女性の後ろ髪のセルフカット方法をチェック!
よく前髪をセルフカットする女性はいますが、実は後ろ髪もセルフカットできるのをご存じでしたか?もちろんただ単に切るのではなく、いくつかコツを押さえることによって、美容院で切ったかのようなおしゃれな髪形に仕上がります。
そこでこの記事では、女性の後ろ髪のセルフカット方法や準備するものを取り上げていきます。なかなか美容院を訪れることができなくても、セルフカットによって、素敵なヘアスタイルにすることができます。
しっかりと髪の長さ別に紹介していくので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。コツを押さえることができれば、どのようなレングスの女性も素敵なヘアスタイルになるのです。
女性の後ろ髪のセルフカットで準備するもの
この項目からは女性の後ろ髪のセルフカットで準備するものをご紹介します。一般的な家庭にははさみがあるかもしれませんが、後ろ髪を切る際には、しっかりとした道具を用意することをおすすめします。
とりわけカット用はさみや、すきばさみ、定規、ヘアゴム、コーム、クリップ、鏡、新聞紙、大きな袋といった道具が必要です。比較的お手ごろな価格で手に入れることができる道具が多いので、事前に用意しておきましょう。
次の項目からはそんな女性の後ろ髪のセルフカットで準備するものの使い方について説明していきます。もしも、カット用ハサミや、すきばさみの使い方がわからない場合は、ぜひ参考にしてみてください。
カット用はさみ
まず紹介していきたい女性の後ろ髪のセルフカットで準備する道具は、カット用はさみとなっています。自宅に文房具のはさみやキッチンばさみがある人はいますが、こういった道具は髪を切るのには向いていません。
むしろこういったはさみを使ってしまうと、前髪でさえも、ガタガタと不揃いに仕上がってしまうのです。後ろ髪はやはり切るのが難しいので、できるだけ専門的な道具を使うことをおすすめします。
とりわけカット用はさみは、ドラッグストアなどで手に入れることができます。後ろ髪のセルフカットはコツを押さえる必要がありますが、やはりカット用はさみを外すことはできません。
すきばさみ
次に紹介したい女性の後ろ髪のセルフカットで準備する道具は、すきばさみと呼ばれるはさみとなります。後ろ髪の量が多い人は、こういったすきばさみを用意しておくと便利かもしれません。
もしかしたら美容院で見かけたことのある人もいるかもしれませんが、少しずつ後ろ髪を切るのに適しています。ロングヘアをショートへアに切るときにもおすすめなので、できるだけ用意しておくことをおすすめします。
こちらのすきばさみも、ドラッグストアでコスパよく手に入れることができます。もちろん後ろ髪だけでなく、前髪のセルフカットをするときにも便利な道具の一種となっています。
定規・ヘアゴム
後ろ髪のセルフカットは、なかなか自分で後ろ姿を確認することはできません。そこで後ろ姿を見なくてもセルフカットができるように、定規やヘアゴムがあるととても便利です。
もしも、ショートにしたいのであれば、確実に定規とヘアゴムを用意しておくことをおすすめします。おおよそ15㎝程度の定規を用意しておくと、あごのラインの長さの髪形に切ることができます。
もちろんなかなか初心者が後ろ髪をセルフカットするのは難しいので、縛ってから切ることで失敗を防ぐことが可能です。襟足がきれいに仕上がるので、セルフカットのようには見えないかもしれません。
コーム・クリップ
美容院でもよく使われるコームやクリップといった道具も、女性の後ろ髪のセルフカットにおいて必要です。髪を切るときに余分な部分をクリップで留めることによって、無駄に切ってしまうことを防ぐことができます。
とりわけコームはササっと髪の毛を整えられるので、まさしく女性の後ろ髪のセルフカットに大切な道具となっています。こういった道具は100均で販売されていることが多いので、いつでもセルフカットができるように、事前に揃えておきましょう。
鏡
女性の後ろ髪のセルフカットで準備する道具の中でも、鏡はとりわけ必要不可欠な道具となっています。セルフカットでは後ろ姿を確認するのは難しいので、合わせ鏡のように、後ろ髪を見ることをおすすめします。
とりわけショートに切るときは失敗は厳禁なので、面倒だと感じても、しっかりと鏡を二つ使っていきましょう。セルフカットはなかなか修正することができないので、できるだけこういった鏡も手に入れておきましょう。
新聞紙・大きな袋
前髪のセルフカットをしたことのある人はわかるかもしれませんが、髪の毛は四方八方に飛んでいきます。もちろんほうきなどで拾うのもいいのですが、大きな袋を使って、美容院のケープの代わりを作るのがおすすめです。
そういったケープを使って切るときに、床に新聞紙を敷いておくと便利かもしれません。もちろんお風呂でセルフカットするときも、髪の毛が余計に散らかるのを防ぐことができます。
髪の毛は排水溝に詰まることが多いので、できるだけ掃除しやすいように工夫する必要があります。こういった新聞紙や大きな袋は自宅に置いてあることが多いので、セルフカットをする際に用意しておきましょう。
女性のセルフカットを始める前のおしゃれに仕上がるコツ
この項目からは女性のセルフカットを始める前のおしゃれに仕上がるコツをご紹介します。セルフカットは切るだけでいいと思われがちですが、事前の準備をすることによって、まるで美容院での施術のような仕上がりになるのです。
簡潔に言えば、カットは濡らし、すくなら乾かす必要があります。もちろん切りすぎると失敗につながるので、やりすぎないように切るのがコツとなっています。
カットは濡らす・すくなら乾かす
美容院でカットを頼むときに、カットの際に霧吹きを使っている店舗が多いかもしれません。実はすべてのカットの時に髪の毛を濡らす必要はなく、とりわけすくだけなら濡らす必要はないのです。
女性の方で、ロングヘアからショートヘアにカットするのであれば、しっかりと濡らすことをおすすめします。濡れていると髪の毛が広がるのを防いでくれるので、初心者でもしっかりとセルフカットすることができます。
すきばさみは切りすぎないように間の空いているはさみですが、髪の毛が濡れているとまとめて切れてしまうのです。後ろ髪をセルフカットする際は、できるだけ髪の濡れ具合に気を付けていきましょう。
やりすぎはNG
前髪のセルフカットをしたことのある人もいるかもしれませんが、なかなか思うように切ることができない時があります。そんな時にやりすぎてしまうと、直せるものも、直すことができません。
もしも、全体のバランスが気になるのであれば、少しずつ調整しながらカットするのがおすすめです。もちろん一日でセルフカットを済ませるのではなく、落ち着いてから追加でセルフカットするといいかもしれません。
女性の後ろ髪のセルフカットにはいくつかコツがありますが、できるだけ一度に切らないようにしましょう。次の項目からはレングス別の切り方を取り上げていくので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。
女性の後ろ髪のセルフカットでの切り方・コツ【ショート】
この項目からはショートヘアの女性の後ろ髪のセルフカットでの切り方やコツをご紹介します。ショートヘアは毛先だけを整えればいいと思われがちですが、しっかりとコツをつかんで、切ることをおすすめします。
簡潔に言えば、ブロッキングをし、カット用はさみやすきばさみを使って切っていくといった手順です。もちろんいくつかセルフカットには注意点があるので、合わせて参考にしてみてください。
切り方・コツ①ブロッキング
髪形とひとえに言っても、後ろ髪や襟足、前髪と言ったパーツに分かれています。そこで、カットしない髪のブロッキングをすることによって、セルフカットでの切りすぎを防ぐことができます。
セルフカットでは、後ろ髪の様子を逐一チェックすることができません。ブロッキングするだけで失敗を防げるので、できるだけ簡単にパーツごとにブロッキングすることをおすすめします。
切らない髪の毛はダッカールなどのクリップで留めておくと便利です。ダッカールは髪の毛にあとの残らないクリップなので、セルフカットをする際に使うといいかもしれません。
切り方・コツ②定規で測ってカット
女性の後ろ髪のセルフカットをおしゃれに仕上げるのは難しいのですが、しっかりと定規で測ってカットするのがコツとなっています。もちろんサイドの髪の毛だけでなく、後ろ髪も定規で測っていきましょう。
髪の毛の切り方は様々な種類がありますが、セルフカットに関しては、毛先に向かって斜めにはさみを入れるのがおすすめです。ショートヘアはぱっつんになりがちですが、こういった切り方をすると、ナチュラルに仕上がります。
女性の後ろ髪のセルフカットで準備するものでも説明しましたが、おおよそ15㎝程度の定規を持っていると便利かもしれません。これくらいの長さはあご辺りでカットできるので、お手軽にショートヘアにセルフカットすることができます。
切り方・コツ③すきばさみですく
ここまでカット用はさみを使って、サイドや後ろ髪を切っていきました。もちろんこれだけでも十分におしゃれに見えるのですが、しっかりとすきばさみですくことが大切になってきます。
毛束を細くねじって手に取り、上からだんだんとカットしていきます。下からカットすると失敗につながるので、できるだけ上からを意識しながら切っていきましょう。
ここ最近では、切りっぱなしやボブといった髪形が人気がありますが、もちろんすくことで軽やかに仕上がります。すきばさみは切りすぎる心配はないので、比較的安心してすくことができます。
切り方・コツ④横・後ろの長さを合わせる
最後に紹介していきたいショートヘアの切り方のコツは、横や後ろの長さを合わせるとなっています。セルフカットをすると後ろが長くなりがちなので、合わせ鏡などを用いて、横や後ろの長さを調整していきましょう。
もしも、長いと感じることがあれば、毛先をねじって少しずつカットしていくとバランスよく仕上がります。ショートヘアは比較的簡単にセルフカットすることができますが、こういったコツを押さえることをおすすめします。
女性の後ろ髪のセルフカットでの切り方・コツ【ロング】
この項目からはロングの女性の後ろ髪のセルフカットでの切り方やコツをご紹介します。そもそもロングの女性は、毛先を整えるだけなのか、バッサリ切るのかといった切り方の違いがあります。
やはり決まっている髪型がないと失敗につながるので、できるだけヘアカタログをこまめにチェックすることをおすすめします。流行りの髪形もチェックしておくことによって、素敵にセルフカットすることができます。
次の項目からはそんなロングの女性の後ろ髪のセルフカットでの切り方やコツを詳しく説明していきます。合わせて、レイヤーの入れ方も取り上げているので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。
後ろ髪の切り方・コツ
ロングヘアはショートヘアと違って、どこまで切るかがコツとなっています。中には毛先だけを整えたい人や、ばっさりとショートヘアにしてしまいたいという人もいるかもしれません。
そこでどこまで切るかを考えるのが、最大のコツと言ってもいいかもしれません。さらには、髪の毛を分けてから切っていき、最後にすいて整えるといった方法がおすすめです。
切り方・コツ①どこまで切るか
そもそもロングヘアの女性は、どこまで切るのかが大切となっています。ロングヘアをざっくりと短く切ってしまうと、取り返しのつかない状態に陥ってしまいます。
女性の髪形には様々な種類がありますが、しっかりと自分好みの髪形を把握しておくことをおすすめします。専門的なカットはなかなか難しいのですが、ちょっとしたおしゃれな髪形をセルフカットすることが可能です。
とりわけ髪形はヘアカタログを使って確認するのがおすすめとなっています。流行のおしゃれな髪形が数多く載っているので、初心者にぴったりなのです。
切り方・コツ②髪を分けてから切る
ロングヘアはいきなり切るのではなく、髪を分けてから切るのがコツとなっています。セルフカットするのであれば、一本にまとめるのではなく、数本に分けておくことをおすすめします。
左右に分けてから分割することによって、簡単にセルフカットすることができます。分けた髪の毛は、ダッカールやヘアゴムを使うことによって、跡が付くこともないのです。
こういったヘアカットの際は、髪の毛を濡らしておき、切りたい位置よりも下の方でカットしていきます。切りすぎると取り返しがつかなくなるので、できるだけ少しずつカットしていきましょう。
切り方・コツ③毛先をすく
髪の毛は伸びていくとともに量も増えていくので、しっかりとすくのもコツとなっています。すきばさみを使えば、初心者でも簡単に軽やかなヘアスタイルに仕上げることができます。
とりわけ内側からすくことによって、違和感なくボリュームを減らせるのです。外側にすいていくとはねる原因になるので、できるだけコツをつかんでセルフカットしていきましょう。
もちろんこういったシンプルな切り方もおすすめなのですが、ロングヘアの方はレイヤーを入れるのもおすすめです。そこまで難しいカットの仕方ではないので、合わせて参考にしてみてください。
レイヤーの入れ方
この項目からはロングヘアの方に人気のあるレイヤーの入れ方を取り上げていきます。髪の毛に段を付ける切り方なので、シンプルな切り方よりもおしゃれに仕上がるのです。
簡潔に言えば、髪を乾かし、ブロッキングをして切っていくのがコツとなります。シンプルな切り方よりは少し難易度は高いのですが、ワンランク上のおしゃれなセルフカットを求めている人におすすめです。
レイヤーの入れ方①髪を乾かす
髪の毛を切るときは濡らす必要がありますが、レイヤーに関しては、髪を乾かしてから切っていきましょう。濡れていると、思っている以上に切りすぎてしまう危険性があります。
もちろん人によってはクセがある人もいますが、クセの箇所だけで濡らしておくときれいに切ることができます。もちろん滴るほど濡らすのではなく、程よく湿っている状態がおすすめです。
レイヤーの入れ方②髪をブロック分けに
セルフカットにおいて、ブロッキングは必要不可欠な手順となっています。セルフカットでは後姿を確認しにくいので、できるだけ髪の毛が扱いやすいように工夫する必要があります。
とりわけ頭頂部から耳の後ろまでの部分、サイド2つ、前髪にブロッキングするのがおすすめです。もちろん後ろ髪には関しては、さらに細かくブロッキングすることによって、大きな失敗を防ぐことができます。
レイヤーの入れ方③分けた部分を一つずつ切る
レイヤーは段を付ける切り方ですが、分けた部分を少しずつ切ることによってうまくセルフカットすることができます。全体的にバッサリ切りたいかもしれませんが、ゆっくりとはさみを入れるのがベストです。
まずは切りたい長さまで切っておき、気に入らない部分があれば、後程調節していきます。この調節に関しては、数日後に行うことによって、冷静な判断で切ることができます。
ここまで髪のレイヤーのセルフカットを取り上げてきましたが、やはりやりすぎないように切るのがコツです。セルフカットは慣れるまでに時間がかかりますが、できるだけ時間をかけて切っていきましょう。
セルフカットのメリット
この項目からはセルフカットのメリットをご紹介します。やはりおしゃれなヘアスタイルを施すには美容院は欠かせませんが、中にはセルフカットを長く続けている人もいます。
やはりセルフカットはなかなか難しいので、そもそもいくつかメリットがあると言ってもいいかもしれません。簡潔に言えば、カット代が浮いたり、美容院が苦手でもカットできたりするのがメリットとなっています。
美容院はおしゃれな施術をしてくれるものの、何度も通っているとその分カット代がかかっていきます。セルフカットはおしゃれなヘアスタイルをコスパよく施すことができるので、気になる人はぜひ試してみてください。
カット代が浮く
人によって頻度は違うものの、年に数回美容に行くと、万単位でお金がかかっていきます。もちろんカットに加えてカラーをする場合もあるので、本当に美容院代はお金がかかると言ってもいいかもしれません。
セルフカットは慣れるまでに時間がかかるものの、道具の初期費用の代金だけで事足ります。セルフカットでも十分におしゃれなヘアスタイルにすることができるので、コスパよくヘアカットをしたい人におすすめです。
セルフカットにおいて大切なことは、うまく切ることではなく、失敗しないこととなっています。ちょっとしたコツで、おしゃれな髪形に仕上がるので、初心者でもセルフカットは本当におすすめできるのです。
美容院が苦手でも安心
美容院は店員が話しかけてくるイメージがあるかもしれませんが、セルフカットではそういった会話をする必要がありません。自分で好きなタイミングで切ることができるので、無駄なストレスを感じることがないのです。
もちろんはじめのうちは、なかなか思い通りのセルフカットをすることはできません。とにかく店員と会話したくない人にとってセルフカットはおすすめなので、時間はかかっても練習しておくといいかもしれません。
ここまでセルフカットのメリットを取り上げてきましたが、セルフカットは本当に誰にでもおすすめできるのです。失敗さえしなければデメリットはないので、気になる人はぜひセルフカットをしてみてください。
後ろ髪のセルフカットで女性らしい髪型に挑戦してみよう!
この記事では、セルフカットでの女性の後ろ髪の切り方のコツを紹介してきました。後ろ髪をカットするのは難しいのですが、しっかりと確認しながら切るのがコツとなっています。
合わせて、セルフカットのメリットを取り上げてきました。セルフカットには様々なメリットがありますが、できるだけコスパよくヘアカットをしたい人におすすめです。