ウルフカットの結び方は?おしゃれなアレンジも紹介!
今話題のウルフカットのアレンジで、一つ結びや、お団子など可愛いスタイルができます。夏に向けて襟足をスッキリ見せ、軽快なスタイルにイメチェンしてみませんか。結び方のアレンジはたくさんあって、ウルフカットの長さにピッタリな、結び方を探しましょう。
襟足の長さや、トップのレイヤーで高さを決めて、可愛いアレンジから、個性的なアレンジまで、自分らしく結ぶ方法を見つけてみましょう。今回はウルフカットの、おしゃれな結び方のアレンジをご紹介します。
そもそもウルフカットとは
ウルフカットとは、髪の上部は短く、頭の形に沿って丸めにカットし、下の襟足部分にレイヤーを入れて、襟足を長めにしたカットです。髪のボリュームを押さえたカットをし、毛先を遊ばせてふくらみをつけます。ショートからミディアム、ロングまで、それぞれにウルフカットが楽しめます。
ショートはミディアムボブからヘアチェンジでき、軽やかなスタイルが出来上がります。ウルフレイヤーとも呼ばれ、1970年代に段カットとしてブームになりました。昨年から今年は、男性も女性もこのウルフカットが話題になって、ウルフカットプラスヘアカラーで人気になっています。
トップを短くし襟足にレイヤー
ウルフカットの特徴は、トップを短くカットし、襟足にレイヤーを入れて毛先を軽くします。後頭部に丸みを持たせる長さでカットし、形を良く見せることが出来ます。広がりがちな髪をレイヤーでスッキリさせ、バランスのとれたスタイルを作れます。
襟足のレイヤーの長さも、肩にかからないショートから、ミディアムやロングまで、流れのあるレイヤーをを作り、個性的なイメージを作れます。ヘアカラーでさらにおしゃれなアレンジも作れます。重たくなりがちのヘアスタイルを、ウルフカットで軽やかに決めてみましょう。
現在進化したネオウルフが人気
今最も注目のネオウルフは、マッシュヘアとボブスタイルに、ウルフヘアを合わせたカットでや、毛先に柔らかさを出すニュアンスパーマで、表情を作るスタイルです。髪のボリュームは変えずに、パーマのカールでふんわり仕上げています。
ミディアムとロングのネオウルフは、顔周りの長さとパーマのバランスを考え、ボリュームが出すぎない様にします。顔のタイプでフェイスラインの長さを決めると、小顔効果になります。襟足のボリュームもスッキリ見せ、おしゃれにまとめてみましょう。
レングス別のウルフカットをチェック
ここからは、レングス別にウルフカットを見ていきましょう。ストレートのまま、カットのレイヤーで、軽快なリズムを出せますが、ウルフカットにパーマを合わせると、柔らかさが増し、可愛さが強調されるフォルムを作れます。
まずはウルフカットについて、そのスタイルや、長さのおさらいをしていきます。レイヤーの長さで、結ぶ位置も変えられて、アレンジの数も多くなります。襟足の長さで、結び方の種類も増えていきます。
ショートのウルフカット
ショートのウルフカットは、ボーイッシュなイメージで、個性的なイメージから、今は丸みのあるカットで、ナチュラルな可愛さを出すスタイルに変化しています。あえてパーマをかけずに、洗いざらした無造作なスタイリングを、楽しむウルフショートも登場しています。
襟足のハネ具合は長さ次第です。フェイスラインまでの丸みと、外ハネさせる襟足のバランスが、可愛らしさを引き立てます。スッキリしたラインで、襟足の長さがおしゃれ感を出します。
ミディアムのウルフカット
ちょうど肩から、肩下に少しかかる長さのミディアムウルフカットは、軽やかな印象を与えます。サイドの長さが、ちょうどフェイスラインと重なり、内巻きにすると甘いイメージの女子らしさになります。サイドの長さを小顔に見えるようにカットして、可愛らしさを出しましょう。
ウエーブを少なく、ストレートラインを強調すると、クールな印象にチェンジします。ふくらみ方の演出で楽しめる、ミディアムのウルフカットです。内巻きと外巻きとストレートラインを、バランスよくスタイリングしましょう。
セミロングのウルフカット
ミディアムから少し長くなった、セミロングのウルフカットは、肩の位置まで丸めのカットラインで、襟足長く外ハネするのが基本のスタイルです。レイヤーの入れ方でボリュームダウンもでき、髪の毛の量を調節して楽しめます。
普段はセミロングのウルフカットを、ダウンスタイルでナチュラルに見せ、アップや一つに結ぶと、全く違うスタイルに変わります。長さを活かしたまとめ方が、数多く出来きます。夏にピッタリな結び方を、見つけてみましょう。
ロングのウルフカット
ロングスタイルのウルフカットは、大胆なカットで軽さを出します。フェイスラインの長さで全く違うイメージになります。顎のラインでパツっと切るお姫様スタイルや、前髪から徐々にグラデーションカットをしたり、好きなアレンジでカットをしてみましょう。
前髪のバングも、眉毛が見える長さで切りそろえ、可愛い個性を出したり、長めのバングで、女らしいかきあげスタイルを作ったり、自分らしく楽しめます。パーマをかけて、ウェーブを効かせたスタイルも、アレンジがきくスタイルです。
ウルフカットをおしゃれに結ぶ結び方
ここからはウルフカットを、おしゃれに結ぶ、結び方を見ていきましょう。夏の暑い日差しは、スタイリングしたヘアスタイルを、ペタッとさせてしまいます。特にウルフカットの襟足が、汗でべったり首に張りついてしまったり、不快になりがちです。
そんな時にはスッキリ結び、おしゃれにアレンジしてみましょう。ショートからミディアム、ロングまで、それぞれのウルフカットにも対応でき、可愛く結ぶ結び方や、簡単にまとめられる結び方を、まとめてみました。どんな長さにでも対応できます。
おしゃれに結ぶ結び方①ねじねじポニーテール
ウルフカットを結ぶ結び方①ねじねじポニーテールは、レイヤーが入った中間の髪をまとめる時に、簡単にできる結び方です。ポニーテールの高さは、低く結ぶと大人っぽくなり、高い位置で結ぶと、可愛く元気なイメージになります。
ウルフカットを手ぐしで結び、跳ねて出てきたおくれ毛や、レイヤーヘアをクルクルねじってまとめてみましょう。毛束をねじってピンで留めます。アシンメトリーにねじっても、スタイリッシュに仕上がります。ミディアムやロングはねじりながら結ぶ結び方も出来ます。
おしゃれに結ぶ結び方②お団子ヘア
ウルフカットをおしゃれに結ぶ結び方➁は、お団子ヘアです。ウルフカットを結ぶ高さは、トップの長さが短いほど、高い位置で結ぶことになります。襟足が長いと特に高い位置まで届くので、高めのお団子を作れます。お団子はレイヤーが入っている為、小さく可愛くまとめましょう。
ウルフカットを結んだら、ほぐしていきます。結び目のそばから不規則にしていきます。指でつまみながらほぐし、お団子も同じくほぐします。おくれ毛や少しほつれていても、そこがおしゃれなスタイリングになります。ピッチり作らずふんわり仕上げていきましょう。
おしゃれに結ぶ結び方③顔周りを多めに残して1つ結び
ウルフカットをおしゃれに結ぶ結び方③は、顔周りを多めに残して1つ結びをします。ウルフカットを結ぶ時に、フェイスラインのヘアを出して結ぶと、ウルフカットのイメージを残し、襟足をスッキリさせ、首のラインを見せていきます。うなじから首筋が綺麗に見えます。
キッチリ見せない結び方で、女性らしくやわらかな雰囲気を作りましょう。緩めのカールをふんわりつけると、より華やかさが増し、エレガントになります。サイドを多く残すアレンジは、ミディアムは長さを活かして作り、ロングはサイドの長さのバランスを見ながら量を決めましょう。
おしゃれに結ぶ結び方④ねじり1つ結び
ウルフカットをおしゃれに結ぶ結び方④ねじり1つ結びは、レイヤーの入った部分をねじりながら、一つにまとめていきます。ねじった部分はピンなどで留めておくと、まとめる時に崩れずに結べます。
レングスの長さでねじりの太さも変わり、細かいねじりをたくさん作ると、スポーティーなおしゃれ感が出ます。ルーズなねじりの仕上がりは、はじめはきちんとねじって結び、ほぐしていくと良いでしょう。結び目から順に縦ラインでほぐし、バランスを見ていきましょう。
おしゃれに結ぶ結び方⑤三つ編み
ウルフカットをおしゃれに結ぶ結び方⑤三つ編みは、ほぐし方のポイントを意識して編んでいきます。はじめから緩い三つ編みだと、崩れてきてしまいます。ほどよくしっかり編んだ後、ほぐしながらアレンジしてみましょう。レイヤーが入っているので、先細りの可愛い三つ編みが出来ます。
トップから編み込みの三つ編みも、やりやすく編めるので、おすすめです。ショートの長さによっては、編み込み三つ編みも可能です。ルーズ感を活かした三つ編みは、おしゃれで可愛くまとめましょう。ほぐした透け感でセンスアップし、全く違うイメージを作りましょう。
おしゃれに結ぶ結び方⑥ゆるいハーフアップ
ウルフカットをおしゃれに結ぶ結び方⑥ゆるいハーフアップは、ショートからミディアム、ロングまで、どの長さでもアレンジできます。ショートは結ぶ量を考えて、高い位置でお団子にすると、キュートな仕上がりになります。お団子や結び目はほぐしてみましょう。
ミディアムのハーフアップは、アレンジの種類も豊富で、結ぶ位置も高い位置から、耳横の位置、左右アンバランスな位置でも結べます。残った襟足の髪を巻いたスタイリングもできます。ロングは結んだ後、お団子に変化をつけ、結び目をクルリンパしたスタイルもおしゃれです。
おしゃれに結ぶ結び方⑦フィッシュボーン
ウルフカットをおしゃれに結ぶ結び方⑦はフィッシュボーンです。ウルフカットの髪の量で、フィッシュボーンのアレンジを楽しめます。フィッシュボーンの作り方は、毛束を半分に分け交差させ、左側の髪を少し取り、上から右へ渡します。次に右の髪を取り、上から左に渡します。
この繰り返しでフィッシュボーンを作っていきます。フィッシュボーンはレイヤーにもやりやすく、編み方を覚えてアレンジしてみましょう。編みあがったら必ずほぐしをして、ルーズ感を出しましょう。さらにおくれ毛をだしたり変化をつけて見ましょう。
結んだ時も可愛いウルフカットのおしゃれアレンジ
ウルフカットの特徴を活かしたアレンジは、手早くまとめルーズ感を出すのが特徴です。ピッタリした結び方をするより、トップや後頭部の丸みを意識したカットを活かして仕上げていきます。無造作なスタイルが、ウルフカットには良く似合います。
ここからのアレンジは、ウルフカットをさらにおしゃれにする、巻き方やヘアカラーなどを併用したアレンジです。結び方の工夫と合わせて可愛いスタイルや、個性的なイメージづくりに多いに活躍します。ぜひ参考にしたアレンジを、お楽しみください。
ミックス巻き
ウルフカットの毛先を巻いて、クルクルふんわりした結び方です。パーマをかけている人は、そのウエーブを活かして作れます。パーマをかけていない人は、ウェーブを作ってみましょう。ヘアアイロンで外ハネや内巻きを作ります。不規則に巻くとナチュラルな仕上がりになります。
毛先を巻くことで、流れに遊びが出来、可愛いアレンジが作れます。結ぶ数も一つ結びから、ウルフカットの段を活かした二つ結び、縦に並べ上下で結び、お団子を二つ作っても可愛くまとまります。ほぐしのテクニックや、毛先の巻き毛で雰囲気づくりをしましょう。
インナーカラー
ウルフカットにインナーカラーを合わせて、ダウンスタイルで、さりげなく見せるおしゃれなスタイルから、髪を結びインナーカラーを見せるスタイルへ、一気にイメージチェンジができます。華やかさをアップさせ、さらにおしゃれ感が上がります。
インナーカラーの入れるが、サイドから襟足にかけての場合、結び方で全部見え、カジュアルな雰囲気になります。ウルフカットのレイヤーを活かし、ねじりながら結ぶと、インナーカラーの部分がスパイラルになって、綺麗に見せることができ、アレンジを楽しめます。
前髪を重めに
ウルフカットの結び方のアレンジで、前髪にポイントを置くしっかり重い前髪は、髪を結ぶことで目元にポイントが移ります。襟足をスッキリ出すことで、前髪のボリュームがしっかり見えます。トップをあげると縦長効果が出て、小顔に見せられます。
前髪にも変化をつけて、ボリュームを変えてみましょう。ストレートからユルフワに巻いて、毛先に流れを出すと、可愛さが増します。重たいイメージから一気に軽快に変化します。おでこを出すポンパドールなども、大人可愛く仕上がります。
ウルフカットのおしゃれな結び方を試してみよう!
ウルフカットを結ぶアレンジや、結び方は種類も豊富で、いろいろなスタイルを楽しめます。ショートではねじったり、部分的に結んだり可愛いアレンジが出来ます。ミディアム・ロングは結ぶ位置が自由に変えられ、カジュアルから大人っぽいスタイリッシュなスタイルを作れます。
ウルフカットのレイヤーを活かして、おしゃれな結び方を試してみましょう。襟足をスッキリまとめると、首のラインやうなじが新鮮になり、センスアップしたイメージが倍増します。ウルフカットの夏らしいスタイルを楽しみましょう。