ロング×ウルフカットがかわいい！おしゃれなヘアセット・アレンジ方法も！

ウルフカットとは、皆さんどんな髪型か、分かりますか?「ウルフ」とは、日本語にすると「オオカミ」です。オオカミのたてがみに似ていることから、ウルフカットという名がつきました。

ウルフカットとは、トップや顔周りの髪を短くして軽さを出すためにレイヤーをいれ、襟足部分は長く残したスタイルのことです。男性からも多くの支持を得ています。どちらかというと、かっこいいスタイルで、男性向きと思われがちです。

最近では、ウルフカットは女性もチャレンジしやすい、おしゃれヘアの1つです。特にロングヘアは、スタイルが似がちです。そんなロングの人におすすめしたいのが、ウルフカット。ここでは、ロングのウルフカットについて紹介していきます。

では、まずロングのウルフカットの魅力について、チェックしていきます。ウルフカットの魅力は、重くなりがちな髪を、軽くすることです。

ウルフカットにするだけで、重たい黒髪や、暗めの髪色でも軽く見えます。毛先も軽いため、髪に立体感が出しやすく、エアリーに仕上がります。面長さんや丸顔さんの、顔の形にコンプレックスがある人にもおすすめです。

その他にも、ロングのウルフカットの魅力は、前から見るとミディアムスタイルですが、後ろから見るとロングスタイルなので、見る角度によっても印象がガラッと変わります。マンネリ解消におすすめのヘアスタイルです。

ロングのウルフカットの魅力は、どんな年代でもチャレンジできることです。スタイリングで表情が変わるので、大人女子にも根強く支持されています。スタイリングによっては、メイクや洋服の幅を広げてくれるので、おしゃれ女子にも、おすすめです。

ウルフカットの中にも、種類があります。マッシュルームベースのマッシュウルフや、最近流行りのネオウルフ。マッシュウルフは名前の通り、マッシュルームのような丸みのあるスタイルです。

ネオウルフは、頭の形をひし形のシルエット寄りにするのが、ネオウルフです。ひし形シルエットは、どんな顔の形でも似合うヘアスタイルです。女性らしいシルエットなので、イメチェンを考えている人は、ネオウルフにしてみてはいかがでしょうか?

ロングのウルフカットの魅力は、いろいろなアレンジの魅せ方が、出来ることです。ウルフカットは毛先が軽い分、重たくなりがちなロングでも、動きが出ます。毛先にワックスを馴染ませるだけでも、十分セットが完成します。

他にもインナーカラーを入れたり、ハイライトを入れるだけで、立体感やボリュームが出ます。最近の流行りは、顔周りは内巻きに、フェイスラインより下は、外巻きにするのが、こなれ感が出て、おしゃれに仕上がります。

もちろん、アレンジなしでブローするだけでも、おしゃれです。朝、時間がない人や、子育てなどでセットする時間がない人にも、起きたそのままで、おしゃれに決まるヘアスタイルです。

ロングのウルフカットの魅力は、アレンジでいろいろな魅せ方が出来る以外にも、小顔効果があるというメリットもあります。同じロングのウルフカットでも、面長さんから丸顔さん、どんな人でもウルフカットのに変えるだけで、小顔になります。

例えば、丸顔さんがロングのウルフカットにする場合、丸い顔の輪郭をカバーしたいので、両サイドの髪の毛で輪郭を隠し、カバーします。前髪を作るのも、おすすめです。前髪でおでこがカバーされるので、小顔に見えます。

ここまでの過程だと、まだ丸みが強調されます。ウルフカットのベースは、襟足が長いことです。丸顔さんも、襟足が長い分、縦長効果で小顔に見えます。

ウルフカットは、長ささえ考えれば、面長さんにもおすすめのヘアです。面長さんがウルフカットにする場合、短いウルフカットはフェイスラインが目立ちます。フェイスラインをカバーする長さのあるロングのウルフカットが、面長さんには特に、おすすめです。

さらにインナーカラーを入れると、より面長が緩和されておしゃれ度がアップします。ロングのインナーカラーは、特に長さがある分、おしゃれです。

インナーカラーによって、セットした時にカラーが混ざり合って、かわいさがアップします。セットする時間がない時にも、ロングのウルフカットのインナーカラーだと、おしゃれに見えるのでおすすめです。

ウルフカットは、かっこいいイメージのスタイルです。そんなかっこいいイメージのウルフカットですが、女性らしくかわいくするには、どうすれば良いと思いますか?

まず、ストレートヘアにするか、パーマヘアにするかでもイメージは変わります。女性の場合、パーマヘアにしてあげた方が、柔らかく女性らしさが加わります。

逆にストレートのロングで、ウルフカットにしたらどうでしょうか?ロングのストレートなだけで、女性の凛としたかっこよさが出ます。そんなロングストレートにウルフカットを足すと、個性的でこなれ感が出ます。

他にもロングのウルフヘアは、カラーをしなくてもおしゃれですが、せっかくのおしゃれヘアなので、カラーを入れてあげると、よりおしゃれに仕上がります。

例えば、かわいいイメージのロングのウルフカットにしたい場合、暖色系のカラーを入れてあげると良いです。ピンクベージュなんかは、ウルフカットのかっこいいイメージだけでなく、かわいくガーリーに仕上がります。

逆にかっこいいイメージを強調させたい場合は、黒髪にポイントでカラーを入れるなども、素敵です。清楚に仕上げたいなら、ダークブラウンなど、カラーでイメージが、かなり変わります。

ロングのウルフカットでも、パーマをかけるかストレートにするかでも悩みます。パーマの最大の魅力は、ワックスやムースだけでも、セットしやすくなることです。コテで巻いたのとも、仕上がり感が違います。

普通でもかわいいウルフカットですが、パーマをかけることによってガラッとイメージも変わります。毛先の動きがさらに強調され、アンニュイな柔らかい雰囲気に仕上がります。

パーマをかけるのであれば、全体にかけるのではなく、毛先だけにパーマをかけるか、ゆるいパーマにするのが、おすすめです。特にロングで全体にパーマをかけてしまうと、せっかくのウルフカットの軽やかさが台無しになるからです。

ロングのストレートでも、ウルフカットは十分かわいいですが、たまには巻き髪も楽しみたいです。そんな時に、ハイレイヤーのウルフカットは、巻きにくいのが難点です。その点、最初からパーマなら、アレンジに困りません。

その他にもロングのパーマスタイルは、輪郭カバーにも、おすすめです。特に顔の形にコンプレックスを持ちがちな面長さん。面長さんは、パーマをかけることによって、輪郭カバーが出来ます。

もちろん丸顔さんにも同じことが言えます。ロングのウルフカットだけにこだわらず、パーマは最大の時短セットが完了するので、おすすめです。ロングのウルフカットでパーマをかけるなら、ふんわりパーマで愛され女子を目指しましょう。

次は、ロングのウルフカットのストレートについてチェックしていきます。ストレートは、風で髪がなびく感じが、女子の憧れヘアスタイルです。ロングのストレートは、女子の人気定番スタイルでもあります。

ロングのストレートのウルフカットは、単純なロングストレートよりも、個性的なスタイルになります。さらに黒髪のロングウルフにすることによって、クールビューティーで、ミステリアスな雰囲気がプラスされます。

ストレートだと、アレンジの幅も広がります。毛先を軽くコテで巻いてあげるだけで、セットが完成します。柔らかい雰囲気に仕上げたい時は、太めに毛先を巻くのが、おすすめです。

ロングのウルフカットの、パーマとストレートの魅力についてチェックしてきたので、次はロングのウルフカットにした時の、前髪ありかなしかについて、チェックしていきます。

気軽にイメチェンを楽しみたい時にアレンジするのが、前髪です。それくらい、前髪にはイメージを変える力があります。ロングのウルフカットに、どの前髪がおすすめかを、スタイル別にチェックしていきます。

前髪のセットがしやすいのは、斜めに流す長めの前髪です。長めの斜め前髪は、顔の面積を小さく見せます。面長さんや、丸顔さんにもおすすめの前髪です。

他にも前髪を眉上にするか、眉下にするかでも、雰囲気は変わります。あとは厚めのぱっつんや、シースルーバングでもイメージは変わります。

他にも、前髪の分け目でもイメージは変わります。例えば、センターパートならかっこいい女性のイメージです。8:2や9:1の描き上げ前髪なら、セクシーなイメージです。少しかっこよく見えがちな面長さんにも、おすすめのヘアです。

まずは、前髪ありのロングウルフカットの、眉上カットについて、チェックしていきます。前髪アレンジの中で、最も個性的でトレンドのあるアレンジは、眉上カットです。

眉上カットは、一時「オンザ眉毛」で一世を風靡しました。特にぱっつん前髪は、パッと目を惹くスタイルです。どことなくあどけなさが残りつつ、こなれ感が出ます。

眉上カットは、例えば面長さんでも挑戦可能です。面長さんの場合、長さを調整したいので、短すぎるのは似合いません。眉毛ギリギリより上くらいなら、ちょうどおでこをカバーしてくれるので、面長さんの顔の縦幅をカバーするのに効果的です。

次におすすめするロングウルフカットの前髪は、シースルーバングです。シースルーバングは、おでこが透けて見える前髪のことです。卵型やおでこ狭めの人が、最も似あうヘアとされています。

そんなシースルーバングですが、面長さんや、おでこ広めの人でも似合わせる方法があります。面長さんの場合は、シースルーバングでも、比較的厚めの眉下のシースルーバングにすることです。おでこを程よく隠し、顔の長さが抑えられます。

ロングのウルフカットのシースルーバングは、ロングの重たさを解消する軽やかスタイルで、程よくかっこよく、セクシーです。こなれ感があるヘアスタイルなので、おしゃれにイメチェンするには、おすすめのヘアスタイルです。

次は、ロングのウルフカットのセンターパートについて、チェックしていきます。センターパートと聞けば、かっこいいクールな女性を、イメージする人も多いです。他にも、エレガントで上品な感じがします。

センターパートのロングヘアで、ストレートにすると、セットなしでもどこかエキゾチックな魅力が、プラスされます。アレンジしたい時でも、ワンカールのみでセットが決まります。

センターパートは縦が強調されるスタイルなので、丸顔さんにおすすめだと思われがちですが、面長さんにもおすすめです。前髪をあごの長さにすれば、顔の輪郭がばやけるので、面長のコンプレックスが気にならなくなります。

ロングのウルフカットで最後におすすめする前髪は、かきあげ前髪です。かきあげ前髪は、絶妙なセクシーさとヘルシーさを兼ねそろえたスタイルです。フェミニンでツヤっぽく、程よい色気がある、洗練されたスタイルです。

特にロングのかきあげ前髪は、すごくセクシーになります。そこにウルフカットのかっこよさを加えることによって、ハンサムテイストに変身して、よりおしゃれ感が出るのでおすすめです。

次は、ロングのウルフカットのおすすめのセット方法について、チェックしていきます。ロングヘアの人は、セットしてもなかなかしっくりこないことが、多いです。

その点、同じロングでもウルフカットの場合、レイヤーが顔周りなどにたくさん入っているので、それだけでも十分おしゃれで、少しアレンジするだけでも立体感のある、動きの出るヘアスタイルになります。

あまりヘアセットに時間がかけれない人でも、ウルフカットだとスタイリングが簡単なので、おすすめです。

いくら起きっぱなしで、おしゃれに見えるからと言っても、記念日や何か特別なイベントの日などには、少し違うヘアセットをしていきたいものです。そんな時におすすめのセット方法です。イベントの日や、デートの日には、いつもと違う自分で、行ってみてはいかがでしょうか?

1番簡単なロングのウルフカットのおすすめセット方法は、ウェットヘアにすることです。ウエットヘアは、簡単に作れます。髪にヘアオイルやクリームを馴染ませるだけのスタイルです。

ヘアオイルやミルクを塗るだけのスタイルですが、全体にベタベタに塗ってしまうと、おしゃれには見えません。よりラフに塗るのがおしゃれです。ウエットヘアは、髪が痛んでいてもキレイに見せてくれるのでおすすめです。

毛先をランダムに巻いたロングウルフに、ヘアオイルやミルクを全体に軽く馴染ませることによって、塗れ感が出て、程よくセクシーでこなれ感のあるスタイルになります。

次におすすめするロングのウルフカットのおすすめヘアセット方法は、内巻きです。ロングヘアを内巻きにするだけで、ナチュラルだけど、キュートで柔らかい雰囲気がプラスされます。

ウルフカットのかっこよさが、内巻きカールにすることによって、ふわっとカールが印象的に変わります。全体的に軽めのスタイルになるので、前髪は厚めのぱっつん前髪にすると、無邪気で個性が光ります。

最後におすすめするロングのウルフカットのおすすめセット方法は、ミックス巻きです。ミックス巻きとは、簡単に言うと、内巻きと外巻きを繰り返して作る、ヘアスタイルのことです。

同じロングでも、ミックス巻きにするだけで、抜け感と柔らかさが加わります。どこか垢抜けないヘアスタイルでも、ミックス巻きにするだけで、おしゃれヘアに変身です。

ウルフカットとミックス巻きの相乗効果で、程よいボリュームとくびれも出来、大人っぽいスタイルが完成します。顔周りの髪と、ランダムに巻いた髪が、小顔にも見せてくれるので、全ての大人女子に、おすすめのスタイルです。

ロングのウルフカットのおすすめのセット方法の次は、ヘアアレンジについて紹介していきます。ロングのアレンジ方法はたくさんあります。長さがある分、アレンジしやすいです。

ウルフカットは、短めのレイヤーもたくさん入っているので、アレンジしにくいかと思いますが、実はそうではありません。逆にロングのウルフカットは、アレンジすることで今どきスタイルが完成します。

ロングのウルフカットだけでもおしゃれですが、ヘアアレンジを加えることによって、さらにおしゃれに磨きがかかります。アレンジすることによって、顔周りのレイヤーが程よいおくれ毛になって、どことなくこなれ感が生まれます。

ヘアアレンジは、きちんと整えるよりも、少しおくれ毛なんかが出ている方が、程よいセクシーさも出るし、そのラフ感が、とんでもなくおしゃれに感じるものです。

1つ目のロングのウルフカットのおしゃれヘアアレンジは、編み込みハーフアップです。編み込みハーフアップは華やかで、凝っているように見えるヘアスタイルです。

結婚式など公の場でも使えるヘアアレンジなので、ぜひ出来るようになっておくのがおすすめです。特におすすめなのは、全体をミックス巻きにしてから、編み込みハーフアップにする方法です。

トップから髪を編み込んで、結び目はバレッタなどで隠して下さい。その後に、全体のバランスを見ながら崩すと、ラフ感と抜け感が加わります。

2つ目のロングのウルフカットのおしゃれヘアアレンジは、同じくハーフアップですが、お団子のハーフアップです。編み込みより簡単に出来るので、不器用さんにもおすすめのヘアアレンジです。

ウルフカットでレイヤーがたくさん入っている短い毛の部分をハーフアップにして、結び目をくるりと巻き付けて、ピンなどで留めるだけです。忙しい時にも出来る、時短アレンジです。

お団子の位置を変えることによって、カジュアルからガーリーな髪型にまで変わるので、元気に見せたい時は上の方でお団子に、女性らしく大人っぽく見せたい時は、少し下にお団子をしてみて下さい。

3つ目のロングのウルフカットのおしゃれヘアアレンジは、ラーメンマンタイプのポニーテールです。通常のポニーテールだと、おしゃれ感に欠けます。

でも、ラーメンマンタイプのポニーテールだと、ウルフカットの短いレイヤー部分の毛も束ねていくことが出来、おしゃれにも見え、すっきり見えるスタイルです。

最後におすすめするロングのウルフカットのおしゃれヘアアレンジは、ブロックごとのシニヨンです。1番簡単なアレンジ方法です。まずハーフアップをお団子にして、その次の下のブロックの髪を、何回かに分けてお団子を作るアレンジです。

簡単なのに個性的で、ウルフカットのおくれ毛も、すっきりまとまるヘアスタイルになります。不器用さんでもおすすめです。

今までのメンズライクなウルフカットのイメージ、変わりましたでしょうか?ウルフカットは、かっこよく思われがちですが、女性がウルフカットにする場合は、かっこよさだけではなく、女性らしさが必要になります。

女性らしさの象徴のロングヘアだと、いつまでも垢抜けた感じには仕上がりません。そこで、かっこいい要素のあるウルフカットにすることによって、かっこよさとかわいさが同時に備わります。

その上、ロングヘアの重たさをレイヤーでカバーするという、ウルフカットはいいとこ取りのヘアスタイルです。この夏、ロングウルフでみんなの視線を釘付けにしてみては、いかがでしょうか?