赤ちゃんを散髪するときの注意点!失敗しないための切り方を解説!

赤ちゃんを散髪するときの注意点!失敗しないための切り方を解説!

赤ちゃんは生後しばらくは髪も短いですが、次第に伸びてきて目や耳にかかり鬱陶しいものの、いつ散髪すれば良いのか自分では上手くはさみやバリカンが使えるだろうかなどと悩んでいる方に、赤ちゃんの失敗しない散髪の仕方や髪型、注意点などを細かく解説していきましょう。

記事の目次

  1. 1.赤ちゃんの散髪はいつからできる?
  2. 2.赤ちゃんの散髪はどこで?
  3. 3.赤ちゃんの散髪に必要なもの
  4. 4.赤ちゃんの散髪・思い通りの髪型にするコツ
  5. 5.赤ちゃんの散髪・男の子
  6. 6.赤ちゃんの散髪・男の子に人気の髪型
  7. 7.赤ちゃんの散髪・女の子
  8. 8.赤ちゃんの散髪・女の子に人気の髪型
  9. 9.赤ちゃんの散髪・注意点
  10. 10.赤ちゃんの散髪・記念として保存
  11. 11.赤ちゃんの散髪・ディズニーで幸運GET!
  12. 12.赤ちゃんの散髪では刃物で傷付けないように注意が必要

赤ちゃんの散髪はいつからできる?

髪が伸びた赤ちゃん
Photo by emily @ go haus go

赤ちゃんの髪は生まれた時はまだ短いですが、だんだん伸びてきます。でもいつ赤ちゃんの散髪をすれば良いのか分からないお母さんもいるのではないでしょうか。夏になると、汗をかいて髪がべたべた濡れたりあせもで痒くて泣き愚図る赤ちゃんもいます。

そんな時は散髪をしてスッキリさせてあげたいものです。この機会にセルフカットをしてみようというお母さんのためにも、赤ちゃんの散髪はいつ頃すれば良いのか、道具の選択方法やはさみやバリカンの使い方などあらゆる疑問点が解決するコツなどを、詳しく解説していきましょう。是非チャレンジしてみて下さい。

初めての散髪は1歳前後

1歳の男の子

赤ちゃんの初めての散髪は、大体1歳になるかならないかくらいが妥当だと言われています。もちろん個人差はあります。産まれて1年近くなるのに髪があまり伸びていない子や、産まれて3ヶ月ほどで剛毛の子もいます。

また、赤ちゃんの髪が伸びたり量が増えたりすると、あせもの原因にもなりますので、散髪のタイミングは外したくないものです。ご自分の赤ちゃんの前髪やサイドの髪がそろそろ目や耳にかかってきた頃が散髪のタイミングだと思っていいでしょう。赤ちゃんによっての個人差というものは本当に様々ですので、成長を身近で見ている人が判断しましょう。

前髪・サイドの長さを目安に

赤ちゃんヘアカット
Photo by JasonTromm

髪を切る時期の目安は前髪とサイドの髪の長さの見た目です。前髪が目に入りそうな時やサイドの髪が耳に被ってきたりすると散髪のタイミングと判断します。

お母さんの目ではまだでも赤ちゃんが前髪を触ったり、目に入って気持ち悪そうだったりした時は、まさに切り時ですので早速カットしましょう。いつまでもタイミングを逃すと、赤ちゃんの目に炎症が起きたり視力に影響しますのでご注意下さい。赤ちゃんの髪をまだまだ伸ばしたい場合には、前髪をヘアピンで止めたりヘアゴムで束ねたりしましょう。

赤ちゃんの散髪はどこで?

自宅で散髪
Photo by dedrawolff

赤ちゃんの散髪がいつか分かっても、どこですれば良いのか迷っている方もいるでしょう。赤ちゃんはじっとしていませんから、いきなり慣れない美容室に連れて行くのはおすすめできません。

初めはお母さんか、お父さんか、おばあちゃんなどの、はさみやバリカンの使い方が上手な方が担当して、まだまだ上手でない場合でも注意しながら頑張って挑戦してみましょう。初めは誰もが初心者です。赤ちゃんの髪を自宅で散髪できたら経済的にもプラスになりますし、赤ちゃんをあやしながらコミュニケーションを取る事は楽しいはずです。

自宅で母親のセルフカットが多い

ママがカット
Photo by jessicafm

最近では赤ちゃん専用に椅子をおもちゃの車などに替えている美容室もありますし、キッズ専用の美容室もありますが、やはりそれなりの金額が必要になりますので、お母さんやお父さんが自宅で上手にセルフカットをしている人も多いです。

赤ちゃん用のはさみやクシ、子供用のバリカンなども販売されていますから、いつも赤ちゃんの状態も把握できるお母さんやお父さんが素速く切ってあげて下さい。最初から全てを仕上げようとはせずに、少しずつ赤ちゃんの様子を見ながら、出来る範囲で散髪に挑みましょう。決して無理強いはしないように気を付けましょう。

不安があれば美容院

赤ちゃんの散髪
Photo by simplynutty

しかし、どうしてもご自分で切るのが怖いと感じたり上手に出来ないと不安なお母さんは美容室へ連れて行きましょう。お母さんが抱っこをしながらカット出来る美容室もありますし、赤ちゃん用の椅子で慣れたスタッフのいる美容室もあります。

出かける前に、赤ちゃんを連れて行っても問題ない美容室かどうかのリサーチはしましょう。美容室によっては、スタッフが少なかったりして、断られることもあります。赤ちゃんの気を引くおもちゃやビデオなどを揃えている美容室もありますし、お気に入りの物を持参しても良いでしょう。まずしっかりとリサーチをすることが大切です。

赤ちゃんの散髪に必要なもの

赤ちゃん用美容室
Photo by maveric2003

自宅で赤ちゃんの散髪をする場合に必要なものを揃えましょう。赤ちゃんの散髪グッズが一式揃っていれば、いつでもカット出来ますので便利です。大体大まかには、目の細かいクシ、ベビー用はさみ、すきはさみ、バリカン、ゴミ袋などです。

男の子のいるお宅ではバリカンは何かと便利なのですが、女の子には必要無いかも知れません。何故子供用に拘るかと言うと、機能と安全面です。一般的な散髪グッズでも構いませんが、特に赤ちゃんの髪質は大人と違って細くて柔らかい事が多いですから専用のものが良いですし、先の尖ったものは危険ですので、赤ちゃん専用をおすすめします。

①目の細かいクシ

目の細かい櫛
Photo by caligula1995

まず最初に赤ちゃんの髪をカットする時に必要なものは、いつも使っているものとは違う目の細かいクシです。先にも記載しましたが、赤ちゃんの髪は本当に細くて柔らかいです。

通常のクシでは上手にとけません。目が細かいクシを使う事で、細い髪でも上手にとく事が出来ます。また、赤ちゃんの髪の細さは絡みやすいという難点を持っていますので、そーっと優しくといてあげましょう。たかがクシと侮ってはいけません。赤ちゃん専用のクシは先端が丸みを帯びていますので頭皮を傷つける事もなく安心して使えます。

②ベビー用散髪はさみ

赤ちゃん用はさみ
Photo by seanmfreese

次に、散髪に使うはさみは赤ちゃん専用のものを出来るだけ使いましょう。一般のはさみは先が尖っていますので、もし赤ちゃんが急に動いた場合に傷つける可能性があります。そこで赤ちゃん専用の散髪はさみだと、先が丸くなっていますので安全です。

また、刃も特殊な加工がされていてスルスルした赤ちゃんの髪でも上手に散髪出来ます。赤ちゃん用の散髪はさみは、いつも100円ショップを利用しているからと言って、そこで買うのはおすすめ出来ません。使ってみて残念な結果にかることが多々あります。ですから赤ちゃん専用の良く切れる散髪はさみを、少し奮発しても購入する事をおすすめします。

③ベビー用すきはさみ

子供用すきばさみ
Photo by Lance Shields

すきはさみの利用方法は、ただ髪の量が多くてボワついた髪の見た目を良くするために使うだけではありません。パツンと切ってしまって失敗かと思ったような髪でも自然に見せる効果があります。

慣れないお母さんが赤ちゃんの散髪をした時に一番気になるのが仕上がりです。ちょっとパツンと切ってしまって困ったとは思わなくても、そんな時にすきはさみは自然な仕上がりに貢献してくれます。赤ちゃん用のすきはさみで、中には可愛い動物のデザインなどもありますので、それを選んだりしている時もお母さんは楽しいでしょう。

④子供用バリカン

子供用バリカン
Photo by madaise

散髪のバリカンは赤ちゃん用というのは無く、ある程度大きくなってから使う事が多いので子供用になります。もちろん赤ちゃんにも使えます。ただ子供用の散髪バリカンでチェックポイントがいくつかあります。

まず、バリカンはコード付きではない事が重要です。バリカンにコードがあると絡まったり引っ張られたりして危険です。そして水洗いが出来るものが最適です。バシャバシャと振るだけで髪が落ちるタイプが望ましいです。

また、安全面に気を付てアタッチメント付きの散髪用バリカンがおすすめです。髪を切りたい長さのアタッチメントが数種類付いていると、何ミリかの調整も出来、好みの長さにバリカンでの散髪が乾かしてから使えます。そしてお母さんが使っても手に優しい持ちやすいバリカンが上手に使えるコツです。

⑤ゴミ袋

ゴミ袋
Photo by wuestenigel

赤ちゃんの散髪をする時に、必要なグッズを揃えるのですが、切った髪が散らばらないように、ケープも必要です。ただ、赤ちゃん用のケープは便利だけど探すのが面倒という方は、ゴミ袋を代用するという手もあります。

ゴミ袋を縦に2つに折って中央部分の頭が入るところを「ノ」の字を書くように切ります。広げるとゴミ袋の底の真ん中に穴が開いているはずですので、そのままゴミ袋を赤ちゃんに上手に被せても良いですが、髪の毛が中に入るのを防ぐために首にタオルを巻いてから被せるとよりいいでしょう。切った髪もそのまま捨てられて手軽で便利です。

赤ちゃんの散髪・思い通りの髪型にするコツ

一歳児の髪型
Photo by Vivian Chen [陳培雯]

赤ちゃんの髪も長くなってきて道具は揃えたものの、果たして自宅で赤ちゃんの髪を切ることが可能なのか、失敗したらどうしようなど疑問点や不安を感じるお母さんたちがいるかも知れません。

また、思い通りの髪型を上手に出来るだろうか、自分で切っても大丈夫だろうかなど、考え出すと切りがありません。赤ちゃんの髪型を思い通りに上手に仕上げるにはコツがあります。初めてとは言え、やはり仕上がりは綺麗な方が好ましいです。そんな技術は無くても、とりあえず精一杯思い通りに赤ちゃんを散髪してみましょう。

①髪の毛は湿らせる

髪を濡らす
Photo by madaise

まず、散髪をする前に赤ちゃんの髪を霧吹きなどで湿らせます。これは赤ちゃんが霧吹きに問題なければ良いのですが、霧吹きだと赤ちゃんが驚いて泣いてしまう子もいます。そんな赤ちゃんにはクシを水で濡らしてとかすと上手にカット出来ます。

赤ちゃんの髪を湿らす理由は、切りやすいという事と髪が舞ったりすることがなく、後片付けも楽に出来るという利点があります。室内で散髪をしている場合にはフローリングでしたらいいですが畳などの和室の場合は畳の目に髪が入ると大変です。少し湿らせる程度で構いません。濡らし過ぎてしまった時は軽くタオルで押さえましょう。

②はさみを平行・斜めの使い分け

はさみを平行斜め使い
Photo by thelazydba

散髪のはさみの使い方は、髪をとかしながら頭と平行にはさみ持って、髪の毛先を少しずつつまんでカットします。バシッと切ってしまってもそのままカットし続けて、最後に不揃いとなった髪をツマミながら、はさみを斜めにして少しずつカットします。

すると自然に上手に仕上がります。また、すきはさみを使っても自然で上手な仕上がりになります。散髪中におもちゃであやしたりしている間に、はさみの向きが変わってしまうことがありますので、カットする前に十分気を付けましょう。赤ちゃんの頭とはさみは平行に持ってカットすることを心がけて下さい。回数を重ねると慣れてきます。

③赤ちゃんの頭を押さえる

髪が濡れた赤ちゃん
Photo by amseaman

赤ちゃんはじっとしているのが苦手な子もいますので、散髪中に動かれると危険です。そこで、髪をつまんでいる指以外の指で、軽く赤ちゃんの頭を押さえると安定して上手に切りやすくなります。散髪中は、極力赤ちゃんが動かないようにおもちゃなどで気を引くと良いでしょう。何度か散髪をしていくうちにコツが分かってきます。

④嫌がる時は無理に散髪しない

嫌がる赤ちゃん
Photo by mauro halpern

赤ちゃんの散髪は、機嫌の良いときにして散髪中に愚図ってきたら、止めましょう。赤ちゃんは、突発的な行動が多いですから、1回で済ませようと思わずに何度かに分けてするか、眠りについている間に済ませてしまうなど、無理に強行しないようにしましょう。散髪を嫌いだと思ってしまったら大変ですので、楽しいと印象付ける事が大切です。

赤ちゃんの散髪・男の子

男の子の散髪
Photo by madaise

男の子の赤ちゃんの髪型は、お母さんには今ひとつ分からない領域かも知れません。女の子なら自分の幼かった頃を思い出したりしますが、男の子の髪型の場合は雑誌やネットで調べるくらいしかありません。

そこで最近流行っている男の子の髪型をご紹介しましょう。髪型は、どの髪質にも合うわけではありません。サラサラヘアや硬い髪質などによって似合う髪型がありますので、ここではどんな髪質にもいつでも似合う一般的な髪型や可愛い髪型をご紹介します。髪質が硬い男の子には、意外とナチュラルソフトモヒカンが似合うようです。

バリカンを使いさっぱりとした髪型

頭を押さえて散髪
Photo by Gramody

いつでもどんな髪質にも合う髪型は、ショートスタイルです。ショートスタイルというのは、短髪で襟足にバリカンを使っても良いですし、バリカンを使わずはさみでカットしても構いません。ただ、男の子は全体的に短髪ですからすぐに伸びてきて散髪しなくてはいけませんので、バリカンを使ってさっぱりと仕上げた方が効率的です。

赤ちゃんの散髪・男の子に人気の髪型

男の子たち
Photo by jessicafm

男の子が散髪をする時に人気の髪型をいくつかご紹介しましょう。髪質によって似合う髪型が違いますので、どんな髪質にどんな髪型が似合うのかを詳しく解説していきます。いつも同じ髪型では面白くありませんので、少し大きくなってきたら、お母さんと息子さんとで相談しながら上手に決めていきましょう。

ショートスタイル

ショートスタイル
Photo by quinn.anya

先ほども記載しましたが、いつでもどんな髪質にもピッタリのショートスタイルは、長年人気です。バリカンを使ってサイドを軽く刈り上げてもいいです。男の子の大半がこのショートスタイルの髪型でしょう。

自宅でもお母さんやお父さんが一番簡単にトライ出来る髪型ですが、美容室でも人気のようです。オーダーする時も、前髪と襟足を短くして耳にかからない自然にさっぱりとした感じのショートカットと伝えるだけで理解してもらえます。美容室で初めて散髪をするという男の子に最適かつ無難な髪型です。スッキリと素敵なショートスタイルです。

スポーツ刈り

スポーツ刈り
Photo byrbalouria

男の子のスポーツ刈りは野球選手などがしていて人気もありますが、平凡という印象も拭えません。そして丸坊主の延長とも思われがちです。短髪の基準は長さで、丸坊主との違いは全体の長さの変化です。

丸坊主は全体的に均等なバリカンの刃の長さですが、スポーツ刈りはトップとサイドの長さが違います。トップの長さが長めの方がセットはしやすいでしょう。因みに平均のスポーツ刈りはトップが4cm~5cmくらいで、サイドが10mm~12mmくらいです。カットした後は自由にアレンジしましょう。トップを立たせたらソフトモヒカンのようになります。

マッシュルーム

マッシュルームヘア

別名坊ちゃん刈りと言われるマッシュルームカットは、小さな男の子にはとても可愛い髪型です。いつも女の子と間違われるという子もいるかも知れません。この髪型は、サラサラヘアの子に似合うカットです。

ただ、このスタイルを自宅でしようと思うと少し技術が必要です。前髪の長さで後ろまでの形が決まってきますので、切っているうちにだんだん短くなってきたという失敗例も良く耳にします。眉を見せる前髪の短さが目を引き立てて、活発な男の子をイメージさせますので、このスタイルを希望する場合にはやはり美容室にお任せするのが良いでしょう。

ナチュラルソフトモヒカン

ソフトモヒカン
Photo byjvalley678

モヒカンというと、派手なような印象あるようですが、このタイプは決して派手な印象はなく自然なカットで立体感があり髪質が硬い子や髪の量が多い子の方が形を作りやすい髪型です。

このスタイルも自宅ではなり技がいるかと思いきや、意外と自宅でチャレンジしているお母さんもいます。子供の頭の形はハチが出っ張ったり絶壁気味の子が多いですので、ソフトモヒカンだとカバーできます。ちょっとゴンタな可愛さも出て、髪の量が多くていつも処理に困るような髪質でも、爽やかな感じが上手に出せますのでおすすめです。

赤ちゃんの散髪・女の子

長めのボブ
Photo by marada

女の子の髪型は、男の子に比べるとお母さんにも分かりやすいでしょう。自分の幼い頃を思い出したり、いつも目に付く女の子の髪型を参考にしたりと髪型の候補は色々と出て来ます。女の子は特におしゃれに気を遣うでしょうから、幼いとは言え納得のいくような髪型にしてあげましょう。お母さんも女の子の髪をセットするのが楽しいでしょう。

長めのボブが人気

長めのボブ
Photo bylangll

女の子の髪型は、時代によって流行がありますが、また戻って来て繰り返しています。でもその時々でアレンジが加わります。そして今は以前はいつ頃だったでしょうか。人気の髪型は長めのボブです。このロングヘアが何世代も続いている家庭もあるようです。

長めのボブだとファッションによって編み込んだりくるりんぱなどで自由にアレンジ出来、髪型のバリエーションも豊富にあります。活発な女の子はショートの子もいますが、長めのボブならそれほど頻繁に散髪する必要もありませんので、経済的かも知れません。ただ伸ばす過程でくじけてしまうかも知れませんがそこはお母さんがフォローしましょう。

赤ちゃんの散髪・女の子に人気の髪型

1歳の女の子
Photo by Richard Elzey

女の子が散髪をする時に人気の髪型をいくつか見て下さい。先ほど記載しました髪型以外にも素敵な女の子に相応しい髪型は多数あります。

長めのボブで色々とアレンジしてヘアピンで留めたり、ヘアゴム束ねたりすると雰囲気も変わって可愛いです。最近流行のくるりんぱも良いでしょう。髪型でアレンジするのも有りですが、ミディアムやロングくらいの長さでアレンジしても色々と楽しめます。女の子の髪型はお母さんの腕の見せ所でもありますので、チャレンジしてみて下さい。

ショートボブ

ショートボブ

少し伸びてきたらショートボブにカットすれば七五三には綺麗なボブで迎えられます。短めのボブですから、軽くてシャンプーも楽ですし、活発な女の子には最適です。前髪の長さを変えるだけで、イメージを変えられます。ショートボブのサイドの髪を耳の上でまとめても可愛いテールが出来ますのでおすすめです。

ツインテール

ツインテール
Photo by david_jacquin

ポニーテールの2本バージョンです。束ねる高さを変えるだけで、大人っぽくにもなります。髪飾りを色々と替えておしゃれにしましょう。作り方は簡単で、後頭部の真ん中にクシで線をまっすぐかギザギザか引いて左右に分けます。

あとはどこで束ねるかはお好みで束ねて下さい。高い位置になればなるほど子供っぽい可愛さが強調されます。ただツインテールをするだけではつまらない方は、ツインテールをそれぞれ三つ編みにしたり、ツインテールを留めているゴムを髪で隠す方法もあります。色々とアレンジ出来ますのでチャレンジしてみて下さい。

編み込み

女の子の散髪
Photo by marada

編み込みこそ、お母さんの技を見せつけましょう。そんな技が無いお母さんでも少しずつ練習次第で編める様になります。時間のゆったりしたときに挑むと出来るはずです。

編み込みの位置は、サイドでもバックでも自由です。お好みで編み込んで下さい。編み込み方法は三つ編みをする要領で少しずつ下の髪を一緒に編み込んでいきます。また、一度三つ編みをしてからその三つ編みの隙間に他の髪を編み込む方法もあります。編み込みは通常上に髪を編んでいきますが、下に髪を通して編む裏編み込みというのもあります。

くるりんぱ

くるりんぱの少女
Photo bycocoparisienne

くるりんぱというのはヘアアレンジの中では比較的新しいアレンジです。このアレンジの基本は、耳の上あたりの後ろでくるりんぱを作りたい位置に髪を束ねてゴムで留め、少しゴムを下へズラします。

結び目が緩みますので、緩んだところを真ん中で2つに割り、結んだ毛束を通してくるりんぱします。通したら2つに分けて両サイドに引っ張ります。あとはゴムを持って周りのヘアをルーズに引っ張ると可愛いくるりんぱの完成です。これはお母さんの腕にかかっています。女の子を可愛くマネージメントしてみて下さい。

赤ちゃんの散髪・注意点

散髪イヤな子
Photo by Jim Larrison

我が家で散髪する方法にはいくつかの注意事項があります。赤ちゃんをお母さんがサッと散髪ができるために必要な注意点です。

また、赤ちゃんのじっと出来る時間はせいぜい5~6分です。じっとしていられるような工夫が必要です。最初は一人でしようとせず、お父さんやおばあちゃんに手伝ってもらうのもいいでしょう。赤ちゃんの機嫌はその子によって様々ですが、散髪が嫌いにならないように、いつも楽しいと思えるような散髪をしてコミュニケーションを育みましょう。

①目や耳は特に注意

耳元注意
Photo by amseaman

散髪をする時の注意点ですが、散髪はどこから切っていいけば良いかというと、前髪や耳の周りの顔に近いところから行なうのがベストです。そして目や耳の周りをカットする時には特に注意が必要です。

前髪をカットする時、切った髪が目に入らないようにして、もし入ってしまったら一度はさみを置いてすぐに濡れたティッシュなどで優しく取りましょう。耳の周りも注意が必要です。耳が出っ張っている分、はさみに当たりやすいですから出来るだけ先の丸い専用のはさみで、注意深く少しずつカットしましょう。

②後片付けが簡単な浴室や屋外でカット

浴室で散髪
Photo by Stephen Kruso

散髪をする場所ですが、後片付けの事を考えると浴室や屋外が好ましいです。赤ちゃんの髪は細くで柔らかく、とても軽いですのですぐに飛んで行ってしまいます。また部屋で散髪をすると下に敷くものから準備が必要ですから大変です。

浴室でしたら大まかな髪を取り除いてごみ箱に捨て後は流せますし、そのままシャンプーも出来ますので便利です。他には屋外のガレージや屋上、テラスなども良いでしょう。大まかな髪を取って捨て、服に付いた髪ははらえば取れます。あとは掃除機かほうきとちりとりで取ってしまえば簡単です。間違っても和室での散髪は避けましょう。

③散髪が困難であれば中断

散髪を嫌がる
Photo by Jason O'Halloran

赤ちゃんを散髪している途中で愚図り出したら、上手くあやして中断します。何度も言いますが、赤ちゃんはいつもじっとしている事が苦手です。飽きてきたり他のことが気になったりすると、すぐに動き出します。

そんな時はきっぱり中断して次回の機嫌の良い時に回しましょう。嫌がる子を無理矢理座らせることは避けて下さい。散髪が不快なものだと感じたら赤ちゃんのトラウマになります。二度と同じ場所での散髪は出来ないかも知れません。基本的に散髪は赤ちゃんのペースに合わせるようにして、赤ちゃんが不快と思う事は極力避けましょう。

④子供専用のはさみを上手に選ぶ

子供用はさみ

子供の散髪専用のはさみは通常のはさみより刃の部分が短くなっています。子供の髪は大人ほど量も多くなく、細いですのでその程度の刃で十分なのです。子供専用はさみは、すきはさみやクシなどとセット販売されているものもありますので、そういうのを一式揃えるも良いでしょう。もちろん単品でもいいですが、切れ味には拘りましょう。

赤ちゃんの散髪・記念として保存

散髪記念日
Photo by amseaman

赤ちゃんの初めての散髪で切った髪を記念として保存する人も増えてきました。赤ちゃんの最初の髪は、産毛や胎毛と呼ばれるその時しか無い一生に一度の大変貴重なものです。それを最近では記念品として色々な形に残せるようになりました。どのような保存方法があるのかをご紹介しましょう。

赤ちゃん筆が有名

初めて散髪した髪
Photo by darkensiva

産まれてから一度もカットしたことのない髪は胎毛と呼ばれて一生に一度しかない大切な産毛です。産毛には、頭脳明晰や長寿などが叶えられるとしてお守りにして保存する習慣があるようです。その産毛を使って筆を作ったものが赤ちゃん筆です。専門家の所に行くと髪をカットするところからやってくれます。完成品のデザインは色々とあります。

初めての散髪を記念にしよう

初めての散髪
Photo by Eco Bear Biohazard Cleaning Co.

赤ちゃん筆は少し高価ですので、特に赤ちゃん筆にしなくても、お手軽価格で他にも色々な保存方法があります。透明の産毛ケースは可愛いデザインが揃っていますし、メモリアルヘアーフレームという飾れるケースもあります。可愛い小瓶の産毛ケースやフォトスタンドなどなど全て名前を入れてくれますので、記念には相応しいものです。

赤ちゃんの散髪・ディズニーで幸運GET!

初めての散髪
Photo by TwisterMc

ディズニーのバーバーショップで初めての散髪をすると幸せになれるという話をご存じでしょうか。以前、テレビでも紹介されていましたが、フロリダのウォルト・ディズニー・ワールド(WDW)内にあるマジックキングダムで、お店の名前は『Harmony BARBER SHOP』です。ここで初めての散髪をすると、証明書とミッキーの帽子がプレゼントされます。

赤ちゃんの散髪では刃物で傷付けないように注意が必要

初めての散髪
Photo by texas_mustang

赤ちゃんの散髪では、注意点がいくつかあり、当然のことながら、刃物で傷をつけないようにしなくてはいけません。また、赤ちゃんの性質上動くというのが前提で構えておかないと、事故に繋がりますので気を付けましょう。初めての散髪はやはり自宅でしたいものです。赤ちゃん用の散髪グッズを揃えて、焦りは禁物です。気長に取り組みましょう。

vivikoma
ライター

vivikoma

楽しく情報配信します。色々なジャンルのライターとしての技術を磨きたいと思っています。 特に花屋務めが長かったため、ガーデニングや植物に関する知識はある方です。 分かりやすい文章を書くことを心がけています。

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