ボブの簡単でかわいい巻き方を覚えよう!
ボブのヘアアレンジは、コテやストレートアイロンを使って、ウェーブが可愛いスタイルが出来ます。ウェーブの作り方を覚えて、簡単にセルフスタイリングを楽しんでみましょう。ボブの長さはショートボブから、顎のライン、顎下ライン、肩につくまでの長さまであります。
それぞれの長さで巻き方や印象は違いますが、どの長さのボブでも巻き髪は作れます。ボブに合う巻き方を覚えて、いつものストレートボブの印象から、巻き髪を作ったスタイルで、イメージチェンジができるアレンジに、挑戦してみましょう。
ボブは巻き方が難しい?巻きやすくするには?
ボブのスタイリングは、巻き髪を作っておしゃれなアレンジができます。ボブの長さが短くて巻き方が難しいと思う方に、簡単な巻き方をご紹介します。ボブの巻き髪を作る道具や、巻く前の準備、必要なものなどのちょっとしたコツがあります。
どの長さのボブでも共通で、簡単な手順になります。前髪もダウンスタイル、サイドに分ける場合、センター分けなど、好みの前髪で楽しめます。簡単に巻き髪が作れる準備をして、思い通りのボブの巻き髪作りを覚えて、アレンジを楽しをんでみましょう。
巻く前に髪をしっかり乾かす
ヘアダメージは濡れている時が1番傷みやすく、髪の表面のキューティクルが、水分によって柔らかくなっていて、ブラシでとかすだけでも傷ついたり剥がれたりします。また、濡れている髪は熱のダメージを、受けやすい状態になっています。
コテやストレートアイロンを使う前に、必ず髪を乾かしておくことが必要です。合わせて、寝癖や癖も直しておくと、コテやストレートアイロンを使う時、やりやすくなります。寝癖や癖の部分は根元から水をスプレーし、ドライヤーをあてて乾かし、ブラシでとかしましょう。
スタイリング剤をつけて下準備
コテやストレートアイロンを使ってスタイリングをする時には、ヘアアイロン用のスタイリング剤を使うのがおすすめです。熱による髪のダメージを防ぐことや、スタイルを維持して長持ちします。
スタイリングの仕上りのニュアンスは、スタイリング剤によって違ってきます。自分の髪質に合ったタイプを選び、上手に使うとよいでしょう。ストレート用とウエーブ用は違う種類になります。
サラッとしたローション・ミストタイプ、スプレータイプ、髪をまとめながらスタイリングできる泡・ミルクタイプ、ダメージ補修や保湿力の高いものなど、自分にピッタリな成分が、配合されているものを選びましょう。
髪を少しずつブロッキング
ボブのスタイリングをする時には、ダックカールなどで髪をブロッキングして行います。ブロッキングは髪の毛を、部分ごとに分けることです。襟足(ネープ)部分から、コテやストレートアイロンをあてていきますが、あてる部分以外を、ダックカールでブロッキングします。
毛束を少しづつずらしながら進めていきます。毛束も多く取らずに、少しづつ確実にコテなどをあてていきましょう。一度に挟む毛束は、一定量をコテで巻きます。また、髪へ均一に熱をあたえると、ツヤ感がアップします。
後ろ髪は表面だけ巻くのがおすすめ
ボブヘアの巻き方で、後ろの髪は内側は巻かずに、外側の表面だけ巻きます。それは、内側を巻くとボリュームが出すぎてしまう為、大きな頭になってしまいます。スッキリまとめるには、表面のみを巻きましょう。
毛束は少量づつとり、滑らす様に内巻きや外巻きなど、思いの巻き方で作ります。毛先はワンカールで巻け、内巻きや外巻きで、簡単にスタイリングしましょう。ボブの長さが短い部分は、やけどに気をつけて行いましょう。
ボブの内巻きワンカールの巻き方
ボブの内巻きワンカールを作る時に必要なコテは、メーカーによって多少の違いはありますが、サイズが19mm・26mm・32mm・38mmがあります。ワンカールでは26mmか大きめカールは32mmで作りましょう。
ストレートアイロンの大きさは標準が20mm~30mmのプレートです。ショートボブや細部には、9mm~15mmの極細が良いでしょう。ボブの内巻きワンカールは、コテとストレートアイロンの、どちらでも簡単で綺麗につくれるので、ここからは、それぞれの巻き方を見ていきましょう。
コテを使った巻き方
ボブのコテを使ったワンカールの巻き方は、頭のハチの部分で上下にブロッキングし、下の部分から内巻きにワンカールし、サイドから後方に左右巻いていきます。下側のワンカールが終わってから、上側をワンカールしていきましょう。
26mmのコテでワンカールを作ると、毛先の巻き髪が、可愛い雰囲気で仕上がります。32mmでのワンカールはゆるふわの内巻きで、エレガントな仕上がりになります。巻き方が簡単な、内巻きの基本的なやり方をは、早くできる様になると、2分で作れるようになります。
ストレートアイロンでの巻き方
ボブをストレートアイロンで、簡単にワンカールするやり方は、ボブに長さがある時には、頭のハチ下の部分から、上下にブロッキングしてアイロンをあてます。上下に分けた下の部分から、ストレートアイロンをしていきます。根元の髪をはさみ、毛先に向かって滑らせます。
毛先から内巻きに手首をクルンと巻き込みながら、流していきましょう。分けておいた上の部分を下ろして、同じように根元から毛先に滑らし、毛先は内側に巻き込みます。左右のサイドが終わったら、後ろの表面を根元から滑らせ、同じように内巻きに巻き込みます。
ボブの外ハネの巻き方
トレンドボブの外ハネスタイリングは、大人女子ににもおすすめで、内巻きの甘い印象から活発で、元気なポジティブ女子にイメージが変わります。アクティブで明るい印象の、外ハネの簡単な作り方は、ストレートアイロンを使います。
ストレートアイロンは、正しい使い方をすると、ツヤ感をアップすることが出来ます。必要以上に熱を加えず、はじめは毛束を少なめに練習しましょう。一定の速度で毛先に向かって滑らせていきます。それではストレートアイロンを使う巻き方を見ていきましょう。
ストレートアイロンでの巻き方
ボブの外ハネは、ストレートアイロンを使う巻き方では、使うアイロンは20mm~30mmのプレートが、上手なカールを作れます。アイロンは高熱でストレートな髪を伸ばす役割で使います。その場合熱を加えすぎて髪にダメージにを与えない様に、1回のアクションで決まる様にします。
アイロンの温度は150℃から180℃で、髪をはさんで滑らせる強さは、髪に負担がかからない様にツヤを出していきます。同じ個所にストレートアイロンを滑らせるのは2回までで、何度も繰り返すと髪に余分な熱をあたへて、パサパサになってしまいます。
ボブの外ハネをストレートアイロンで作る巻き方は、髪を上下で分けてブロッキングした後、内巻きと同じように、多すぎない毛束をストレートアイロンではさみ、滑らせながら、毛先を外ハネになるよう巻きあげます。
上側の表面の髪はツヤが出る様に、同じ場所は2秒以上あてずに、スムーズに流していきましょう。外ハネを綺麗につくるには、くるりと外側にアイロンを抜く時に、必要以上にアイロンのあて過ぎに注意します。外ハネが一定でない場合は、仕上げで同じ角度になる様に作り直しましょう。
ボブのゆるふわウェーブの巻き方
ボブの巻き髪で、ゆるふわウェーブを作ってみます。ボブの長さでニュアンスがかわってきますが、ゆるふわにウェーブをつけると、軽やかさが魅力的なスタイルになります。ランダムに巻いていく事が多く、巻き方の方向を簡単なやり方で覚えてみましょう。
コテやストレートアイロンでゆるふわウェーブをつくりましょう。コテの場合、19mm・26mm・32mmのどれでもウェーブが作れます。19mmは細かいウェーブで、しっかり巻くとパーマをかけたようなニュアンスが作れます。
コテを使った巻き方
ゆるふわウェーブをコテで作る時、はじめに髪の内側と全体を、内巻きか外巻きで巻きます。毛先は外ハネか、内巻きで統一しておきましょう。ゆるふわの簡単な作り方は、髪の表面を少ない毛束の量の、スパイラル巻きを作ることです。長めのボブは大きいサイズのコテでゆるふわが作れます。
スパイラル巻きは、毛束の中央から毛先までを巻き込んで、コテを縦にして、毛先下から滑るようにコテを外していきます。この巻き方で顔に向かって内巻きと、外巻きの2種類を交互に作っていきます。コテを毛束から外したら、髪が熱いうちに、その毛束を手でほぐし冷ましましょう。
髪の表面を内巻きスパイラルと、外巻きスパイラルで巻き終わったら、手でクシュクシュと形を整えて、キープするワックスやス、タイリング剤をつけて完成です。ボブのスタイルで、簡単なゆるふわウェーブの巻き方です。
ショートボブのゆるふわウェーブは、コテのサイズは19mm・26mmで作ります。毛先は外ハネ・内巻きでウェーブをつけ、表面をスパイラル巻きしていきます。ふんわり作るゆるふわは、髪の中間の位置で、内巻きや外巻きの、ふくらみを作りましょう。
ストレートショートボブは、髪のボリュームによって、エアリー感が変わってきます。よりふわっとさせるには、髪の根元にウェーブをつけ、髪が立ち上がる様にします。髪のゆるふわが立体的に見える様に、仕上げは手ぐしで整えましょう。
ボブのゆるふわウェーブを、アレンジしてスタイリングを楽しみます。ウェーブは外ハネ、中間の内巻きで、柔らかい巻き髪を作ります。ベースは外ハネのゆるふわ仕上げで、ボブのおしゃれなアレンジです。
全体的に毛先は外ハネにし、細い毛束でスパイラル巻きのウェーブを作ります。頭のハチの部分を通りながら、髪を後ろでまとめ、ハーフ一つ結びを作りましょう。仕上げはおろした髪を外ハネにし、その上は内巻きを作り髪にうねりを作ります。少量の毛束をスパイラルに巻いて完成です。
ストレートアイロンでの巻き方
ボブのゆるふわウェーブの巻き方で、ストレートアイロンを使うと、よりナチュラルなウエーブで、ふんわり柔らかいスタイルが作れます。髪をハチから上と下にブロッキングし、下の段は毛先を外ハネか、内巻きにしていきます。生え際から毛先までの中間で、うねりを1回作ります。
サイドからバックへ、左右ストレートアイロンでウェーブを作り、表面も根元を立上げ、中間で1回うねらせて空気感を入れます。ストレートアイロンは、プレートのエッジを立てない様に、半回転させてウェーブを作っていきましょう。
ボブのゆるふわウェーブを、ストレートアイロンをで作る良さは、自然な髪の流れが作れます。巻き髪のように見せたくない時には、ストレートアイロンでゆるいウェーブを作りましょう。外ハネも中間はストレートで、毛先だけゆるい外ハネが作れます。
髪の流れに沿って、ゆるやかにウェーブを作っていきます。長い前髪の時は、根元から滑らす様にして、毛先を内巻きか外巻きか、好みの巻き方で作りましょう。根元近くの髪をはさみ、スライドさせながら、毛先を巻き込む使い方を覚えて、簡単にアレンジできる様、練習してみましょう。
ボブの内巻き・外巻きをミックスしたラフカールの巻き方
ボブの簡単で可愛い巻き方の中で、ミックス巻きはラフな巻き方で、おしゃれでセンス良いイメージを出せます。髪にくせがあり、ストレートに伸ばしても、雨の日などはスタイルの維持ができない時や、イメージチェンジをしたい時にピッタリのアレンジです。
ボブの内巻きと外巻きを両方合わせた、トレンドスタイルも作れ、ボブの巻き方のテクニックを覚えて、華やかさを出したアレンジに、挑戦してみましょう。
コテでの巻き方
ボブのアレンジスタイルで、ミックス巻きを作ってラフにセットします。コテを使って作るやり方は、ウェーブの巻く強さで、パーマの様なカールと、柔らかく巻いてナチュラルなスタイルと、いろいろなアレンジを楽しめます。
毛先を外ハネをに巻き、その上5cm~7cm位を内巻きにして、波型を作ります。ボブの長さで波型の回数は変わり、また、大きなウェーブは波の数が少なくなります。髪の量が多い場合は必ずブロッキングし、下側の髪は内巻きのみか、外ハネのみで波型はつけません。
下側に波型をつけると、ボリュームが出すぎて、綺麗な仕上がりになりません。顔周りは外巻きで仕上げましょう。髪の表面に少量の毛束で、スパイラル巻きを作ると、立体感ある仕上がりになります。
ボブのミックス巻きのアレンジは、毛先だけを内巻きと外ハネで作り、トップから毛先はゆるやかな丸みで仕上ると、毛先がエアリーなスタイリングになります。毛先を外ハネでトップは内巻きの、ミックスで巻いていきましょう。
トップの表面を内巻きにすることで、柔らかい表情になります。毛先だけのミックス巻きなので、簡単なやり方で作れます。ボブの長さが肩にかかるくらいで、自然に外ハネになってしまう場合に、やりやすいアレンジです。
ボブのアレンジでミックス巻きを大きなウェーブで作り、ランダムな巻き方にすると、アンニュイでおしゃれなスタイルが作れます。内巻き・外巻き・スパイラル巻きを、コテでミックスして作りましょう。
さりげないゆるふわウェーブは、不規則で無造作のようですが、そこがおしゃれでトレンドなスタイルを表現しています。ヘアカラーも明るめにし、軽やかなウエーブで楽しみましょう。ストレートボブと全く違うイメージで、アレンジスタイルが自分で作れます。
ストレートアイロンでの巻き方
次はボブのミックス巻きヘアアレンジを、ストレートアイロンで作ります。髪の量によって、頭のハチから上下にブロッキングします。髪は根元より中央に近い位置で毛束をはさみ、毛先に向かって滑らせながらアイロンをあて、毛先は外ハネと内巻きの両方を作ります。
ヘアアイロン用のスタイリング剤を使い、ストレートアイロンを使用しましょう。毛先がオーバードライになりやすいので、毛先にアイロンをあてる場合、巻き込んで滑らせるように流しましょう。ランダムに毛先を巻いて、手でほぐした後に、スタイリング剤でツヤを出します。
ボブのミックス巻きは、最新トレンドの波ウェーブで、おしゃれ感のある洗練されたスタイルを作ります。ストレートアイロンの使い方は、内側の髪には波型をつけず、外側の髪の表面に波型を作ります。下の段は毛先のみを巻きます。
表面の髪は、毛先を外ハネした場合は次は内巻き、そして外巻きと交互に、波型をつけていきます。ストレートアイロンの波型ウェーブは、自然な流が作れて、失敗なく仕上がります。作り方を覚えて簡単に作れると、ボブのアレンジが広がります。
ボブの巻いた髪のおすすめアレンジ
ボブの巻き髪は、ダウンスタイルを楽しむ他にも、巻き髪を活かしたアレンジがあります。ボブのダウンスタイルから、おしゃれで可愛いアレンジヘアに、イメージチェンジが出来ます。巻き毛を利用して作るので、少々おくれ毛などがでていても、こなれ感が出ておすすめです。
ボブから髪を伸ばしている方も、今の長さで巻き髪をしてからアレンジすると、簡単にイメージチェンジができ、伸びるまでのヘアアレンジとして楽しめます。ここからは、ボブの巻き髪ヘアアレンジのやり方を、ご紹介していきます。
シニヨン
ボブの巻き髪アレンジ、シニヨンは一つにまとめたスタイルで、まとめる高さや位置、ゆるさなどを変えて、様々なシーンに合わせられるヘアアレンジです。いまどきニヨンはルーズな仕上がりがおしゃれです。髪が短めのボブにも、おすすめシニヨンのアレンジです。
初めに内巻き、外巻き、スパイラル巻きなど好きな巻き方で、ウェーブを作りましょう。低めの位置で一つ結びをし、はねている髪をピンで押さえながら、巻きこみます。ふんわりしたほぐしを入れて、ナチュラルなシニヨンを作りましょう。
ボブの巻き髪からアレンジするシニヨンは、巻き髪のウェーブの出し方で、フェミニンで女らしいアレンジが作れます。コテやストレートアイロンで作る巻き髪は、ルーズでゆるふわなウェーブを作りましょう。
まとめる位置を高くすると、若さと元気さが出ます。低めにまとめると、大人綺麗な印象でエレガントさが出ます。毛先のウェーブがシニヨンを丸めやすくしますが、ルーズなまとめ方で、大人エレガントに決めてみましょう。
お団子ハーフアップ
ボブのお団子ハーフアップのアレンジは、毛先は外ハネの巻き方にすると、元気よくキュートな印象が作れます。ボブのダウンスタイルをハーフアップにする時は、はじめに内巻きや外巻きの巻き方で、巻き髪を作っておきます。
ハーフアップにする髪のすくい方は、耳の上から後頭部に向かい、手ぐしでギザギザに集めます。結び目の位置でイメージが変わり、中間から下の位置になると大人っぽく上品な印象になります。結び目から手でほぐしを入れて、ルーズ感を出しましょう。
ボブの巻き髪から、アレンジするお団子ハーフアップは、結び目の位置を高くすると、コケティッシュで可愛い印象になります。個性的な結び方は、チャーミングなイメージを作ります。巻き髪はトレンドの波ウェーブを作り、ふんわり感をアップさせます。
お団子は小さくまとめるやり方や、ふんわりおくれ毛を出してルーズにまとめたり、個性を楽しんで作りましょう。毛先のカールをほぐしで引出し、カジュアルなお団子から、エレガントなお団子まで、服装と合わせたお団子のアレンジを楽しみましょう。
ボブの巻き方を覚えておしゃれの幅を広げよう!
人気のボブのアレンジヘアスタイルは、巻き髪のウェーブが、今注目の垢抜けたスタイルです。自分で簡単に作れる、ボブの巻き方を覚えて、おしゃれの幅を広げましょう。ボブの巻き方の種類は内巻き・外巻き・スパイラル巻き・波ウェーブなど、覚えるのが簡単です。
ウェーブの大きさで印象は変わり、ゆるふわ巻きや、きつめのしっかり巻きで違うアレンジができます。また、ストレートアイロンで作るナチュラルウェーブは、ゆるいカールが作れて、たくさんのアレンジを組み合わせることが出来ます。
自分にピッタリのウェーブの大きさや、巻き方を見つけて、ボブの巻き髪をアレンジし、素敵なおしゃれを楽しんでみましょう。