身近にうざい人っていませんか?
職場の人間関係や身近な友人の中に、どこか自分とは合わないような、周りからも浮いてしまっているうざい人がいるのではないかと思います。ほとんどのうざい人は、自分のうざい行動や言動には気づいていません。
今回はうざい人の言動や行動の特徴について、うまく付き合っていく為の対処法などについての紹介をしていきます。
うざい人の特徴3選【心理】
うざい人と思われてしまうのは、人のことを必要以上に干渉しすぎてしまったり、性格の問題でもあったり様々です。
本人には悪気はなく、自分をアピールしたいだけであったり、注目されたいと思っているだけだったりします。なぜそういった行動を取るのか、うざい人の心理について解説していきます。
うざがれていると思っていない
うざい人本人は自分がうざがられていることに気が付いていません。自分の気持ちが最優先であり、自分が相手にどう思われているのか全く興味がありません。
いつも自分のことしか考えておらず、相手の表情や顔色を見て気持ちを感じ取ることができないので、うざい自分に気づかずに周りからは、うざい人、性格の悪い人だと思われます。
かまってほしい
本人の性格上、必要以上に話かけたり気にかけたりして自分の欲求を満たします。自分が気になっているから構ってほしい、相手にして欲しいと思っているので例えるならば、小学生の男の子と同じ心理と言えます。
ここでも自分のことしか考えていないうざい人は、いくら相手にうざそうな顔をされていても全く気にせず、とにかく構ってほしくてちょっかいを出してきます。自分がうざい人になっていることに気付いていません。
イライラしている
自分の思いのままに感情をぶつけてきて、イライラしているのを解消しようとします。相手にどう思われてしまうかは関係なく八つ当たりをして、相手の困った顔を見ることで満足します。
自分の方が劣っていると感じた時なども、面白くなく納得できないので相手に意地悪をしてしまいます。イライラや劣等感を抱いているので、相手に不満をぶつけたり意地悪をすることでストレスを発散しています。
うざい人の特徴9選【性格】
うざいと思われる人たちには、うざい人本人の性格も関係しています。生まれ持ったものなので性格を変えることは簡単にできることではありません。うざい人はどんな性格なのか、性格の特徴について紹介していきます。
自己中心的
うざい人の心理でも解説しましたが、相手のことを考えられなかたり自分の気持ちが最優先であったりと、うざい人は自己中心的な性格の持ち主です。周りの顔色を伺うことが出来ないので、ひたすら話続けたりしますが、相手の話は真剣に聞いていません。
気分屋
コロコロと態度や言動がその時の機嫌によって変わる気分屋も、自分の都合でしか生きられないうざい人だと言えます。機嫌が悪い時は誰とも話したくない、関わりたくないといった感情をあらわにします。空気が悪くなってしまっても自分が原因だと感じとることも出来ないのが気分屋です。
思いつくまま好き勝手に発言をしますが、本人は発言したことすら覚えていないこともしばしばなので、無責任さも否めません。
空気がよめない
気分屋の人にも当てはまりますが、空気が読めないというのもうざい人の特徴です。周囲の状況や他の人たちの気持ちに気づかずに、場違いな行動や言動をして場をしらけさせてしまいます。少しの空回りや的外れの発言であれば、まだ面白いと思われるのかもしれません。
しかし、本当に空気の読めない人は、場が凍りついて周りをハラハラさせてしまうほどの行動や言動でみんなを困らせてしまいます。
マイナス思考
ネガティブでマイナス思考な発言が多いと、周囲からはうざい人と思われてしまいます。こちらから励ましたりアドバイスを伝えても全く聞こうとせずに、なぜかネガティブな方向へ話を進めてきます。
しかし、話を聞いてほしいという空気を出し、こちらが聞こうとしなければさらに落ち込んでしまったりします。ネガティブなうざい人と一緒にいると、こちらまで気が滅入ってしまい、疲れてしまうかもしれません。
承認欲求が強い
うざい人は人から注目を浴びていたい、認められたいという承認欲求が人一倍強い性格の持ち主です。友人や職場の上司に対してでも、無意識にしつこくつきまとってしまいます。
無視されたり、冷たくあしらわれたりすると余計に承認欲求に火がつき、さらに構ってほしいアピールをしたり、相手が折れるまでつきまといます。もしかしたら寂しがりやなのかもしれませんが、度を超えてしまいうざい行動としか思われません。
自信過剰
自信過剰な人もうざい人と思われる人の特徴です。やはりうざい人は自分が大好きであり一番です。自分にとって良い事などがあるとすぐに自信を持ち、調子に乗ります。周囲からみて、大した事のない事でもプラスに思ってしまい、すぐ自信過剰になります。
自慢をしたりアピールしたりすることが好きなので、みんなからうざい人に思われてしまいます。自信を持つことは悪いことではありませんが、アピールしすぎると嫌がれてしまうので注意しましょう。
執着心が強い
執着心が強くしつこ過ぎる人は、うざい人に思われてしまいます。執着心が強い人の多くは構って欲しいという欲求が強いです。恋愛においても、恋人と別れたのにしつこく連絡をしたり、相手はまだ自分を「好きかもしれない」という勘違いをするかもしれません。
約束にルーズ
自分の都合でしか行動してないので、約束や時間に遅れても悪いとは思いません。遅れても許してもらえる、自分は全く悪くないと思っているので相手が気分を悪くしていることにすら気がつくことが出来ません。
常に約束にルーズだと、周囲からの信頼はどんどんなくなっていき、仕事面やプライベートにも悪い影響を及ぼす可能性があります。
嫉妬深い
自分に自身がなく、他人の幸せを喜べなかったり、他人を羨ましいと思うあまりに過度に嫉妬心を抱くでしょう。恋愛関係であれば、恋人を取れたくないという気持ちが強く、干渉しすぎたりしてしまいます。異性の友人に嫉妬したりと、あまりに嫉妬深い性格だと恋人や友人からうざい人だと思われるので注意しましょう。
うざい人の特徴11選【行動】
うざい人の性格の特徴について紹介しましたが、続いてうざい人の行動にはどんな特徴があるのか紹介します。うざい人は自分中心であるという点を踏まえつつ、何気ない普段の行動にもうざい人特有の共通点がありました。
自分の自慢話ばかり
とにかくうざい人は、自分が大好きな特徴があります。「自分の自慢話を周囲は楽しんで聞いてくれている」と勘違いをしているようです。自分の価値観でしかすべての物事の判断が出来ないので、みんなが自分に興味を持っていると思ったり、正しい接し方をしていると思い込んでいるかもしれません。
ちょっとのことで不機嫌になる
うざい人は自己中心的であるため、ちょっとしたことで不機嫌になり周囲に迷惑をかけてしまいます。自分の思い通りにならない時や相手に対して不満があるなど、ほんの些細なことで不機嫌になり、周りからは面倒くさくて、うざい人と思われています。
不機嫌になることで周りから「心配されている」「構ってもらえる」という都合の良い勘違いをし、自分の欲求を満たしているようです。
相手により態度が変わる
職場では、上司に気に入ってもれえるように親しみやすい態度で接しますが、自分よりも相手を下に見ていたり、関わりたくない人にはガラッと態度を変えて接してきます。また、異性の前だと態度が豹変したり、明らかに人を選んで接していると、誰からも良く思われずにうざい人だと思われるので注意が必要です。
話し方が上から目線
上から目線の人は、立場が対等であるにも関わらず偉そうな態度で接してきたり、見下したような話し方をします。平気で他人をバカにしたり、自己主張が激しいのですぐに自分の話ばかりして周囲を困惑させてしまいます。
自分は他人から否定されるのを嫌いますが、上から目線の人は、他人を否定することで自分が上に立っていると思い込み、優越感に浸るかもしれません。
根ほり葉ほり聞く
自分は全てのことを知っていたい、その人に興味があるあまり「聞かなくても良いことでも必要以上に聞いてしまう」というのも、うざい人によくある行動のひとつです。他人の話で盛り上がる事が好きで、不幸話であれば尚更かもしれません。
自分の話ばかりする
うざい人は自慢話もそうですが、自分の話をするのが大好きです。自己主張が強いので人の話に割り込んだり、話を遮ってまで自分の話をしようとします。一方的に自分の話ばかりされても聞いている方はつまらないですし、聞きたくない、うざいと思われてしまいます。
噂話しを広げる
その人のプライベートを聞き出して、真実かどうかもわからない噂話をすぐに広めてしまいます。すべてを知っているかのような口ぶりで、あることないことを言いふらします。
周りの反応が面白くなり、ついやめられなくなりってしまいます。この行動を繰り返すことによって、気づいた時には誰からも信用されなくなってしまい、うざい人だと思われてしまっています。
人に過剰に干渉してくる
相手からすれば大きなお世話なことでも気がつかずに、良かれと思い行動します。遠慮なくプライベートに踏み込んできたりと、行き過ぎた干渉をしてきます。相手の世話を焼いている自分に酔いしれているため、自己満足の世界に浸ってしまいます。
やはり相手の気持ちを考えられないので、行き過ぎた干渉行為が、相手にとって迷惑なことにうざい人は気がつかないようです。
興味がないことはスルー
自分の話は聞いて欲しい、もっと注目されたいと思っているのに、自分の興味のない事や話だと聞こうとせずにスルーします。一方的に自分をアピールしたり、注目されれば満足なので話を聞かない姿勢には全く好感を持つことが出来ません。
自分の過失を人に押し付ける
責任転嫁が得意で、自分の過失であっても他人や部下のせいにします。上から目線だったりプライドが高く、自分の過失を認めたくないあまり、こういった行動をとってしまいます。自分の過失を押し付けているという意識があまりなく、自分が悪いとは思っていません。
マウンティングしたがる
マウンティングは男性よりも女性がやってしまう、うざい人の行動です。マウンティングをする人は負けず嫌いであったり、自分が常に一番でいたいという感情を持っています。
こういった人はプライドが高く、周囲からちやほやされたい承認欲求の塊であり、自分が一番優れていると思い込むタイプのようです。
うざい人の特徴3選【口癖】
うざい人は口癖にも特徴があります。何気なく使っている言葉でも、他人からはうざいと思われてしまっているかもしれません。普段使っているかも、と当てはまる口癖があれば日頃から使わないように注意してみてください。
「って言うか」
会話の中で何気なく使ってしまっている方も多いのがこの言葉です。「って言うか」と言われると、相手から否定されているような気分になるでしょう。目上の人や上司、先輩には使わない方が無難です。「って言うか」が口癖の人は、自己主張の強い人だと解釈されてしまうこともあります。
「〇〇的には」
うざい人が使う「〇〇的には」と言う口癖は、曖昧な言い回しになって責任のありかを誤魔化すことができます。この口癖を頻繁に使うと真剣さが伝わらず、本当に物事を考えて話しているのかもわからないので、説得力のない話になってしまいます。
「でも」「だって」
ネガティブなうざい人に多いのがこの口癖です。「でも」「だって」などの否定的な言葉は良い印象を与えません。プライベートや仕事のことなど、こちらがアドバイスをしても「でも」や「だって」とすぐに否定して聞く耳を持ちません。
これではアドバイスするほうも嫌になってしまったり、自分の話を理解してもらえていないのではないかと不安に思ってしまうかもしれません。
うざい人の特徴5選【SNS】
SNSは今や生活の一部となり、SNSで繋がっている事が当たり前になっています。その中でも、マナーやルールを守れないうざい人が必ずと言って良いほどいます。自分がうざい人になっていないか、うざい人のSNSの特徴について紹介します。
グループラインで連投する
返信もされていないのにグループラインで連投するのは、他の人にとっては迷惑でしょう。グループラインでも自分が中心でいたいので、連投したり突然話の話題を変えたりと、うざい人は嫌われる行為をしてきます。
意味もなく、ひたすら自分の状況について連投したりと、全く意味のないラインが一方的に送られてくるのは、うざい限りでしょう。
スクロールしないと読めない長文
読むのに時間のかかる長文や、返すのに考えてしまうような重くて暗い長文などは、読みたくなくなってしまうでしょう。うざい人はそれに気づかずに平気で送ってきます。
男性は、特にスクロールが必要なほど長い長文が苦手です。一方的に長文が送られてくると、読むのが面倒でありうざい人に思われるので注意しましょう。
返信しないと怒る
自分優先で、自分のペースでラインがしたいうざい人は、返信がなかったり返信が遅かったりすると「なぜ返信しないの?」と怒りだします。うざい人には、相手の都合や、返信できない時間帯などは関係ありません。
相手に振り回させたくないと思う男性であれば、返信しないだけで怒り出す面倒な女性はうざい人と思い、関わらないように距離をおきます。
返信の催促や、ラインスタンプで怒っている事を伝えるなどの自分勝手な言動は、うざい人だと思われて嫌われてしまう行為のひとつです。
SNSの写真は自分だけ可愛いければよい
SNSなどにセルフィーを載せて写真を共有する事が、今は当たり前になっています。一緒に撮る事は問題ないのですが、一緒に写る本人に無許可でSNS載せてしまったり、自分の写りが良ければなんでも載せてしまうのが、うざい人です。
SNSに依存していたり、自分だけ可愛いと言われたい、注目されたいなどの承認欲求が強い人がやってしまう行動です。
ラインで無理なお願いをしてくる
わがままを言っても許されると思い込んでいるので、平気で無理なお願いをしてきます。突然、「〇〇の写真送って」など面倒なお願いをしたり、面と向かって話しているわけではないので、うざい人にとってラインでのわがままは、好きな事が言える楽しい場所になってしまっています。
うざい人への対処法
うざい人が近くにいる時、嫌だと思っていても関わらなければならない時など、どのように対処していくと良いのかを紹介します。うざい人とは適度な距離感は必要なので、それも踏まえてどう対処するか参考にしてみてください。
関わらないようにする
自分とは合わないと感じるうざい人とは、なるべく関わらないのが最善の対処法だと言えます。同じ職場であれば少し距離を置いたり、最悪上司に相談するのも対処する方法のひとつです。友人であれば、はっきりと否定的な態度をとるのも対処法です。
右から左は受け流す
うざい人の話は面倒であり、自分の話中心なのできちんと聞いていると疲れてしまいます。すべての話をまじめに受け止めるのは大変なので、軽い返事をしつつ、右から左へ受け流すくらいの気持ちで接して対処すると良いでしょう。
適当に相槌をうつ
うざい人に対して、まじめに対応していては疲れてしまいます。時には話半分で聞いているふりをして、適当に相槌をうってやり過ごすして対処すると良いです。全ての話にまじめに付き合ってしまっては、うざい人の思うつぼとなってしまいます。
ラインの会話の主導権をとらせない
うざい人は自分が中心にいたいので、ラインでも一方的に自分の話題にしたり主導権を握ろうとしてきます。うざい人が主導権を握らないように、グループラインでは、テンポよく他の人とメッセージを繰り広げるなどの対処もおすすめです。
うざい人にはうまく対処しよう!
うざい人はプレイベートや職場でも、どこにでもいる人たちです。うまく立ち回りながらうざい人を対処しつつ、ストレスにならない付き合いが大切です。うざい人を見て、自分自身がうざい人にならないよう見本にするのも良いかもしれません。