ボブヘアーさんにおすすめのかわいいカラーは?
ボブヘアーはシンプルなかわいらしさと応用の幅が広いことから、年齢を問わず幅広い層から人気のあるヘアースタイルです。女性であれば、一度はボブヘアーにした経験のある方も多いでしょう。
しかしボブヘアーはシンプルな仕上がりになる事が多いため、どのカラーをチョイスしたらいいか悩んでしまいます。自分が気に入っているカラーがボブヘアーにあうかどうかわからないという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ボブヘアーに似合うヘアカラーを紹介していきます。明るめのものから暗めのものまで様々なタイプのカラーを紹介していくので、自分に似合うカラーを探す際の参考にしてみてください。
ボブにおすすめのカラー【明るめ】
明るめのカラーは顔全体の印象を華やかに保つのに一役買ってくれます。元々かわいらしいボブヘアーと組み合わせる事で、さっぱりとした明るい女性と言う印象を与えてくれます。
ぱっとで見の明るめの印象は人当たりの良さを感じるため、初対面でも好印象を抱く人が多いです。デートは勿論、大勢で集まるときや旅行に出かける時など場所を選ばずチョイスできるのが特徴です。
さわやかな雰囲気を出したいという女性はボブヘアーに明るめのカラーを合わせてみる事をおすすめします。では、明るめのカラーの中でも特におすすめのカラーを実際に見ていきましょう。
ミルクティベージュ
ミルクティベージュは、その名の通りミルクティーのような色が特徴のカラーです。柔らかくふんわりとした印象があり、ボブヘアーと組み合わせる事で威圧感を与えない明るい印象を作る事ができます。
癖が少ないカラーなのでどんなボブヘアーにも相性がいいです。自分の好きなボブヘアーのスタイルに合わせられるので非常に使いやすいカラーと言えるでしょう。
明るめで柔らかいミルクティの色はシンプルでかわいいヘアカラーと言えるので、ボブヘアー初心者にもおすすめです。
ミルクティグレージュ
ミルクティグレージュは、明るめな茶色のミルクティと落ち着いたカラーのグレーを組み合わせたカラーです。甘すぎず暗すぎない絶妙なカラーで、ボブヘアーとも相性抜群です。
グレージュを取り入れる事で少し大人っぽさを出すとともに、外国人風の雰囲気が出せるので人気のヘアカラーです。
明るめでかわいいヘアカラーを目指しているが甘すぎる雰囲気にはしたくない、という女性には甘さを抑えたミルクティグレージュはとくにおすすめです。ミルクティ系のカラーで大人っぽさを出したい人はぜひ選んでみてください。
ピンクグレージュ
ピンクグレージュとは、赤色と青みがあるアッシュを組み合わせたヘアカラーで、女性らしさが際立ちます。シンプルなボブヘアーと組み合わせて普段と違ったオシャレにはぴったりのヘアカラーと言えます。
ピンクグレージュは混ぜ色なので、角度次第で髪色が違って見えます。また、カラーの比率を変えれば様々な明るさを演出できるので自分好みにカスタマイズしやすい点も特徴です。
ピンクと言ってもかわいいだけの色になるわけではなく、グレージュも合わさって大人のおしゃれを演出できます。今まで派手そうだからと敬遠していた人は一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
ラベンダーカラー
ラベンダーカラーは、日本人の髪質である赤みや黄色みを抑え、透明感のある落ち着いた印象を与えてくれるヘアカラーです。ボブヘアーと組み合わせれば飾らない女性らしさを演出できます。
雰囲気は黒髪に近くなるので、場所を選ばずチョイスできるヘアカラーでもあります。あまり派手にしたくない時などに選んでみるといいでしょう。
落ち着いた雰囲気が特徴なので、かわいい雰囲気を抑えたい人におすすめです。また、他のカラーとの組み合わせも用意なので、気分で雰囲気を変える事ができるのも特徴です。
オレンジ
オレンジはその名の通りオレンジ色のヘアカラーです。名前だけ聞くと派手すぎて敬遠する人もいるかもしれませんが、実は日本人の肌になじみやすい色をしているので、ハードルの低いヘアカラーでもあるのです。
全体的に明るい仕上がりになるので、ボブヘアーと組み合わせれば元気いっぱいの印象を与える事ができるでしょう。
また、オレンジは色もちが良い上に色落ちしても目立ちにくいため、そういった点が心配なヘアカラー初心者も安心して挑戦できるカラーと言えます。
ボブにおすすめのカラー【暗め】
ボブヘアーには明るめの色だけでなく暗めの色も非常に映えます。シンプルなボブヘアーに暗めの色では地味すぎるのではと思う人もいるかもしれませんが、そのシンプルさがクールな印象を与えるのに一役買ってくれるのです。
派手さを好まず落ち着いた印象を与えたい人にとっても、暗めのヘアカラーは有効に働きます。逆に普段から明るい印象の人は、普段とのギャップを印象付ける事もできます。
かわいい様子を極力抑えて大人の女性を演出したい人には、暗めのヘアカラーでのボブヘアーがぴったりと言えます。では続いて、ボブヘアーにもおすすめできる暗めのヘアカラーを見ていきましょう。
アッシュブラウン
アッシュブラウンとは、ブラウン色に赤みを抑えるアッシュを混ぜ込んだヘアカラーです。ブラウン色特有の赤みを抑えつつも上品なブラウン色の仕上がりになります。
暗めのアッシュブラウンは上品さが際立つ色なので、大人っぽさを出したい女性には特におすすめです。勿論ボブヘアーとの相性も抜群で、シンプルながら上品さを醸し出すことができます。
髪全体をあまり主張させることなくおしゃれを楽しみたいという人は、一度挑戦してみるといいでしょう。
ダークアッシュ
ダークアッシュとは、黒髪の中にグレー系の色を混ぜることで、落ち着いた雰囲気と透明感の両立を図ったヘアカラーです。黒髪が好きだけど、普通の黒髪では重すぎて少し遊びが欲しいと思っている人にはぴったりなヘアカラーと言えます。
普段の黒髪と雰囲気が近く、シーンを選ばず活躍するカラーです。おしゃれはしたいが毎回ヘアカラーを変えるのが面倒だという人はダークアッシュで統一するのもいいでしょう。
髪色の赤みを消すことで、普通の黒髪よりも透明感を出しながらやや明るいトーンの髪色になります。シンプルなボブヘアーにワンポイント足したいと思っている人にはおすすめのヘアカラーです。
グレージュ
グレージュとは、名前の通りグレーとベージュを混ぜ合わせたヘアカラーで、ちょうど両者の中間のような色をしています。一見黒髪のようにも見えますが、髪に光が当たると透明感が出て、髪を柔らかく見せる事のできるヘアカラーでもあります。
外国人のような自然なくすみも表現できるので、落ち着いた雰囲気を作りつつオシャレを目指したい人におすすめです。ボブヘアーと組み合わせる事で、おしゃれな雰囲気がシンプルにまとまった髪形になります。
ダークグレージュ
ダークグレージュとは、前述のグレージュをさらに暗めにしたヘアカラーです。見た目はほぼ黒髪ながら、普通の黒髪のように重さがなく透明感のある髪色になるのが特徴です。
印象が自然の黒髪に近いため、どんな場面でも違和感なく適応してくれます。勿論自然な雰囲気を演出できるボブヘアーとの相性も抜群です。
限りなく黒髪に近い仕上がりにしつつも、ワンポイントオシャレを組み込みたいと思っている人には特におすすめのヘアカラーと言えるでしょう。
黒髪
黒髪でのボブヘアーは、昔から存在する由緒正しきヘアースタイルです。顔まわりを自然に見せる事で、肌が明るく見えたりメイクがより映えたりするなど印象に関連する多くのメリットがあります。
小顔に見える効果もあり、髪形よりは本人の良さをより際立たせるヘアースタイルといえます。現在は様々なスタイルが流行っていますが、昔ながらの古き良き清楚な印象を与えるには黒髪がぴったりと言えるでしょう。
ただし上手く調整しないと、垢抜けない印象を与えてしまったり、おかっぱに見えてしまうという注意点もあるので気を付けましょう。そんな時は前髪を調整することでおかっぱ化を防げるので工夫してみてください。
ボブにおすすめのカラー【グラデーション】
グラデーションカラーとは、毛先に進むにつれてカラーの色が明るくなっていくヘアカラーです。ワンカラーでのヘアカラーとはまた違った良さがあり、外国でもよく使われる大人っぽいオシャレなヘアカラーと言えます。
一見するとなんだか上級者向けのヘアカラーであり、シンプルなボブヘアーとは合わないんじゃないかと考える人も多いかもしれません。しかし、毛先が重くなりがちなボブヘアーにとって、先端が明るい色になるグラデーションカラーは相性抜群です。
続いては、そんなボブヘアーに相性抜群なグラデーションカラーのおすすめを紹介していきます。初心者でも簡単におしゃれが楽しめますので、敬遠せずぜひ挑戦してみてください。
グレーグラデーション
グレーグラデーションは、透明感が魅力的なグレーをグラデーションカラーに組み込んだものです。トップをグレーの落ち着いた色にし、毛先に向けて徐々に明るくしていくことでこなれた印象を与えます。
グラデーションカラーはショートボブヘアー程度の長さがあれば十分に変化を楽しむ事ができるので、落ち着いた暗めの色が好みであればぜひグレー系でグラデーションカラーに挑戦してみましょう。
ナチュラルブラウングラデーション
ナチュラルブラウングラデーションは、グラデーションにナチュラルブラウン色を使用した動きがでてかわいい印象を与えるヘアースタイルです。明るめの印象になるのでシンプルなボブヘアーでもおしゃれが楽しめます。
毛先に透明感が出るため、髪全体を軽くほぐすとより動きに立体感がでてかわいい印象を強調させます。全体的に明るめの色合いですが、根元を暗めにすることで自然な仕上がりに見せる事ができるでしょう。
ピンクバイヤレージュ
バイヤレージュとは、髪の表面にほうきで掃くようにカラーをかけていく方法です。明るさの陰影を際立たせることでグラデーションカラーをより立体的に演出することができます。
バイヤレージュの際は、ピンクのカラーを用いることで柔らかさのあるかわいいスタイルになります。明るい色ながらかわいいだけでない上品な髪質を醸し出すことができるので、バイヤレージュに挑戦する際はおすすめのカラーです。
オレンジインナーカラー
インナーカラーとは、髪の内側に外側と違うヘアカラーを行う方法です。外側と内側の色の違いから、とても華やかな印象を与える事ができます。特にボブヘアーは外側の髪が長いため、内側の違うカラーがちょうどいいアクセントとなります。
中でもオレンジカラーは派手になり過ぎず自然なおしゃれを演出できるので人気のカラーです。外側の髪の間からちらっと除くオレンジの髪はとてもおしゃれとかわいい印象を与えてくれるので、インナーカラーでは特におすすめです。
ボブにおすすめのカラー【ハイライト】
ハイライトとは、髪全体ではなく要所要所に明るいカラーを施すことで、立体感や透明感を演出できるスタイルです。外国人風のおしゃれな雰囲気が出るので最近人気が出ています。
ハイライトは髪形を選ばないため、ボブヘアーであっても問題なく取り入れる事ができます。今回はボブヘアーにおすすめなハイライトを紹介していくので、挑戦する際の参考にしてみてください。
アッシュハイライト
アッシュハイライトを取り入れる事で、透明感のある柔らかな印象を与える事ができます。ハイライトによって散りばめられたアッシュ色が固めなボブヘアーの印象を柔らかくしてくれるので相性抜群です。
髪の短めなボブヘアーはシンプルになりがちですが、アッシュハイライトを取り入れる事で立体的な髪を演出でき、全体的に印象も軽くなります。特にショートボブが好きな人にはおすすめのハイライトカラーと言えるでしょう。
グレージュハイライト
透明感やツヤの出るグレージュは日本人の髪質と相性が良く、グレージュを用いたハイライトも必然的にかわいい仕上がりとなります。元々が暗めの髪質でも、外国人風のスタイルに近い仕上がりが期待できるでしょう。
グレージュハイライトをボブヘアーに組み込む事で、クールで大人っぽい印象を与える事ができます。ハイライトによって立体感が出るのでショートボブでもボーイッシュさを抑える事ができるのでおすすめです。
ボブに合わせたカラーでおしゃれに変身しよう
ボブヘアーはシンプルで面白味のないヘアースタイルだと思っている人もいるかもしれませんが、カラーを工夫することでいくらでも雰囲気を変える事ができます。実はどんなおしゃれにも対応できる万能なヘアースタイルと言えるでしょう。
近年はカラーの方法も多様化されており、髪が短くなりがちなボブヘアーでも余裕をもってアレンジを加える事ができます。大人っぽさから可愛い仕上がりまで色々なアレンジが可能なので、気になるカラーは積極的に取り入れてみましょう。
今回紹介したカラーを参考に、自分に似合いそうなカラーを探してみましょう。見せたい雰囲気に合わせてカラーの用途や種類を変える事で、同じボブヘアーでも今までの自分とは全く違った雰囲気が出せるはずです。