一人暮らしの猫の飼い方ガイド!おすすめの種類や必要な費用・注意点も!

一人暮らしの猫の飼い方ガイド!おすすめの種類や必要な費用・注意点も!

一人暮らしをすると寂しさのあまりペットを飼う人も増えているようです。ペットの中でも猫は、飼いやすいことから人気を集めています。今回は、一人暮らしの猫の飼い方やおすすめの猫の種類・必要なものの費用などについてもご紹介していきます。

記事の目次

  1. 1.猫は一人暮らしにおすすめ!
  2. 2.一人暮らしで猫を飼う際の基本知識
  3. 3.猫を一人暮らしで買う際の心構え
  4. 4.猫の飼い方
  5. 5.猫を一人暮らしで買う際の環境注意点
  6. 6.一人暮らしで猫を飼う時に必要な物
  7. 7.猫を一人暮らしで買う際のおおよその費用
  8. 8.一人暮らしにおすすめ!猫の種類
  9. 9.猫を迎える前に部屋の片づけを!
  10. 10.一人暮らしで猫を飼う時は覚悟と責任を持とう!

猫は一人暮らしにおすすめ!

Photo byTeamK

一人暮らしをすると寂しいからとペットを飼いたくなる人も多いようです。ペットを飼うとなると様々な費用もかかってくるため、よく考えて迎えなければいけません。猫はお留守番上手でペットの中でも飼いやすいとして人気を集めています。ここでは、猫が一人暮らしにおすすめの理由についてご紹介していきます。

猫を飼うと「幸福ホルモン」が増える

猫を飼うと幸福ホルモンと言われるオキシトシンが増えると言われています。癒し効果が期待できる猫と一緒にいる事で、幸福ホルモンが増え、幸せになるだけでなく健康にも良い影響を与えると言われています。一人暮らしをしていると寂しいと思うことが多いですが、猫を飼う事で感情表現が豊かになり、明るくなるとも言われています。

猫はお留守番上手

Photo bybella67

猫はお留守番上手なので、一匹で家に置いていっても心配はありません。そのため、一人暮らしの人がペットを飼いたいと思ったら、猫がおすすめです。

仕事をしている人は、基本的に昼間働いている人がほとんどです。猫やペットを一匹でお留守番させるのは不安という人も多いですが、昼間は猫が眠くなる時間でもあります。猫は、人間の生活スタイルに合わせようとしてくれているため、飼い主が出かけている時は基本的に猫は寝ています。

一人暮らしで猫を飼う際の基本知識

猫はお留守番上手で、他のペットよりも手がかからないので飼いやすいという人も多いようです。しかし、簡単に猫を飼うのではなく、飼い方やどれだけの費用がかかってくるのかを理解しておかなければいけません。猫にも種類があるので、自分にあう猫を選ぶ必要があります。ここでは、一人暮らしで猫を飼う際の基礎知識についてご紹介していきます。

猫はお金がかかる

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猫は長生きする動物なので、費用もかかってきます。お留守番上手の猫ですが、動物を迎えるとなると様々なものに費用がかかり、毎月買わなければいけないものも出てきてしまいます。猫の飼育費用は1年間で16万3,447円と言われています。猫を飼育する上である程度の費用を理解しておかなければいけません。

猫の平均寿命は平均15.33歳

Photo bySTVIOD

猫の平均寿命は、15.33歳と言われています。犬の方が寿命が長いと言われていますが、犬は14.19歳なので、猫の方が長生きです。

猫の寿命のギネス世界記録は、38歳3日と言われています。ギネス世界記録に乗っている猫は、アメリカの一般家庭で飼われていた猫のようです。猫が長生きするためには、飼い方や食生活、お手入れなどをしっかりと行う必要があります。

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猫を一人暮らしで買う際の心構え

Photo byTeroVesalainen

猫にも様々な種類がいるため、性格もそれぞれ変わってきます。一人暮らしをする際に、猫を飼う人が増えてきているようです。猫を飼うことで、1日の疲れが取れるという人も多いですが、しっかりとした飼い方をしないと、猫もストレスを抱えてしまいます。ここでは、猫を一人暮らしで飼う際の心構えについてご紹介していきます。

猫アレルギーはないか

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一人暮らしをするとペットを飼いたいという人も多いようです。しかし、アレルギー検査をせずに猫を飼うと後悔してしまう可能性もあります。

猫を飼ってから猫アレルギーと分かってもお互いに辛い思いをしてしまいます。まず、猫を飼う前に皮膚科や内科で猫のアレルギー検査を行うようにしましょう。猫のアレルギー検査は病院によっても異なりますが、3,000円~5,000円程の費用がかかります。

ペット可の物件か

Photo bymidascode

一人暮らしの部屋を探す際に、猫を飼うのであればペット可の物件で猫が住みやすい部屋を探す必要があります。あまり部屋が狭すぎると猫はストレスを抱えてしまいます。

ペット可の物件でも猫が壁に傷を付けたりしたら退去時に原状回復しなくてはいけません。新築でなければ、傷をつけても分からないかもしれませんが、新築の場合は傷が目立ち、原状回復費用がかかってしまう場合があるので、なるべく新築でない賃貸を選ぶことをおすすめします。

猫に家具や壁などを傷つけられる覚悟はあるか

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猫は壁や床などで爪とぎをしてしまうこともあります。その他に、ソファや椅子などの家具を引っ掻く可能性もあります。子猫などは歯の生まれ変わりなどで、いろんな部分を噛んでしまうこともあります。一人暮らしでは、自分の好きな部屋にしたいと思う人もいますが、猫と一緒に暮らすのであれば、おしゃれは諦めなければいけません。

しつけはちゃんと出来るか

Photo byArtTower

猫には、トイレの場所を教えるなどしつけをしなければいけません。新しい場所に来ると猫はトイレを別な場所でしてしまうこともあります。最初は、失敗してもいいですが、慣れてきてからトイレの場所を教えるようにしましょう。猫にもお気に入りの砂があるので、いろんな砂を試してみるのもおすすめです。

外泊や帰省がしにくくなるが大丈夫か

Photo bystux

猫を飼っていると長期外出することができなくなります。大量の水と餌を置いて置けば大丈夫という人もいますが、猫はあるだけの餌を食べてしまいます。

体にも良くありません。さらに、夏は部屋の中が暑くなるので、エアコンを付けずに外出すると猫が熱中症になってしまう可能性もあります。どうしても長期外出する場合には、友達に預けたり、ペットホテルに預けることをおすすめします。

部屋を汚されても大丈夫か

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猫などのペットを飼うとなると部屋を汚されるということを理解しておかなければいけません。猫はお留守番上手ですが、引っ越したばかりだったり、ストレスが溜まっていると悪さをすることもあります。お留守番をしている時だけでなく、飼い主が居ても暴れまわって部屋を汚してしまう可能性もあります。

自分の時間は減るが大丈夫か

Photo byFree-Photos

猫を飼育するということは自分の時間が減ることを覚悟しなければいけません。仕事から帰ってきても猫と遊ぶ時間を作る必要があります。

一緒に遊んであげないとストレスが溜まってしまうので、最低でも1日15~30分は一緒に遊んであげるようにしましょう。もし、どうしても一緒に遊べないという場合には、猫が一人でも遊べるおもちゃを買ってあげるようにしましょう。

夜うるさくても大丈夫か

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猫は昼間寝て、夜起きているので、あまり寝れない可能性もあります。一緒に布団に入っていてもパッと起き出して遊び始めることもあります。走り回ったり、高い所から飛び降りたり、いたずらしたりで寝る時間が減ってしまう可能性もあります。夜行性ということを理解して飼わなければいけません。

猫の飼い方

Photo byTeroVesalainen

実家でペットを飼うのを反対されていたという人は多い様です。そのため、一人暮らしをしてから猫を飼うという人もいます。しかし、猫を飼いたいだけでは、しっかりと育てて行くことができません。ここでは、一人暮らしの人が猫を飼うときの飼い方についてご紹介していきます。

トイレの世話をする

Photo by くーさん

猫は他のペットに比べて、早くトイレを覚えてくれますが、飼っている猫専用のトイレを用意してあげるようにしましょう。猫を飼う前に飼い方を覚えておかないとしっかりとしたしつけをすることはできません。猫が床の匂いをかいでソワソワし始めたら、トイレの場所に連れていってあげましょう。何度も繰り返すことで、トイレの場所を覚えてくれます。

えさを与える

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猫の飼い方で大切なのは食事についてです。バランスの良いえさを与えなければいけないので、年齢に合わせたえさを用意してあげましょう。猫は、一度に与えられた量のえさを食べるのではなく、少しずつ食べることがあります。そのため、一度にあげるよりは、数回に分けて与えることをおすすめします。

健康管理をする

Photo by takanori00

猫を飼う上で健康管理には気を付けなければいけません。野良猫だけでなく、ペットショップから飼った猫も定期的に動物病院に連れていき、健康診断を受ける事をおすすめします。

猫も人間と同じようにウイルス性の疾患にかかってしまう場合もあります。病気以外にも、ワクチン接種が必要となるので、猫が元気で居られるように、健康管理はしっかりと行ってあげるようにしましょう。

逃げないようにする

Photo by Kentaro Ohno

室内で猫を飼っていたとしても、ドアがしっかりと閉まっていなければ、ちょっとの隙間から脱走してしまうこともあります。万が一脱走してしまった時に、見つかりやすくするためにも、迷子札を首に付けたり、マイクロチップを付けるなどすることをおすすめします。マイクロチップは、猫の体内に埋め込むものなので、獣医師にお願いしなければいけません。

遊んであげる

Photo by sabamiso

猫と遊んであげるのも大切なことです。どんなに忙しくても猫がストレスを溜めないように、遊んであげるようにしましょう。猫は動くものが大好きなので、猫じゃらしなどのおもちゃを使って遊ぶとよいでしょう。どうしても一緒に遊べない場合には、猫が一人で遊べるおもちゃを用意してあげましょう。

しつけをする

Photo by amika_san

トイレのしつけはとても大切です。トイレだけでなく、悪さをした時は、ちゃんと怒ってしつけをしなければいけません。特に子猫は好奇心旺盛で、成猫よりも悪さをします。子猫から、危ないことやダメなことはしっかりとしつけしておくことをおすすめします。しつけをしっかりできないと猫はやりたい放題になってしまいます。

猫を一人暮らしで買う際の環境注意点

Photo by3D_Maennchen

一人暮らしで、昼間家を開けていても猫は、しっかりと留守番することができると言われています。ペットの中でも猫は、しつけをすればすぐに覚えてくれます。しかし、猫を飼う上で注意しなければいけないことがあります。ここでは、猫の飼い方の注意点についてご紹介していきます。

電気コードはガードする

Photo byJJuni

猫は紐などを見るとじゃれてしまうことがあります。電気コードでじゃれたり、噛みついたりしてしまうと感電してしまう可能性があるので、電気コードにカバーをするようにしましょう。人間も感電は危険ですが、小さい体の猫は感電することで命に関わってしまいます。市販で電気コードのカバーが販売されているので必ずつける様にしましょう。

暖房器具に気を付ける

Photo by HIRAOKA,Yasunobu

冬はストーブやヒーター、電気毛布やカーペットを使用するという家庭が多いようです。しかし、ストーブやヒーターで猫が火傷をする事例もあります。猫は暖かい所に上がろうとするので、ストーブやヒーターの上に乗らないように気を付けなければいけません。さらに、電気毛布やカーペットを長時間付けておくと、低温やけどの危険性があります。

お風呂の水は溜めない

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お風呂は必ず水を抜くようにしましょう。人間の子供も同じですが、誤って浴槽に落ちてしまい、命を落としてしまうということも実際に起きています。猫の場合も浴槽の縁で足を滑らせて、落ちてしまう可能性もあります。しっかりとバスルームの扉を閉めておくか、浴槽の水を抜いてしまうことをおすすめします。

転落・閉じ込めに注意する

Photo by Kentaro Ohno

アパートやマンションに住んでいる人で、高層階に住んでいる人は注意しなければいけません。高いところから落ちてしまうと、命を落とす危険性もあります。

ベランダの扉は猫が開けれないようにしっかり閉めておく必要があります。さらに、猫は狭い所が好きなので、隙間をふさぐことをおすすめします。狭いところにはいって出られなくなってしまう可能性があります。

一人暮らしで猫を飼う時に必要な物

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一人暮らしをする上で猫を飼う際には、飼い方を理解しておかなければいけません。飼い方が分からずに飼っても、猫にとってよくありません。猫は、飼い主がいなくてもしっかりと留守番をすることができると言われています。ここでは、一人暮らしで猫を飼うときに必要なものについてご紹介していきます。

猫用の食器

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水を飲む食器とえさを入れる食器は必要です。猫は床で食べることが多い為、食器の種類によっては動いてしまうこともあります。なるべく、重さがあり、安定感のある食器を用意してあげることをおすすめします。さらに、割れないようにステンレスやプラスチックのものにするとよいでしょう。

トイレ・砂

Photo byErikaWittlieb

猫は砂がある場所をトイレと思っています。そのため、猫を飼う前に砂は最初に用意してあげましょう。猫のトイレには様々な種類のものが販売されています。自動で掃除してくれるものもあれば、屋根がついているものもあります。費用や掃除のしやすさなどで選ぶのもよいでしょう。

爪とぎ

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猫は爪とぎをするので、爪とぎがないと床や壁、家具を引っ掻いてしまうこともあります。そのため、爪とぎはとても大切なので最初に準備しておかなければいけません。木製、布製、段ボール製など様々な素材のものが販売されているので、猫が気に入ってくれるものを試してみるとよいでしょう。

キャリーバック

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猫をどこかに連れていくときなどは、キャリーバックが必要です。病院に連れていくときも居れていかなければいけないので、合った方がよいでしょう。猫は、狭くて暗い場所を好むという性質があるので、連れていくときだけでなく、部屋の中に置いて、猫のお部屋として使うのもおすすめです。

猫のごはん

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人間と同じものを与えている人もいますが、それでは栄養が偏ってしまうため、長生きすることはできません。体調不良の原因にもなってしまうので、必ず猫のえさを用意してあげましょう。どんなえさを買うにしても「総合栄養食」と書かれているものを購入するようにしましょう。

あると良いもの

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それ以外にも猫が快適に暮らしていける様に揃えておいた方が良いものもあります。基本的に上記で記載したものがあれば、猫を育てていくことができます。猫と一緒に長く生活していくためにも、猫もストレスや運動不足にならないように注意しなければいけません。猫を飼う上であるとよいグッズについてご紹介します。

猫の寝床

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猫の寝床も用意してあげましょう。ただ、タオルを引いただけのベッドでは猫にとっても寝心地が悪くなってしまいます。猫の寝床にも様々な種類があります。クッションタイプや箱型のものまであるので、いろいろ試してみて、飼っている猫が喜ぶものを使うようにしましょう。

オモチャ

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猫や動物にとってオモチャは用意してあげたほうがよいでしょう。猫も何も遊ぶものがないと退屈でストレスも溜まり、壁を引っ掻いたり、噛んでしまうこともあります。猫のオモチャには、ボールや猫じゃらしなど、色々ものが販売されているので、運動不足にならないように購入してあげましょう。

キャットタワー

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キャットタワーを置くスペースがないという人も多いようですが、猫が運動不足にならないように置いてあげるとよいでしょう。部屋を探すときにキャットタワーが置ける広さのところを借りることをおすすめします。キャットタワーは運動不足解消だけでなく、爪とぎの役割りも果たしてくれます。

ケージ

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先に猫を飼っている場合には、避難場所としてケージがあるとよいでしょう。猫の性格はそれぞれ違うので、怖がりの猫もいます。後から来た猫は、先にいた猫を怖がることが多いので、猫がストレスにならないように、逃げ込める場所を作ってあげるのも大切です。先住猫がいる場合のみあった方がよいでしょう。

猫を一人暮らしで買う際のおおよその費用

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猫だけでなくペットを飼うと言うことは様々な物に費用がかかります。えさやトイレなどを準備すれば良いという訳ではありません。人間と同じように猫も、病気にかかることもあります。病院にいけば、治療費などもかかってしまいます。ここでは、猫飼う際の費用についてご紹介していきます。

必要物購入費用約4~5万円

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飼い始めにかかる費用は4~5万円ほどです。食器やトイレ、えさ、爪とぎだけで1万円ほどで購入できます。その他には、ケージやキャリーケース、ベッド、おもちゃ、キャットタワーなどで3~4万円ほどで購入することができます。選ぶ商品によって、費用は異なりますが、最初のうちは費用を抑えておくとよいでしょう。

ごはん代は1ヶ月約3,500円

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猫のごはん代は1ヶ月あたり3,500円程です。ごはん以外にもおやつなどを購入する場合には、それ以上かかることもあります。ごはん代は、1ヶ月だけでなく、ずっと購入しなければいけないので年間で計算するとかなりの費用がかかってしまうということを理解しておきましょう。

ワクチン代年間約3000円~1万円

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猫は基本的に室内で飼育されているため、ウイルスに感染しにくいですが、絶対に感染しないという訳ではありません。ウイルスに感染してしまうと、命に関わる場合もあります。そのため、ウイルス性の感染症を予防するためにもワクチンを接種しておくことをおすすめします。ワクチン代は年間3,000円~10,000円程です。

避妊手術費用約2万5,000円

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避妊や去勢手術は、赤ちゃんを作らないためにするだけではありません。避妊や去勢手術をすることによって、猫の病気を予防することにも繋がります。さらに、猫もストレスが溜まりますが、ストレスを軽減する効果もあると言われています。避妊の費用は25,000円ほどです。

去勢手術代約1万5,000円

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去勢手術も避妊と同じように猫が病気にならないために、受けておくことをおすすめします。病気の予防になるだけでなく、ストレスを軽減する効果もあると言われています。去勢手術は、避妊手術よりも安く、15,000円程でできます。猫が病気になってしまうと、去勢手術よりも費用がかかってしまうので、予防のために受けておくとよいでしょう。

ペット保険月約1000~2000円

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人間と同じようにペット保険があります。絶対に必要という訳ではありませんが、もし飼っている猫が病気にかかって入院となった時に助けてくれます。ペット保険に加入していなければすべて治療費が実費となってしまいます。ペット保険は内容にもよりますが、月に1,000円~2,000円程で加入できるので、入っておくとよいでしょう。

その他高齢になってから更にお金がかかる

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猫は人間と同じように高齢になると病気になりやすくなります。病気になれば病院に通院しなければいけなくなるため、費用もかかってきます。猫は10歳以上になると介護費用もかかってきてしまうので、高齢になった時のことも考えておかなければいけません。自分の生活費と猫の費用を計算し、暮らしていけるのか考えてから飼うようにしましょう。

一人暮らしにおすすめ!猫の種類

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一人暮らしで猫を飼おうと思った時に、どんな種類の猫を飼ったらよいのか悩む人もいます。沢山の種類がおり、それぞれ見た目も性格も違います。猫は基本的にお留守番をできるのでどの猫を飼ってもいい気もしますが、自分との相性も大切になります。ここでは、一人暮らしにおすすめの猫の種類についてご紹介していきます。

シャルトリュー

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シャルトリューという猫は、元々顔が笑っているように見えます。鳴き声も小さく、あまり鳴かないのが特徴なので、一人暮らしで賃貸に住んでいる人にはおすすめの猫です。しかし、肥満になりやすい猫なので、えさの与えすぎには注意し、適度に遊んだり、運動をさせてあげなければいけません。

ブリティッシュショートヘア

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ブリティッシュショートヘアは、不思議の国のアリスにでてくるチェシャ猫のモデルとなった猫でもあります。鳴き声は小さく、物静かな性格で、穏やかな猫なので、のんびりと暮らしたいという人にはピッタリの猫です。物静かで穏やかな性格でも身体能力は高いので、適度に運動させることが大切です。

ロシアンブルー

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ロシアンブルーは、別名「ボイスレスキャット」とも言われています。とても鳴き声が小さいので、賃貸に住んでいる人にはおすすめの猫です。猫の中でも学習能力が高いので、教えた事はすぐに覚えてくれます。さらに、運動量が多い猫なので、キャットタワーなどを置いてあげるとよいでしょう。

ミックス(雑種)

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ミックスの種類は苦手という人も多いようですが、あまり種類にこだわらない人はミックスもおすすめです。どんな種類の猫よりもミックスの方が長生きすると言われており、環境適応能力も高い猫と言われています。新しい部屋に慣れない種類の猫も多いですが、ミックスはすぐに慣れてくれるので楽に飼うことが出来ます。

猫を迎える前に部屋の片づけを!

Photo by hisashi_0822

猫を迎える前に、アクセサリーや裁縫道具、箸や薬など危ないものは片づけておくようにしましょう。万が一飲み込んでしまうと命に関わる可能性があります。部屋にあるすべてのものを猫はオモチャと思ってしまい、じゃれてしまいます。怪我をするのを避けるためにも、猫を飼う前に一度部屋を掃除しましょう。

一人暮らしで猫を飼う時は覚悟と責任を持とう!

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今回は、一人暮らしの猫の飼い方やおすすめの種類、必要な物の費用などについてご紹介しました。猫はどんな動物よりもお留守番が上手という特徴があります。そのため、仕事の間は部屋に置いていっても問題はありません。猫にも様々な種類の猫がいるので、自分との相性がよい猫を選ぶことをおすすめします。

チェリー@
ライター

チェリー@

転勤族で育児に奮闘中の29歳です。元々内気な性格ということもあり、なかなか友達が出来ません。子供と向き合う毎日なので、時間が空いたらハンドメイドをして楽しんでいます。

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