒と、お好きなカーテン生地や布生地などを使い、目隠しを作りましょう。
全面を隠すか、一部を隠すかでも、部屋の雰囲気が違ってきます。目隠し感があまりでないように工夫すると、おしゃれに仕上げることができるでしょう。
靴の収納に
4番目に紹介するダイソーの突っ張り棒の使い方は「靴の収納に」です。靴をたくさん収納したい方におすすめの使い方です。ダイソーの「伸縮式つっぱり棒」を2本取り付ければ、靴のかかとを引っかけて並べて収納することができます。上部のスペースが余っている時、有効活用することができます。
ヒールのないパンプスは、シューズハンガーに靴を引っかけてダイソーの「伸縮式つっぱり棒」に吊るすと、洋服のようにたくさん収納することができます。シューズハンガーの先で靴の形を変形させてしまう可能性があるので、スポンジなどを入れておくとよいでしょう。
ダイソーの「伸縮式つっぱり棒」を壁際に1本取り付ければ、サンダルやスリッパなどを引っかけて収納することができます。また、下駄箱がない場合やすぐ使いたい靴などは、玄関の壁を使いダイソーの「伸縮式つっぱり棒」を取り付け、つま先を下にして差し込むと収納することができます。
棚に
5番目に紹介するダイソーの突っ張り棒の使い方は「棚に」です。ダイソーの伸縮式つっぱり棒と壁を使えば、トイレットペーパーなどを省スペースに収納することができます。
ダイソーの伸縮式つっぱり棒を2本横に並べれは、ぬいぐるみなどをのせるスペースとして活用することができます。
SHELFやすのこなどを組み合わせれば、観葉植物や収納ボックス、鍋や洗剤など重量のあるものなども置ける平らな棚を作ることができます。キッチン下や洗面台下の収納棚、トイレの窓スペースなど、置きたいものやイメージに合わせてお好みの棚をDIYしましょう。
見せる収納に
6番目に紹介するダイソーの突っ張り棒の使い方は「見せる収納に」です。ダイソーの「伸縮式つっぱり棒」に「ワイヤーネット」を組み合わせると、狭いスペースでも壁を傷つけることなく棚を作ることができます。どちらも同じカラーの白があるので、一体感もあります。
ダイソーのワイヤーネットは、結束バンドを使うと伸縮式つっぱり棒に簡単に取り付けることができます。ワイヤーネット専用のワイヤーバスケットやワイヤートレー、フックなどがあります。
2個のワイヤーネットを連結させるジョイントの販売もあるので、複数使う時でもしっかりと固定することができます。また、ワイヤーネットは好きな位置で曲げることもできます。
ダイソーの突っ張り棒は、縦横どちらでも使うことができます。お好みに合わせていろいろアレンジできるので、ダイソーの伸縮式つっぱり棒とワイヤーネットを使い、狭いスペースや壁などを有効活用して見せる収納スペースを作りましょう。
ダイソーの「伸縮式つっぱり棒」に「すのこ」を組み合わせても、棚を作ることができます。伸縮式つっぱり棒を横に数本並べてすのこをのせれば、無駄なスペースを有効活用することができます。
また、伸縮式つっぱり棒を縦に使い、すのこを取り付けましょう。フックやカゴを取り付ければ、見せる収納棚だけでなく、仕切り板や目隠しなどに使うこともできます。
突っ張り棒の特徴は取り付けたいスペースに合わせて調節できることなので、見せる収納スペースもお好きなサイズを自由に作ることができます。
趣味スペースにダイソーの伸縮式つっぱり棒で見せる収納を作る使い方もおすすめです。つい集めてしまって収納しきれないマスキングテープや裁縫糸などは、伸縮式つっぱり棒に通して飾るだけで、おしゃれな収納スペースに早変わりです。
伸縮式つっぱり棒に通して見せる収納にすれば、出し入れする必要もなくそのまま使うことができます。よく使う種類だけに限定してもよいでしょう。フックなどを使い壁に伸縮式つっぱり棒を取り付ければ、増えた分だけ長くすることもできます。
カーテンに
7番目に紹介するダイソーの突っ張り棒の使い方は「カーテンに」です。「ダイソーの突っ張り棒関連アイテム」の項で紹介したアイテムと組み合わせることで、お好きなスペースにカーテンを作ることができます。
ダイソーのカーテン生地は、大きめサイズがあまりありません。ドア1枚分程度の大きなサイズのカーテンを作りたい時は、数枚を繋ぎ合わせたり手芸センターなどで購入してもよいでしょう。カーテンクリップのデザインも豊富なので、イメージに合わせて選びましょう。
トイレやキッチンなどの小窓にも、ダイソーの伸縮式つっぱり棒を使えば簡単にカーテンを作ることができます。模様替えも簡単にできるので、日差しが気になる窓に取り付けてみてはいかがでしょうか。
フェンスに
8番目に紹介するダイソーの突っ張り棒の使い方は「フェンスに」です。ダイソーの「伸縮式つっぱり棒」に「ワイヤーネット」を組み合わせると、フェンスを簡単に作ることもできます。
ワイヤーネットを伸縮式つっぱり棒に結束バンドで固定し、壁などに取り付けるだけなので、簡単に作ることができるでしょう。
ペットに入られたくない場所や赤ちゃんや小さなお子さんが近づくと危険な場所など、一時的にフェンスを付けたい時にもおすすめです。
ダイソー以外の100均突っ張り棒との比較
ダイソー以外の100均突っ張り棒との比較として、この記事では「セリア」と「キャンドゥ」と2つの100均をピックアップしました。それぞれの100均で購入できる突っ張り棒の特徴を比較してみましょう。ここからは、ダイソー以外の100均突っ張り棒との比較について紹介します。
セリアの突っ張り棒
1番目に紹介するダイソー以外の100均突っ張り棒との比較は「セリアの突っ張り棒」です。セリアの突っ張り棒は、10種類のサイズ展開があります。一番の特徴は、どの種類も100円+税で購入できるということです。そして、値段が安いので、ダイソーの突っ張り棒を比較して耐荷重が低めです。
耐荷重を重視する方は、セリアよりダイソーの突っ張り棒をおすすめします。セリアの突っ張り棒のメリットは、デザイン性の高さです。定番の白や黒、木目のほか、花柄やブロックチェック柄などおしゃれなデザインがいろいろあります。
17~24cmサイズの耐荷重は1kg、20~30cmサイズの耐荷重は1kg、22~34cmサイズの耐荷重は2.5kg、25~40cmサイズの耐荷重は1kg、30~50cmサイズの耐荷重は1.5kgです。
35~60cmサイズの耐荷重は1kg、40~70cmの耐荷重は1.2kg、55~90cmサイズの耐荷重は1kg、65~110cmサイズの耐荷重は1kg、70~115cmサイズの耐荷重は1kgです。
キャンドゥの突っ張り棒
2番目に紹介するダイソー以外の100均突っ張り棒との比較は「キャンドゥの突っ張り棒」です。キャンドゥの突っ張り棒は、6種類のサイズ展開があります。カラーは白、黒、木目があります。
一番の特徴は、どの種類も値段は100円+税で、耐荷重は1kgです。25~40cmサイズ、30~50cmサイズ、40~70cmサイズ、55~90cmサイズ、60~100cmサイズ、70~120cmサイズがあります。値段が100円+税ということもあり、耐荷重は低めでサイズ展開も少なめ、長いサイズはありません。
ダイソーの突っ張り棒使用の注意点
ダイソーの突っ張り棒を使用するときの注意点として、この記事では2つの項目をピックアップしました。ダイソーの突っ張り棒を正しく使い長もちさせるために、注意点もしっかり把握しておきましょう。ここからは、ダイソーの突っ張り棒使用の注意点について紹介します。
耐荷重に注意
1番目に紹介するダイソーの突っ張り棒使用の注意点は「耐荷重に注意」です。ダイソーの突っ張り棒は、どの種類も耐荷重があります。耐荷重とは、突っ張り棒がどれだけの重さに耐えられるかという目安となります。耐荷重を超えた重量を吊るせば、それだけ壊れるリスクも高くなります。
また、1点に重さが集中してしまうと、壊れないにしてもたるんだりするでしょう。気が付いたら折れ曲がって下に落ちていたということにもなりかねません。
重さに耐えきれなくなった突っ張り棒は、折れて使えない状態になってしまいます。耐荷重の数値は目安なので、それ以上吊るしたからといってすぐに壊れない場合もあります。しかし、長く使うためには注意したいことです。
重たいものを中心に集めないようにするなど、耐荷重と共にバランスを考えて使うと、より長持ちさせることができるでしょう。
壁の強度に注意
2番目に紹介するダイソーの突っ張り棒使用の注意点は「壁の強度に注意」です。ダイソーの突っ張り棒を壁に使う場合は、突っ張り棒が壁を押している状態です。突っ張り棒が壁を押した時に凹んでしまうようなやわらかさでは、壁に穴を開けてしまう可能性もあります。
凹まないように突っ張らせれば、安定感がなく、重たいものを吊るしたら落ちてしまう可能性もあります。木やガラスなど変形しない場所で使う時は問題ありませんが、やわらかい壁や天井に突っ張る時は注意しましょう。
ダイソーの突っ張り棒で収納を便利にしよう!
ダイソーの突っ張り棒は、他の100均よりもサイズ展開が豊富なことがわかりました。耐荷重が高い種類はそれだけ値段も高いですが、安くてすぐに壊れてしまっては意味がありません。ダイソーの突っ張り棒を賢く活用し、収納を便利にしてみてはいかがでしょうか。