黄色に合う色は？相性のいい組み合わせのレディースコーデおすすめ19選！

街中を歩いていておしゃれだなと感じる人は、どこかに差し色を入れている場合が多いもの。その差し色を見てみると、黄色を取り入れている方も大勢いらっしゃいます。有彩色の中でも一番明るい色である黄色・イエローは、記憶に残りやすいので特にそう感じるのかもしれません。

また、黄色・イエローは軽快さ・活発さやを表現する色でもあり、太陽や光のイメージを持つ人を明るくしてくれる色でもあります。そして、黄色・イエローは緊張してしまっている心を和らげる効果があり、ユーモア・楽しさを感じさせてくれます。

様々なポジティブな効果を持つ、黄色・イエローを普段のコーデに取り入れるためには、黄色に合う色を知りたいもの。そこで、今回は黄色に合う色、相性のいい組み合わせを解説していきます。

おしゃれな人が取り入れているのを見ると、とても素敵だと感じる黄色・イエローですが、自分がスカート・パンツと組み合わせて、コーデしてみたいと思っても何色と合わせて良いかが分からず迷ってしまうかもれません。

黄色に合う色を取り入れたコーデとは、一体どんなものなのでしょうか。そんな悩みをお持ちの方に向けて、こちらでは、黄色に合う色を取り入れたコーデの基本を考えていきます。

黄色に合う色を取り入れたイエローコーデは、おしゃれだけれど難易度が高いということ押さえておきましょう。しかし、黄色に似合う色を抑えれば、おしゃれなコーデが可能です。後ほど黄色に合う色を取り入れたコーデ例も、たくさんご紹介していきますので参考にしてみてください。

イエローコーデはおしゃれだけれど難易度が高めと、上記でご説明しましたが、黄色の中でも明度により様々なイエローがあり、簡単にコーデに取り入れられる黄色もあります。

普段、黄色・イエローコーデをあまりしないという人は、くすみカラーであるマスターイエローから組み合わせてみましょう。慣れてきたら、黄色の明度を上げて、上級イエローコーデへと挑戦していくのも良いでしょう。

一言で黄色と言っても、明度の違いにより様々な黄色・イエローが存在しますが、どのような黄色・イエローがあるのでしょうか。こちらでは、「からし色」「レモン色」「山吹色」「黄土色」「薄い黄色」に分けて、それぞれの黄色に合う組み合わせ例を見ていきましょう。

からし色は、いわゆるマスタードイエローとなるので前述のとおり、コーデに取り入れやすい黄色・イエローとなります。明度の低いからし色は、何色とも合わせやすい色ですが、からし色の同系色でまとめるのは、イエローコーデ初心者にもおすすめの組み合わせです。

からし色を淡くした「ベージュ」や、からし色を少し濃くした「ブラウン」などは黄色に合う色なので、これらの色で纏めれば、コーデ全体が上品で落ち着いた印象となります。

レモン色は、黄色の中でも明度の高いハッピーな色です。こんなレモン色に合うのは、インディゴブルーや紺などの、濃いめの引き締め効果のある色です。

元気なイメージのレモン色に、インディゴブルーのデニムパンツを合わせた組み合わせ。デニムパンツはロールアップしてスニーカーではなくサンダルを合わせれば、暑い季節でも抜け感のある爽やかなコーデになります。

また、紺色のきちんとしたトップスに、レモンイエローのテーパードパンツを合わせると、オフィスにも着て行ける、きれいめコーデが完成します。

春に咲く山吹は、美しい黄金色の花をつけます。そんな山吹色と相性が良いのは、黒・グレー・白などです。

山吹色のビッグTシャツに、黒のワークパンツを合わせれば、女性でも着こなし可能なストリートカジュアルが完成しますし、グレーのパーカーに山吹色のタイトスカートを合わせ、白のスニーカーを履けば、おしゃれなスポーツミックスコーデとなります。

黄土色とは、茶色がかった黄色のこと。また、人類最古の顔料である黄土色の原料は、様々な場所に存在するありふれた帯黄の土なのです。

黄土色に相性抜群な色は、オールマイティ色である黒です。黄土色のオールインワンに、バッグ・靴の小物類を黒で引き締めるとおしゃれなコーデになります。

優しい雰囲気になれる薄い黄色に合う色といえば、パステルイエローや明度の高い黄色より、少し淡く涼やかな印象となります。

そんな印象を活用して、白のトップスに薄い黄色のギャザースカートなどを組み合わせれば、春夏にぴったりな、見た目も涼しい爽やかコーデの完成です。

ここまで黄色似合う色を取り入れたコーデや、黄色に合う色の組み合わせ例について、ご説明してきましたが、こちらでは、具体的なコーデ例を厳選して、14例ご紹介していきます。今まで黄色をコーデに取り入れたことがないけれど、これから挑戦してみたいという人は参考にして下さい。

黄色に合う色を取り入れたコーデ例で、まず初めにご紹介するのは、ごく淡い黄色のフレンチスリーブニットと黒のワイドパンツの組み合わせです。

もし、トップスをフレンチスリーブのTシャツにすれば、カジュアルな印象になりますが、ニットにすれば、きちんと感のあるコーディネートに。トップスをコンパクトにまとめ、ボトムスをワイドパンツやロングスカート等にすると全体のバランスが取れます。ボトムスは引き締め色が◎。

トップスも細身のパンツも黒という組み合わせに、黄土色のコートを羽織れば、かっこよい大人コーデが出来上がります。

帽子・バッグ・ブーツまで、黒で揃えれば、マントタイプの黄土色コートもピタリと決まります。斜め掛けバッグのチェーンと、アクセのゴールドをリンクさせるのも素敵です。

無地の服同士の組み合わせが多い人は、ストライプやチェックのような柄物が苦手という方もいるかもしれません。しかし、ストライプはすっきりと見える効果もあり、思い切って着てみると意外と似合うことが分かり、新鮮な気持ちになるかもしれません。

黄色と白のストライプは誰にでも合わせやすいアイテムですし、青地に黄色のストライプもパンツやスカートをシンプルなものにすれば、おしゃれに着こなせるはずです。

黄色に合う色の代表色である黒は、どんな黄色コーデとも相性が良いですが、黄色のチェックスカートなら、黒トップスに決まりです。

色目も抑えた明度のロング黄色チェックスカートなら、レディーな雰囲気になりますし、明るい黄色のチェックスカートと、黒トップスを合わせれば、ガーリーでポップな組み合わせになります。

なんでもない白いTシャツに黄色のパンツを合わせただけでも、抜け感のあるおしゃれな装いに。組み合わせがシンプルなだけに、バッグやアクセサリーに少し個性的なものを合わせると良いでしょう。足元に同系色や、黄色に合う色のスニーカーを履くのもおすすめ。

コーディネートのどこかに、黄色をチョイ見せするだけでも、全体の組み合わせがおしゃれに見えるものです。たとえば、トップス・スカート・パンツなどは、シンプルなアイテムでまとめ、足元だけ濃いめの黄色スニーカーを投入すると、簡単におしゃれ上級者になれてしまいます。

また、流行のレイヤードスタイルで、ワンピースやロングシャツの下にイエローのパンツを合わせて、少しだけ黄色を見せるというテクニックもアリです。

普段、モノトーンなどシンプルな色の組み合わせが多い方にとって、紫色は黄色に合う色として、なかなか考えにくいかもしれません。しかし、実はこの2色は相性が良い組み合わせなのです。

黄色と紫は双方目立つ色ですが、上手に組み合わせれば、人と差のつくおしゃれコーデが叶います。紫シャツに合わせるスカート・パンツのボトムスは、からし色など黄色の中でも落ち着いた色味のものがおすすめです。

黄金色にも見える、光り輝くイメージの山吹色のスカート。黄金色に近い黄色に合う色としては、ベージュや白などが、スカートの存在感を引き立たつので◎。トップスは、色も形もシンプルなものがおすすめで、スカートもあまり広がらない落ち感のあるタイプが良いでしょう。

暑い夏も終わりパーカーが恋しくなる季節に、黄土色のパーカーを着れば一気に秋モードになるはずです。ボトムスにベージュやカーキのチノパンを合わせ、バッグやスニーカーも黄色に合う色をチョイスすれば、おしゃれな秋色カジュアルスタイルが完成します。

シンプルな色・形のトップス・ボトムスでも、ワンピースだったとしても、明度の高い黄色のカーディガンを羽織れば、一瞬で元気な明るい印象に変われます。

黄色のカーデを肩掛けすると、こなれた雰囲気になるうえ、顔から近い距離に明るい色が来るため、顔色も良く見えること間違いなしです。

ノースリーブのコンパクトトップスに、山吹色のロングスカートやワイドパンツを組み合わせれば、シンプルな辛口コーデが完成します。また、ボトムスの山吹色に合わせた、クラッチバッグを持てばオシャレ度が更に増します。

秋冬であれば、黒のライダースに山吹色のスカートを合わせた、甘辛ミックスコーデもおすすめです。この場合も、スカーフ・マフラーなどの小物に山吹色をリンクさせると素敵です。

普段、落ち着いた色目のコーデが多い方が、黄色をアウターに加えるのは有効的。黄色に合う色である黒のセーターにブルーのデニムなら、シンプルコーデが好きな人にも、何の気負いもなく出来る組み合わせのはずです。

そこに、黄色のアウターを加えるだけで、いつもとは違うイメージになりつつ、おしゃれなインパクトを与えることが可能です。

落ち着いた黄色のトップスなら、子供っぽくならず、上品な組み合わせが可能となります。Tシャツやカットソーなどのラフなアイテムより、Vネックのニット素材がおすすめ。ボトムスに細めのパンツやフレアースカートを合わせれば、エレガントなコーデになるはずです。

ボトムスの色は、黒・ベージュ・白などがおすすめですが、迷った時は、カーキ・緑を合わせれば失敗はありません。カーキ・緑が黄色のコントラストを抑え、優しい雰囲気となるからです。

黄色に合う色として、黒・紺・白は鉄板とも言える色ですが、黄色のワンピースにはホワイトデニムのGジャンも良く合います。

鮮やかなワンピースの色を抑えつつ、爽やかなコーデにもなります。もちろん、ブルーデニムのGジャンとも相性はばっちりです。黄色ワンピはデニムと相性が良いので、長目のチュニックのような黄色いワンピースに、インディゴのデニムやスキニーを合わせるのも◎。

黄色の小物類を差し色に使っている人を見ると、おしゃれ上級者だと感じるものです。また、洋服に黄色を取り入れるのは難易度が高いと躊躇している方も、小物類なら挑戦しやすいはず。そこで、こちらでは黄色の小物を、黄色に合う色に合わせたコーデを5選ご紹介していきます。

赤が黄色に合う色だという事を、ご存知でしょうか。どちらも元気が出る色なので、なんだか元気が出ないなと思う日に、赤ワンピに黄色のベルトを締めてみると良いかもしれません。ワンピースの赤に、落ち着いた色味を選べば黄色との相性の良さが実感できるはずです。

秋冬なら、えんじ色に近い赤いニットワンピに、からし色のベルトを組み合わせると、深みのあるコーデになります。小物は茶系で揃えれば、大人っぽい印象に仕上がります。

オールブラックコーデは、クールで格好いコーデですが、そこに、一点黄色の小物を投入すれば、一気にオシャレ度が上がること間違いなしです。バッグや、ちょっと目立つ太目のバングルを黄色にしてみるだけで、ポイントとなるとともに全体が垢ぬけること間違いなしです。

黄色に合う色である白のワンピースに、黄色のアクセサリーをしてみるのもおすすめです。夏の高原を思わせるような、涼やかなコーデになるはずです。白に限らず、爽やかなコーデに黄色でアクセントをつけるのは、おすすめの組み合わせなのです。

黒に近い濃紺のワンピースに、黄色のカチッとしたバッグも相性◎です。きちんと感も出るので、オフィスにも、ちょっとした食事会にもぴったりなコーデ。濃紺ワンピースだけでは、堅くなりがちなところを、黄色のバッグがおしゃれなアクセントになってくれます。

服装の中に黄色を取り入れるのが、難しいと考えている方に、特におすすめなのが足元だけに黄色を取り入れるというコーデです。くすみピンクのテーパードパンツに、黄色のサンダルを履いてみるのは如何でしょうか。

足元に黄色を加えるだけで、いつもの服装が全く違った雰囲気に仕上がるはずです。黄色のサンダル・パンプス・スニーカーなどを揃えておくと、コーディネートの幅がぐんと広がります。

有彩色の中でも一番明るい色である黄色は、元気で明るい気持ちにもなれるカラーです。そんな黄色を、普段の服装の中に取り入れ、おしゃれなコーディネートにしていきたいものです。

今回の記事では、黄色に合う色を取り上げ、明度の違いによる組み合わせ例や、黄色に合う色を取り入れた具体的なコーデ例も数多くご紹介しています。また、黄色に合う色に、黄色の小物を合わせたコーデもご説明していますので、ぜひ黄色を毎日のコーデに取り入れてみて下さい。