結婚式のハーフアップヘアアレンジ集！セルフで簡単にできるコツを伝授！

結婚式に参列する参列者のヘアスタイルも、女性は、バリエーションが豊富にあるので、迷ってしまう方が多いのではないでしょうか？

結婚式のおめでたい席にお呼ばれしたら、その席にふさわしい服装と髪型で出席するのがマナーです。髪の長さに関わらず簡単にできて、きちんと感の出るハーフアップは、まさに結婚式におすすめのヘアアレンジ。

今回は、結婚式におすすめのハーフアップヘアスタイルをボブ、ミディアム、ロングの長さ別にピックアップ。使ってもOKなヘアアクセサリーや、アレンジスタイルのバリエーションも含めて、セルフで簡単にできる髪型を特集します。

結婚式にもおすすめのハーフアップスタイル。ミディアム、ボブなど、あまり髪の長さがない方でも、簡単にセルフアレンジできるので、幅広い層に人気があります。

結婚式のハーフアップスタイルの魅力は、何といっても、シンプルで手軽にアレンジできるという点。ヘアサロンに行かなくても、上品できちんと感の出る髪型をセルフでできるので、ぶきっちょさんにもおすすめです。

結婚式の席にふさわしい髪型にするためには、同じハーフアップスタイルでも、素敵に見せるためのコツがあります。簡単アレンジをご紹介する前に、セルフでヘアスタイリングする際のポイントを押さえましょう。

結婚式でハーフアップスタイルをする際に、まず重要なポイントとなるのが、髪のボリューム感。髪のトップの部分にボリュームがないと、全体的に華やかさがありませんし、なんとなくのっぺりとした印象になります。

ハーフアップスタイルの場合は、髪の半分だけを上に上げますので、トップの部分を少し高めにボリュームを出すことで、小顔効果も狙えるのです。結婚式で素敵な出会いがあるかもしれません！

ミディアムやロングの方は、ハーフアップで残した下の部分の髪の毛にも、たっぷりとボリュームを加えると、さらに華やかで女性らしく仕上がるのでおすすめ。ボブの方は、毛先が寂しくならないようにコテなどでボリュームを出しましょう。

結婚式でハーフアップにしたい場合は、ロングヘアならボリュームを出すなら、下の部分の髪をしっかりと巻き髪にしましょう。コテやアイロンを使えば、セルフアレンジでも簡単にできますし、髪のボリュームが元々少ない方でも、髪が多く見えるのでおすすめです。

ハーフアップで上げる部分の髪にもしっかりとコテを当てておくと、ハーフアップにした毛先のアレンジもしやすくなりますので、こちらも忘れずに行ってください。カールがしっかりついていれば、後でパールピンなどアクセサリーをつける時にも留めやすくなります。

結婚式のハーフアップアレンジで重要なポイントは、ボリューム感ですが、ボブやミディアムヘアの方は、アップにしなかった下の部分の髪のボリュームが少なく見えてしまうのが困るポイントです。

結婚式用にセルフアレンジでも素敵に見せるためには、下半分の部分の毛先に動きを出すことです。長さが足りなくて巻き髪を作れないボブやミディアムレングスの方には、外はねアレンジがおすすめ。セルフでも簡単にできて、とってもキュートな印象に仕上がります。

結婚式のヘアアレンジでハーフアップをする場合には、最後の仕上げにヘアアクセサリーを使うのがポイントです。

簡単アレンジですが、結婚式用にきちんと見せるポイントとしては、パールや小さなお花のモチーフなど、女性らしいかわいらしいヘアアクセサリーをつけること。キラキラしたビジューなども、フォーマルシーンにもぴったりです。

結婚式のハーフアップアレンジには、バレッタやヘアピンなど、セルフでも簡単につけられるタイプのアクセサリーがおすすめ。髪の毛が短いミディアムやボブの方には、カチューシャなどもおすすめのアクセサリーです。

結婚式のハーフアップスタイル、スタイリングのコツは、ボリューム感、巻き髪を作る、そしてヘアアクセサリーでアクセントをつけるといったポイントがありました。

結婚式でハーフアップにするために、大まかなポイントを押さえつつ、ここからは、髪のレングス別に簡単にできるセルフスタイリングのパターンをご紹介していきます。

結婚式のハーフアップ、まずは、一番髪の短いショートボブの方におすすめの簡単スタイルからです。ショートボブの中でも、特に人気のゆるふわボブなら、髪の毛全体にパーマがかかっているので、アレンジしやすくセルフでも素敵に見えるのでさらにおすすめです。

結婚式のハーフアップスタイル、ショートボブの方に一番おすすめのスタイリングは「くるりんぱハーフアップ」。髪のトップの部分をセンターまたは6:4ぐらいに分け、それぞれ下半分を残した状態でくるくると手でねじります。

左右両方の髪を同じぐらいの割合でねじっていき、両方ともねじり終わったら、頭の後ろの部分で一つにまとめます。ゴムで留めたところが見えないようにするために、このアレンジの仕上げには、バレッタなどを使いましょう。

また、光沢のあるサテンリボンなどを結ぶと華やかで高級感も出ますので、結婚式のようなフォーマルな場にも最適です。おしゃれで清潔感のある雰囲気に仕上げるのが、結婚式に出席する方の服装のマナーです。

結婚式のハーフアップスタイル、続いての簡単セルフアレンジは、「ねじりんぱハーフアップ」。ショートボブの方におすすめのスタイルで、先ほどのくるりんぱハーフアップの応用編です。

髪のトップの部分をランダムに4つのブロックに分けます。一番上にある髪の毛から、先ほどと同じ要領で髪の毛の束をそれぞれねじって頭の後ろでゴムでまとめます。次に、サイド部分に残った髪の毛を左右それぞれねじって後ろにまとめます。

それぞれの毛束をゴムで留めたあと、くるりと中に毛先を通して一回転ねじります。毛先の部分は、ゴールドのピンで留めたり、ねじった部分にパールピンや小さなお花のピンなどを差すと華やかで結婚式にもおすすめです。

結婚式のハーフアップスタイル、続いてのセルフアレンジは、「編み込みハーフアップ」。先にご紹介した2つのヘアスタイルに比べると、やや難易度は高めです。髪の毛のトップ部分を二つに分け、それぞれ編み込みをします。

編み込みが終わったら、両方の毛先を後ろで一つにまとめるか、毛先同士をお互いの編み込みの下に隠すようにピンで留めましょう。結婚式に出席するなら、編み込み部分にパールピンをさしたり、編み込むときに、一緒に細いリボンを編み込んでもおしゃれ。

結婚式のハーフアップスタイル、ショートボブさんに最後におすすめするアレンジは、ツイスト編みハーフアップ。このスタイルは、編み込みができないというぶきっちょさんでもOKの簡単ヘアアレンジです。

まず、髪の毛のトップの部分を4つにブロッキングします。左右それぞれ2つの毛束をねじり、互いにツイストさせながら、後ろの方へまとめましょう。

すべてツイストできたら、大きくできた二つの毛束をパールのバレッタなどで留めれば完成。フロント部分にボリュームも出て、アレンジも簡単ですので、セルフでスタイリングしたい方にぴったり。

結婚式のハーフアップスタイル、簡単にできるセルフアレンジを長さ別にご紹介しています。ショートボブのヘアアレンジは、ねじってゴムで留めるバリエーションが豊富でした。

続いては、もう少し髪の長さがあるミディアムレングスの方におすすめのハーフアップアレンジを見ていきましょう。ミディアムヘアの方は、ショートボブに比べて長さがある分、毛先を使ったアレンジが楽しめます。

アクセサリーの使い方も、髪の量が多い分、様々なバリエーションがありますので、簡単で豪華に見えて結婚式にもぴったりのヘアスタイルになれます。

まず、ミディアムヘアの方におすすめの結婚式のハーフアップスタイルは、ロープ編みのハーフアップ。まずは、簡単に髪をコテなどで巻いてカールをつけておきましょう。

全体をふんわりとさせたら、トップの部分をハーフアップにブロッキングします。左右それぞれをねじってロープ編みにし、髪の後ろ側で中央でまとめるか、可能であれば、お互いの編み込みの下にピンで毛先を留めれば完成。

ロープ編みで残ったトップの部分は、少し上に引っ張るようにふんわりとスタイリングすると、全体にボリュームが出てかわいらしく見えるのでおすすめです。

ミディアムからセミロングぐらいの長さの方には、結婚式らしく、お花を使ったヘアアレンジもおすすめです。後ほどマナーの項目で、使っても良いお花の種類似ついて延べますので、ここではセルフアレンジの方法のみをご紹介します。

基本のハーフアップで、髪のトップスにボリュームを出したら、まとめたかみの残りを少量とってくるくるとまとめていきます。コテでしっかりと巻き髪を作っておくのがポイントで、毛先をねじりながら、結び目の根元にピンで留めていきます。

髪の毛で作ったお花のような形になるようにバランスを見ながら、左右交互に留めていきましょう。ヘアアクセサリーをつけなくても、髪の毛でお花を作れるので、とても華やかに見えます。

結婚式のハーフアップスタイル、ミディアムヘアからセミロングヘアの方におすすめのヘアアレンジは、ハーフアップの編み込みスタイルに、パールのピンを指して行くアレンジです。

まず、ミディアムヘアのトップ部分を6:4ぐらいに分けて、全体にしっかりとコテを当て、巻き髪を作ります。次に、左右のハーフアップ部分を片方ずつ編み込み、毛先をお互いの編み込みの下に隠すように留めましょう。

ミディアムヘアのベースとなるハーフアップが完成したら、ランダムにパールピンを差していきます。パールピンは、Uピンに刺さっているタイプが多いですが、毛の量が少なくてピンが留まりにくい場合は、幅の狭いタイプを選びましょう。

パールは花嫁さんも使う結婚式の定番アイテムで、女性を美しく見せてくれるおすすめのジュエリー。つけすぎるとバランスが悪いですので、等間隔に間を開けつつも、ランダムに差していくのが、素敵に見えるアレンジのコツです。

結婚式のハーフアップスタイル、華やかなのに、簡単にセルフアレンジができるので、髪の長さを問わず、どんな女性にもおすすめです。また、ハーフアップなら、あまり年齢も気になりませんので、幅広い世代の女性に似合う髪型です。

ショートボブ、ミディアムに続いて、最後は、もっとも髪の長いロングヘアの方におすすめのハーフアップスタイルをご紹介していきます。ロングヘアの場合は、トップスをコンパクトにまとめないと、だらしない印象に見えますので、そこだけ注意してスタイリングしていきましょう。

まずは、ロングヘアの方だからこそできるリボンのハーフアップスタイル。髪の毛をハーフアップにしたら、左右にブロッキングしてくるりんぱスタイルにセルフアレンジしてください。

両方の毛束を後ろで留めたら、くるりんぱした毛先の部分から少量の髪の毛をとり、リボンの形に見えるようにピンで留めれば完成です。ヘアアクセサリーがなくても、ロングヘアなら、こういったアレンジで華やかに見せることができるので便利です。

結婚式のヘアアレンジ、黒髪ロングヘアの方におすすめのハーフアップは、ドレッシーな編み込みスタイル。黒髪だと、どうしても重く見えてしまいますが、編み込みスタイルならすっきりと軽やかに見えるので、結婚式にもぴったり。

また、黒髪だからこそ、パールのヘアアクセサリーやビジューなどもよく映えますので、アクセサリーをいくつか留めて華やかに見えるように工夫しましょう。

ミディアムやロングヘアの方は、前髪で迷いますが、少し残して左右に流すスタイリングが結婚式にもおすすめです。できるだけ清潔感を重視して、あまり前に落ちてこないようにするのがポイントです。

ここまで、ショートボブ、ミディアム、そしてロングに似合う結婚式のハーフアップスタイルをご紹介してきました。

ハーフアップは簡単にセルフアレンジできるので、おすすめですが、ねじったり編み込みができないというミディアムやロングヘアの方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、ここからは、ハーフアップ以外で結婚式におすすめの簡単ヘアアレンジをいくつかご紹介してみます。ショートボブではできませんが、ミディアムとロングの方はぜひ参考になさってください。

結婚式におすすめの簡単セルフアレンジ、定番スタイルの一つとなっているのが「ふんわりシニヨン」。まず、髪全体に軽くコテを当てて、巻き髪を作ります。

髪を後ろですべて一つにまとめて、軽くねじり、くるくると巻きつけてお団子にします。シニヨンを作る際のポイントは、きつく留めないということです。ピンを細かく差しながら、ふるふわなシニヨンにまとめてください。

トップスの部分を少し高くなるように髪をまとめるのが、もう一つのポイントです。後れ毛が多いとだらしない印象に見えますので、スプレーなどで見苦しくない程度に押さえておきましょう。

ミディアムヘアかロングヘアの方なら、結婚式には、片方にまとめた緩めの三つ編みヘアも素敵です。三つ編みなら、編み込みほど難しくないので、誰でも簡単にセルフアレンジできるのがポイント。

三つ編みした毛の途中をわざと少しずつ引っ張って緩めにし、編み込み部分に小さなパールのアクセサリーをちりばめましょう。髪の毛を片方の肩に流すことで、反対側のデコルテやうなじも出ますので、少しセクシーで大人っぽい印象に仕上がります。

難しいアレンジやハーフアップも無理という方には、低い位置で一つにまとめたポニーテールもおすすめ。結ぶときには、必ずトップスの部分に少し緩みを持たせて高くなるようにまとめるのがポイントです。

低い位置で結べば、フォーマルなお洋服を着てもそれほど違和感がなく、清潔感があり、きちんとした印象になります。ポニーテールのゴムの部分を少量の髪で巻きつけてピンで留めて隠すとさらに良いでしょう。

髪の毛をピンで留めるアレンジでも難しいと感じる方は、ゴム自体にパールやお花がついているアクセサリーを使っても良いでしょう。あまりカジュアルなものを控えれば、マナー的にもOKです。

ここまで、結婚式におすすめのハーフアップスタイルについてご紹介してきました。ショートボブ、ミディアム、ロングと長さ別に簡単にできるセルフアップアレンジがたくさんありました。

最後に、結婚式に出席する際の、ヘアスタイリングのマナーについて、少し触れておきます。マナーを守ることは、参列者同士が不快な思いをせずに済むというだけではなく、結婚式に呼んでくれた友人の顔を立てることにもなります。

結婚式のヘアスタイリングで、まず守っていただきたいマナーには、花嫁より目立たない髪型を心がけるということです。結婚式の主役は、あくまでも花嫁さんですので、参列者が花嫁より目立つ髪型をするというのはマナー違反。

ハーフアップスタイルは、アクセサリーもたくさんつけられるおすすめのヘアアレンジですが、花嫁さんより目立たないアクセサリーを選ぶように心がけてください。大きすぎるアクセサリーや配色が派手なアクセサリーなどもマナー違反です。

また、動物の死を連想させるような「ファー」など、毛皮製品を使ったヘアアクセサリーも、ハーフアップのアレンジに使用すると、結婚式のマナー違反となりますので、ご注意ください。

この他、結婚式のヘアスタイリングのマナーとしては、真っ黒など、あまり縁起のよくないアクセサリーを使用しないという点です。フォーマルな場ですので、マナーを履き違えると、自分が浮くだけでなく、花嫁にも迷惑がかかりますので、十分気をつけましょう。

結婚式では、服装も持ち物も含めてフォーマルなものを身につけるのがマナーです。髪型も、すべてダウンスタイルにするよりは、ハーフアップでもいいので、髪をアップにする方が、結婚式のドレスコードにふさわしいと覚えておきましょう。

ロングヘアの方は、ハーフアップにすると、下の髪の毛の部分が、肩から前に落ちてくる場合もあります。結婚式のお料理をいただく際など、隣の席の方のお料理などに、ハーフアップの残りの部分の髪の毛が入らないように、十分注意してください。

ショートボブの方がハーフアップにした場合は、下の髪の毛があまりにも短いと、カジュアルな印象になるだけでなく、がさつな感じに見えます。こういった清潔感のない髪型は、マナー違反ですのでご注意ください。

ショートボブの方がハーフアップにする場合は、顔まわりがすっきりと見えるように心がけ、スプレーなどで、後れ毛が落ちてこないように固定するようにしてください。髪の毛がボサボサだと、まわりの方への印象も悪いだけでなく、花嫁にも迷惑がかかります。

結婚式のハーフアップアレンジをする際に、もう一つ覚えておいて欲しいマナーがあります。それは、アクセサリーに生花を使わないということです。結婚式でヘアアレンジに生花を使うのは、花嫁さんだけです。

海外の結婚式ではブライドメイドと呼ばれる花嫁さんのアシスタント役が生花を使ったアレンジをする例外もありますが、日本ではマナー違反。

お花を使ってハーフアップスタイルを仕上げるなら、ドライフラワーのピンなどを使うようにしてください。マナーを守って、気持ちよく花嫁さんを祝福してあげましょう。

結婚式のハーフアップスタイルについて、ご紹介してきました。ハーフアップは、誰でも簡単にできるセルフアレンジの一つ。

シンプルなのにとても華やかに見えるので、フォーマルシーンにもおすすめの髪型です。長さ別のアレンジを参考に、ぜひチャレンジしてみてください。