ブリーチなしのハイライトのヘアカラーを紹介!
「職場や学校の規則が厳しくて、明るい髪色には出来ない」「ありきたりなヘアカラーには飽きてしまったから、もっとおしゃれなヘアカラーに挑戦したい」そんなときにおすすめのヘアカラーが、ハイライトです。
ハイライトにチャレンジするにはブリーチが不可欠と思いがちで、髪のダメージを考えるとついつい躊躇してしまう方もいるでしょうが、実はハイライトはブリーチなしでも入れることが出来るのです。
今回は、そんなブリーチなしでもおしゃれに決まるおすすめのハイライトカラーや、黒髪にもおすすめのおしゃれなハイライトをご紹介します。
ブリーチなしのハイライトの魅力
ハイライトとは、髪の毛の一部分を筋状に明るくする染め方です。基本的に元の髪色よりもトーンの明るい色を入れます。
元のヘアカラーよりも明るいトーンのヘアカラーをハイライトとして入れるため、ブリーチをしなければハイライトには出来ないと考えてしまいがちです。
しかし、ブリーチなしでもおしゃれなハイライトを入れることは可能です。まずはそんなハイライトの人気の理由からみていきましょう。
立体感のあるヘアスタイルに
ブリーチなしのハイライトがおすすめな理由の一つ目は、ハイライトを入れることによって、ヘアカラーのトーンに明暗が生まれるため、簡単に立体的な髪形にすることが可能な点です。
そのため、簡単に髪の毛をボリュームアップさせることができたり、透明感やツヤ感を手に入れたりできます。ハイライトによって髪の流れがはっきりするため、巻き髪がよりゴージャスになるというメリットもあります。
少ないダメージで髪を明るくできる
ブリーチなしのハイライトがおすすめな理由の二つ目は、少ないダメージで髪を明るくできる点です。ヘアカラーというと、どうしてもブリーチをするため髪のダメージが避けられないと考えがちです。
もちろん、ブリーチを入れた方がハイライトの色味がしっかりとでますが、ブリーチなしでもハイライトを入れることは可能です。そのためブリーチなしのハイライトは、「髪の毛のダメージは抑えたいけれど、おしゃれなヘアカラーにしたい」という場合に人気のヘアカラーです。
次のカラーリングでも楽しめる
ブリーチなしのハイライトがおすすめな理由の二つ目は、次のカラーリングでも楽しめる点です。元々髪の毛に筋状にハイライトカラーを入れているため、髪の毛を全て染めるときと違って、プリンになりにくく、こまめにカラーリングする必要がありません。
選んだハイライトカラーによって色落ちの早さは異なりますが、一度入れたハイライトはしばらく残るため、ブリーチなしのハイライトを長く楽しむことができます。
色落ちをしていく間にも絶妙なヘアカラーの変化を楽しめますし、違うカラーのハイライトを入れて、予想外の発色を楽しむこともできます。
ブリーチなしのハイライトにおすすめの人気ヘアカラー
ブリーチなしのハイライトがおすすめの理由をご紹介したところで、早速おしゃれでブリーチなしのハイライトにおすすめの人気ヘアカラーを9つまとめてご紹介していきます。
黒髪におすすめのハイライトもご紹介していきますので、「あまり目立たないブリーチなしのハイライトを入れたい」という方にもおすすめです。
ブルージュ×ハイライト
ブリーチなしのハイライトにおすすめの人気ヘアカラーの一つ目は、ブルージュ×ハイライトです。ブルージュとは、ブルーとベージュを合わせた造語で、青みがかったベージュカラーをしています。
透明感があっておしゃれに決まり、日本人の髪の毛に特有の赤みをブルーで消してくれるため、トレンドの人気ヘアカラーです。暗めのブルージュであれば、さり気ないヘアカラーとなるため、派手なヘアカラーができない場合にもおすすめです。
ミルクティ×ハイライト
ブリーチなしのハイライトにおすすめの人気ヘアカラーの二つ目は、ミルクティ×ハイライトです。その名の通り柔らかいイメージを持つミルクティカラーにハイライトを加えることで、より透明感のあふれるやわらかい印象を与えることができます。
オレンジ×ハイライト
ブリーチなしのハイライトにおすすめの人気ヘアカラーの三つ目は、オレンジ×ハイライトです。最近はハイライトも一般的になりつつありますが、その中でもオレンジ×ハイライトは、他の人とかぶらずに個性的なヘアカラーにすることが可能です。
グレージュ×ハイライト
ブリーチなしのハイライトにおすすめの人気ヘアカラーの四つ目は、グレージュ×ハイライトです。グレージュとは、ご紹介したブルージュと同じく、グレーとベージュカラーを混ぜたカラーとなります。
グレージュは日本人にとって馴染みやすいヘアカラーである上に、透明感が生まれるため、簡単に外国人風のヘアスタイルが完成します。ハイライト初心者にもおすすめのヘアカラーです。
アッシュ×ハイライト
ブリーチなしのハイライトにおすすめの人気ヘアカラーの五つ目は、アッシュ×ハイライトです。灰色味がかったアッシュカラーは、グレージュと同じく日本人に似合うヘアカラーで、黒髪にもおすすめのヘアカラーとなります。
ベージュ×ハイライト
ブリーチなしのハイライトにおすすめの人気ヘアカラーの六つ目は、ベージュ×ハイライトです。ベージュのハイライトは、暗めのトーンだと落ち着いているのに優し気な印象を、明るめのトーンだと外国人風のヘアカラーにすることが可能です。
ラベンダー×ハイライト
ブリーチなしのハイライトにおすすめの人気ヘアカラーの七つ目は、ラベンダー×ハイライトです。全体に入れるにはためらってしまうラベンダーカラーも、ハイライトとして入れると、透明感あふれたトレンド感たっぷりのヘアカラーとなります。
ピンク×ハイライト
ブリーチなしのハイライトにおすすめの人気ヘアカラーの八つ目は、ピンク×ハイライトです。女性らしさを象徴するピンクをハイライトで入れることで、キュートな愛らしさを表現できます。定番のハイライトカラーにあきてしまったときにもおすすめです。
黒髪×ハイライト
ブリーチなしのハイライトにおすすめの人気ヘアカラーの九つ目は、黒髪×ハイライトです。黒髪はどうしても重たい印象になってしまいますが、そんな黒髪に暗めのハイライトを入れるだけで、明るくおしゃれな髪形に変えることができます。
ブリーチなしのハイライト・カラーの明るさと色落ち
ブリーチなしのハイライトにおすすめの人気ヘアカラーをまとめてご紹介しましたが、気になるハイライトは見つかったでしょうか?
しかし、ブリーチなしのハイライトで気になる点といえば、ハイライトがどれだけの明るさになって、色落ち後はどんなヘアカラーになるのか、ではないでしょうか。続いては、ご紹介したブリーチなしのハイライトカラーの明るさと色落ちについてみていきましょう。
ブルージュの明るさと色落ち
一つ目は、ブルージュです。ブルージュは暗めのトーンでも明るめのトーンでも、透明感のある髪型になります。色が落ちた後も髪の毛の赤みを消してくれるため、綺麗な状態を保つことが可能です。色が落ちた後も楽しめるハイライトといえるでしょう。
ミルクティの明るさと色落ち
二つ目は、ミルクティです。ミルクティもブルージュと同様、暗めのトーンでも自然と優し気な印象を出すことができます。
また、色が落ちた後も白みがかったヘアカラーへと変わっていくため、さらに軽い髪色となります。ハイライトが色落ちしていく変化も楽しみたいという方におすすめのヘアカラーです。
オレンジの明るさと色落ち
三つ目は、オレンジです。オレンジは赤系ヘアカラーのため、暗くなりがちです。思っているハイライトよりも明るいトーンでハイライトを入れてもらいましょう。
赤系カラーのはっきりとしたヘアカラーなので、元の髪色によって色が落ちた後の色味も変わっていきます。カラートリートメントなどでケアしていくのがおすすめです。
グレージュの明るさと色落ち
四つ目は、グレージュです。グレージュも暗めのトーンでハイライトを入れても、はっきりとハイライトが分かるカラーになります。
また、色が落ちた後もグレーが残るため、赤みを消した髪色になります。色が落ちた後も綺麗なヘアカラーが続くため、おすすめのハイライトです。
アッシュの明るさと色落ち
五つ目は、アッシュです。暗めのトーンでもアッシュ系カラーは透明感や明るさがあるおすすめのヘアカラーになります。色が落ちた後も綺麗な色が残り、トレンド感のあるおしゃれなヘアカラーとなります。
しかし、明るいトーンで入れたアッシュは色が落ちしやすい場合があるため、アッシュを長く楽しみたい時には、暗めのトーンでハイライトを入れる方がおすすめです。
ベージュの明るさと色落ち
六つ目は、ベージュです。ベージュのハイライトも、ブリーチなしでも比較的はっきりとしたハイライトを出すことができます。ただし、あまり明るすぎるトーンでハイライトを入れてしまうと、黄みが出過ぎて傷んでいるように見えてしまいます。
また、色が落ちるとトーンが明るくなるため、最初から明るさを抑えたトーンでハイライトを入れるのがおすすめです。
ラベンダーの明るさと色落ち
七つ目は、ラベンダーです。ラベンダーは他のヘアカラーに比べて暗く見えてしまうハイライトになります。あまり目立たないハイライトを入れたい時にはおすすめのヘアカラーでしょう。
色が落ちるのも早いため、カラーシャンプーなどによるヘアケアや、色が落ちてもおしゃれが続くラベンダーアッシュやラベンダーベージュのハイライトがおすすめです。
ピンクの明るさと色落ち
八つ目は、ピンクです。赤系がベースとなっているピンクのハイライトも、比較的暗めにハイライトが入ります。そのため、少しトーンを上げてオーダーしましょう。色が落ちるのも早いため、色落ちを遅らせるヘアケアが必要となります。
黒髪の明るさと色落ち
九つ目は、黒髪です。黒髪は暗いトーンとなるため、黒髪に部分的なハイライトを入れる方が、ベースの髪を染めるよりも染めたことがはっきりと分かるケースが多いです。
また、色が落ちた後の方がよりハイライトと黒髪の差がつくため、ブリーチなしでもはっきりとしたハイライトを入れたい時におすすめです。
ハイライトの色落ちを防ぐ方法
色が落ちても綺麗なハイライトを保てたり、色落ちによる色の変化を楽しめたりするカラーもあります。しかし、なるべくならばハイライトの色落ちを予防したいものです。
そんなときは、ハイライトが定着するまで最低24時間はシャンプーをしないでおいたり、カラーシャンプーやカラートリートメントでケアしたりしましょう。また、シャンプー後にしっかりとドライヤーで乾かして、キューティクルを閉じておくこともおすすめです。
レングス別のブリーチなしのハイライト
ブリーチなしのハイライトの魅力や、おすすめの人気ヘアカラーをまとめてみていきました。お気に入りのハイライトが見つかっても、どんな風にハイライトを入れたらいいのか迷ってしまうこともあるでしょう。続いては、レングス別におすすめのハイライトをご紹介します。
ショート
まずはショートヘアにおすすめのハイライトです。ショートの場合、細かくハイライトを入れるのがおすすめです。細かいハイライトを入れることで、髪の毛にふんわりとした立体感を生むことができ、ショートでありながらボリュームのある髪型を実現できます。
ボブ
続いては、ボブヘアにおすすめのハイライトです。ボブにおすすめのハイライトは、ベースの髪色は黒髪などの暗髪で、ハイライトを明るめにした、コントラストをはっきりさせたスタイルがおしゃれです。太めのハイライトを入れると、よりクールな雰囲気になります。
ミディアム
次は、ミディアムヘアにおすすめのハイライトです。ミディアムヘアにおすすめのハイライトは、ベースがアッシュ系のハイライトです。軽さを出すこともできますし、立体感のある外国人風のヘアスタイルが簡単に仕上がります。
ロング
最後に、ロングヘアにおすすめのハイライトです。重く見られがちなロングヘアを、軽くおしゃれにしてくれる、細かいハイライトを入れると良いでしょう。ミルキー系統のハイライトを選ぶと、ミステリアスな雰囲気になります。
また、髪の毛の長さがあるロングヘアだからこそ試してもらいたいのが、グラデーションハイライトです。毛先にいくにしたがって明るく染めるやり方です。通常のハイライトよりもさらに全体的に軽さと明るさが出るため、おすすめです。
おしゃれなブリーチなしのハイライトを楽しもう!
今回は、ブリーチなしのハイライトの魅力や、おすすめの人気ヘアカラー、レングス別おすすめハイライトについてご紹介しました。
ブリーチなしでもハイライトであれば、簡単おしゃれにイメージチェンジすることができますし、髪の毛のダメージも抑えることが可能です。
ハイライトは髪の毛全体を染めるのではなく、部分的に染めるだけなので、ヘアカラー未経験者から、普通の染め方には飽きてしまった上級者までおすすめできる染め方です。
選んだハイライトカラーによってはもちろん、同じカラーでもハイライトの太さや量、入れ方によってガラリと印象も変わります。気に入ったハイライトがあれば、どんどん試していきましょう。