通い妻とは?結婚が遠のくって本当?
交際中のカップルだとしても、使うことのできる通い妻という言葉ですが、具体的にはどういった意味を持っているかご存じでしょうか?もしかしたらいつの間にか、通い妻の状態になっているかもしれないので、しっかりと把握することをおすすめます。
そこでこの記事では、通い妻の言葉の意味や、メリットやデメリットをご紹介します。合わせて、通い妻になると、結婚が遠のく理由なども取り上げていくので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。
「通い妻」の言葉の意味
この項目からは、そもそも「通い妻」がどういった意味を持っている言葉なのかご紹介します。上記でも軽く触れましたが、婚姻関係になくても使われる言葉なので、法律上の「妻」を指す言葉ではないことがわかるかもしれません。
ここ最近では、通い妻は交際の一形態として認められているので、もしかしたらいつの間にか通い塚になっていることもあるかもしれません。しっかりと通い妻がどういった言葉なのか把握しておきましょう。
婚姻関係になくても使われる
もしかしたら別々に暮らしていて、女性が男性の家へ赴いているのであれば、通い妻と呼んでもいいかもしれません。婚姻関係になくても、同棲や家事をすることは可能なので、実質上の通い妻になっていると言えます。
そもそも通い妻は、必要に応じて夫のところに通うような妻のことを指していたのですが、時代と共にだんだんと意味が変化していきました。こういった通い妻をしていると、だんだんと結婚が遅れる原因にもつながります。
通い妻をする女性のメリット
婚姻関係になくても、なることのできる通い妻ですが、どういったメリットを持っているかご存じでしょうか?結婚が遅れるといった点が気になる人も多いのですが、とりわけカップルの二人の時間を増やせる方法としてメリットがあると言ってもいいかもしれません。
もしかしたら彼氏の生活状況が気になる人もいるかもしれませんが、半同棲状態なので、否応なしに彼氏の生活を知ることができます。通い妻には、数多くのメリットがあるので、気になる人はぜひ参考にしてみてください。
一緒にいる時間が多い
時間のある時に彼氏の家に赴くと、必然的に彼氏もいることにつながっているので、一緒にいる時間が多いと言ってもいいかもしれません。デートをしてしまうと、限られた時間しか過ごせないので、人によっては物足りないのです。
もちろん通い妻をしていれば、互いの都合を合わせる必要がないので、気兼ねなく一緒にいることができます。彼氏との時間を大切にしているのであれば、できるだけ通い妻をしてみることをおすすめします。
彼氏のことが良くわかる
もしかしたら彼氏の私生活が気になる人もいるかもしれませんが、彼氏に家に行くことによって、正確に把握することができます。デートなどではわからなかった彼氏のことが良くわかるので、ますます好きになってしまうかもしれません。
とりわけ家の中は、個性や趣味が反映されているので、とことん彼氏のことを知るのにおすすめです。せっかく通い妻をするのであれば、彼氏の世話をするだけでなく、しっかりと内面も把握しておきましょう。
同棲に近い経験ができる
もしかしたら事情があって、同棲ができないカップルもいるかもしれませんが、同棲に近い経験をすることができます。一緒に時間を過ごすことや、家事をすることが経験できるので、半同棲状態と言ってもいいかもしれません。
唐突に結婚をしてしまうと、一緒に過ごした時の欠点に気づかないものなので、同棲か通い妻をすることをおすすめします。結婚した時のイメージがつかみやすいので、できるだけこういった経験をしておきましょう。
家事の負担がかからない
自分の好きな時間に彼氏のもとに赴くので、家事の負担がかからないといったメリットがあります。結婚や同棲をしていると、どうしても家事の分担による喧嘩や、女性側の家事の負担が発生してしまうわけですが、こういった事柄を気にしなくていいのです。
とりわけ通い妻は、足蹴なく彼氏の家へ行き、家事をやってあげる状態がほとんどと言ってもいいかもしれません。もちろん全ての家事を行ってしまうと、まるで家政婦のようになってしまうので、十分に注意しましょう。
通い妻をする女性のデメリット
通い妻がメリットがある理由を取り上げてきましたが、デメリットもいくつかあります。彼女が自発的に彼氏の元へ赴く通い妻ですが、だんだんと家事の負担がつらく感じてくるかもしれません。次の項目からは、通い妻をする女性のデメリットを取り上げていくので、ぜひ参考にしてみてください。
お金がかかる
女性側が、食事や掃除用品などを買っていると、お金がどんどんかかるといったデメリットが発生します。そこまで男性が負担をしてくれることはないので、女性の通い妻の負担だけが大きくなっていくのです。こういったお金に関することは、曖昧にせず、しっかりとカップル同士で相談をしましょう。
恋人感覚が薄れる
もしかしたら彼氏のことが心配といった理由で、足蹴なく通う女性もいるかもしれませんが、恋人感覚がどんどん薄れていきます。まるで母親や家政婦のように、家事をしてくれるといった理由で、相手から恋人として思われなくなるといったことが発生してしまうのです。
刺激がなく飽きてくる
通い妻をしていると、半同棲状態になるので、人によっては刺激が足りないといったデメリットがあります。かわいそうといった理由で、通い妻だけをしていると、都合のいいように使われてしまいます。刺激が足らないと感じるときは、彼氏の家ではなく、お外デートをしてみてください。
通い妻になると結婚が遠のく理由
通い妻のメリットやデメリットを取り上げてきましたが、基本的には通い妻になると結婚が遠のくと言ってもいいかもしれません。もちろん全ての通い妻が、結婚できないわけではないのですが、とりわけ家事をしてあげていることが多いので、だんだんと男性が結婚したくなくなることが多いのです。
結婚や同棲をしなくても満足してしまう
まず取り上げていきたい通い妻になると結婚が遠のく理由は、結婚や同棲をしなくても満足してしまうといったものになります。言うなれば半同棲状態と言ってもいいので、彼氏にとって満足感はあるかもしれません。どうしても結婚をしたいのであれば、お互いでコミュニケーションを取りましょう。
母親や家政婦のような存在になってしまう
家事やお手伝いをしてくれる通い妻は、だんだんと母親や家政婦のような存在になってしまうと言ってもいいかもしれません。デートをしないで、通い妻だけをしていると、お手伝いさんになってしまいます。面倒に感じるかもしれませんが、マンネリ化しないように、定期的にデートはしましょう。
通い妻をする際に注意すること
一般的に結婚が遠のくとされている通い妻ですが、通い妻をする際に注意することを把握しておきましょう。ただ単に男性を世話しているだけでは、都合のいい女性になってしまうのです。これから通い妻をしようと考えている人は、ぜひ通い妻をする際に注意することを参考にしてみてください。
家事を全部やらない
何かとすべての家事を女性が負担してしまいがちですが、しっかりと分担することをおすすめします。とりわけ通い妻が料理を作り、彼氏が他の家事をやるといった風に分担してみてください。通い妻ではなく、家政婦になることを防ぐ方法なので、誰にでもおすすめの注意点となっています。
男性に全てを見せない
だんだんと半同棲に慣れてきて、すっぴんなどを見せ始めると、付き合っている感覚が薄れてしまいます。付き合っているときは、きゅんとさせることが大切なので、全てをさらけ出すのは避けましょう。自分が何をしているのか、彼に考えさせる時間を設けさせると、マンネリ化することはありません。
結婚の時期を決めておく
通い妻をしていると、女性側が結婚したいと思っても、明確な時期は決まることはありません。同棲を通り越して、結婚したいと考えている相手であれば、明確に結婚の時期を決めておきましょう。通い妻をするときは、一方的に世話をするのではなく、しっかりと会話をすることをおすすめします。
刺激がなくならないように上手に通い妻をしよう!
この記事では、通い妻の言葉の意味や、メリットやデメリットを紹介してきました。彼のもとへ赴くような通い妻は、婚姻関係になくても使われる言葉となっています。女性だけが家事をしていると、どんどん結婚が遠のくと言ってもいいかもしれません。
合わせて、通い妻をする際に注意することを取り上げてきました。だんだんと刺激がない半同棲になってしまう前に、注意点を気にして、上手に通い妻をしてみてください。