黒い服を着る人ってどんな人?
黒い服ばかりを着る人について、心理や男女別の性格的特徴、似合う女性の特徴について紹介します。また、黒い服を着ることのメリット・デメリットについても解説します。なぜ黒い服ばかり選んでしまうのか、その心理に迫っていきましょう。
黒い服を着る人の心理とは
黒い服ばかり着る人の心理として、この記事では9つの項目をピックアップしました。必ずしもすべてが当てはまるわけではありませんが、いくつかの共通点があるようです。どのような心理から黒い服を選んでいるのか、詳しく見ていきましょう。
周りから一目置かれたい
黒色は地味で目立たないという人もいれば、派手で目立つ色という人もいます。女性が一番輝いて見える色だという意見もあります。
黒い服を着る人は、周りからカッコイイ人と見られることがあります。カリスマ性があり、人とはどこか違う輝きを放つ、一目置かれる存在であることも多いです。そのような人に見られたいという心理から、黒い服を選ぶ人もいるようです。
二面性がある
黒色には、強さや力を感じさせる心理的効果があります。黒い服を着ることで、相手を威圧したり自分を大きく見せることができます。そのため、弱い自分を隠したいという心理から、黒い服を着ている可能性があります。
人に甘えられない
黒い服を着る人は、本当の自分を隠したいという心理があるため、人にすべてをさらけ出すことが難しいです。そのため、甘えることもできず、何でも自分で解決しようとする傾向があります。人に甘えらないということは、異性からモテないことにも繋がります。
強い意志を持つ
黒い服を着る人は、人を惹きつける魅力的なオーラを持っている傾向があります。自分の考えをしっかり持っており、強い意志を持っています。それは、自分に自信があるからと考えられます。自信が持てるほど努力しているともいえるでしょう。
他人に厳しい
黒い服を着る人は人に甘えられないと紹介したように、何でも人に頼らず自分で解決してしまう傾向があります。それは、他人にも当てはまるようです。
相手が落ち込んでいたり悩んでいても、相談に乗ろうとはしません。自己で何とかすべきという考えであるため、厳しく接してしまうようです。
傷つきたくない
黒い服を着る人は、繊細で傷つきやすい傾向があります。傷つきたくないから他人に本音でぶつかることができず、いつも自分の殻にこもっています。黒い服を着ることで、自分を守っているといえるでしょう。
本心を隠したい
黒い服を着る人は、自分の気持ちを周りの人に知られたくない、本心を隠したいという心理があるようです。これは、自分に自信がなく、弱い部分を見られたくない、見せない弱さを象徴しているともいえるでしょう。
人と交わりたくない
黒い服を着る人は、内向的で人を拒絶している傾向があります。黒い服を着ることで、視覚的に威圧し、人を近づけさせないようにしていると考えられます。これは、人と交わりたくないという心理があるからでしょう。
大人っぽく見せたい
黒い服を着た人は、普段よりも大人っぽく見えるという特徴があります。そのため、幼く見えることにコンプレックスがある人や、少し背伸びをして大人っぽく見せたい時などに、黒い服を着る傾向があります。
黒い服を好む人の性格的特徴
黒い服を好む人の性格的特徴として、この記事では男性と女性に分けて紹介します。同じ黒い服を好む人でも、男性と女性とでは大きく異なる特徴が見られます。黒い服を好む人の、性別による詳しい特徴を見ていきましょう。
男性の特徴
黒い服を着る男性は、強い意志を持った性格的特徴があります。中には、自信のなさや弱い自分を隠し、大きく見せたい、威厳を保ちたいなどの理由で選ぶこともあるようです。
また、黒色はグレードがワンランク上に見え、上品でエレガントな印象を与えます。黒い服を着るだけで、できる男に見えるでしょう。体型をカバーし、細身に見えるという特徴もあります。
これらのことから、黒い服を好んで着る男性は、本来の自分より、外面も内面もよく見られたいという心理・性格である傾向があるようです。
女性の特徴
黒い服を着る女性の性格的特徴は、男性と同じ部分もありますが、異なる部分がいくつかあります。まず、強い意志を持った性格であることは共通です。他人の意見に流されることはなく、自分の考えをしっかり持っており、発言することができます。
ただし、自分の意見を主張しすぎず、謙虚さを兼ね備えた品格があります。自らの力で生き抜くことができる、自立したカッコイイ女性が好む服の色という特徴があります。
女性は感情に左右されやすく、頭に血が上りすぐにカッとなったり、大泣きするなどの特徴をあげられることが多いです。しかし、黒い服を着る女性は、常に平常心を保ち論理的に考え行動できる傾向があります。
黒い服を着る男性は自分の外見と内面をより大きく見せたい、本当の自分を隠したいという心理が伺えますが、黒い服を着る女性は自分に自信を持っているという異なる部分があるようです。
黒い服が似合う女性の特徴
黒い服が似合う女性の特徴として、この記事では4つの項目をピックアップしました。1人ひとり顔が違い個性があるため、黒い服が似合う女性もいれば、イマイチな印象になってしまう人もいます。黒い服が似合う女性の特徴を把握し、服選びに役立ててください。
顔立ちがはっきりしている
顔立ちがはっきりしている女性は、黒い服が良く似合います。パーソナルカラー診断では、ウィンタータイプ・ブルべ冬に該当します。
ファッションの定番カラーでもある黒色ですが、重力や力を感じさせる心理効果があります。そのため、黒色に負けないだけの要素を持っていないと服に負けてしまい、似合うとは言えないのです。
二重で目力がある、大きな黒目、鼻立ちがすっきり高いなどの特徴がある女性は、黒色に負けない顔立ちであることから、黒い服が似合うということです。
優しい雰囲気や地味な顔立ちの女性は、残念ながら黒の服が似合うとは言えず、ぼけてしまい服に負けてしまいます。パステルカラーやアースカラーなど、淡い色の服がおすすめです。
髪色が暗い
髪色が暗い女性も、黒色に負けない要素を兼ね備えているため、黒い服が似合う特徴のひとつです。黒い髪色に黒の服の組み合わせはどんよりと暗い印象になりがちですが、顔立ちがはっきりしていれば華やかさがあり、より引き立ててくれます。
肌が白い
パーソナルカラー診断によるウィンタータイプの特徴のひとつが、肌が白いということです。つまり、肌が白い人も、黒い服が似合う特徴のひとつということが言えるでしょう。くすみがなく青みのある白い肌ほど、黒が映えます。
気が強そう
黒い服が似合う女性は、気が強そうに見えるという特徴もあります。力強い黒に負けないほど自信に満ち溢れた魅力的な女性は、例え内面に弱い自分を隠しているとしても、凛とした姿勢が黒い服にマッチします。
黒い服を着ることのメリット・デメリット
最後に、黒い服を着ることのメリットとデメリットについて紹介します。何となく黒い服を着ている方は、周りに与える印象や自分にどのような影響があるのか知ることで、洋服の選び方に対する気持ちが変わってくるかもしれません。
黒い服を上手に取り入れるためにも、メリットとデメリットをしっかり把握しておくことをおすすめします。
メリット
黒い服を着ることのメリットはたくさんあります。まず、黒は汚れが目立ちにくいという特徴があります。白やグレーと同じく無彩に分類されてるため、流行りに関係なくさまざまな色の服とコーデがしやすいです。
また、黒は周りの色を引き締め際立たせる色彩効果があるため、体型をカバーし細く見せることができます。さらに、黒は礼服にも使用されている色で、上品で高級感を与える効果があります。
デメリット
黒い服を着ることのデメリットは、まず健康に問題があるように見えるということです。黒は暗い色なので、顔に近くなるほど顔色が悪く見えてしまいます。実際に、体調不良の時に選びがちな色とも言われています。
また、黒い服は鎧のように身を守ってくれる特徴があることから、周りの人は威圧を感じて近寄りがたい存在に見えてしまいます。さらに、黒い服を着ることで、気持ちが沈んでしまうというデメリットもあるようです。
黒い服を着る人の心理を理解して上手に付き合おう!
黒い服を着る人には、さまざまな心理が隠されていることが分かりました。周りにいる黒い服を着る人と上手に付き合うために、ぜひ役立ててください。また、自身が黒い服を着る時には、メリットとデメリットを把握しておきましょう。