結婚式でポニーテールをしたい!
結婚式への参加が決まった時に、多くの女性が悩むのがヘアスタイルです。セルフでアレンジをしたいけど、結婚式に合う髪型がわからないという人もいるのではないでしょうか。
なかでも、最近結婚式でのヘアアレンジで流行っているのがポニーテールです。しかし、ポニーテールは結婚式でのマナー的に大丈夫なのだろうか、結婚式でもアレンジに取り入れることができるポニーテールとは、などと困っている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、結婚式でのヘアアレンジにぴったりの簡単でセルフでできるポニーテールから、結婚式でのマナー、ミディアムにぴったりのポニーテール、ポニーテールをする際におすすめの髪飾りを紹介します。
結婚式でポニーテールはマナー違反?
そもそも、結婚式でのヘアアレンジにポニーテールというヘアスタイルはマナー違反なのでしょうか。結婚式では、髪の毛が長い場合はアップスタイルにする必要があります。
ポニーテールというアレンジはアップスタイルになるため、結婚式でマナー違反とはなりません。しかし、普段のポニーテールのようなラフなアレンジは、マナー違反になってしまうので注意が必要です。
マナー違反にならないポニーテールにアレンジするためには、普段のポニーテールにひと手間加えた可愛らしさと華やかさのあるポニーテールにアレンジするのがおすすめです。また、髪飾りなどを使用すると、より結婚式らしいポニーテールになります。
結婚式向きのスタイルとは
結婚式では、お辞儀や食事をする際に髪の毛が顔にかかってしまうヘアスタイルはマナー違反です。髪の毛が長い人の場合は、アップスタイルにアレンジするのがおすすめです。最近では、髪がかからない程度のハーフアップスタイルやダウンスタイルも増えています。
また、前髪にも注意が必要です。前髪が長くて髪の毛にかかってしまい、顔全体が暗くなってしまうのもマナー違反です。ですが、ショートヘアの場合は、結婚式らしくブローすればそのままでもマナー違反にはなりません。
「花嫁さんより目立たないこと」が大前提!
結婚式のマナーとして、結婚式での主役は新郎新婦であることから、花嫁さんより目立つヘアスタイルはマナー違反です。花嫁さんより目立ってしまうような、派手なヘアスタイルは結婚式では避けるようにしましょう。
特に、生花やティアラは花嫁さんが身につけるものなので、結婚式でゲスト側が身につけるのはマナー違反となります。ヘアスタイルだけではなく、服装に関しても白色は避け、目立ちすぎない服装で参列するようにしましょう。
結婚式でのファッションにも注意を
結婚式では、髪型だけではなくファッションにも気を使わなければいけません。服装に関しては、花嫁さんの色とされる白色のドレスはマナー違反です。
そのため、結婚式では白以外のドレスを着ていくようにしましょう。また、身体のラインがはっきりと出るドレスや、脚の出過ぎてしまうミニスカートなどもマナー違反となってしまうので、注意が必要です。
また、ファーや毛皮などの殺生を連想させるものを使用したドレスや小物も、結婚式では使用しないようにしましょう。結婚式では、花嫁さんよりも目立ってしまうような、周りの人の視線を集めてしまうファッションもマナー違反です。
黒い色を取り入れたアクセサリーには注意が必要
ブラックパールや黒一色のアクセサリーは、主にお葬式で使われるものであるため、結婚式で取り入れてしまうのはマナー違反となるので、注意が必要です。特に、年配の方が多い結婚式では注意されてしまう可能性があるので気を付けましょう。
結婚式にNGの髪型は?
では、結婚式でマナー違反になってしまうヘアスタイルには、どのようなヘアスタイルがあるのでしょうか。結婚式はフォーマルな場であるため、マナーをしっかりと守って参列する必要があります。
髪が顔にかかるのはNG
特に、ロングヘアの人で注意が必要なのが、髪の毛が顔にかかってしまうことです。結婚式では、お辞儀や食事をする機会が多いので、そのたびに髪の毛を抑えたりするのはマナー違反となってしまいます。
ロングヘアの場合のダウンヘアはラフすぎてしまい、結婚式には向いていません。結婚式でのヘアスタイルに必要な華やかさも欠けてしまいます。そのため、結婚式の場合は髪の毛をアップスタイルにアレンジをしましょう。
清潔感の無い髪型
結婚式でのヘアスタイルは、清潔感と華やかさのあるスタイルにしなければいけません。そのため、マナーをしっかりと守った、崩し過ぎないヘアスタイルにする必要があります。
また、普段でもできるようなラフすぎるヘアスタイルもマナー違反となるので注意が必要です。結婚式では多くのゲストが足を運び、友達以外にも新郎新婦の家族、上司などといった目上の人も多く参列しています。
ゲストのヘアスタイルや服装、行動が直接新郎新婦の印象にも影響してしまうこともあります。そのため、好印象を与えられるように、しっかりとマナーを守ったヘアスタイルで参列する必要があります。
結婚式は髪飾りにも注意
結婚式では、ヘアスタイル以外にも髪飾りにも気を配らなければいけません。特に、花嫁さんを連想させるような髪飾りはマナー違反となります。
生花を使った髪飾り、造花で作られた髪飾り、ティアラ、ベールのようなものは使わないようにしましょう。カチューシャの場合は、パールやラインストーンなどがついた華やかさのあるものは問題ありませんが、普段つけるようなカチューシャはマナー違反です。
普段つけるようなシュシュやプラスチックでできたクリップなども、カジュアルすぎてしまうので、結婚式では使用しないようにしましょう。また、華やかさのある髪飾りでも、派手過ぎる髪飾りは控えるようにする必要があります。
髪飾りを取り入れるなら服装に合ったものを
結婚式では、髪型だけではなくドレスにも気合を入れたいという人が多いのではないでしょうか。特に、髪型に関しては、髪飾りを取り入れる人が多いです。ですが、服の色に合っていない髪飾りは、統一感がありません。
例えば、黄色のドレスであれば、髪飾りにも黄色を取り入れるなど、ドレスと髪飾りを同じ色で統一することで、華やかさがある髪型に仕上げることができます。特に、ロングヘアーやミディアムヘア―でセルフでアレンジする人は注意が必要です。
結婚式でのポニーテールのメリットと注意点
では、結婚式でのヘアアレンジにポニーテールにするメリットとはどのようなことがあるのでしょうか。また、結婚式でポニーテールにアレンジする際の注意点についても紹介していくので、ポニーテールを考えている人はチェックしておきましょう。
ポニーテールはセルフアレンジがしやすい
結婚式でポニーテールをするメリットは、他の結婚式向けのヘアアレンジと比べるとセルフアレンジが簡単ということです。
ポニーテールは、ヘアアレンジが苦手な人でも簡単にできる髪型で、やり方さえ覚えてしまえば幅も広がるヘアアレンジです。また、結婚式には場合によってはバッグ、靴、ドレスなどを買いそろえなければいけないことがあります。
ご祝儀なども含めて結婚式はお金がかかったり、当日の朝が忙しくて時間を節約したいと考えている場合に、セルフでできるポニーテールはおすすめの髪型です。また、少し手を加えるだけで華やかさが出せるので、普段でも取り入れることができる髪型です。
ラフすぎるポニーテールにならないように注意しよう
ポニーテールはセルフでも簡単にできるヘアアレンジですが、結婚式に参列する場合はラフすぎるポニーテールは避ける必要があります。
ポニーテールは普段からも取り入れることができるヘアアレンジであるため、普段からしているポニーテールでは結婚式らしい華やかさが足りず、マナー違反となるので注意が必要です。ですが、ポニーテールは簡単に華やかさをプラスすることができます。
また、ドレスを着た状態でただまとめただけのポニーテールでは、どうしてもカジュアルさがでてしまいます。特に、ストレートヘアの人はカジュアルさがでやすいので、髪の毛を巻いたり、髪飾りが必要です。
結婚式向き!簡単で華やかポニーテールのコツ
では、結婚式でポニーテールにアレンジしたい人のために、セルフで簡単にできるポニーテールのコツを紹介します。これらの方法をアレンジする際にプラスすれば、セルフでも簡単に華やかさのあるポニーテールが出来上がります。
高い位置で結ぶ
ポニーテールは、結ぶ高さによって印象が変わるヘアアレンジ方法です。ドレスや雰囲気にあった高さで結ぶことで、より結婚式らしいポニーテールになります。
まず、高い位置でポニーテールを結べば、若々しさが出て華やかさに加えて元気な印象を与えることができます。ドレスに関しては、パステルカラーなどのドレスによく合う髪型です。ポニーテールをつくったら、毛先を軽く巻けば簡単に華やかさをプラスできます。
ポニーテールを高い位置で結ぶ際には、顎と耳の上のラインの延長線上の位置で結ぶと、より結婚式らしいポニーテールが出来上がります。また、高い位置でポニーテールをした場合は、髪飾りは使用しないで、大きめのピアスなどを使うのがおすすめです。
耳のあたりの高さに結ぶ
年齢を選ばないポニーテールのヘアアレンジだったら、耳のあたりの高さで結ぶのがおすすめです。どの人にも合うヘアアレンジなので、挑戦しやすいポニーテールです。
耳のあたりの高さで結んだポニーテールは、高い位置で結んだポニーテールよりも大人っぽい印象を与えてくれます。また、ポニーテールにくるりんぱや、ロープ編みといった簡単なアレンジを加えるのもおすすめです。
どのポニーテールよりも耳のあたりで結んだポニーテールが、一番アレンジを加えやすい髪型です。特に、編み込みを加えるのがおすすめで、結婚式らしい髪型になります。また、頭の形をよく見せてくれる髪型でもあります。
低い位置で結ぶ
今ポニーテールのなかで、最も人気が高いのが低い位置でのポニーテールです。低い位置でのポニーテールは、抜け感と大人っぽい印象を与えてくれます。
低い位置でのポニーテールであれば、髪飾りやアレンジも多くあるので、様々なポニーテールが楽しめます。くすみカラーのドレスや、パンツスタイルにも合う髪型で、おしゃれな女性にも人気があります。
上品な髪型ですが、髪型が崩れてしまうとカジュアルさがでてしまいやすいので注意が必要です。また、髪飾りや結婚式らしいアレンジを取り入れる必要があります。ですが、全体的に簡単に巻いてからアレンジしりと、とてもおしゃれな髪型になります。
左右に寄せてアレンジする
ポニーテールの高さ以外にも、左右どちらかに寄せるだけでも結婚式らしいポニーテールが簡単にできます。左右に寄せたポニーテールは、女性らしい印象を与えます。
左右に寄せたポニーテールは、高さで結んだポニーテールに比べると顔回りに髪の毛をまとめるので、小顔効果もあるのがポイントです。そのため、結婚式でもよく見かけることが多いポニーテールでもあります。
左右に寄せたポニーテールは、鏡を使えば結びやすい位置なので、セルフでもアレンジしやすいのが特徴です。そのため、朝忙しい人や節約したい人など、セルフでアレンジをしたい人におすすめの髪型です。
ヘアアイロンで巻いてアレンジする
セルフでも簡単に結婚式らしい華やかさを出す方法として、ヘアアイロンを使う必要があります。ポニーテールを作ったら、毛先を軽く巻くことで華やかさをプラスできます。
ヘアアイロンでしっかりと巻けば華やかさを強調したり、ゆるく巻いて大人っぽい印象を出したりと、巻き方によっても印象が変わります。また、巻き髪を作ることで黒髪などの落ち着いた髪色の人でも軽さがでて、結婚式らしい髪型になります。
ポニーテールを作ったあとに毛先だけ巻くという方法もセルフでアレンジをする人にとって簡単な方法ですが、アレンジする前に髪の毛全体を軽く巻いておくのもおすすめです。仕込み巻きと呼ばれていて、こなれ感を出すことができます。
髪飾りで華やかにする
簡単なセルフアレンジでも自信がない人や、手の込んだアレンジが苦手な場合は、髪飾りを使うのがおすすめです。結婚式には、リボンやバレッタといった華やかさをプラスしてくれる髪飾りがおすすめです。
普段のポニーテールにリボンやバレッタなどの髪飾りをつけるだけで、結婚式らしい華やかさのある髪型になります。このほかにも、パールやチュールなども組み合わせれば、とてもおしゃれになるのでおすすめです。
抜け感を出す
普段のポニーテールのようにクシを使ってしっかりとセットしてしまうと、結婚式らしさがなくなってしまいます。
結婚式らしいポニーテールをセルフでつくるためには、抜け感を出す必要があります。抜け感を出すためには、全体の髪の毛をバランスよく引き出したり、おくれ毛を利用してバランスを整える必要があります。
ですが、抜け感を出すために髪の毛を引き出し過ぎると、カジュアル感が出過ぎてしまうので注意が必要です。では、ちょうどいい抜け感を出すためには、どのように引き出せばいいのでしょうか。
「抜け感」を演出する髪の毛の引き出し方
では、簡単に抜け感を出す方法を紹介します。まず、トップ、サイド、襟足の順番に髪の毛をまとめていきます。この時に、トップの高さが出るように結びます。
サイドの髪の毛が崩れなうように結び始めはしっかりと、後から徐々にくずしていきます。結び終わったら、5ミリ幅くらいの毛束をとり、間隔をあけながら少しずつ引き出していきます。トップは、耳より前の部分から引き出すと上手に引き出せます。
センターを最も高くなるように引き出したら、サイドはボリュームが出過ぎないように引き出していきます。最後に、ゴムの結び目を少量の髪の毛で隠して最後にピンで崩れないように隠すと、よりおしゃれな髪型になります。
ミディアムヘアの人にも結婚式でポニーテールはおすすめ
ミディアムヘア―の人でも、結婚式らしいポニーテールをつくることができます。では、ミディアムヘア―には、どのようなポニーテールが結婚式にぴったりなのでしょうか。ミディアムヘア―におすすめのポニーテールを紹介します。
ミディアムヘアにおすすめポニーテールアレンジ
ミディアムヘア―でポニーテールの場合、低い位置でポニーテールをしてしまうとカジュアル感が出過ぎてしまう可能性があります。
結婚式らしいポニーテールをつくるためには、高い位置または中間の位置でのポニーテールがおすすめです。また、長さに余裕がある場合は、編み込みをサイド部分に取り入れると、より華やかさがプラスされ、結婚式らしいポニーテールになります。
ポニーテールによっては、ミディアムヘア―の人でも髪飾りがなくても、華やかさのあるおしゃれな髪型になります。また、アレンジする前は全体的に軽く巻いておくと、セルフでも柔らかさのあるポニーテールになります。
ポニーテール以外のおすすめのアレンジ
ミディアムヘア―の中でも、ポニーテールは難しいという人もいるのではないでしょうか。ポニーテール以外にも、おすすめの髪型があるので、いくつか紹介します。結婚式でのアレンジの参考にしてみてください。
ツイストアップ
ツイストアップは、ミディアムヘア―の中でも髪の毛をまとめるのが難しい人におすすめです。ヘアピンを使用するアレンジ方法ですが、簡単にできるのでおすすめです。
やり方は、まず髪の毛を縦半分に分けて結んでおきます。片方を上方向にねじったら、崩れないようにピンで固定します。反対側も同じように、ねじっていきます。結び目を細めにほぐしていき、トップの部分もバランスよく引き出していきます。
このままでももちろん可愛く結婚式向けの髪型になりますが、髪飾りもつけるとより華やかさがプラスされるのでおすすめです。ツイストアップであれば、短めのミディアムヘア―の人でもセルフで簡単にアレンジすることができます。
くるりんぱとねじりで作るアレンジ
ミディアムヘア―の髪の毛を2つに分けて、くるりんぱとねじりを組み合わせていくアレンジ方法で、意外と簡単にできるミディアムヘア―向けの髪型です。
やり方はまず、顔回りの後れ毛となる部分を決めておきます。次に、大体斜めになるように髪の毛を分け、耳の後ろにまとめて結び、くるりんぱをします。そして、くるりんぱをした部分をバランスよく崩していきます。
残りの髪の毛を縦2つに分けて、サイドの部分が上になるようにねじっていき、くるりんぱの下あたりにピンで留めます。下の部分を少し引き出してボリュームを出したら、後れ毛を緩く巻いて完成です。
前髪をツイストする
どうしてもアレンジが難しいミディアムヘア―の場合は、全体をアレンジするのではなく、前髪をアレンジするのもおすすめです。前髪をサイドでツイストするだけで、結婚式らしいアレンジが出来上がります。
前髪以外の髪の毛は、少し巻いて柔らかさを出すのなどのひと手間を加えるだけで、アレンジが難しいミディアムヘア―でも結婚式らしい可愛さと華やかさのある髪型にセルフで仕上げることができます。
三つ編みでつくるアップヘア
三つ編みを使ったアップヘアは、ただ三つ編みをしてまとめるだけで、セルフでも簡単にできるミディアムヘアー向けの髪型です。
やり方は、まずトップの髪の毛を取り分けて三つ編みをします。次に、残った髪の毛をサイドの寄せて三つ編みをしていき、三つ編みの部分を少しずつ引き出していきます。次に、2つの三つ編みを交差させ、内側にしまい込むように巻き込んでいきます。
最後の、巻き込んだ部分が崩れないようにピンで留めたら完成です。このままでも可愛く華やかさがありますが、結婚式向けのカチューシャやバレッタなどの髪飾りをつければ、ミディアムヘア―向けのアレンジが完成です。
シニヨン
結婚式でのアレンジの中でも人気の高いシニヨンは、くるりんぱをするだけで、セルフでも簡単に結婚式向けの髪型が完成します。ミディアムヘア―も、手の込んだ髪型になります。
やり方はまず、髪の毛をハーフアップにします。次に、ハーフアップの右側でくるりんぱをしたら、同じように左側でもくるりんぱをします。くるりんぱをした部分をバランスよく崩していき、こなれ感を出していきます。
くるりんぱした部分の毛束と、残りの髪の毛を一つにまとめ左に寄せて結びます。結んだ髪の毛がお団子になるように結び、お団子が横に広がるように崩して、左右をピンで留めます。ベレッタなどの髪飾りとつけると、ミディアムヘアーでもおしゃれな髪型になります。
バックカチューシャを使った三つ編み
ミディアムヘアーのアレンジでも、後姿にこだわりたい人におすすめなのが、バックカチューシャを取り入れたアレンジ方法です。
やり方は、髪の毛を両サイド、後頭部の3つに分けたら、後頭部の部分の髪の毛は巻き込まないようにピンなどで留めておきます。そして、両サイドの髪の毛を緩く三つ編みにし、ロールアップしたら崩れないようにピンで留めておきます。
後頭部の部分も三つ編みにして、内向きになるように丸めていきお団子を作ります。サイドの髪の毛で作ったお団子の間にくるようにしたら、ピンで留めます。バックカチューシャをつけ、軽く引き出したら、ミディアムヘア―でも可愛いセルフアレンジが完成です。
結婚式ポニーテール向けの髪飾り
では、ポニーテールにぴったり合う髪飾りとは、どのようなものなのでしょうか。ただのポニーテールも髪飾りをつけるだけでも結婚式らしいおしゃれな髪型になるので、ぜひ取り入れてみましょう。
リボン
リボンは、ポニーテールで使用する髪飾りの中でも定番のアイテムです。つけるだけで可愛らしさと、華やかさのあるポニーテールになります。
使い方は様々で、結び目の部分につけたり、髪の毛と一緒に編み込んだりといったアレンジが無限にある髪飾りです。また、素材によって季節で使い分けたり、リボン幅、ボリューム、重ね付けなども楽しめます。
リボンの髪飾りは、髪飾りの中でも清楚なイメージがあります。また、結婚式で使われることが多いパールのネックレスやピアスなどの他のアクセサリーとの相性もいいので、どのシーンでも役に立つ髪飾りです。
バレッタ
バレッタも種類は豊富な髪飾りなので、好みのバレッタを選ぶのも楽しい時間になります。ドレスに合ったバレッタを見つけるのもいいでしょう。
ゴールドやシルバーのバレッタは大人っぽく、ラインストーンで華やかさを、透明感のあるレジンを使ったものなど多くのバレッタがあり、どのバレッタも結婚式にぴったりです。また、使い方が簡単なのもポイントです。
ポニーテールをしたら、つけたい場所でパチッと留めるだけで華やかさをプラスできるので、凝ったアレンジが苦手な人にもおすすめです。髪飾りで悩んでいる人も、バレッタであれば失敗することがないのでおすすめです。
100均でもバレッタは購入できる
結婚式は準備にもお金がかかるうえに、結婚式などにつける髪飾りは、なにかと値段が高い場合があります。ですが、ベレッタに関しては、可愛いバレッタが100均でも販売されているのをご存知でしょうか。
100均のバレッタでも透かし柄のバレッタ、リボンをモチーフにしたバレッタなど、種類が豊富なのが魅力です。デザインが豊富なので、小さめのバレッタを2種類つけたり、アレンジを楽しむこともできます。
最近は結婚式ヘアスタイルに髪飾りを使わない人も増えている
最近では、髪飾りを使わないノットヘアーアレンジというものが人気です。主に海外で人気のある髪型ですが、どのような髪型なのでしょうか。ノットヘアーアレンジについて、紹介していきます。
「ノットヘアーアレンジ」とは
ノットヘアーアレンジとは、どのような髪型なのかご存知でしょうか。ノットヘアーアレンジのノットとは、結ぶという意味があります。
つまり、ノットヘアーアレンジとは、髪の毛を結ぶ際にピンなどの髪飾りを使用せず、髪の毛だけでアレンジをする方法です。髪の毛を使って、ロープのように結んだり、いろいろな髪型にアレンジしていきます。
ノットヘアーアレンジは、髪飾りを使用しなくてもおしゃれな髪型になるので、シンプルな髪型にしたい人におすすめです。また、一見難しそうなアレンジ方法ですが、覚えてしまえばとても簡単なので、ぜひチェレンジしてみましょう。
簡単!おすすめ「ノットヘアーアレンジ」
では、おすすめのノットヘアーアレンジを紹介していきます。どのノットヘアーアレンジも、コツを掴んでしまえば、誰でも簡単にセルフでできるものばかりです。ぜひ、練習してチェレンジしてみてください。
くるりんぱ
セルフで簡単みできるノットヘアーアレンジに、くるりんぱというアレンジ方法があります。くるりんぱは、ロングヘア―、ミディアムヘア―の人におすすめです。
最近では人気が急上昇している髪型なので、ご存知の人も多いのではないでしょうか。くるりんぱは、髪の毛の引き出し加減によっても印象が変わるアレンジ方法なので、シーンによっても合わせやすい髪型です。
1段階のくるりんぱでも普段のポニーテールを可愛く華やかさにしてくれますが、くるりんぱを2回すれば、より華やかさが増し、結婚式らしい髪型になるのでおすすめです。不器用な人でも練習すればできるようになるので、ぜひチャレンジしてみてください。
1回結びと三つ編みでつくるローポニー
1回結びと三つ編みだけでできるノットヘアーアレンジなので、初心者にもおすすめの髪型です。ある程度、髪の毛の長さに余裕のある人におすすめです。
やり方は、まず髪の毛の中心部分がギザギザになるようにコームの先などで髪の毛を分けて、2つに結びます。2つの毛束を使って、きつめにぎゅっと結びます。そして、残った髪の毛できつめに三つ編みを作っていきます。
三つ編みの部分をしっかりとゴムで結んだら、三つ編みを少しずつ崩していき、髪の毛全体に柔らかさが出るようにしていきます。三つ編み部分の毛先には、リボンなどの髪飾りをつけると可愛いです。アレンジする前には、全体にワックスをつけるとやりやすいです。
髪の毛を2回結ぶだけで作るローポニー
固結びだけでつくることができるノットヘアーアレンジで、とても簡単にできるセルフアレンジです。バレッタなどの髪飾りを取り入れるのがおすすめの髪型です。
やり方は、まず髪の毛を大きく2つに分けます。分けたら、そのまま左右の毛束で結びます。次に、先ほどと同じようにもう一度結びます。ローポニーの位置まで結び目を下げたら、トップの部分をバランス良く引き出します。
とても簡単にできるアレンジ方法なので、アレンジが苦手な人や初心者の人にもおすすめです。しかし、2回髪の毛を結ぶので、ある程度の髪の毛の長さが必要となります。ロングヘアの人は、一度チェレンジしてみてはいかがでしょうか。
フィッシュボーン
難しいイメージのあるフィッシュボーンですが、意外とノットヘアーアレンジで作ることが出来るアレンジです。アレンジに慣れてきた人は、ぜひチャレンジしてみてください。
ノットヘアーアレンジでフィッシュボーンを作る方法は、まず、前髪と後れ毛の部分を残してトップからフィッシュボーンを崩していきます。最初の毛先と残りの髪の毛を2つに分けて下の方で仮止めをします。
2つの毛束で固結びをしたら、固結びの結び目をゴムでしっかりと留めておきます。最後に固結びの部分を少しずる崩していき、全体的に緩くしていきます。上級編となりますが、慣れてしまえば簡単にできるのでおすすめです。
結婚式には簡単セルフのポニーテールアレンジでおしゃれしよう!
ここまで、結婚式におすすめのポニーテールのアレンジ方法やマナーについて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
ポニーテールは、カジュアルなイメージを持っていた人も多いのではないでしょうか。しかし、アレンジ方法によっては結婚式向きになるというのがポニーテールの特徴です。アレンジ方法も簡単なので、アレンジが苦手な人にもおすすめです。
また、ポニーテールは髪飾りも楽しめる髪型です。りぼんやバレッタなど、おしゃれな髪飾りを取り入れて、ヘアアレンジを楽しむというのもおすすめです。結婚式はポニーテールで、おしゃれを楽しみましょう。