セルフカットで憧れのショートヘアに!
髪をショートに切るショートカットのスタイルは特に夏を迎える時期には女性にも人気が出て来ます。長い髪型は暑い季節にはたいへん煩わしいものです。その上長い髪型は夏の服装にも似合いません。女性も暑い季節にはショートヘアにすることをおすすめします。
さて、そのショートヘアを一つ自分でセルフカットでやってみることもおすすめします。これからセルカットのメリットはどこにあるか、セルフカットでショートに切る方法、セルフカットに必要な道具、女性がショートセルフカットをする時の注意点などについて解説いたします。
セルフカットのメリットは?
上にセルフカットでショートな髪型にすることをおすすめしました。ショートな髪型は男性には普通の髪型ですが、女性の場合には普通の髪型とは言えません。しかし男性にも女性にもショートな髪型をセルフカットでやってみませんかとおすすめしたいのです。
なぜセルフカットをおすすめするかと言うと、セルフカットには大きなメリットが2つあるからです。そのメリットの第1は時間が短縮できること、第2はお金が節約できることです。
時短
ショートな髪型をセルフカットでやってみることをおすすめしました。セルフカットのメリットの第1は時短、すなわち時間が短縮できることです。
実際セルフカットをせずに美容院でショートな髪型にしてもらう場合を考えると、意外に多くの時間を使うことがわかります。美容院への往復に要する時間と美容院での待ち時間です。セルフカットをすればこれらの時間が不要になります。これがセルフカットの時短効果です。
節約
ショートな髪型をセルフカットでしてみることをおすすめしました。セルフカットのメリットの第2は節約、すなわちお金が節約できることです。
実際セルフカットをせずに美容院でショートカットをしてもらうことを考えると意外に大きな費用がかかることがわかります。1年間セルフカットをせずに美容院に行くと少なくとも数万円の費用がかかるはずです。セルフカットならこの費用は不要になります。これがセルフカットの節約効果です。
セルフカットでショートに切る方法
ショートな髪型をセルフカットでやってみることをおすすめしました。さて実際にセルフカットをやるとなると、初めての方は男性でも女性でも戸惑いがあると思います。
そこでこれから女性の場合を想定してセルフカットでショートにカットする際に押さえておきたいポイントを2つご紹介しましょう。その一つは「少し長めのカットを意識することをおすすめ」です。もう一つは「すきばさみを使って軽い感じに仕上げることをおすすめ」です。
『少し長め』を意識するのがおすすめ!
セルフカットでショートに切る時に押さえておきたいポイントの第1は「少し長めを意識すること」です。
セルフカットする時は先ず髪の毛を水で濡らしてからドライヤーで乾かして髪の毛のクセを取っておくことに注意して下さい。
カットの際は意識して少し長めに切るようにしましょう。初めから短く切ってしまうと、後から修正ができなくなります。初めは少し長めに切っておけば、最後の段階で調整することができます。
すきばさみで軽く
セルカットでショートカットをする時に押さえておきたいポイントの第2は「すきばさみで軽く仕上げること」です。
全体のカットが終わったらすきばさみを使って軽い感じに仕上げます。少しずつ髪の毛を束にして毛先に向かって斜めにはさみを入れて行きます。
この際、どの辺からはさみを入れるかによって仕上げの感じは違って来ます。髪の毛の量を減らす時は根元からはさみを入れます。収まりよく整える場合は毛先から1/3辺りにはさみを入れます。
セルフカットで必要な道具
ショートカットをセルフカットでやってみることをおすすめしました。そして上にセルフカットでショートに切る時に抑えておきたいポイントをご紹介しました。
さて実際にセルフカットをするとなるとそのために必要な道具をそろえなければなりません。初めてセルフカットに挑戦される方には一体どんな道具が必要なのか見当がつかないことと思います。そこでこれから最低限是非とも必要な道具を5つご紹介いたします。
はさみ
セルフカットで必要な道具として最初にご紹介するのはカットはさみです。これは髪の長さを短くするために使われるはさみです。
前髪、襟足などをカットする時、また長い髪をショートにする時などのベースカットにはこれが役に立ちます。普通に使われるカットはさみの長さは6インチ、すなわち約15cmのものです。これより短いカットはさみは襟足や前髪のカットに使い易いものです。
セルフカットのベテランで子供の刈り上げもする方などには6.5インチ、すなわち約16.5cmのはさみを使うことをおすすめします。
すきばさみ
セルカットで必要な道具として第2番目にご紹介するのは「すきばさみ」です。これははさみの刃が髪を漉く櫛のような形をしたはさみで、髪の毛の長さを変えるのではなく、髪の毛の量を調節するために使われます。これはぱっつんの前髪をカットしたり、毛先を自然に整える時にも使われます。
すきばさみにはすき率が表示されています。すき率とは1回のカットによってどれだけ髪の毛の量が減らせるかを表す数値です。すき率が50%以上になると高度な技術が要求されます。初心者ならすき率が10~20%くらいのものを使うことをおすすめします。
ヘアピン
セルフカットで必要な道具として第3番目にご紹介するのは「ヘアピン」です。これは1回にカットする部分を束ねるのに使います。カットはさみを入れるところよりも少し上をこのヘアピンで留めておくと良いのです。
ヘアゴム
セルフカットで必要な道具として第4番目にご紹介するのは「ヘアゴム」です。これは髪の毛をブロッキングする時に使われます。
髪の毛のブロッキングとは髪の毛をいくつかの束に分けて留めることです。ブロッキングという作業は髪をきれいにアレンジするためにはたいへん大事な作業です。ブロッキングした髪の毛の束をヘアゴムで結び、そのヘアゴムを切ろうとする位置のすぐ上までずらしてカットします。
三面鏡
セルフカットで必要な道具として第5番目にご紹介するのは「三面鏡」です。これは文字通り3枚の鏡がつながっている鏡です。
この三面鏡を使うと側頭部ばかりでなく後ろの後頭部まではっきり見ることができるのです。セルフカットをする時には襟足や後頭部もカットする必要が出て来ます。そのためにこの三面鏡はなくてはならない道具になります。
三面鏡を選ぶときに重要なことは鏡のサイズです。後頭部まではっきり見るためにはサイズがある程度大きいものが必要です。三枚の鏡を広げた時の全体の横の長さが少なくとも40cm以上のものが必要になります。
女性ショートセルフカットの注意点
以上にセルフカットのメリット、セルフカットでショートに切る方法、セルフカットに必要な道具などについて解説いたしました。
最後に女性がセルフカットでショートカットをする時の注意点についてご説明いたします。注意点は3つあります。第1は「髪は体と水平」です。第2は「髪を切り過ぎないように注意」です。第3は「襟足のショートカットには大きな鏡が必要」です。
髪は体と水平
女性がセルフカットでショートカットをする時の注意点の第1は「髪を体と水平にもって来る」ことです。体と水平と言われると分かりにくいかもしれませんが、要するに「肩の線と水平に」と解釈していただけば良いのです。
髪を体に対して斜めに持つと切った線も斜めになってバランスが取れないおかしな髪型になってしまう上に、短く切り過ぎてしまう恐れもあるのです。
髪を切りすぎないように注意
女性がセルフカットでショートカットをする時の注意点の第2は「髪を切り過ぎないように注意」することです。
一度にバッサリ切り過ぎると取り返しがつきません。全体的にバランスに注意しながら少しずつ切って行くことをおすすめします。
襟足のカットには大きな鏡が必要
女性がセルフカットでショートカットをする時の注意点の第3は「襟足のカットには大きな鏡が必要」ということです。
襟足は目の後ろ側ですから三面鏡が頼りです。それも大き目の三面鏡でないと後ろの部分が一部しか映りませんから全体のバランスが取れなくなります。
セルフカットのやり方を学んで憧れのショートヘアに!
世界的に気候温暖化の今日、特に夏を迎える季節には女性でもショートヘアにしたくなります。そのショートカットを自分の手でやる、つまりセルフカットでしてみませんか、というおすすめです。
セルフカットのメリット、セルフカットでショートに切る方法、セルフカットで必要になる道具、また特に女性がセルフカットでショートヘアにする時の注意点などを解説しました。憧れのショートカットを自分でやってみる時の参考にしていただければ幸いです。