カーテンレールのランナーの種類や取り付け方を紹介!
カーテンレールのランナーは元々取り付けられているものを使用している人が多いですが、自分で簡単に好きなランナーを取り付けることが可能です。ランナーにも数多くの種類があります。ここでは、カーテンレールのランナーの種類が取り付け方を見ていきましょう。
カーテンレールのランナーとは
何気なくカーテンを付けているという人も居るでしょう。カーテンレールのランナーという言葉を初めて聞くという人もいますが、カーテンレールのランナーは1種類だけではありません。ここでは、カーテンレールのランナーとは何かご紹介していきます。
ランナーはカーテンフックを取り付ける部分
カーテンレールのランナーは、カーテンフックを取り付ける部品の一つでランナーという言葉を聞いたことがあるという人は少ないようです。
カーテンレールの下に付いているものがランナーといい、プラスチックでできているのであまり強度の強いものではありません。ランナーは何のために付いているのかと疑問に思う人は多いです。
カーテンレールのランナーは稼働をよくするために付いていますが、プラスチックのため何度も動かしているうちに破損してしまう可能性があります。カーテンレールのランナーには種類があるために、下記で詳しくご紹介していきます。
カーテンレールのランナーの種類
カーテンレールの部品の一つであるランナーには種類があるため、交換する際にはカーテンレールに合うものを選ぶ必要があります。種類を知らずに購入してしまうとランナーに合わないとなってしまう可能性もあります。カーテンレールのランナーにはどのような種類があるのかご紹介していきます。
滑車タイプ
カーテンレールのランナーの種類の一つとして滑車タイプのものがあります。滑車タイプのランナーは、滑車にフックを付けて使用するだけです。
スチールタイプのカーテンレールを使用している人が多いですが、そのようなカーテンレールの場合は滑車タイプのものがほとんどのため、フックを取り付けるだけなので簡単に使用することができます。
リングタイプ
カーテンレールのランナーの種類でリングタイプのものは今までのランナーとは違い、最近多くなってきたカーテンレールのランナーです。
カーテンレールとは違いポールに輪っかを通して取り付ける種類のランナーです。リングタイプの種類のランナーはポールのものに取り付けて使用するのが一般的ですが、突っ張り棒などにも簡単に取り付けて使用することができます。
一般的なカーテンレールのランナーは音が出てしまうのに対して、リングタイプのランナーは、静音性を高めるために作られているので、リングの中にはシリコンが付けられています。カーテンを閉める音が気になるという人であれば、リングタイプのカーテンレールのランナーがおすすめです。
マグネットタイプ
カーテンは毎日使用するもののため、使いやすいカーテンレールを使用したいでしょう。使っているうちにカーテンレールに負荷がかかってしまえば、破損してしまう可能性も高くなってしまいます。
カーテンレールのランナーは自分でも交換することができるため、自分が使用しているカーテンレールに合うランナーを選ぶようにしましょう。
カーテンレールのランナーには、マグネットタイプのものも販売されています。カーテンレールのランナーの種類でマグネットタイプはどのような種類のものなのかと思う人も多いですが、一般家庭でマグネットタイプのカーテンレールのランナーを使用している人は多い様です。
カーテンレールのマグネットタイプのランナーは2つで1つの組み合わせで使用する部品であり、カーテンを閉めている時は両方がくっついて使用することになります。
カーテンは普通に閉めただけでは開いてしまいますが、マグネットタイプのランナーを使用するだけで中心でぴったりとくっつくのでカーテンが開くことがありません。カーテンレール1つに付きマグネットタイプのランナー1つが付いてくるという形になります。
交差タイプ
カーテンは、夜部屋の明かりが漏れないために使用したり、日中にレースカーテンをし部屋の中が見えないための目的で使用します。そのため、カーテンが開いていたら意味がありません。
カーテンレールのランナーには種類が沢山あり、マグネットタイプのように交差タイプのランナーもあります。交差タイプの種類のランナーは一般家庭で設置しているところは少なく、学校などで設置しているところはあるようです。
マグネットタイプのカーテンレールのランナーはレールの中心部でマグネットがくっつく種類のものですが、交差タイプのカーテンレールのランナーはカーテンが交わる部分のレールが重なりあっているものの事を言います。
そのため、マグネットでカーテンがくっつかなくても交差しているので部屋の明かりが外に漏れる心配はないようです。
クリップタイプ
カーテンレールのランナーの種類には、クリップタイプのものも販売されています。マグネットタイプのカーテンレールのランナーに比べるとカーテンを閉めた時に開いてしまうというデメリットはあるようです。
ですが、100均などでお手頃な価格で購入することもでき、突っ張り棒などにも使用できるので、少し目かくしをしたいというところなどにはクリップタイプのランナーを使用することをおすすめします。
100均で販売されている簡易的なカーテンなどはカーテン用のクリップを付ける穴がない場合も少なくありません。
さらに自分の持っている布などをカーテンとして利用したいときなどにクリップライプのランナーを使ってカーテンとして使用することがあります。
壊れたカーテンレールのランナーを交換するには?
カーテンレールのランナーはカーテンをかけて使用する部分の名称ですが、ランナーは使用する頻度が多い為破損してしまいます。カーテンレールのランナーが破損した場合には交換も出来るので、ここでは交換する方法についてご紹介していきます。
ランナーの取り外し方
カーテンレールをよく見る人は少ないでしょう。賃貸などに住んでいる人などはついているカーテンレールに普通にカーテンを取り付けて使用している人も多い様です。
カーテンレールのランナーは使用しているうちに破損してしまうことも多いですが、自分で交換することが可能です。ここでは、カーテンレールのランナーの取り外し方について見ていきましょう。
カーテンレールのキャップストップを外す
カーテンレールのランナーをの取り外しは簡単なので、女性でも行うことが可能です。カーテンレールの端にはキャップがあり、そのキャップによってカーテンが端までいっても落ちない様になっています。
カーテンレールに付いているキャップは、ネジで止めてあるものもあればただはまっているだけのものもあります。
ネジがついているものであればプラスドライバーなどでネジを緩めてキャップを外す形になります。ネジはある程度緩めるとキャップが外れるので完全にネジを外す必要はありません。
完全にネジを外してしまうと取り付ける時に逆に大変になってしまうので注意しましょう。破損しているランナーの交換が終わった後は、またキャップをはめてネジを締めるだけなので誰でも簡単に行うことができます。ランナーも100均などでお手頃に購入できるので、業者に頼む必要もありません。
キャップストップが壁にくっついている場合は?
カーテンレールが壁から離れている場合には、キャップを簡単に取り外すことが出来ましたが、中には壁にキャップストップがくっついているものもあります。
そのような場合は上記と同じ様に取り外すことは出来ないため、カーテンレールの中をよく見てみましょう。カーテンレールの内側には別のネジが付いています。
そのネジを緩めることで、カーテンレールごと天井から外すことができます。キャップが外れない場合のランナーの交換は少し大変ですが、天井からカーテンレールを取り外してから、端についているキャップを取り外すようにしましょう。
一般家庭で壁にカーテンレールがくっついているものは今は中々ありませんが、中にはあるため取り外し方を覚えて置く事をおすすめします。ランナーの取り換えが終わったら、また大変ですが元のように天井にカーテンレールをネジで止めて終了です。
交換用のランナーの取り付け方
カーテンレールのランナーにはいくつかの種類があり、タイプによっては使っているうちにすぐに破損してしまいやすいものもあります。
100均にも簡易的なランナーは販売されているので、簡単に取り付けて使用することができ、ちょっとした部分に使用したいという人であれば100均で販売されているランナーを使用している人も多い様です。
マグネットが付いているカーテンレールのランナーであれば、中心でマグネットがくっついてくれるので部屋の明かりが外に漏れることを防いでくれます。
ですが、100均などで販売されているリングタイプのランナーなどは重ならないものが多いので完全に部屋の明かりを防ぐのは少し難しい部分があるようです。
カーテンレールのランナーが破損した場合には、破損したランナーを取り外す必要があります。その後に、必要な分のランナーを機能レールのキャップを外して入れていく形になります。
機能レールではなく、装飾レールの場合は、ポールをブラケットから一度取り外す必要があるので、機能レールよりも少しランナーを交換するのに手間が掛かってしまいます。
機能レールの場合は、ランナーの効果が終わったら必ずキャップの閉め忘れには注意しましょう。さらに、装飾ポールの場合にはランナーの交換が終わったらブラケットを固定し、最後にキャップを取り付けるのを忘れないように行いましょう。
後入れランナーもある
カーテンレールのランナーも消耗品のため、劣化によって破損してしまったり、素材によって破損してしまう可能性があります。
カーテンレールのランナーが破損してしまった場合には交換する必要があります。カーテンレールのランナーの交換は機能レールか装飾レールによってやり方は異なりますが、そこまで難しくはないので簡単に交換することができます。
カーテンレールのランナーには沢山種類があり、後入れランナーもあります。カーテンレールのランナーが破損した場合にはランナーを増やす必要があります。
機能レールの場合には、破損したランナーを取り外すためにレールのキャップを外して新しいキャップを入れることになります。破損したランナーは毎回キャップを外して取り外さなければいけません。
交換するランナーも普通のランナーであればキャップを取り外す必要がありますが、後入れランナーの場合には機能レールのキャップを取り外す必要はありません。
レールにランナーを横にしていれ、回転させるだけで簡単に取り付けることが出来ます。後入れランナーは主にランナーを増やしたい時に使用するので、カーテンのフックの数に対してランナーが足りないという場合には、後入れランナーを使用してみることをおすすめします。
カーテンレールのランナーが購入できるところ
カーテンレールのランナーの種類について見てきましたが、そもそもカーテンレールのランナーはどこで購入できるのかという疑問があります。どこか専門店に行かなければ購入できないのかという人も多い為、ここではカーテンレールのランナーの購入場所を見ていきましょう。
カーテンを扱うショップ
カーテンを購入する際に、ニトリや無印良品・IKEAなどで買うという人も多いでしょう。カーテンレールのランナーもカーテンを取り扱っているお店で販売されています。
どのカーテンレールのランナーを購入して良いのか分からないという人も多いですが、カーテンレールとランナーを同時に購入するのであれば、同じお店で探せばサイズも合うものを選ぶことができます。
ランナーは100均でも購入できる
カーテンレールに取り付けることができるランナーには種類があり、100均でも取り扱っている所もあります。
100均のランナーであればお手頃な価格で購入することが出来ますが、100均では種類に限りがあるため、おしゃれなランナーを選びたいなどこだわりがある人はカーテンを扱っているお店で購入することをおすすめします。
ランナーにはタイプのほかに、大きさも異なります。100均でランナーを購入したけれど、レールに合わないということにもなりかねません。100均のランナーに適合レールが記載されているので必ず確認してから購入するようにしましょう。
壊れたカーテンレールのランナーを交換してみよう!
カーテンは毎日使用するものであり、消耗品のため破損してしてしまうこともあります。カーテンレールのランナーは破損しても業者に依頼する必要はなく自分で好きなランナーに簡単に交換することも出来るので、壊れたら自分で交換してみることをおすすめします。