黒髪にハイライトを入れてトレンドヘアに！色落ち後もかわいいおすすめカラーは？

ヘアカラーが当たり前になっている現代では、人とはちょっと違ったヘアカラーに挑戦したくなったり、短いサイクルで髪色を変えたくなったりする方も多いでしょう。そんなときにおすすめのヘアカラーが、黒髪にハイライトです。

黒髪にハイライトを入れた時に長持ちさせる方法や、黒髪に映えるオシャレなハイライトのヘアスタイルを、レディースとメンズでそれぞれご紹介します。

黒髪ハイライトは、日本人の元々の髪色である黒髪をベースにしているため、どんな顔立ちでも似合うヘアスタイルになります。また、ハイライトを入れることで髪の毛に立体感を出すことができます。

ハイライトは、髪の毛にダメージを与えたくない方にもおすすめのヘアスタイルです。ハイライト部分のみをブリーチするため、髪の毛へのダメージを極力抑えることが可能だからです。

髪の毛が既に傷んでいるのでこれ以上ダメージを与えたくないというときにも、ハイライトはおすすめの選択肢です。

アレンジをしなくてもかわいいボブスタイルですが、あまりにシンプル過ぎると幼い印象になってしまったり、女性らしさが欠けてしまったりするパターンもあります。

そんな時には、ハイライトでかわいらしさを保ちながらも、艶やかな女性らしさを感じられるボブに変えてみましょう。

また、ボブに飽きてしまったときも、ハイライトの色味を変えるだけで新鮮な気分になれます。早速ボブヘアのおすすめ黒髪ハイライトスタイルをご紹介します。

まずは、黒髪の根元から段々とアッシュ系カラーをハイライトで入れていく、グラデーションカラーです。黒髪の根元から毛先までハイライトが入るわけではないので、明るくなり過ぎず、ハイライトを入れても落ち着いた印象になります。

ストレートボブでもオシャレですが、パーマで動きを出すと、より柔らかい髪質の印象となり、光が当たったときの透明感も増します。

黒髪にハイライトをハケで入れていくバレイヤージュカラーも、ボブにおすすめのハイライトスタイルです。先ほどのグラデーションカラーよりも、よりグラデーションがはっきりと分かります。

フランス語で箒で掃くという意味をもつバレイヤージュの言葉の通り、ハケで入れたハイライトが、独特のグラデーションを作り上げます。

黒髪にハイライトを入れてみたいけれど、あまり目立たないようにしたいという方におすすめのハイライトが、ボブの内側にハイライトを入れる方法です。

暗めのアッシュ系やグレー系のハイライトならばあまり目立ちませんので、初心者でも挑戦しやすいでしょう。ハイライトを入れていない外側の黒髪部分をヘアアレンジすることで、見えるハイライト部分を調節することができます。

美容室で憧れの黒髪ハイライトにしたのはいいものの、ハイライト部分はブリーチをしているため、すぐに色落ちしてしまいます。

せっかくならば、黒髪ハイライトを長持ちさせたいでしょう。続いては、ハイライトのブリーチが色落ちする期間を延ばして、ハイライトを長持ちさせる方法をご紹介します。

ハイライトのブリーチは、毎日のシャンプーでどうしても色落ちしていってしまいます。そこで、黒髪にハイライトの色落ちを考慮して、最初から透明感のある深い色をハイライトとして入れる方法があります。

深い色をハイライトにすると、ハイライト部分をブリーチでしっかりと染めてくれるため、色落ちするまでの期間が長くなるというわけです。

例えば深いアッシュ系のハイライトを入れると、ハイライトを入れた当初はブルーグレージュ系、段々と色落ちしてグレーからベージュ系へと変わります。そのため、黒髪にハイライトの色落ちの過程もヘアスタイルの変化として楽しむことが可能です。

黒髪にハイライトを入れた後、自宅でブリーチの色落ちをケアすることもおすすめです。色落ちを穏やかにしてくれるカラーシャンプーや、ブリーチしたハイライト部分のダメージを補修してくれるヘアマスクの利用がおすすめです。

カラーシャンプーとは、普通のシャンプーでは落ちてしまうカラーの色素を、補いながら洗えるシャンプーです。そのため、ハイライトの色落ちを穏やかにしてくれます。数日おきに使うだけでも効果があります。

カラーシャンプーはおもに紫系とシルバー系、ピンク系のベースがあります。黒髪に入れたハイライトのカラーに合ったカラーシャンプーを選びましょう。紫系とシルバー系で迷った時は、紫系を選んだ方が安定感があります。

ヘアマスクとは、通常のトリートメント剤の栄養成分をさらに高濃度にしたのもので、髪の毛の集中パックとして使います。こちらもカラーシャンプー同様、数日おきに使うと良いでしょう。ヘアマスク商品はたくさんの種類が出てきまので、用途に合ったヘアマスクを選ぶようにしましょう。

黒髪に似合うハイライトといえば、灰色味を帯びたアッシュ系をイメージする方が多いでしょう。アッシュは明るく入れても暗く入れても、ハイライトとしてなじみやすいカラーです。しかし、黒髪に似合うハイライトカラーは、アッシュだけではありません。

アッシュ以外にもおすすめの黒髪ハイライトをご紹介していきますので、お気に入りのハイライトを見つけましょう。同じ色でも、ベースの黒髪をメインにするのと、ハイライトをメインにするのでは、また印象が異なります。

くすんだベージュカラーのグレージュは、アッシュ系にまとめられることも多いですが、黒髪に似合うハイライトの一つです。

グレージュのハイライトを多めに入れると、ベースが黒髪でもとても明るい印象になります。ハイライトカラーをはっきりと見せたい時にはおすすめのカラーでしょう。

黒髪に自然なハイライトを入れたい時におススメのカラーは、ベージュです。ベージュのハイライトは柔らかい印象をもたせることができますし、ホワイトベージュのハイライトならば、黒髪との対比もはっきりして、ぐっと女性らしさもアップします。

カジュアルな印象にしたい時におすすめのハイライトの色は、黒髪にシルバーグレーです。この色は不規則なハイライトにすると、アレンジ次第で様々な表情を出すこともできます。

透明感があるため、黒髪にシルバーカラーのハイライトを細目に入れることで、おしゃれな外国人風カラーとなります。

人とは少し違う黒髪ハイライトの中でも、さらに個性を出したい時におすすめのハイライトカラーが、ラベンダーです。全体にカラーするのは少し難しいラベンダーカラーも、黒髪にポイントとしてハイライトを入れる分には挑戦しやすいでしょう。

暖色系の赤みがかったラベンダーカラーならば、艶を出すことも可能です。こなれ感を出すには、外はねアレンジを加えるのがおすすめです。

これまではレディースにおすすめの黒髪ハイライトのヘアスタイルをご紹介してきました。しかし、メンズでも黒髪ハイライトはおすすめです。黒髪にハイライトを入れるだけで、一気にオシャレなヘアスタイルへと変えることができるからです。

黒髪にハイライトのメンズヘアは、女性からも人気です。続いては、メンズにおススメのハイライトスタイルについてご紹介します。

黒髪ハイライトのメンズのヘアスタイルは、女性よりも髪の毛が短い分、毛先を少しアレンジするだけでハイライトが目立ちます。前髪やトップにパーマを加えることで、よりハイライトを目立たせることが可能です。

黒髪に金色のハイライトを入れることで、男らしい印象になります。くせ毛のメンズでも、黒髪ハイライトならばくせ毛を活かした無造作ヘアにすることで、より男らしさを演出できます。

男らしさとともに、落ち着いた雰囲気も出したい場合は、ハイライトにアッシュ系を取り入れてみましょう。暗めのアッシュ系カラーのハイライトならば、社会人でも試すことができるでしょう。

パーマで毛先に動きを加えたり、毛先は根元よりも明るいハイライトを入れたりすると、個性的なヘアスタイルになります。

個性を生かしたオシャレができる、黒髪ハイライトのヘアスタイルや、ハイライトを長持ちさせる方法をご紹介しました。黒髪に取り入れるハイライトのカラーや入れ方は、今回ご紹介した以外にもたくさんのスタイルがあります。ぜひ、お気に入りのハイライトを黒髪に入れてみましょう。