発泡スチロールブロックの活用法知ってる?
ちょっとした工夫で無限のモテ部屋DIYを実現することができるおしゃれアイテムでいうところの発泡スチロールブロックの使い方や注意点について、本項目でこっそりとお教えします。
使い方はそれほど難しくもなく、しかも使い方やアレンジ次第でいくらでもおしゃれ度合いを調整可能な驚きの100均アイテム「発泡スチロールブロック」についてその全貌をあきらかにし、最高のモテ部屋を手に入れましょう。
発泡スチロールブロックって何?
そもそも発泡スチロールブロックとはどのようなものかご存知ですか?発泡スチロールブロックというのは、読んで字のごとく100均で購入することができる発泡スチロールで作られたブロックやレンガを模したものの事です。
100均の陳列棚に並んでいる発泡スチロールブロックは、まさに見たままの発泡スチロール然とした様子なので、これがおしゃれなアイテムになるだなんて想像も付かないかもしれません。しかし、優秀なDIYerに言わせてみれば既にメリットの塊です。
そもそもコンクリートブロックはちょっとカッコいいアイテムですが、非常に重く、粉っぽく、砂っぽくもあり、そして固くて扱いづらいです。しかし、コンクリート打ちっぱなしの部屋であったりとモテ部屋のあのクールな質感はコンクリートと切り離せない要素でもあります。
100均で買えるコンクリート風ブロック
100均ダイソーや100均セリアで販売されている発泡スチロールブロックのままでは、残念ながらどう見ても発泡スチロールですのでモテ要素がありません。すこしこするだけで明らかにキュッキュと威勢の良い音を響かせて破片をまき散らすアレでしかありません。
しかし、そんな100均の発泡スチロールブロックにも、十分に「使える」と判断できる要素がいくつも有ります。ともあれ、100均の発泡スチロールブロックの特徴について改めて確認し、どのような使い方ができるのかについて考察を深めていきましょう。
軽いのに強度が高い
100均ダイソーで販売されている発泡スチロールブロックの耐荷重をご存知ですか?みるからに脆そうなその見た目とは裏腹に、特定の条件下であれば最大耐荷重がなんと100キログラムもの強度があります。
特定の条件下というのは、表面積全体にしっかりと体重つまり荷重をかけることに対しての最大耐荷重強度が100キログラムとされています。当然ですがとがったようなもので荷重をかけるとそのまま突き刺さってしまいます。
取り扱いさえ間違えなければ、かなりの強度なのでいくつかの用途に使用することができるようになっています。想像力に任せて使い方さえ考えれば、かなり面白いアレンジを考えることができるような素材となっています。
サイズやカラーが豊富
100均ダイソーや100均セリアで販売されている発泡スチロールブロックは、店舗によっての差はもちろんのこと、100均ダイソーだけでもいくつかの種類とカラーバリエーションが用意されています。
そのため、発泡スチロールブロックの種類によってはそのまま使用してもおかしくないものもあります。特に小さいタイプの発泡スチロールブロックは、すでに塗装などが施されていてそのまま使えるようなおしゃれなものもあるので、十分な使い方を考えることができます。
ですが小さい方は、どうしてもサイズが小さくなってしまうので、使い方によっては非常に魅力的な素材ではありますが、限定的な使い方になってしまいます。
発泡スチロールブロックのメリット
発泡スチロールブロックは何と言ってもその軽さが魅力です。本物のコンクリートブロックが一つあたり相当な重さであることを考えれば、発泡スチロールブロックは指先ひとつで持ち上げることができるというメリットがあります。
他にも発泡スチロールブロックを使うにあたってたくさんのメリットを考えることができます。どのようなメリットがあるのかについて、いくつかそれぞれのメリットことの項目について紹介します。
それぞれのメリットから、発泡スチロールブロックの使い方として本来であればコンクリートブロックで挑戦したい内容も発泡スチロールブロックであれば色々な使い方ができるというメリットについて知っておきましょう。
安全性が高い
軽いということは安全性が高いということに直結します。発泡スチロールブロックを取り扱うにあたって、コンクリートブロックとの最大の違いは重さにあります。軽いということは何かの拍子に怪我をする可能性が極めて低いというメリットにつながります。
強度はあれど、ちょっとした拍子に転んでぶつけたとしても全く痛くありません。また、まとめて一気に運んだとしても怪我をする心配がないというのも発泡スチロールブロックのメリットと言えます。発泡スチロールブロックはその存在自体が非常に安全性が高いものなのです。
そもそもがDIYのような加工作業には危険がつきものですが、発泡スチロールブロックの加工に関してはそのようなデメリットがほとんどありません。唯一のデメリットとしては発泡スチロールカスが散らかりやすいというデメリットです。
加工しやすい
続いてのメリットとして、コンクリートブロックがコンクリートで製造されているために非常に硬く、加工そのものがほぼ不可能と言っていいレベルなのに対して、カッターなのでも簡単に加工できるというメリットが挙げられます。
発泡スチロールブロックを専用にカットすることができる熱線を使ったカッターもありますが、注意点として火傷する危険性や、熱線そのものが電圧に耐えきれずに切れてしまうこともあるので、カッターでの加工がおすすめです。
また、場合によっては、はさみを使ったり手を使ってダメージ加工をすることも簡単にできるというメリットがあります。使い方によっては十分な強度を誇るので、強度に注意を払いながら、うまく加工を施すことができるというメリットがあります。
コスパがいい
100均で購入することができるというのは素晴らしいメリットです。コンクリートブロックを購入する場合はホームセンターで購入した上に、あんなにも重いものを運ばなくてはならないというデメリットがあります。
しかし、発泡スチロールブロックにはそのようなデメリットはありません。むしろ、一つ一つを100均で購入することができるのでコストパフォーマンスは圧倒的です。さらに一度に大量に運ぶことが可能というメリットは、素材を集めるという観点からも非常に優秀です。
強度も十分にありますし、一度にたくさんの使い方を考えることができるというのは、DIYにおいてはかなりのメリットに繋がっていると言えるでしょう。
発泡スチロールブロックの使い方
それでは実際に発泡スチロールブロックの使い方について、様々な実際の実用例を見ながら、モテインテアへの道をどのようにして得るべきなのかについて見ていきましょう。まずは基本的な使い方として、どのようなアイデアや注意点があるかについて知りましょう。
また、強度を利用した使い方や、発泡スチロールブロックならではの発想、そして発泡スチロールブロックの形状を最大限に利用した使い方などを上手く活用している方法をご紹介します。そうした基本的な使い方からより高度なアレンジを加えていきましょう。
そうした基本的な使い方の中から、発泡スチロールブロックを使う上での注意点にも気をつけつつ、様々なアレンジについても考えていけるように見ていきましょう。
収納用品として使う
まず最初の基本的な発泡スチロールブロックの使い方は、「収納用品」としての使い方です。発泡スチロールブロックは加工が容易で強度も十分にあるので、様々な方法で収納用品として活用する方法が考えられます。
収納道具として活用する考え方として、発泡スチロールブロックを積み上げたり、発泡スチロールブロックの特性そのものをうまく活用したり、発泡スチロールブロックが持つ可能性を十分に引き出すことによって収納グッズとして優れた機能を発揮します。
発泡スチロールブロックに物を挿す
細々としたものを片付ける方法として発泡スチロールブロックを使うというのもあります。例えばアクセサリー類などはそのまま発泡スチロールブロックにさせておくことで手軽に収納することができます。
発泡スチロールブロックはそのまま加工できますので、必要に応じて専用の発泡スチロールブロックを使ったアクセサリーの専用棚のように加工して使う方法もあります。
加工の際の注意点は、たくさんの発泡スチロールの破片が飛び散ってしまうことです。そういった状態を防ぐためにに熱線を利用する方法もあります。
穴を利用して収納する
発泡スチロールブロックの中でも大きめのタイプのものは、コンクリートブロックのような穴が開いています。これを活用することによって、ちょっとした棚のような使い方をすることができます。
テレビボードとして使っているような場合であれば、発泡スチロールブロックに開いている穴にリモコン収納しておくような、小物類を収納する場所として活用することができます。
それ以外にも、普段よく使うものでありながら、必要ない時は閉まっておくべきものなどは、発泡スチロールブロックの中にしまっておくことができます。
棚の足場として使う
発泡スチロールブロックの優れた強度を活用して、土台にするという考え方は極めて一般的な使い方として人気です。発泡スチロールブロックを土台にしたら、適当な板をかますだけで棚として活用することができます。
テレビボードのような棚も、発泡スチロールブロックを組み合わせることで簡単に作ることができます。最も簡単なのは、100均で販売されているすのこを組み合わせることで、100均の素材だけで棚を作ることができます。
100キログラム以上のものを載せるようなことはまずないでしょうが、そうした強度面に関しては少し注意が必要なので注意点として覚えておきましょう。
テレビのコンセントをまとめるのに使う
テレビ等コンセント周辺に散らかりやすいコード類をまとめて発泡スチロールブロックに収めてみたり、発泡スチロールブロックそのものを土台として活用する使い方があります。発泡スチロールブロックを隠れ蓑にして、コンセントに差し込む時のコード類をうまく隠すという方法もあります。
またテレビのコンセントだけではなく、パソコンのコンセントやオーディオ関連のコンセントなど、散らばりがちなケーブル類をまとめておく一つのツールとして、発泡スチロールブロックを活用するというアイデアもあります。
本棚を作るのに使う
発泡スチロールブロックの高さを調整しながら組み合わせることで、本棚として活用する方法もあります。発泡スチロールの長さは、コミック本や文庫本など様々なサイズの本を収納するための本棚を作成するのにも向いています。
発泡スチロールブロックと棚用の木材だけでは十分な強度を確保できないため、書籍程度の重さがあれば、かえって重さが強度を補強してくれる役割を果たします。すのこの枕木の所に上手く発泡スチロールブロックを挟んで、本棚を作成してみましょう。
シューズラックとして使う
発泡スチロールブロックを横に倒した時の高さは、ちょうどシューズを収納する棚に適した高さと一致します。玄関のサイズに合わせた長さの木材を用意して、設置する場所に発泡スチロールブロックと木材を設置してシューズラックを作ってみましょう。
DIYとしても非常に簡単に作成することができるアイデア収納テクニックですので、もしも今手頃なシューズラックがないのであれば是非挑戦してみましょう。靴を収納する程度の棚の高さや強度であれば、発泡スチロールブロックは十分に役割を果たすことができます。
横幅の長さや高さの調整も発泡スチロールブロックであれば簡単に調整することができるので、最適な長さや幅の棚を玄関に作ることができます。
ディスプレイに使う
発泡スチロールブロックの上手な使い方として、ディスプレイ用の棚としての使い方もあります。自分の趣味のアイテムたちを並べて置いたり、様々なガジェットや電子機器を置いておくための棚として設置したりととの使い方は千差万別です。
部屋のインテリアとして、または自分の趣味と実益を兼ねてディスプレイ用のスペースを作成するというのに発泡スチロールブロックを使うというテクニックは非常に好まれる人気の使い方となっています。
置くだけでもおしゃれ
発泡スチロールブロックは非常に加工をするのが簡単にできるようになっています。そのため、そのままでも十分にそれっぽくは見えるのですが、より本格的にペイントなどを施すことによって、まさに本物のコンクリートブロックのように加工してディスプレイするという使い方もあります。
また、ただカラーリングを施すだけではなくさながら本物のコンクリートブロックに加工を施しているからように、ステンシル加工のような文字を上から書き込むことによって、発泡スチロールブロックそのものをおしゃれなインテリアのように扱う方法もあります。
発泡スチロールブロックの形そのものが、非常にアーティスティックな感性を刺激する形状をしていますので、イメージ次第でインダストリアルな雰囲気を出したり、退廃的なイメージをうまく表現したりといった使い方ができるところが、発泡スチロールブロックの面白いところです。
使い方やペイントを施すといった加工次第で様々な表情を見せてくれるので、発泡スチロールブロックをそのまま使うだけではなく自分なりのアイデアやイメージをうまく表現してみるのも一つの使い方と言えます。
観葉植物と相性〇
発泡スチロールブロックは、観葉植物をディスプレイするためのアイテムとしても非常にマッチングします。そもそもが、コンクリートブロックの印象が強いアイテムですので、家庭菜園や園芸用品のようなアイテムと非常に相性が良い事が挙げられます。
そのため、部屋の中で使うというだけではなく、ベランダや家の外でのディスプレイに使うというのも一つの使い方といえます。
ただし、発泡スチロールブロックお家の外で活用する場合は、外の風雨にさらされることによって摩耗や損傷が激しくなるため、そのままの形で活用するのではなく、あらかじめ塗装をしておくなどある程度のコーティングを施しておく必要があります。
耐荷重に関する強度そのものは申し分ないのですが、風雨などのような極自然的な摩耗や損傷を引き起こす現象に対しての強度はそれほど強くありません。そのため外などで使う場合は、注意点としてそのあたりも十分に気をつけましょう。
100均別発泡スチロールブロックの特徴
100均ダイソーや100均セリアなど100均に寄って一体どのような発泡スチロールブロックの違いがあるのでしょうか。ここでは各100均でラインアップされている発泡スチロールブロックの特徴についてそれぞれ紹介してまいります。
それぞれの店舗で扱われている発泡スチロールブロックがどのような違いがあるのか、サイズとしてはどの程度の違いなのか、強度に違いはどのぐらいあるのかなどについて、それぞれの特徴や種類などバリエーションも踏まえて確認しておきましょう。
そして実際に使う上で、「どのようなものが作りたいから、どの程度の条件の発泡スチロールブロックを手に入れる」と言ったことを考えながらそれぞれの特徴を確認してみましょう。
ダイソーの発泡スチロールブロック
冒頭でも紹介しましたが、ダイソーの発泡スチロールブロックには大きく分けて2種類の発泡スチロールブロックに分けることができます。それぞれの発泡スチロールブロックは「発泡ビッグブロック」及び「発泡ブロック」の2種類に分けられます。
発泡ビッグブロック
ダイソーの発泡スチロールブロックの中では200円(税抜き)のおおきなブロックとなっています。サイズは幅37センチメートルx18センチメートルで高さが9.5センチメートルとなっています。カラーバリエーションは、グレーとブルーの2色だけとなっています。
耐熱温度に関しての記述は一切ありませんが、注意点として発泡スチロールは原則として火気厳禁です。火を近づけると一瞬で燃え上がるので、絶対に火の近くに設置しないように注意をしましょう。また、強度としての最大耐荷重は100キログラムです。
発泡ブロック
100均ダイソーの発泡ブロックは、大きさが24.5センチメートルx12センチメートルで高さが6.3センチメートルとなっています。カラーバリエーションは、ブルー、イエロー、グリーン、グレー、ピンクの合計5種類のカラーバリエーションがあります。
全体的に色合いが淡い色合いで設定されており、そのまま使う場合は可愛らしい印象になってしまうところが注意点と言えます。耐熱温度が摂氏60度と、発泡スチロールにしては比較的に耐熱強度がありますが、鍋やフライパンなどを載せた場合は溶けます。
火の近くなどでは絶対に設置しないようにしましょう。また強度ですが、注意点として最大耐荷重は60キログラムとなっています。ビッグブロックに比べるとやや強度が劣るので棚に使う時は注意が必要です。
セリアの発泡スチロールブロック
100均セリアにもダイソー同様に、発泡スチロールブロックが販売、ラインアップされています。サイズの種類は一種類だけですが、ダイソーのものと比べてどのような違いがあるのでしょうか?使用する上での注意点を踏まえてその違いを把握しておきましょう。
発泡ポリスチレン製ミニブロック
100均セリアの発泡スチールブロックは、ダイソーの製品にくらべてで全体的にやや小さいサイズとなっています。幅21センチメートルx奥行10センチメートルx高さ6センチメートルとなっており、カラーバリエーションは「白、黒、グレー、ブラウン」となっています。
強度として耐荷重は70キログラムで設定されており、ダイソーのブロックとビッグブロックの間くらいの強度となっています。注意点として他のブロック同様に、火気厳禁です。また注意点として塗装する際にシンナー系のラッカースプレーによっては表面が溶けます。
アクリル系のスプレーでないと、発泡スチロールのようなプラスチック系の素材は溶剤として使用されるシンナーやアセトンなどで溶けてしまうので、使用しないようにしましょう。
コンクリート型以外の発泡スチロールブロック
100均でラインアップされている発泡スチロールブロックには、穴あきのブロック状の発泡スチロールブロック以外にもいくつかの種類のブロックがラインアップされています。どのような発泡スチロールブロックが取り扱われているのかについてそれぞれ紹介します。
また、それぞれの発泡スチロールブロックがどのような使われ方をしているのかについてや、コンクリートブロック状の発泡スチロールブロックにはない特性について、またそれぞれの発泡スチロールブロックを使う上での注意点を含めてご紹介します。
発泡スチロールボール
発泡スチロールのパーツとしてダイソーで販売されているラインアップの一つがこちらの「発泡スチロールボール」です。サイズは直径が10センチメートルのものと、7.5センチメートルのもの、加えて5センチメートルの3種類がラインアップされています。
カラーバリエーションには「ホワイト」「ピンク」「ライトブルー」「イエロー」などのカラータイプが揃っています。写真のようにひな人形として飾り付けたり、クリスマスツリーの飾りつけなどに用いられる人気の高いパーツです。
発泡スチロールリース
100均ダイソーで取り扱いのある発泡スチロール製品シリーズの一つ「発泡スチロールのリース」です。サツマイモの茎でリースを作成すると衣類が真っ黒になって大変ですが、発泡スチロール製であれば塗料以外で汚れる心配がないので安心です。
クリスマスシーンでも大活躍の100均ショップグッズで、造花を差し込んだり松ぼっくりを括りつけたりと大活躍です。飾り付け次第では年中使えるおしゃれなアイテムとしても使えるので、いろいろなアイデアで飾ってみましょう。
発泡スチロールパネル
ダイソー、セリアおよびキャンドゥなどの100均ショップで購入することができる発泡スチロールでできたパネル(板)です。好きなサイズにカットして貼り付けたり、パネルとして表面に絵を張り付得てボードに仕立て上げたりと使い方は様々です。
パネルの表面をはんだごてなどで溶かしながら線引きし、絵を描いたりレンガのように加工するというアレンジアイデアも人気です。アクリル系の塗料でそれっぽく塗ったり、敢えてラッカースプレーを薄く塗付することで絶妙な凹凸を表現するといったアレンジが人気です。
発泡パーツ
100均ダイソーで取り扱いのある発泡スチロールブロックには、「発泡パーツ」と名付けられているさまざまな形状の発泡スチロールブロックがラインアップされています。コンクリートブロック状の発泡スチロールブロックとは違い、カラーリングは白一色がほとんどです。
こちらのタイプは5センチメートル角の立方体の発泡スチロールブロックが封入されているタイプで、耐荷重などはコンクリートブロックのような発泡スチロールブロックには及びませんが、ちょっとした足場や棚の補強などには最適なブロックとして使えます。
ただ、ずれたりしないように両面テープなどで予防策を張っておく必要があります。またそのままではほとんどが見た目によくないので、塗装の際にはアクリル系などの塗料で色付けしましょう。注意点としてラッカー系は避けるべきです。
発泡スチロールブロックの注意点
発泡スチロールブロックは、棚に使ったり収納アイテムとして使ったり、部屋をオトコマエにアレンジする上で大活躍してくれる素敵な100均アイテムです。しかし、使用する上での注意点もいくつか存在します。
ここではそんな、発泡スチロールブロックを上手に、そして安全に使用するために気を付けておきたい注意点について、いくつかご紹介します。問題が発生する前に、作業を開始する前に必ず読んで、未然に事故の発生を防ぎましょう。
耐荷重を守って使う
発泡スチロールブロックの詳細な説明をさせていただいた項目でも記載していますが、発泡スチロールブロックには「耐荷重」という注意点があります。耐荷重をただしく守らずに、たとえば数十段にもおよぶ巨大な棚を発泡スチロールブロックだけで支える様なことは絶対にダメです。
耐荷重を完全に超えた場合、発布スチロールブロックは許容量を完全に超えた瞬間に破裂します。破裂する場所はもっとも耐荷重のかかる最下段のため、そこから一気に棚が崩れます。怪我や事故の原因になりますので、あまり大がかりな棚には使用しないでください。
補強しながら使うようにする
耐荷重を超えない限り、発泡スチロールブロックは十分な強度を発揮してくれます。しかし、発泡スチロールブロックどうしを重ね合わせている部分は、発泡スチロールブロックどうしの摩擦抵抗しか強度がありません。両面テープなどで補強し、強度を高めておきましょう。
はがれやすいことを心得ておく
最後の注意点として、発泡スチロールブロックの表面を軽く手でこすったことのある人であればすぐに理解に及ぶことですが、ポロポロと簡単に剥がれ落ちてしまいます。発泡スチロールは縦など面への強度はたかいのですが、点刺激にはとても弱いので、扱いには十分に注意しましょう。
発泡スチロールブロックは使い方自在
発泡スチロールブロックを使ったモテ部屋への道に巧妙は見出せましたでしょうか。少なくとも今の部屋や収納状況を改善できるだけのイメージをつくる手助けになっていれば幸いです。よりよい部屋作りとクリエイティブな魂を刺激する発泡スチロールDIYに、ぜひ挑戦してみてください。