ネイル・マニキュアに気泡が入る原因や対処法を教えて!
近頃はプチプラでも手に入るマニキュアやトップコートなどを使って、お家でセルフネイルを楽しむ方が多くいます。
いざマニキュアを使ってセルフネイルを行ったとき、気泡が入ってしまったことがありませんか?ネイルに気泡が入ってしまうのには、いくつかの原因があります。
今回は、そんなネイルをしたときに爪の表面に気泡が入ってしまう原因について詳しくご紹介します。気泡への対処法を覚えて、セルフネイルを楽しみましょう。
ネイルに気泡が入る原因
マニキュアでセルフネイルをしたときに、爪の表面に気泡が入ってしまったという経験をしたことがある人は少なくないでしょう。ネイルに気泡が入ってしまう原因にはいくつかあります。まずは、爪の表面に気泡が入ってしまう原因について詳しく解説していきます。
爪の表面が凸凹している
爪の表面が凸凹していたり、縦線や横線など筋のような線が入っていたりするなど、地爪に何らかのトラブルはありませんか?
地爪の表面が凸凹していると、マニキュアなどでネイルをしたときに気泡が入ってしまう原因になります。マニキュアを塗ったとき、地爪のへこんだところに空気が入ることによって気泡ができてしまうことがあります。
地爪の表面が凸凹したり筋のような線が入るのは、爪に圧迫など何らかの衝撃を受けていたり、紫外線などのダメージによって乾燥することが原因です。
ネイルと指の温度差
ネイルを冷蔵庫で保存していませんか?ネイルの劣化を防ぐために冷蔵庫で保管しておく方法があります。しかし、これが原因で気泡ができてしまうなんてことも。
ネイルが冷たすぎていたり指先の温度が高くなっていると、ネイルをしたときに爪の表面に気泡ができてしまうことがあります。
指とネイルに温度差があると爪の表面に気泡ができてしまう原因になるので、セルフネイルをするときは指先を冷やしておくなど、ネイルとの温度差があまりない状態で塗る方がよいでしょう。
ネイルをたっぷり塗り過ぎている
ネイルで気泡ができてしまう原因には、塗り方もあります。ネイルをたくさん塗りすぎていたり、爪の表面で何度もハケを往復させたりしていると、爪の表面に気泡ができてしまうことがあります。
ハケで一度にたっぷりとネイルをとり、爪の表面にのせて伸ばすことでマニキュアに空気が入り、結果として爪の表面に気泡ができてしまうのです。
ネイルは、丁寧に扱わないとすぐに気泡ができてしまいます。ネイルをするときは、ハケでそっと優しくすくい往復せずに、小量を一回で塗ってしまいましょう。
ネイルのボトル内に気泡ができている
ネイルの中身がどろっとしていたり分離してしまっているとき、ついついボトルを上下に振ってしまっていませんか?ネイルのボトルを振ってしまうと、ボトル内に気泡ができてしまうんです。そしてこのことが原因で、ネイルをしたとき爪の表面に気泡ができてしまいます。
マニキュアでセルフネイルを行うとき、塗る前にボトルを振るのではなく横にしてコロコロと優しく転がすようにすると、ボトル内に気泡ができずに濃さも均一にすることができます。
ネイルに気泡が入った時の対処法
ネイルに気泡が入ってしまう原因についていくつかご説明しましたが、これらのことを気をつけていても気泡が入ってしまったなんてこともあります。
ネイルに気泡が入ってしまった場合、一度オフしてやり直すしかないと思っていませんか?実は、気泡が入ってしまっても対処できる方法があります。
リムーバーは短期間に何度も使うと爪を痛めてしまう原因になります。ネイルに気泡が入ってしまったからといって何度もやり直すよりも、これからご紹介する方法で対処したほうが爪への負担も減らすことができるのでおすすめです。
ハケで気泡を押し出す
爪の表面に気泡を見つけたとき、ネイルがまだ乾いていなかったらハケで気泡を押し出してしまうことができます。
ネイルがまだ乾いていなかったらハケで気泡を押し出してしまうことができます。このとき強く押し出してしまうとネイルがムラになってしまうので、そっと優しく押し出すようにしましょう。
ネイルは乾いてしまうと気泡も固まってしまいますが、塗っている途中などネイルが乾いていないときだと凸凹になったりせず対処することができます。
爪楊枝で気泡を潰す
ネイルが乾いてきている状態のときに気泡を見つけた場合、先ほどのようにハケで押し出すことは難しいでしょう。
ネイルが乾き始めている状態のときは、爪楊枝やウッドスティックなど先のとがったもので気泡をプチっと潰すとキレイに仕上げることができます。
気泡を潰した瞬間は表面がぼこっとへこんだように見えますが、数秒ほどで馴染んで滑らかな状態になり見た目も美しくなります。
ネイルシールやパーツでごまかす
ネイルが完全に乾いた状態のときに気泡を見つけてしまった場合、一度オフしてやり直すしかないと思っていませんか?
完全に乾いてしまったネイルの気泡も対処することができるんです。ネイルが完全に乾いてしまっている場合、ハケで押し出したり爪楊枝で潰すといったことはできませんが、気泡の上にネイルシールやパーツを付けてごまかすことができます。
ネイルリムーバーなどで一度オフして最初からやり直すと、爪に負担がかかってしまうのであまりおすすめしません。かと言って気泡ができたまま放置するのも見栄えが悪いので、気泡の上からシールやパーツを使ってごまかすことで見た目も可愛くなりおしゃれに仕上がります。
ネイルに気泡が入らない塗り方
ここまで、ネイルに気泡が入る原因や気泡が入ったときの対処法をご紹介してきました。気泡が入ってしまう原因には、ネイルのボトル内に気泡ができてしまっていることやネイルと指の温度差などいくつかありました。
ネイルに気泡ができてしまったときの対処法もいくつかチェックしましたが、ここからはネイルに気泡が入らない塗り方についてご紹介していきます。
基本的なことなので難しいことはありませんが、これからご紹介するいくつかのポイントを抑えておくことで、ネイルをキレイに仕上げることができるのでぜひ参考にしてみてください。
爪のケアをする
ネイルに気泡が入らないキレイな塗り方をするためには、まず爪のケアをすることがとても大事です。ネイルに気泡が入る原因でもありましたが、爪の表面が凸凹していたりネイルと指先に温度差がありすぎると、ネイルをしたときに気泡ができやすくなります。
爪が凸凹してしまう原因には、紫外線などのダメージによっておこる乾燥もあるので普段から爪用のオイルや美容液などでお手入れしておくことをおすすめします。
ネイルをする直前には爪やすりなどを使って爪の表面を滑らかにしておき、さらに指先を冷やして置くとネイルをしたときに気泡ができてしまうのを防ぐことができます。
ベースコートを使用する
ベースコートを使用することもキレイな塗り方をするにはとても重要です。ベースコートはネイルをする前の下地のようなもので、爪を保護してくれたり爪の表面を滑らかにしてくれます。
ベースコートは、ネイルをしたときに気泡ができてしまうことを防いでくれるだけでなく、発色をよくしてくれたりネイルの定着力をアップしてくれる効果もあるのでキレイな塗り方をするためには必須のアイテムと言えます。
ネイルは薄く重ね塗り
爪のお手入れをしてベースコートを塗り終えたら、いよいよネイルをしていきます。キレイな塗り方をするためには、ネイルは薄く重ね塗りすることが大事です。
こちらもネイルに気泡が入る原因でお伝えしましたが、ネイルをたっぷり塗りすぎると気泡が入ってしまうことがあります。
ネイルは一度に少量だけを取り、一回でサッと塗ってしまいます。これを何度か繰り返すことで、発色も良くなりキレイに仕上げることができます。
ハケを広げながらトップコートを塗る
ネイルをキレイに塗り終えたら仕上げにトップコートを塗っていきます。トップコートを塗るときも気泡に注意しなければなりません。トップコートもハケで何度も往復してたっぷりと塗ってしまうと、空気が入り気泡ができてしまいます。
トップコートを塗るときは、まずハケをボトルでしごきます。次にしっかりとハケを広げながら一回でサッと塗ります。ハケをしっかりと広げて塗ることで気泡ができにくくなります。
気泡への対処法を覚えてセルフネイルを楽しもう!
いかがだったでしょうか?今回は、ネイルに気泡が入る原因や対処法についてご紹介しました。爪の表面に気泡ができてしまう原因はいくつかあります。しかし、それらをきちんと対処することによって爪の表面に気泡が入ってしまうことを防ぐことができます。
今回ご紹介した「ネイルに気泡が入らない簡単な塗り方」をしっかりと行うことで、セルフネイルが簡単にきれいに仕上がります。
最近は、マニキュアやトップコートなどもプチプラで購入することができ、セルフネイルも手軽にはじめることができます。今回ご紹介した気泡への対処法を参考に、ぜひセルフネイルにチャレンジしてみてください。