インナーカラーでおしゃれを楽しもう!
現在、さまざまなカラー剤が出ており、鮮やかな髪色を楽しむことができます。エンシェールズのカラーバターやマニックパニックなど、鮮やかな色に染まり、髪が傷まないという製品が多く出てきました。
赤い髪に染めると元気が出たり、ブルーに染めると、個性的になったりします。大胆なヘアカラーチェンジに憧れている人もいるのではないでしょうか?しかし鮮やかなピンクやレッド、パープルにブルーと奇抜とも言えるカラーを髪全体に染めてしまうと、とても目立ってしまいます。
鮮やかなヘアカラーをさり気なく楽しむことができるのが、インナーカラーです。インナーカラーは、髪の内側だけけに色を染めるとヘアカラーです。インナーカラーをしていると、髪をかき上げたり、ハーフアップにしたりすると、鮮やかなカラーが覗きます。
逆に髪を下ろしていたり、きっちり編み込んでいたりしても、インナーカラーをうまく隠すことができます。こうした二面性を楽しめるインナーカラーですが、会社や学校でカラーリング禁止の場所でも、バレないように隠すことができます。
どういった隠し方をすれば、インナーカラーがバレないのでしょうか?隠し方だけでなく、カラーを入れていれていても目立たない色をチョイスすることもできます。鮮やかなカラーをこっそり楽しむか、目立たないカラーでまとめるか思いのままです。
ここではインナーカラーを目立たせるのではなく、いかに目立たないようにするかや、インナーカラーをしていることがバレないような隠し方を紹介していきます。カラーリングに興味があるけれど環境が許さないという人の参考になるでしょう。
「うちの会社はカラーリング禁止だから」や「学校にバレないカラーリングがしたい」といった人に、特におすすめしたいのがバレないような隠し方ができる、インナーカラーなのです。
インナーカラーが会社にバレない髪型【ショート・ボブ】
インナーカラーを試してみる時、普段はバレないような隠し方として、ヘアスタイルを工夫するというものがあります。ヘアスタイルによっては、インナーカラーはバレないで済みます。長さ別にインナーカラーがバレない隠し方ができる髪型を見ていきましょう。まずは、ショートボブです。
バレない隠し方①前下がりボブ
インナーカラーのバレない隠し方の1つ目は、前下がりボブにするというものです、前下がりボブはインナーカラーがバレない髪型として親しまれています。前下がりボブは、髪の正面に向かって、髪が長くなっていきます。
このヘアスタイルは、内側にカラーを施した髪をきれいに隠してくれる髪型です。バレないように注意点としては、内側の色が見えないように、短いバックの部分はしっかり髪の毛を残しておきましょう。会社で仕事中にしゃがんだりして色が見えてしまいかねません。
バレない隠し方②ワンレンボブ
インナーカラーのバレない隠し方の2つ目は、ワンレンボブにするというものです。ワンレンボブはきっちりした印象を与え、会社に行くにも最適なヘアスタイルでありながら、インナーカラーがバレないおすすめの髪型です。
ワンレンボブとは、前髪がボブ全体の長さと同じ長さというヘアスタイルです。髪全体にまとまりがあるので、インナーカラーをしっかり目立たないようにしてくれます。
ボブ、ショートといった短い髪の場合、動きによって目立たないようにすることができます。また、全体のまとまりによって、インナーカラーが目立たないようにすることもできます。
バレない隠し方③重めに残すゆるふわショート
インナーカラーのバレない隠し方の3つ目は、重めに残すゆるふわショートにすることです。ショートといっても、髪を少し重めに残すのがインナーカラーが目立たないポイントです。髪全体の重さで、インナーカラーを目立たないものにさせてしまいます。
さらにゆるふわなパーマで動きを出します。そうすることで、カラー部分と他の髪の色がうまく馴染みます。ショートでインナーカラーがバレないようにするには、ゆるいパーマをかけるのがおすすめです。
バレない隠し方④黒髪ボブ
インナーカラーのバレない隠し方の4つ目は、黒髪ボブにすることです。日本人に似合う定番のボブカットですが、黒髪の内側にインナーカラーを入れると、バレないで隠すことができます。
全体に重い印象を与える黒髪のため、インナーカラーがバレないという効果があります。インナーカラーの色としては、ブルージュやネイビーといったカラーが綺麗でありながら、バレないで済む色です。
バレない隠し方⑤外はねボブ
インナーカラーのバレない隠し方の5つ目は、外ハネボブにすることです。外ハネボブと聞くと、インナーカラーがバレない隠し方には合わない髪型なのではないかと思うかもしれません。しかし、外ハネボブでもイルミナカラーはバレないように隠せます。
外ハネにすると、ゆるふわパーマ同様の動きが生まれ、中の色を目立たないものにしてくれます。会社にいる時とと違って、プライベートの時は、外の光に髪が透明感ある輝き方をします。
外ハネボブは会社にいるオンの時とプライベートのオフの時を切り替えることができる髪型です。会社ではしっかりカバーし、普段はおしゃれなスタイルにしましょう。
インナーカラーが会社にバレない髪型【ミディアム】
ここまで、インナーカラーのバレない隠し方として、ショートボブにするという入れ方を見てきました。次に、日本人に一番馴染みのある、ミディアムヘアにインナーカラーを施す場合どうなるのでしょうか?
ミディアムヘアでどのような入れ方をすると、インナーカラーが目立たない隠し方ができるのかを以下に詳しく見ていきましょう。
バレない隠し方①ハーフアップミディアム
ミディアムのバレない隠し方の1つ目は、ハーフアップにすることです。ハーフアップにすると、中のカラーが全て見えてしまうのではないかと不安に思うかもしれません。
バレない隠し方として、インナーカラーの入れ方の範囲を狭くします。そして軽く上だけハーフアップにしましょう。そうするとサイドの色は見えなくなります。
バレない隠し方②外はねミディアム
ミディアムのバレない隠し方の2つ目は、外はねミディアムにすることです。肩口で揺れる外はねミディアムも、インナーカラーがバレないように隠す入れ方ができます。外はねスタイルは、インナーカラーが馴染みやすい特徴があります。
そのため、インナーカラーが目立たない状態になり、バレないようにするのに効果があります。インナーカラーを目立たない状況にさせるだけでなく、外はねミディアムは、ふわっとした癖によって、抜け感が出て、大人の女性を目指すこともできます。
バレない隠し方③ゆるふわミディアム
ミディアムのバレない隠し方の3つ目は、ゆるふわミディアムにすることです。ボブやショート同様、ゆるふわミディアムもインナーカラーが目立たない最適の髪型です。ゆるふわミディアムにする時は、あまり髪をすいてしまわないようにしましょう。
ふわっとした髪の動きの中で、インナーカラーが自然に馴染んでくれるので、目立たない状況を作り出してくれます。ゆるふわミディアムは、黒髪にせず、茶色っぽい髪色にすると、軽さが出てやわらかな印象を残し素敵な仕上がりになります。
バレない隠し方④毛先にかけてウェーブ
ミディアムのバレない隠し方の4つ目は、毛先にかけてウェーブをかけることです。これもインナーカラーがバレない隠し方ができる髪型です。ウェーブは全体にかけるわけではなく、髪の真ん中あたりから、毛先に向かってかけます。
こうするとインナーカラーが外側の色と綺麗に馴染んでくれます。また、髪に重さがあることから、インナーカラーがバレない効果もあります。
バレない隠し方⑤内巻きカール
ミディアムのバレない隠し方の5つ目は、内巻きカールを入れるというものです。これは意外と知られていない隠し方です。ミディアムの長さがあると、髪を内巻きにすることで、外側の髪が、中のインナーカラーを上手に隠してくれます。
ボブスタイルより少し長く、ロングよりも短い、「ロブ」と呼ばれる髪型になります。毛先の内側のインナーカラーも目立たない状況になりますし、ヘアアイロンを使って自分で簡単にアレンジできます。ヘアスタイルがなかなか決まらないという人も試してみてください。
インナーカラーが会社にバレない髪型【ロング】
ここまで、ショートボブ、ミディアムと、インナーカラーがバレない隠し方について、主に髪型で見てきました。ショートボブやミディアムといった、髪の長さが短めの場合は、髪が揺れても、ゆるふわなパーマなどで馴染ませることができました。
しかしロングは髪が長い分だけ、風になびいたりするのでバレないようにするのが難しいと思われるかもしれません。しかし会社にいる時は、長い髪をそのまま下ろしている人は少ないのではないでしょうか?
ロングの場合は、そこを利用します。ロングの場合は、カールをつける他、結んだりしてまとめて、インナーカラーがバレない隠し方をしましょう。会社にいてもすっきりと清潔なイメージでいられるので、インナーカラーを施しているとはバレないでしょう。
ロングのインナーカラーをバレないようにするには、色の入れ方も重要です。バレないようにするためにはアッシュグレーのような目立たないカラーがおすすめです。
どうしても鮮やかな色のインナーカラーの入れ方として、細く入れていく方法もおすすめです。奇抜な色でも、細めに入れると、派手になり過ぎず、バレないインナーカラーになります。
バレない隠し方①ウェーブ髪
インナーカラーが会社にバレないロングの髪型の1つ目は、ウェーブ髪です。ショート、ミディアムとウェーブをつけた髪は、インナーカラーを綺麗に馴染ませることができました。ロングでも同じで、波のようなウェーブをかけると、インナーカラーを覆うことができます。
ゆるふわなヘアスタイルと違って、ウェーブ髪はまとまったアレンジを加えることができます。全体の髪がインナーカラーを覆うことで、会社でもバレないような隠し方ができます。
バレない隠し方②内巻きカールロング
インナーカラーが会社にバレないロングの髪型の2つ目は、内巻きカールロングです。ミディアムの時も、内巻きカールでインナーカラーがバレないようにする隠し方を紹介しましたが、ロングでも同じです。
外側の髪を内巻きにすることで、中のインナーカラーを上品に隠すことができます。プライベートで見せる個性的な髪色が隠れるので、オンとオフの気分も違ってくるでしょう。全体の髪としっくり馴染むインナーカラーを施せば、会社にバレない髪色にすることができます。
バレない隠し方③固めのまとめ髪
インナーカラーが会社にバレないロングの髪型の3つ目は、固めのまとめ髪です。まとめ髪はインナーカラーのバレない隠し方としては適さないと考える人もいるかもしれません。確かに、最近流行りのルーズなまとめ髪では、インナーカラーが目立ってしまいがちです。
しかし、しっかりと固めにまとめてみると、うまくインナーカラーを目立たない状態にすることができます。なるべく下の位置に結び目を持っていきましょう。色のある内側の髪を包み込むようにして、1つにまとめてしまいましょう。清潔感があり会社でも好印象です。
バレない隠し方④ローポニーテール
インナーカラーが会社にバレないロングの髪型の4つ目は、ローポニーテールです。インナーカラーは襟足にカラーが入っています。高い位置でポニーテールにしてしまうと、インナーカラーが見えてしまいます。
しかし、低い位置で留めるローポニーテールなら、インナーカラー部分を内側にすっぽりと収めて隠すことができます。外側の髪でカラーの髪を覆ってしまう髪型です。ローポニーテールは会社でも、髪が邪魔にならず、仕事の効率が上がります。
しかし慣れないうちは、なかなか上手くいかないかもしれません。その場合は、インナーカラー部分だけお団子にして、まとめてしまいましょう。すっぽりと外側の毛が覆ってくれるので、インナーカラー部分を隠すことができます。
バレない隠し方⑤お団子
インナーカラーが会社にバレないロングの髪型の5つ目は、お団子ヘアです。ロングヘアは充分に長さがあるので、全体にインナーカラー部分を包み込んで、お団子ヘアにしてしまうのも、バレない髪型です。
特に会社で髪をまとめる必要がある人もいるでしょう。いろいろと工夫するよりも、お団子で隠してしまうことで、手っ取り早く仕上げることができます。
ボブ風アレンジ
インナーカラーが会社にバレないロングの髪型の6つ目は、ボブ風アレンジにすることです。職場で絶対にバレたくないという人は、ロングヘアをボブに見えるようなアレンジにすると安心です。
毛先を内側に丸めていくので、しっかり固定すれば強風に吹かれても、毛先のばらつきや揺れでインナーカラーが見えることはありません。徹底的に隠すのなら、このヘアアレンジがおすすめです。
インナーカラーがバレない・目立たない色の入れ方
インナーカラーを楽しみたいけれど、会社でバレない入れ方をしたいと考える時、具体的にどのような入れ方をすればいいのでしょうか?会社にバレないためには、あまり奇抜な色の入れ方をすると、どうしても目立ってしまいます。
会社でバレないインナーカラーの入れ方を紹介していきましょう。外側の髪としっくり馴染む、目立たない色を入れることで、よりバレにくくなるでしょう。
黒髪×アッシュグレー
インナーカラーが目立たない色の入れ方の1つ目は、黒髪×アッシュグレーです。黒髪にアッシュグレーはよく馴染むので、会社でバレることが少ない、安心してできるインナーカラーです。
グレーは明るいブラウンの地毛より、黒髪や暗めのブラウンに馴染みます。もしちらっと見えてしまったとしても、気づかれにくいカラーです。会社で絶対にバレたくない人は、黒髪×アッシュグレーの組み合わせの入れ方がおすすめです。
黒髪×アッシュグレーの入れ方をすると、自然に黒髪に馴染みます。もしもっと透明感が欲しかったり、色味をより外国人風にしたい時は、一度ブリーチをして色を入れる入れ方をする必要があります。
また最近は、アッシュグレーだけでなく、髪にしっくり馴染む、グレーとベージュを合わせたような色合いのグレージュを入れてみるのもおすすめです。
黒髪×ベージュ
インナーカラーが目立たない色の入れ方の2つ目は、黒髪×ベージュです。特にガーリーなファッションが好きという人には、おすすめの髪型です。あまり奇抜にならないのは、アッシュグレーの次に抑えめの色合いと言えるからです。
もともとベージュ系ブラウンが地毛の人もいるので、たとえば数本から数十本、インナーカラーが見えてしまっても、とぼけて誤魔化せる可能性が高い色とも言えます。
このヘアスタイルはショートヘアですが、インナーカラーをおしゃれに楽しんでいる好例です。黒髪×ベージュの入れ方をしていますが、実に自然です。黒髪にベージュがきれいに馴染んでいます。もう少し目立たないほうが良いなら、毛先に重みを持たせるといいでしょう。
このヘアスタイルは、ショートボブのバレない隠し方のお手本のようなものです。インナーカラーがベージュなので、奇抜さはありません。それでいながら、とても印象的なヘアカラーです。会社で働いている時にインナーカラーが時々見えても、スルーしてもらえるでしょう。
黒髮×ダークブルー
インナーカラーが目立たない色の入れ方の3つ目は、黒髪×ダークブルーです。グレー同様、ブルーも日本人の黒髪に馴染みやすい色と言えるでしょう。
ブルーという色の中でも、アッシュ系のブルーや、イルミナカラーのオーシャンなどのブルー系はくすんだ色味なので、黒髪と馴染んで、バレないで済みます。
どんな人がインナーカラーにブルーを選ぶといいでしょうか?クールなファッションをしていたり、モード系のファッションが好きな人に、ブルーのインナーカラーはよく似あいます。また、ブルーのインナーカラーは男性のようにすっきりしたショートヘアにもぴったりと言えるでしょう。
このヘアスタイルは、ロングの黒髪にインナーカラーのダークブルーを合わせたものです。黒髪の部分がツヤツヤで、長い髪でも清潔感が出ます。自然に風でなびくダークブルーのインナーカラーが美しいです。バレないようにするためにはお団子や、まとめ髪にするといいでしょう。
黒髪×パープル
インナーカラーが目立たない色の入れ方の4つ目は、黒髪×パープルです。最近、イルミナカラーが出たことも理由の1つですが、パープルのカラーが人気が上がっています。黒髪とパープルは、非常に馴染む色合いです。
パープルにもピンク寄りのパープルと、ブルー寄りのパープルがありますが、バレないようになるべく目立たせたくないと考えている人は、ブルー寄りのパープルを選ぶと、さらに黒髪との馴染みがよくなり、バレないインナーカラーにすることができます。
黒髪×ネイビー
インナーカラーが目立たない色の入れ方の5つ目は、黒髪×ネイビーです。ネイビーはインナーカラーをしてみたいと考えたら、是非挑戦して欲しいカラーです。ネイビーは同系色のブルー以上に、黒髪に馴染みます。
落ち着いた印象を与えながら、おしゃれで上品に見えるカラーでもあります。よく、屋外に出るとカラーリングしたのがバレてしまう場合がありますが、ネイビーだと外に出て行う仕事をしていても、バレない確率が高いと言えます。
黒髪×カーキ
インナーカラーが目立たない色の入れ方の6つ目は、黒髪×カーキです。この入れ方はインナーカラー初心者にもおすすめです。カーキはグリーン系でありながら黒に色が近いので、イメージががらりと変わることはありません。
ただし、光が当たる場所では、綺麗に発色してしまうので、日の光を浴びる外や、ライトの強いスタジオなどで仕事をする場合は、バレないように気を付けましょう。
茶髪×赤
赤いインナーカラーを試してみたいと考えても、黒髪に入れると、奇抜な赤に見えてしまいます。赤をインナーカラーにしたい場合、目立たないようにするのは、残りの髪を茶色に染めるといいでしょう。茶色は赤ととてもよく馴染みます。
もし会社の規則で、茶髪がOKな場合は、赤を入れてみて周囲の様子を見てみましょう。黒髪×パープル同様、意外に落ち着く上品なカラーリングになります。
このヘアスタイルは、茶色×アッシュレッドの入れ方です。このようにくすんだ赤は、茶色い髪に合わせることで、さらに柔らかく、それでいて印象的なヘアカラーになります。凛とした芯の強い女性をイメージさせる、おすすめのヘアカラーです。
インナーカラーが人気の理由
インナーカラーは表面には見えない内側を、鮮やかなカラーに染めるカラーリング法です。このインナーカラーは10代から30代の世代の人たちに大変人気があります。この特殊な染め方が、どうしてこれほどまでに人気なのでしょうか?
それは、多くのメリットがあるヘアスタイルだからです。では、インナーカラーはどういった点が魅力であり、どのようなメリットがあるのでしょうか?以下に詳しく見ていきましょう。
おしゃれを楽しめる
インナーカラーが人気の理由の1つ目は、周りに知られずにおしゃれを楽しめるということです。髪の表面が黒髪や抑えた色合いにしておけばバレないで済むという点が大きいでしょう。
校則が厳しい学校に通う学生や、職場では派手にならないようにしている会社員が、インナーカラーでこっそりカラーリングを楽しむことができます。
インナーカラーがバレない方法として、きつく編み込んでみたり、お団子を作ってみたり、ウェーブで地毛と馴染ませるなどの工夫をすれば、問題なく楽しむことができるでしょう。
カラーダメージを抑えられる
インナーカラーが人気の理由の2つ目は、カラーリングによるダメージを最小限に抑えることができる点です。インナーカラーを入れる時、髪の内側をブリーチしたりWカラーをしたりする場合もあります。
そうすることで、ハイトーンの鮮やかな色が楽しめるからです。これも髪全体に行うのではなく、あくまで内側です。髪全体のブリーチやWカラーと比べて、ダメージが最小限で済みます。おしゃれは楽しみたいけれど、髪に負担はかけたくないという人に、インナーカラーは人気です。
奇抜なカラーもチャレンジできる
インナーカラーが人気の理由の3つ目は、奇抜なカラーにも挑戦しやすいという点です。インナーカラーは内側にだけカラーリングをします。一見すると見えないため、普段は気が引けてできない奇抜なカラーに挑戦してみることもできます。
たとえばピンク、ブルー、パープルといった色は、はじめはインナーカラーでどんな色合いになるのか確かめてから、気に入ったら全体染めをするという選択肢も取ることができます。
インナーカラーがバレない為の注意点とは
ここまで、バレないインナーカラーの入れ方について見てきました。バレないようにするポイントは押さえることができたでしょうか?さらにここではインナーカラーがバレないための3つの注意点を挙げておきます。
「見えてない、大丈夫」と思っていても、いざという時バレてしまうこともあります。以下の項目に注意して、上手にインナーカラーを楽しみましょう。
ヘアアレンジはきちんと固める
インナーカラーがバレない為の注意点の1つ目は、ヘアアレンジをしっかり固めるというものです。きっちりと編み込んでインナーカラーを隠したと安心していたら、風が吹いて髪が乱れたり、学校の体育の授業の勢いで髪がほどけてしまったりもするかもしれません。
インナーカラーをヘアアレンジで隠すのであれば、今流行りのゆるっとしたアレンジではなく、崩れてこないようにしっかりと編み込みましょう。さらに崩れないようスプレーをかけてキープしたり、かっちり固まる整髪料でアレンジを仕上げましょう。
日の当たる場所はNG
インナーカラーがバレない為の注意点の2つ目は、日の当たる場所は避けるというものです。インナーカラーがバレないように、アッシュグレー、ベージュ、ブルーと目立たない色を入れたとしても、日の光が当たってしまうとインナーカラーがはっきり輝いてしまいます。
また、スタジオなどの強い光源の近くにいても、インナーカラーの輝きでバレてしまうでしょう。インナーカラーがバレないため、直射日光の下や窓際、照明の下などにいないようにしましょう。
カットと同時には行わない
インナーカラーがバレない為の注意点の3つ目は、ヘアカットとインナーカラーを同時に行わないというものです。たとえばあなたがロングヘアだったとして、ある日ボブカットに切って出社したとします。会社の人たちはあなたの髪型の変化に注目します。
周囲の目が髪に集まれば集まるほど、中に入れたインナーカラーがバレる危険性が高くなります。大幅なイメージチェンジになるようなヘアカットをした時、インナーカラーはせずに、後日あらためて行いましょう。
インナーカラーはバレない方法でチャレンジしやすい!
インナーカラーはおしゃれ上級者に人気のカラーリング法です。カラーリングしていることがバレずに済むという点で、社則の厳しい会社員女性がカラーを楽しむのにうってつけのカラーリング法です。
バレない隠し方として入れるカラーを選んだり、ヘアスタイルをアレンジしたりするのがおすすめです。オンとオフの切り替えもできて、おしゃれが楽しくなることでしょう。