畳にマットレスを敷く場合の選び方や注意点を紹介!
畳にマットレスを敷いてもいいのでしょうか?今回は、畳にマットレスを敷く場合の選び方や注意点について詳しく解説していきます。結論からいうと、畳にマットレスを敷くには、商品によって可能になっています。マットレスの選び方にはポイントがあるので、詳しく解説していきましょう。
さらに、畳にマットレスを敷く場合直置きにするのは、注意が必要です。畳にマットレスを敷きたい方は、最後までしっかりと読んでみてください。それでは、和室の畳にマットレスを敷いてもいいのかから、解説していきましょう。
和室の畳にマットレスを敷いてもいいの?
和室の畳にマットレスを敷いてもいいのでしょうか?ここでは、和室の畳にマットレスを敷けるかどうかを、ご説明していきます。結論からいうと、商品によっては畳の上に敷いてもいい、マットレスがあります。それでは、詳しく解説していきましょう。
商品によっては使用可能
一般的にマットレスは、ベッドに載せて使うアイテムで、畳の上には、敷き布団を敷くと考えられてきました。しかし、最近では、これまでとは違うマットレスが販売されています。そのため、商品によっては敷き布団の代わりにマットレスを置くことができるものもあるのです。
さらに、これまでの使い方とは違った、マットレスの使い方もあるのです。そして、機能性も大分アップしていて、腰痛もちの方や、睡眠の質を向上したい人にとって嬉しい機能のマットレスもあります。
和室の畳の上に、直置きしてしき布団として使えるマットレスもあるので、かなりおすすめです。例えば、高反発マットレスであれば、畳の上に敷いて使うことができます。
寝心地が抜群で、寝返りのしやすくなっているので、質の高い睡眠を得ることができます。世界で活躍するアスリートにも、愛用されているマットレスもあるくらいです。和室の畳の上に、マットレスを敷くことはできないと思っている方は、ちょっと価値観が変わってしまうことでしょう。
畳に敷くマットレスの選び方
畳にマットレスを敷く場合、どういった選び方をするのがいいのでしょうか。畳に敷くマットレスの選び方について、詳しく解説していきます。もしも、畳にマットレスを敷くのであれば、この選び方でマットレスを選ぶようにしていきましょう。
三つ折りできるタイプを選ぶ
畳の上に敷くマットレスの選び方として、持ち運びができるタイプのものを選ぶようにしましょう。和室の畳で使うので、上げ下げができるものがいいでしょう。さらに、収納のことを考えると、押入れに収納できるサイズのマットレスを選んでおくといいです。
畳の上に敷けるマットレスの中には、丸めて収納するタイプと三つ折タイプのマットレスがあります。和室の押入れに収納するのであれば、三つ折タイプがおすすめです。
通気性が良いものを選ぶ
マットレスを和室の畳の上で使う場合、注意点として湿気などカビの原因があります。特に、畳にカビが生えてしまうと、対処するのが非常に厄介になってしまいます。そのため和室の畳の上に、使うマットレスは、通気性のいいものを選ぶ選び方をするようにしてください。
布団の湿気対策として、重要なのは、朝起きたらすぐに干すことです。毎日干すのが難しい場合は、和室にさっと干せるといいでしょう。室内に干すことを考えたら、三つ折タイプのマットレスがおすすめです。
このタイプのマットレスであれば、自分で立ってくれるので、簡単に通気させることができます。自立させておくだけで、風を通すことができるのでおすすめです。
重たくないものを選ぶ
畳の上に敷くマットレスの選び方として、重さも重要です。あまりにも重たいマットレスになってしまうと、押入れにしまうのも大変になってしまいます。重たいマットレスであれば、片付けるのが面倒になって、直置きのままになってしまう危険性もあります。
畳の上にマットレスを直置きしてしまうのは、湿気がこもってしまう要因にもなってしまい、絶対に避けたいことでもあります。ですので、和室の畳の上に敷く、マットレスは重たくないものを選ぶようにしてください。
布団と相性の良いものを選ぶ
マットレスの上に敷き布団を敷く場合、布団との相性も考えて選ぶ選び方をするようにしましょう。例えば、布団とマットレスとがあまりフィットしない場合、寝心地が悪くなってしまいます。ですので、使おうと思っている敷き布団をマットレスとの相性をしっかりと確認するような選び方にしておきましょう。
畳にマットレスを直置きする際の注意点
畳にマットレスを直置きするのは、注意が必要です。この注意点を知らずに、畳にマットレスを直置きしてしまうと、カビの原因になってしまうことにもなりかねません。必ずここをチェックして、畳にマットレスを直置きする場合は、考慮する必要があります。
マットレスを敷きっぱなしにしない
畳の上に、マットレスを直置きをするのであれば、敷きっぱなしは、絶対にしてはいけません。和室の畳の上に、マットレスを敷きっぱなりにしてしまうと、畳とマットレスとの間に湿気がたまってしまいます。これは畳のカビの原因になってしまいます。
カビは、健康に害を与えることもあるので、直置きっぱなしにはしないようにしましょう。さらに、もしも畳のカビが生えてしまったら、対処するのは本当に大変です。
ですので、畳の上にマットレスを直置きする場合は、カビが生えてしまわないように除湿を徹底して行うように注意しておくようにしてください。毎朝起きたら、マットレスを壁に立てかけておくだけでも、十分除湿することができるのでおすすめです。
直置きになっていた部分と畳にしっかりと空気が当たるようにしておきましょう。マットレスを壁に立てかける場合は、ある程度厚みが必要です。
厚みが5cmの場合は、マットレスがうまく自立しない可能性があります。マットレスの厚みが9cmくらいであれば、問題なく自立してくれるので、おすすめです。
マットレスの厚みは最低5cm
畳の上のマットレスを選ぶ注意点として、マットレスの厚みにも注意していきましょう。和室の畳のでつかうのであれば、押し入れに布団と一緒に仕舞うことになります。マットレスは、薄い方が、持ち運びが簡単になります。
しかし、あまりにも薄いマットレスの場合は、実際に寝る時にあまり快適とはいえません。厚みは、5cmは最低必要になってくるでしょう。例えば、マットレスの厚みが3cmの場合、畳の上に敷くからといっても薄すぎてしまいます。
もともとあるマットレスと布団を合わせて使うのであれば、底つき感は少なく快適に眠ることができるでしょう。さらに、厚みが5cmのマットレスの場合は、畳の上で使えるマットレスとして、ギリギリといった厚みになります。
体重が30kg前後の子どもであれば、快適な使用感をもつことができますが、大人では底つき感がでてしまいます。かなり固めの布団で慣れている人でないと厳しいこともあります。厚み7cmのマットレスの場合は、高反発マットレスのなかでは、薄めになります。
体重が60kg前後の人であれば、十分快適に眠ることができます。ただ、作りがしっかりしたマットレスでないと、底つき感が気になる場合もあります。特に横向きに寝た場合に底つき感を感じる場合があるでしょう。敷き布団のような感じで使うことができます。
さらに、厚みが10cmのマットレスであれば、体重80kg前後の大柄の人であっても、快適に眠ることができる厚さのマットレスです。さらに、厚みが5cmくらいのトッパーならコロコロと巻いて押入れに収納することができます。
三つ折の場合は、折り畳んでしまうこともできます。収納から考えると、三つ折タイプのマットレスがおすすめです。サイズと重量の点から、マットレスの厚みが10cmを超えてしまうと収納は、難しくなっています。
すのこの使用はNG
マットレスを毎日壁に立てかけるのが厄介なので、すのこを使ってみようかと思う方もいるでしょう。これは、畳の上でするのはNGです。すのこと畳がこすれてしまって、畳に傷がついてしまう原因になってしまいます。
賃貸アパートの場合は、畳の張替え代を請求されてしまうことにもなるので、余計な出費を抑えるためにもすのこをしくのは、おすすめできません。畳のためにも、すのこはやめておきましょう。
和室の畳におすすめのマットレス3選
それでは、具体的に和室の畳におすすめのマットレスを、ご紹介していきましょう。どういったマットレスが、和室の畳に敷くのがおすすめか、チェックしてみてください。かなりおすすめのマットレス3つになっているので、失敗しないでしょう。
スリープオアシス エントリー マットレス
高品質で高反発のマットレスを、手軽に気軽に手に入れることを願って作られたマットレスです。1人でも多く「健康睡眠」を届けたいことから生まれたマットレスです。現在使っている布団に合わせて選ぶことができるので、おすすめです。
スリープオアシスエントリーマットレスパッドは、今使っているベッドマットレスや敷き布団の上に敷くだけで、使うことができます。カバーデザインもカラーも自由に選ぶことができます。丸めて収納できます。
スリープオアシスエントリーマットレスは、フローリングや畳の上に直置きしても使える、三つ折タイプのマットレスです。中綿入りになっていて、キルティング加工のアウターカバーになっています。あの桑田真澄さんも実感されていて、質の高い睡眠がとれるマットレスとされています。
このマットレスの特徴は、耐圧分散性に優れた「3次元構造高反発ファイバー」が使われています。高い反発する力で理想的な睡眠姿勢をとることができます。
寝返りがスムーズにできるので、質の高い睡眠を手に入れることができます。復元性と通気性がいいので、水洗いもできるようになっています。明るく爽やかなカバーもおすすめ、1枚でも使うことができるマットレスです。
マニフレックス フライニットウィング 高反発マットレス
高反発のウレランフォームが使われているので、反発力と体圧分散性が優れたマットレスです。背中と腰、お尻にかけて自然なカーブにそって寝ることができるので、理想的に姿勢で寝ることができます。いつでも快適に眠りたいという方におすすめのマットレスです。
マニフレックス・マットレスに使われている、高反発フォームは、オープンセル分子構造という通気性に優れた素材になっています。そのため蒸れる心配がなく、心地いい眠りを実現してくれています。
さらに、シワができにくい張りのある、ストレッチ性が高い強弾性素材になっているので、肌との接地面積が少なく、サラサラとドライな寝心地が実現しています。メッシュウィングとフライニットウィングでそれぞれのポイントがあります。
メッシュウィング素材の場合は、ムレやべたつきがなく、通気性もいいので、サラサラとした寝心地があります。ネットに入れれば洗濯もできるので、衛生的に使うことができます。フライニットウィングの場合は、少し厚手な生地になっているので、寝心地がよくなっています。
ネットに入れれば洗濯もできてシワにもなりにくくなっています。持ち運びに便利なキャリーハンドルがついているので、持ち運びも簡単になっています。さらに、側生地を外して洗濯もできるので、芯材をそれぞれローテーションで使うことができます。
最も負担がかかりやすい腰の部分を使い分けることで、マットレスをいい状態で使うことができます。カラーバリエーションは、ブルー×ブラック、ホワイト×ブラック、グリーン×ブラック、ピンク×ホワイトになっています。
ミューレンスリープ 折りたたみ高反発マットレス
安心して使ってもらうために、スプリングマットレスは5年、ノンスプリングマットレスは1年の保証がついています。これは商品への自信の表れでもあります。夏は涼しく、冬は暖かいオールシーズン対応のマットレスになっています。
まるで高級ホテルのような、使用感があるのでおすすめです。ニットとメッシュの両面仕様になっているので、今使っているマットや敷き布団の上に敷いても快適な寝心地をプラスすることができます。三分割に切り離しができるようになっているので、持ち運びも簡単になっています。
女性でも簡単に持ち運びができるので、かなりおすすめです。布団のような使い勝手があるので、天日干しや日干しが簡単にできてしまいます。60mmあるの素材でしっかりとサポートしてくれます。
和室の畳に適したマットレスを選ぼう!
和室の畳の上に敷いて使えるマットレスをご紹介してきました。畳の上に直置きのままにしておくことは、カビの原因でもある湿気が溜まりやすくなるので、十分注意する必要があります。
もしも、和室に使えるマットレスを選ぶのであれば、通気性の高いマットレスを選ぶようにしましょう。さらに、厚さにもこだわって選ぶようにしてください。畳の上に敷いて快適に眠れるマットレスを、選んで快適に眠りを手に入れましょう。