洗車機のメリット・デメリットを徹底調査!メニュー・料金など使い方も解説!

洗車機のメリット・デメリットを徹底調査!メニュー・料金など使い方も解説!

ガソリンスタンドなどでよく目にする洗車機ですが、実際に使ったことがある方も多いのではないでしょうか?では洗車機のメリットやデメリットとは、いったいどのようなものがあるかご存知ですか?料金や使い方、注意点も含めてご紹介します。

記事の目次

  1. 1.車を洗うには洗車機がおすすめ!
  2. 2.洗車機のメリット
  3. 3.洗車機のデメリット
  4. 4.洗車機のオプションメニューとは?
  5. 5.洗車機でかかる料金
  6. 6.洗車機の使い方や注意点とは?
  7. 7.洗車機を使って車を綺麗に保とう!

車を洗うには洗車機がおすすめ!

Photo by Dick Thomas Johnson

皆さんは洗車機にどのようなイメージを持っていますか?手軽で安く、短時間で終わるが、ムラがあり細部まで洗うことができないと思っていませんか?

確かに昔の洗車機はそうでした。しかし今の洗車機は、ブラシの材質向上やセンサー機能の導入により、手洗いに負けないほどにキレイに洗うことが可能になっています。

今回は洗車機で車を洗うメリット・デメリット、料金や使い方、注意点などをご紹介します。せっかくの休みの日を洗車で終わらせるなんてもったいないと思いませんか?時間を有効に使うためにも洗車機をうまく使いこなしましょう。

洗車機のメリット

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洗車機を使うメリットは様々あります。安く使い方も非常に簡単で、なにより短時間で終わるので手軽に洗車ができるというところです。ガソリンスタンドのスタッフや業者に手洗い洗車を依頼すると、何倍もの料金を取られますし時間もかかります。

自分で手洗い洗車をする場合は、道具を揃える必要があります。それに加えて、それなりのスペースや散水栓も必要になります。一軒家であれば可能ですが、マンションやアパートなどでは手洗い洗車が難しいケースも存在します。

短時間で洗車ができる

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一般的にガソリンスタンドのスタッフに依頼した場合、車の大きさにもよりますが20~30分位かかるようです。洗車機の場合は5分程度で終わるので、ちょっとした隙間の時間で洗車をすることができます。

休みの前の日に仕事帰りに洗車することで、休みの日は朝から遊びに行けます。家族がいる方にとってはこんなに嬉しいことはないでしょう。

洗車のプロと比較すると安い

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業者やガソリンスタンドで依頼すると、3000~5000円ほどの料金になるようです。メニューによっては、ワックス洗車などのオプションを付けると10000円ほどになるところも多いようです。

それに比べて洗車機は500円~1000円ほどの料金と、かなり格安で洗車をすることができます。様々なメニューもありますが、それを行っても依頼するよりも格段に安く洗車することが可能です。

お財布にも時間にも嬉しい洗車機ですが、メリットはこれだけではありません。洗車をする上で一番大変なのが体力的な問題です。

労力が少ない

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洗車機を使う上で一番のメリットは労力を使わずに洗車ができることではないでしょうか。手洗いの場合、休みの日に何時間もかけて洗車する必要があります。ワックスをかけるならなおの事時間がかかるでしょう。

しかし、洗車機はものの数分でワックス洗車まで終わってしまうのです。昔と違い性能が良くなったので、キズや洗い残しもほとんどありません。時間を有効に使うのであれば、使わなければ損でしょう。

注意点を上げるとすれば、古い洗車機を置いてあるガソリンスタンドなどでは洗車キズがついたり、細かいところが洗えてなかったりといったことがあるようです。

洗車機のデメリット

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さてこれまで、洗車機のメリットをご紹介してきましたが、次は洗車機のデメリットの紹介です。確かに便利な洗車機ですが、メリットだけではありません。未だに手洗いの業者が無くならないのにはわけがあります。それはなぜでしょうか。

細かな部分までは難しい

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洗車機のデメリットの1つ目は、手洗いよりも仕上がりが劣ることです。特にボンネットの隙間や下回り、タイヤやホイールなどはしっかりと洗えてないことが多いようです。

なぜなら専用のブラシが当たる部分までしか洗えないので、隙間などには届かずに汚れたままになってしまうようです。その他にも、ミラーやワイパー部分の洗い残しが目立つようです。

しかし今の洗車機は性能が格段に上がり、高感度センサーの搭載や、ノンブラシによる水圧での洗浄により細部まで洗うことができるようになってきました。それでも気になる方は手洗いにした方が良いでしょう。

傷がつくことも

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デメリットの2つ目はキズがつく恐れがあることです。回転するブラシでこするので、細かい砂やほこりなどが付着している場合に細かいキズがついてしまうこともあります。とくにボディの色が濃い車はキズが目立ちやすくなってしまいます。

注意点としては洗車機へ入れる前に、ボディの汚れを軽く落としてから入れることでキズがつきにくくなります。また最近の洗車機は改良され、キズがつきにくくはなっているので目立つということもあまりないようですが、気になる方は手洗いの方が良いでしょう。

不注意によってパーツが壊れる可能性も

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これはデメリットと言うよりも、本人の不注意によって起こる可能性があります。洗車機で車を洗う場合、どの洗車機を使うにしても注意点があります。

まずはサイドミラーをたたみましょう。そして、アンテナなどの車外についている部品で弱いものに関しては、設置してあるガムテープなどで固定しましょう。

使い方を良く確認して適切な処置をしないと、パーツなどが壊れる原因となります。しかしこれは洗車機に入る前にしっかりと確認することで防げるものですから、忘れずに確認しましょう。

洗車機のオプションメニューとは?

Photo byPeggy_Marco

洗車機にも様々な種類があるように、オプションメニューも水洗い洗車、シャンプー洗車、ワックス洗車、撥水コート洗車、ガラスコート洗車、ポリマーコート洗車と様々な種類があります。

自分がどのように洗車したいのかをよく考えて、使い方を間違えないように注意点を良く確認して使用するようにしましょう。

洗い方を細かく設定できる

Photo byPeggy_Marco

洗車機にはいろいろなメニューがあります。水回り洗車はその名の通り、水を流しながらブラシで洗車するシンプルな方法で所要時間も一番短く済みます。

シャンプー洗車は洗剤を使って洗車する方法で、洗車機を使う人の中では選ばれることが最も多いメニューとなっています。ワックス洗車はシャンプー洗車とワックスがセットになったものですが、所要時間はそれほど長くなくシャンプー洗車の次に多く選ばれているようです。

撥水コート洗車は撥水コートを吹きかけるメニューで、2~3往復ほどかかるので、シャンプー洗車よりは時間がかかります。ガラスコート洗車は撥水効果だけでなく、光沢性もでる仕様となっています。

ポリマー洗車は紫外線を防止したり汚れをつきにくくする効果があります。それぞれの特徴を理解して、お好みのメニューを選択しましょう。

車体下部洗車

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車体の下部洗浄も様々な種類があります。プレート式や台車式、固定式に一体式と店舗によって異なります。その中でも一番おすすめするのはプレート式下部洗浄システムです。

業界最多の48個の高圧ジェットノズルを搭載しており、洗車の工程で車長を計測し、車長に合わせて洗浄エリアを使い分けて下部全体を高圧ジェットにより洗浄します。これにより隅々まで汚れを落とすことが可能となりました。

◯回往復

Photo by Dick Thomas Johnson

よく見かけるドライブスルー式の洗車機は移動式となっていて、最短で1.5往復で洗車が終わるタイプが多いようです。しかし、オプションメニューによっては2往復や3往復するものもあります。基本的には1往復目で洗車、2往復目でワックスや撥水コートを行う洗車機が多くなっています。

泡洗車

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オプションメニューの中には泡洗車なるものがあります。これは特殊な配合をした泡が、高い洗浄力を維持したままボンネットやミラーなどの隙間に入り込み汚れを落としてくれるものです。ブロー時に噴き出してくることもなく拭き上げ時の満足度も高くなっています。

洗車機でかかる料金

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全国的に洗車機の料金は、水洗い洗車が300円、シャンプー洗車が500円程度となっています。あとはオプションメニュー次第でかわりますので、自分が必要なメニューを選択しましょう。

主な洗車メニューの平均料金

フリー写真素材ぱくたそ

洗車場により多少の誤差はありますが、一般的に水洗い洗車が300円、シャンプー洗車が500円、撥水コートが800円というところが多いようです。また寒冷地では、車体下部が洗車できるメニューが200円程度で行えるので人気となっています。全国的に見ても1000円以内のメニューが人気のようです。

洗車機にはワックス洗車など様々なメニューがありますが、あくまで簡易的なものなので、余裕があればワックスなどは業者に依頼することをおすすめします。

 

洗車機の使い方や注意点とは?

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洗車機を使う場合の注意点は、まず洗車機前の停止線を目安にして洗車機に対してまっすぐに駐車することが重要です。この時、車体が曲がっていると洗車がうまくいかないこともあるので注意が必要です。

またガラスコーティングをかけた車の場合はシャンプー洗車やワックス洗車をすると、塗装が変色したりボディにキズがつく恐れがありますので、水洗い洗車のみを行うようにしましょう。

必ず説明書きを読む

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洗車機の使い方として重要なのが説明書きをしっかりと読むことです。サイドミラーを折り畳む、アンテナ類の処置など、使い方を間違えると愛車をキズつけてしまう可能性もあります。

初めて洗車機を利用する方や車のことが詳しくない方は、遠慮せずに店員さんを呼び教えてもらうようにしましょう。マイカーだけならまだしも、洗車機を故障させてしまったら大変な事態になってしまいます。

最初にお金を入れる

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業者やガソリンスタンドで依頼する場合の料金は後払いが多いのですが、洗車機は基本的に先払い制となっています。5000円札や10000円札は受け付けない機械がほとんどなので、事前に細かいお金を用意しておきましょう。

サイドミラーはたたむ

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ほとんどの洗車機の注意書きに載っていますが、サイドミラーは折り畳んでおきましょう。最近の洗車機は高感度センサーを搭載しているので、サイドミラーの破損はほとんどなくなりましたが、もし万が一折れ曲がったとしても相手に責任を問うことはできないので、折り畳むようにしましょう。

洗車機を使って車を綺麗に保とう!

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洗車機は安くて早く済むので、忙しい現代人には嬉しいものです。しかし簡易的なものであることも理解しておかなければいけません。洗車機だけで車をキレイに保つのは難しいものなのです。

愛車は長く付き合いたいものですよね。長く付き合うためにも常日頃からキレイにしておかなければいけません。業者や洗車機をうまく使い分けて、いつでもキレイな状態を保つようにしましょう。

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ライター

sparkler

現在、調理士として働く4児の親です。日々子供たちから学ぶことが多く、まだまだ未熟であることを痛感させたれています。毎日が戦争のような生活を送っていますが、子供たちの笑顔を見ることで明日への活力を貰っています。これまで、調理以外にも営業や製造、事務など様々な職業を経験してきました。その経験を活かしながら、また日々勉強を続け、皆さんのお役に立てられるように頑張ります。

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