ネイルファンデーションは爪が綺麗に見える?
ネイルファンデーションとは、自爪に塗るネイルの種類のひとつです。ファンデーションというと、お顔に塗る化粧品の種類を思い浮かべる人がほとんどでしょう。
お顔にファンデーションを塗る目的は、シミやそばかす、毛穴などを目立たなくさせたいなどさまざまあるでしょう。ファンデーションを塗ることで「お肌を綺麗に見せたい」という目的があることがわかります。
ファンデーションは「綺麗に見せたい」という願望を叶えるためのアイテムです。このことから、ネイルファンデーションは「自爪を綺麗に見せたい」という願望を叶えるためのアイテムであることがわかります。
程よい透け感が自然な仕上がりに!
ネイルファンデーションを塗ることで、「黄ばみ」「凹凸・おうとつ」「色ムラ」などといった自爪の悩みを目立たなくすることができます。
ネイルファンデーションはお肌の色にマッチする程よい透け感があるため、自爪に塗ることで自然な仕上がりになります。ネイルファンデーションは主張しすぎず落ち着きのあるカラーなので、制限が厳しいオフィスネイルとしてもおすすめです。
自爪の表面を削って綺麗に見せるタイプとは違い、ネイルファンデーションは自爪に塗るタイプです。そのため、自爪を磨きすぎて薄くなるといった心配はありません。ベースコートでは隠し切れない悩みも、ネイルファンデーションを塗り目立たなくすることができます。
ネイルファンデーションの使い方
自爪に塗るだけで綺麗で自然な仕上がりに見せてくれるネイルファンデーションは、目的ごとにより効果的な使い方があります。
ネイルファンデーションは、ネイルの代わりとしてだけでなく、ベースコートやネイルケアを目的とした使い方ができます。ここからは、ネイルファンデーションの使い方について詳しく紹介します。
ネイルそのものとして
1つめのネイルファンデーションの使い方は、「ネイルそのものとして」自爪に塗る方法です。パラドゥやDUPなどのネイルファンデーションは、クリアではなくベージュやピンクなど肌なじみのよいナチュラル系のカラーです。
そのため、ネイルファンデーションを1度塗りする使い方でも、カラーネイルを塗ったように綺麗なツヤのある爪に仕上げることができます。
カラーをしっかり出したい場合は、2度塗り3度塗りと塗り重ねる使い方でお好みの濃さに仕上げることができます。ネイルファンデーションを塗るだけでナチュラル系のカラーネイル同様の綺麗な仕上がりになるため、ネイルそのものとしての使い方もおすすめです。
ベースコート
2つめのネイルファンデーションの使い方は、「ベースコート」の代わりとして自爪に塗る方法です。
ネイルファンデーションを塗ることで、「黄ばみ」「凹凸・おうとつ」「色ムラ」などといった自爪の悩みを目立たなくすることができます。つまり、ベースコートの役割を果たすことができるということです。
ネイルファンデーションをベースコートの代わりとして塗ることで、重ねるネイルをより綺麗に仕上げることができます。また、自爪が欠けたりヒビが入るなどのダメージを受けないよう、ネイルファンデーションには爪を守る成分が含まれています。
ネイルケア
3つめのネイルファンデーションの使い方は、「ネイルケア」を目的として自爪に塗る方法です。
人気商品パラドゥのネイルファンデーションには、保湿成分となる「アボカドオイル」が配合されています。自爪にネイルファンデーションを塗ることで、自爪のケアをすることもできます。
おすすめの人気ネイルファンデーション
ネイルファンデーションと一口に言っても、メーカーによりカラーや価格、特徴などにも違いがあります。ここからは、おすすめの人気ネイルファンデーション「パラドゥ」と「DUP」について詳しく紹介します。
パラドゥ
パラドゥ(ParaDo)は、200年4月設立の化粧品販売を行う日本のメーカー、パラドゥ株式会社の商品です。
パラドゥのネイルファンデーションシリーズは、大手コンビニエンスストア「セブンイレブン」にて購入することができます。パラドゥには、ほかにフェイスやリップ、スキンケアなどのシリーズもあります。
パラドゥのネイルファンデーションシリーズは、定番の「ベージュオークル」、新商品の「ピンクオークル」と「ローズオークル」の3種類あります。そのほか、季節限定で「想われピンク」も販売されました。
パラドゥのネイルファンデーションシリーズは保湿成分である「アボカドオイルが配合されているため、ネイルケアとしても優秀です。
ベースコートとしてパラドゥのネイルファンデーションを塗るだけで、自爪のケアも一緒にできます。パラドゥのネイルファンデーションシリーズの見た目は、持ち手部分のキャップがホワイトで容器には「ParaDo」と記載されています。
容量は15ml、販売価格は500円(税抜き)です。ここからは、パラドゥのネイルファンデーション3種類のカラー「ピンクオークル」「ベージュオークル」「想われピンク」について詳しく紹介します。
ピンクオークル
1つめのパラドゥのネイルファンデーション「ピンクオークル」は、1度塗りはカラーがわからないほど自然な仕上がりになります。2度3度と重ね塗りすることで、半透明に近くなりカラーをしっかり楽しむことができます。
ベージュオークル
2つめのパラドゥのネイルファンデーション「ベージュオークル」は、肌なじみのよいカラーです。ピンクオークルと比較して、より自然で上品な仕上がりになります。かわいらしいピンク系に抵抗がある人は、ベージュ系をおすすめします。
想われピンク
3つめのパラドゥのネイルファンデーション「想われピンク」は、期間限定でバレンタインシーズンに販売された商品です。定番カラーより赤身が強く発色も良いため、1度塗りでもカラーが映えます。大人女子におすすめのカラーになります。
DUP
DUP(ディーアップ)は、1992年4月に設立された化粧品やネイル商品などコスメを扱う日本のメーカーです。
DUPのネイルファンデーションは、大手スーパーやドラッグストアだけでなく、コスメチェーンやインターネット通販などで購入することができます。DUPのネイルファンデーションは、トータルネイルケアシリーズのひとつとして販売されています。
DUPのネイルファンデーションは、「ディーアップ ファンデーション ヌードベージュ」と「ディーアップ ファンデーション ナチュラルピンク」の2種類あります。どちらも「自爪を美しく見せる」をテーマとして掲げています。
DUPのネイルファンデーションにはダイヤモンドパウダーが配合されているため、光の加減で指先をキラリと綺麗に見せてくれる効果があります。
DUPのネイルファンデーションの見た目は、持ち手部分のキャップがホワイトで容器には「D.UP Foundation」と記載されています。DDUPのネイルファンデーションの容量は15ml、販売価格は1,200円(税抜き)です。
DUPのネイルファンデーションの実店舗の販売店は、マツモトキヨシやスギ薬局などドラッグストアが多いです。取り扱いがない場合や欠品の可能性もあるため、購入のためにわざわざ足を運ぶ場合は事前に確認しておくと良いでしょう。
ここからは、DUPのネイルファンデーション2種類のカラー「ディーアップ ファンデーション ヌードベージュ」と「ディーアップ ファンデーション ナチュラルピンク」について詳しく紹介します。
ヌードベージュ
1つめのDUPのネイルファンデーションの種類は「ディーアップ ファンデーション ヌードベージュ」です。
DUPのネイルファンデーション「ディーアップ ファンデーション ヌードベージュ」は自爪を綺麗に見せてくれる上品なカラーです。ネイルファンデーションが剥がれても目立ちにくいため、すぐに手直しができない忙しい人にもおすすめです。
ナチュラルピンク
2つめのDUPのネイルファンデーションの種類は「ディーアップ ファンデーション ナチュラルピンク」です。
DUPのネイルファンデーション「ディーアップ ファンデーション ナチュラルピンク」は、1度塗りで「黄ばみ」「凹凸・おうとつ」「色ムラ」などといった自爪の悩みを目立たなくすることができます。
1度塗りではほとんどカラーがわからないほどナチュラルな仕上がりになります。2度塗り3度塗りと重ね塗りすることで、血色のよいほんのりピンクな仕上がりになります。
ただし、DUPのネイルファンデーション「ディーアップ ファンデーション ナチュラルピンク」は透明カラーなので、何度重ね塗りしても自爪の白い部分や先の伸びた部分などははっきりわかります。つまり、自然に近い仕上がりになるということです。
ネイルファンデーションの落とし方
ネイルファンデーションもネイルポリッシュやジェルネイルなどと同じく定期的に落とす必要があります。
せっかくネイルファンデーションで自爪を綺麗に見せることができても、落とし方を間違えては自爪に負担をかけることになりかねません。ネイルファンデーションの正しい落とし方を身につけ、自爪を適切にケアすることも大切です。
ここからは、ネイルファンデーションの正しい落とし方と用意するものについて詳しく紹介します。
ネイルリムーバー使用でOK
ネイルファンデーションの落とし方は、メーカー関係なくネイルポリッシュと同じです。ネイルリムーバー(ネイル除光液)を使用して落とします。
ネイルファンデーションの落とし方の前に、まず落とすために用意するもの3点を紹介します。1つめは「ネイルリムーバー(除光液)」、2つめは「コットン」、3つめは「アルミホイル」を用意しましょう。
コットンは自爪がしっかり覆える大きさ(自爪の2倍ほど)に、アルミホイルはコットンの4倍ほどの大きさにカットしておきましょう。
ネイルファンデーションの落とし方、まず、ネイルリムーバーをコットンにしっかり染み込ませ、自爪が完全に隠れるように乗せます。
次に、指を覆うようにアルミホイルを巻き付けフィットさせます。そのままの状態で、30秒~1分程度待ちます。最後に、アルミホイルを外して浮いたネイルファンデーションを拭き取ります。
爪と指の隙間などにネイルファンデーションが残っている場合は、コットンや綿棒などにネイルリムーバーを染み込ませて優しく取り除きましょう。簡単にとれない場合は、無理をせず新しいコットンとアルミホイルを用意してはじめからやり直しましょう。
以上がネイルファンデーションの落とし方と用意するものになります。では、ネイルファンデーションの落とし方の注意点をいくつか紹介します。
まず、アルミホイルの役目は、コットンに染み込ませたネイルリムーバーを蒸発させないことです。アルミホイルと指の間に隙間があると、コットンに染み込ませたネイルリムーバーは蒸発してしまいます。
ネイルファンデーションを綺麗に落とすことができなくなるため、アルミホイルは、丁寧に折り畳み指に巻き付けましょう。アルミホイルの巻き方には決まりがありませんが、ネイリストが普段から行っている巻き方の一例を紹介するので参考にしてください。
まず、指先がアルミホイルの中心にくるように置き半分に折り畳みます。次に、左右のアルミホイルを爪の上にくるように折り畳みます。なるべく隙間ができないように折り畳みましょう。最後に、巻き付けたあとは手のひらで指1本ずつギュッと握って隙間をなくします。
指の第1関節が隠れるくらいのアルミホイルの大きさが理想です。自爪でアルミホイルに穴を開けてしまわないように、先端は少し余裕を持たせて巻きましょう。
除光液はすぐに蒸発してしまいます。ネイルファンデーションの落とし方の工程を1本ずつ丁寧に進めましょう。自爪への負担を少しでも減らすために、ネイルリムーバーはアセトンフリーのものを選び、ネイルファンデーションを落とした後はしっかり保湿しましょう。
ネイルファンデーションがおすすめの人
ネイルファンデーションは、ほんのり色づく程度のDUPシリーズや塗り重ねることでカラーの発色が良くなるパラドゥシリーズが人気です。
これらのネイルファンデーションは、どの様な人に特におすすめなのか特徴から判断していきましょう。ここからは、ネイルファンデーションがおすすめの人について紹介します。
目立つネイルが禁止されている人
ネイルファンデーションは、ネイルそのものとしてだけでなく、ベースコートやネイルケアを目的として使用することもできます。
ネイルファンデーションは、いかにも「ネイルしてます!」という仕上がりではなく、自然なツヤに仕上げることができます。つまり、目立つネイルが禁止されている人におすすめということです。
特に、DUPのネイルファンデーションシリーズは薄付きのためカラーが目立ちにくいです。重ね塗りしても厚ぼったくならず自然な美爪に仕上がるため、目立つネイルが禁止されている人でも問題ありません。
ネイルは苦手だけど爪は綺麗にしておきたいという人にもおすすめです。ただし、目立たないといっても何もしていない状態とは明らかに違いが分かります。
目立つ・目立たたないに関係なく、飲食店などはネイルそのものを禁止としている職場もあります。ネイルファンデーションは、シーンに合わせて楽しみましょう。
ネイルファンデーションで爪を綺麗にみせよう!
ネイルファンデーションは、「黄ばみ」「凹凸・おうとつ」「色ムラ」などといった自爪の悩みを目立たなくすることができるだけでなく、自爪を綺麗に見せてくれケアもできます。目立つネイルが禁止されている人やネイルに抵抗がある人も是非試してみてください。