イヤーカフの付け方【リング型・三角型】
イヤリングより付ける位置の幅が広く、ピアスのように穴を開けなくても付けることができるのがイヤーカフです。今回はイヤーカフの種類や付け方のコツを紹介します。早速、まずがイヤーカフの種類と付け方について学んでいきましょう。
軟骨に挟む
ピアスを付ける際、軟骨に穴を開けるのは痛いと聞いたことがある人が多いのではないでしょうか。しかしイヤーカフは穴を開けずにただ軟骨に挟んで付けることができるので、痛くないおしゃれを楽しみたい方におすすめです。
イヤーカフのパッケージを見ると付ける位置が分かるように、リング型、三角型どちらも軟骨に挟む用途で多く作られています。デザインもシンプルなので様々なシチュエーションで付けることが可能です。
通販サイトで「イヤーカフ」と検索すると、一番多く出てくるのがこのリング型、三角型なのでイヤーカフをたくさん持ちたい人やいろんなデザインを持ちたい人にもとてもおすすめなイヤーカフです。
トラガス部分に挟む
トラガスとは耳の穴の近くにある三角の形をした軟骨のことです。付け方は軟骨と同じトラガス部分に挟んで付けます。トラガスは付ける幅があまりない為、スワロフスキーなどでデザインされた小さいイヤーカフがおすすめです。
トラガス自体が小さい部分の為、付け方には少々コツが必要ですが、顔よりの耳の内側に付けることができますのでさりげないおしゃれを楽しむことができます。ピアスをトラガス部分に付けることを諦めていた人も是非イヤーカフで挑戦してみてはいかがでしょうか。
おしゃれな付け方
イヤーカフは一つだけでも十分可愛いですしおしゃれ度もアップしますが、リング型や三角型は他のイヤーカフの種類と比べてやや小さい為、もっと派手にしたいと思っている方には物足りなさがあるかもしれません。
そんな方におすすめできる付け方があります。それは重ね付けです。同じ形のイヤーカフを数個付けるだけで他人に与えるインパクトは大きくなります。また、他のアクセサリーと重ね付けをすることによって、おしゃれに関してもレベルアップできるのではないでしょうか。
今回はおしゃれな飾り付けのパターンとして、イヤリング・ピアスを取り入れた重ね付けとイヤーカフ複数使った重ね付けの2パターンを紹介しますので是非ご覧ください。
ピアス・イヤリングと重ねるとおしゃれ
既にピアス用の穴を開けていたり、今までイヤリングを付けていたという方もいるのではないでしょうか。そんな方はイヤーカフと一緒に合わせるのもおすすめです。
例えば耳たぶの部分に元々付けていたワンポイントのピアスを付け、軟骨部分にイヤーカフを付けても可愛いですし、気に入っているデザイン同士でイヤーカフとピアス・イヤリングを同じ位置の上下に付けても違う印象を与えることができます。
重ねづけはおしゃれ
ピアスやイヤリングを持っていなくてもイヤーカフ同士で重ね付けをすることができます。ゴールドやシルバーなどの色と質感、イヤーカフ自体の大きさを組み合わせて規則性をわざと作らないようにすることで色々なファッションに合わせることができます。
もちろん規則性を持たせても問題ありません。同じリング型のイヤーカフを持っている方でしたら連なっているような付け方をすることができますし、その中の1つを三角型にするだけでアクセントにもなります。
リング型と三角型のイヤーカフだけでも様々な組み合わせができるので、是非自分好みの重ね付けを見つけてみてください。
ピアス・イヤリングとの違い
耳に付けるアクセサリーはピアス、イヤリング、そしてイヤーカフがありますが、その3つの違いはご存知でしょうか。どのアクセサリーも耳に付ける点は同じですが、付け方や付ける場所など大きく違う部分もあります。
今回はイヤーカフがメインですので、イヤリングとピアスについてはあまり詳しくは紹介できませんが、3つの基本的な違いをメリット・デメリット含め簡単に紹介しましょう。
イヤリングは耳たぶを挟む
イヤリングはクリップやネジ、時には磁石を使用して耳たぶを挟む形で付けるアクセサリーです。イヤリングは耳に穴を開けなくていいので穴を開ける際の不安や恐怖はありませんが、強く挟みすぎると耳たぶが痛くなってしまいます。
また、ピアスは穴を開けることが出来ればどこでも付けることができますが、イヤリングは基本耳たぶのみにしか付けれません。しかし、ピアスのように開けた穴が重みで広がってしまうことがないので、下に垂れるデザインであればイヤリングがもっとも最適と言えます。
イヤリングは大きいデザインもたくさんあるので、パーティーなどの華やかな場所では特に印象付けることができるでしょう。
ピアスは穴を開けて通す
ピアスは「ピアスホール」と呼ばれる穴を開け、そこに金具を通すようにして付けます。自力で穴を開ける為には「ピアッサー」または「ニードル」が必要で下手に開けてしまうと痛みが伴い、血が出る場合もあります。
ピアスを付けたいけど穴を開けるのが怖いという方は病院で開けてもらうことができます。綺麗な穴を開けてもらえるのとアフターケアをしっかりしてくれることが有難いですが、その分時間と行く手間とお金がかかるのが難点です。
しかしピアスは穴さえあけてしまえばどの部分にもつけることができるので沢山付けたい方や耳たぶ以外に付けたい方にはおすすめのアクセサリーです。
ピアスは男性にも人気
イヤリングはほぼ女性しか付けることはありませんが、ピアスは男性用も作られています。ピアスは男性にも人気が高いアクセサリーです。ピアスを付けている人を見ると少々やんちゃなイメージを持ちますが、上手くファッションと合わせればかっこいい印象を持たせることができます。
耳以外にも付けることができる
また、ピアスは耳以外にも付けることができるアクセサリーです。代表的なのはへそであったり、唇や舌でしょう。特にへそは「へそピ」と呼ばれ人気があります。
ただ、耳に付ける用のピアスをそのまま別の場所に付けることはできません。それぞれ部位に合った専用のピアスがあります。また当然ながら穴を開ける際、耳よりも痛みが発生することが多いです。もし挑戦したい場合はよく付け方を確認してからおしゃれを楽しみましょう。
イヤーカフは種類によってはめたり挟んだりする
どの場所にも付けることが出来るピアスと大きなデザインも付けることが出来るイヤリング。その両方を兼ね備えたアクセサリーが今回紹介している「イヤーカフ」です。
イヤーカフは最近名の知れるようになってきましたが、まだまだピアスほどメジャーではないので、お店に置いてある数は相当少ないです。因みに割合は8~9割がたピアスでイヤリングも一部しか扱っていないお店もあるほどです。
イヤーカフの種類や痛くない・落ちない付け方のコツに関しては下記に詳しく紹介していますので、是非読んで参考にしてください。
イヤーカフの付け方【フック型】
それではイヤーカフの種類の紹介に戻りましょう。最初はイヤーカフの定番であるリング型・三角型を紹介しました。ピアスやイヤリングには無い形「フック型」を紹介します。
フック型の特徴はリング型にように挟んで付けるのではなく、耳に掛けるような付け方です。耳に沿うように付けられるので痛くないもののふとしたはずみで簡単に取れてしまうことがあります。その為、遊園地やアウトドア等アクティブに動く場所ではおすすめ出来ません。
しかし形がとても変わっているので、今までのデザインでは少し飽きてきたという方にはフック型を購入してみるとまた違ったおしゃれを楽しめるいい機会になるでしょう。
コツは耳の根元にフィットさせること
フック型の付け方のコツですが、耳の根本にフィットさせることが一番重要です。先程もお伝えしましたが、フック型は単純に耳に掛けるタイプが多いので、フィットしていないとすぐにずれ落ちてしまいます。
フィットさせるためにはフックの部分がとても重要です。もし自分の耳よりフックの部分が大きい場合は自分の耳に合うように調節しましょう。フック型は真鍮製が多いので誰でも簡単に調節することができます。
また、落ちないようにする為にはフィット感も大切ですが、フックの先端部分にパーツがあることによってそれが重りとなり、より落ちない付け方ができます。フック型イヤーカフに関しては分かりやすい動画がありますので、よければこちらも参考にしてください。
この動画で紹介している「藤森連」さんという方はコスプレイヤーであり、イヤーカフなどのアクセサリーを自作しています。自身のホームページも公開しているのでイヤーカフを自作してみたいという人は覗いてみると楽しいかもしれません。
イヤーカフの付け方【チェーン型】
フック型より更に変わったイヤーカフを求めている方にはチェーン型がおすすめです。チェーン型のイヤーカフはリング型にチェーンが組み合わさって出来ているものになります。
見た目では複雑そうに感じてしまいますが、付け方は至ってシンプルです。リング型や三角型の様に好きな位置にはめ込むだけで装着できます。ただしチェーンは少したるませた方がおしゃれに見えますのでチェーンの形も考えながら付けてみましょう。
一点付け+片耳のみのつけ方がおすすめ
長いチェーンが垂れ下がったチェーン型は、多く付けず片耳に一点だけを耳に付けてみましょう。チェーン型は一点だけでもかなり印象深くなる為、たくさんつけてしまうとダサくなってしまいます。
チェーン型は独特なデザインが多いので、そのままのデザインを活かした付け方をした方がよりおしゃれに見えること間違いなしです。
イヤーカフの付け方【クリップ型】
クリップ型のイヤーカフはイヤリングのようにクリップ部分を開いてパチンと挟む付け方です。デザイン性においてもワンポイントのデザインから、耳全体を覆うような大きいデザインまで沢山あるのが特徴です。
ただし、挟む場所を間違えてしまうと痛みが発生するので、痛くない付け方をするためには自分の耳のサイズにちょうどいいデザインを選ぶことをおすすめします。
付け方のポイントとしては、耳を引っ張った時に薄くなった部分を軽く指で摘んでみてください。摘まんで痛くないのであればイヤーカフを付けても大丈夫です。
自分の耳にあったサイズを選ぶのが大切
クリップ型は大きさの幅がとても広いです。なので、購入する際はサイズをきちんと確認することをおすすめします。
耳の小さい方が大きいイヤーカフを買ってしまうと、クリップと耳の間に隙間ができてぐらついてしまったり、逆に耳の大きい方が小さいイヤーカフを買ってしまうと、締め付けが強かったり、クリップがちゃんと挟めず中途半端な付け方になってしまう場合があるからです。
自分の耳の大きさがどの程度か分からないという方は、一度メジャー等で測ってみると良いかもしれません。一度測ってしまえば大きく変化しない限り次回購入する際に目安になります。
イヤーカフの付け方【痛くないコツ】
ピアスのように穴を開けなくても良いにはとても良いメリットですが、イヤーカフを無理に付けてしまうと耳に負荷がかかり痛くなってしまいます。せっかくのおしゃれを台無しにしない為にも次は痛くない付け方のコツを紹介しましょう。
付ける場所を間違えると痛い
痛くなる原因の一つ目は付ける場所を間違えている可能性です。人によって痛くなる場所は違ってきますが、主に軟骨の部分や、皮膚の薄い部分が多いです。痛みを我慢して付け続けてると耳を傷つけてしまうこともあります。
痛くない付け方のコツですが、まず自分の耳の形を確認することが大切です。軟骨の位置や、皮膚の薄い部分を把握しましょう。その部分を避けるようにしてイヤーカフを付けると痛くないです。
もし傷ついてしまった場合、気にせずに放置してしまうと炎症を起こして悪化してしまうこともあります。そうなってはおしゃれをするのも辛くなってしまうので、もし傷ついてしまった場合は治るまで大事にしておきましょう。
挟む強さが強すぎると痛い
イヤーカフの挟む力が強すぎるのも痛くなる原因です。特にクリップ型やリング型のイヤーカフはイヤリングより挟む力が弱いので、落ちないようにする為に強くしてしまうこともあります。また耳の厚みも人によっては痛くなってしまう原因となっています。
リング型やクリップ型のイヤーカフは自分で調整が可能です。付ける時はゆっくり閉じていき、キツく閉じ過ぎないのがコツです。付けた後は外れる方向に少し引っ張ってみて安定していれば問題なく痛くない付け方ができています。
耳の皮が薄いと痛い
イヤリングやピアスに比べてあまり痛くないのがイヤーカフですが、それでも痛くなってしまう原因の一つとして耳の皮が薄い場合があります。耳の皮が薄いとどうしても金具の負荷が大きいのて痛くなりやすいです。
この場合、コツとしては指先で厚みがあるところを探すことが重要です。探してみてどこも同じような厚さであれば、フック型のイヤーカフを付けることをおすすめします。フック型であれば耳に掛けるだけなので、耳の皮が薄い人でも安心して付けることができます。
もし、どうしてもクリップ型やリング型を付けたい場合は、シリコンカバー付きのイヤーカフを付ける様にしましょう。シリコンカバー付きであれば痛くならずに付けられる可能性があります。そちらを使うようにすれば痛くない可能性もあります。
耳の縁がないと痛い
人によって耳の縁の有無があります。縁がある人は内側に巻かれており、巻かれていない人は「縁が無い」状態です。耳の縁が無い人は要注意です。
リング型やクリップ型はそもそも耳の縁を挟んで付けるイヤーカフです。なので、耳の縁がない人にはあまり適していません。無理矢理つけてしまうと耳を傷つけてしまう恐れがあります。
しかし嘆く必要はありません。耳の縁がない人にはフック型のイヤーカフをおすすめします。フック型でしたら耳の縁は関係ないので、傷つける心配もありません。 どうしても挟むタイプを付けたい場合はクリップ型のイヤーカフを下の耳たぶ辺りに付けるようにしましょう。
つける場所を変えると痛くなりにくい
イヤーカフを付ける際、自分のお気に入りの位置がある方もいるのではないでしょうか。しかしずっと同じ場所に付け続けているのも耳が痛くなりやすい原因となります。
付ける位置を少しずらすだけでも痛くないのに加え、違う印象を相手に与えることもできますので、おしゃれを楽しむ為にもなるべく同じ位置には付けないように意識しましょう。
もし何をしても痛くなってしまう方はイヤーカフ専用のシリコンカバーが売っていますので、購入するのも一つの手です。元々シリコンカバーがついているイヤーカフもあるので自分に合ったものを探すことをおすすめします。
無理に外すと痛くなる原因になる
痛くない付け方のコツですが、外す時にもコツがあります。それは無理に引っ張らないことです。イヤーカフは金具ではめ込んでいたり挟んでいるだけなので実は片手でも簡単に外すことが可能なアクセサリーです。
しかし急いでいるからと言って無理にイヤーカフを引っ張って外してしまう人もいますが、これを繰り返してしまうと耳の皮膚を傷つける原因になってしまいます。
イヤーカフを外す時はいつでも片手で耳たぶを支えながらゆっくり外していくと皮膚が引っ張られることなく外すことができるので痛くないです。もし、強く付け過ぎた場合は指先に力を入れて金具を少しずつ広げながら外すとよいでしょう。
イヤーカフの付け方【落ちないコツ】
いざイヤーカフを買って付けてみたところ、すぐに落ちてしまって諦めてしまったり、出かけている内に落としてなくなっているなんてことになるのは非常に悲しいものです。
先程はイヤーカフの痛くない付け方のコツを紹介しましたので、次は落ちないコツを紹介します。コツを掴めば出かけている最中に無くしてしまわないか心配になる必要もないので、きっと楽しく過ごすことができるでしょう。
フックをゆっくり挟んで安定する場所を探す
落ちない付け方のコツの1つ目はゆっくり丁寧に付けることです。当たり前と感じてしまいますが、急いでいる時はつい焦ってテキトーに付けてしまいがちです。しかしイヤーカフはテキトーに付けてしまうと安定せず、落ちてしまう確率が上がってしまいます。
落ちない付け方は、最初に片手で耳を支えてください。そして耳たぶあたりにイヤーカフを挟みましょう。この時の挟む加減は少し緩めにするのがコツです。次に自分の付けたい位置まで少しずつイヤーカフをずらして持っていきます。
付けたい位置までイヤーカフをずらすことができたら、挟む部分をキュッと指先に力を込めてゆっくり閉じていけば安定した付け方することができます。
耳の厚みの差を使って落ちない付け方をする
落ちない付け方のコツ2つ目は、耳の厚みの差を上手く利用してみましょう。特に耳の下の部分に付ける場合は落ちやすいので、自分の指で耳の厚みを確かめながら付けていくことで、イヤーカフの金具が耳に引っかかってくれるので、落ちない確率が高くなります。
因みにあまり端の部分は金具がしっかりと耳を挟んでいないので、とても落ちやすくなってしまいます。落ちない為には耳の厚みを気にすることが大切です。
イヤーカフのサイズを調整すると落ちない
落ちない付け方のコツ3つ目はイヤーカフ自体のサイズを調整しましょう。フック型を紹介した際にも書きましたが、自分の指を使って簡単に自分の耳にフィットする形に変形させることができるイヤーカフもあります。
フィットさせる、イコール落ちない付け方に繋がりますのでイヤーカフが大きいなと感じている人は調整するのも1つの手です。但し、キツくなるまで変形させないように注意が必要です。
フック型は特に落ちないように注意して
始めにイヤーカフの種類を紹介した際も書きましたが、フック型は画像のような形をしているので痛くないですが、大変落ちやすいです。「落ちない自信があるから全然問題なし」と思っていてもふと耳元を触ってみたら落ちていた、なんてことになったら最悪です。
この記事に書いてある3つの落ちないコツ全てが通用するので、いざ付けてみようとなった時は思い返してみてください。
イヤーカフの付け方【種類別のスタイリング例】
イヤーカフのデザインの種類、そして痛くない付け方や落ちない付け方を知ってイヤーカフに対して興味を持ち、そして付けてみたくなった方もいるのではないでしょうか。
そんなあなたに今回はスタイリング別でもイヤーカフの付け方を紹介しましょう。イヤーカフにも綺麗なデザインだったり、可愛いデザインだったり種類があります。その種類を洋服や自分自身の雰囲気と合わせることによってもっと引き立たせることができます。
リング型はワンポイントにおすすめ
リング型のイヤーカフはとにかくシンプルさが魅力です。どんなコーデにも合わせやすく、どんな時につけてもハズレはありません。またシンプルだからこそ、イヤリングやピアスなど他のアクセサリーとのコーデを楽しむのがおすすめです。
重ね付けする時のコツは、素材やデザインが同じものを選ぶと統一感を出すことができます。例えば細身のイヤーカフを重ね付けすれば派手な印象ではなくスマートでクールな印象を表現することが出来ます。
リボンの形をしたイヤーカフなど可愛らしい種類もあるので、ちょっと試してみたいと思っている初めての人でも一番付けやすいイヤーカフです。
フック型は個性派デザインが多い
個性的な印象を与えたいのであればフック型がおすすめです。イヤーカフの形そのものが他の種類に比べ変わっていて、ピアスやイヤリングには有り得ない形なので普段のコーデの主役として最適です。
フック型のイヤーカフを付ける時の髪はショートカットや長い髪の場合は結ってみましょう。イヤーカフが更に引き立たせることができます。
フック型のイヤーカフはコサージュの様な花を取り入れているデザインが多いですが、花以外にも、メタル素材やビジューを取り入れている種類もあるので、花飾りをあまり好まない人にはモダンなデザインのものがおすすめです。
チェーン型はエレガントなコーデにおすすめ
チェーン型のイヤーカフは耳元で揺れるので他の種類よりもエレガントな印象を与えることができます。またエレガントのみではなく、十字架が付いているデザインなどはゴシックな服装にもぴったりです。ちょっといつもとは違う自分を演出したいならチェーン型をおすすめします。
和風のテイストに合うイヤーカフ
チェーン型の派生として、タッセルが垂れ下がっているような和風のイヤーカフもあります。普段着に付けてももちろん、可愛いですが、和服を着た際にも相性は抜群です。紐の色に合わせて着る服も選ぶとより素敵です。中華風ファッションにも使えます。
チェーン型は付いているモチーフやデザイン、形なので、雰囲気もガラリと変わりますので、一度試してみると新しいコーディネートが見つかるかもしれません。
クリップ型はバライティ豊か
クリップ型はデザインの種類が豊富なので、ガーリーやエレガント、ポップなスタイルなど様々な雰囲気に合わせることが出来る万能イヤーカフです。イヤーカフの付け方の種類で迷っている人はクリップ型を選べは間違いないです。せっかくなので、更に細かくスタイルを分けて紹介しましょう。
ポップに仕上げるならカラフルなお花のイヤーカフで
夏にショートパンツで思いっきりはしゃぎたい時は耳元もカラフルでポップに仕上げましょう。レジンなどで作られたカラフルな花のイヤーカフは見ているだけでも気分を高めてくれます。
花でなくても動物をモチーフにしていたり、ビーズを使って作られていたりするものもおすすめです。少々幼稚と感じてしまいがちですが、そこが却って元気な印象を与えることができるので、挑戦してみましょう。
ガーリーは小さい花やパールで可憐さを表現
可愛らしさを表現したい場合はイヤーカフも可愛いデザインを選びましょう。画像のように小さめのデザインでふとした瞬間に見えるくらいが可憐さを引き出します。パールがくっ付いて花の形になっているのもおすすめです。
ただ、小さいデザインと言ってもパール一粒だけではシンプル過ぎてガーリーというよりはフォーマルな雰囲気になってしまいます。少し子供っぽいかな、と思うような可愛らしいデザインでもガーリーならばっちり合わせられるでしょう。
華やかな場所ではメタルやビジューデザインで大人っぽく
結婚式や二次会などのパーティでもクリップ型にはぴったりのデザインがあります。着ているドレスが華やかだから耳元はさりげなくしたいという方にはメタルデザインのイヤーカフがおすすめです。とてもシンプルなので、普段使いも出来るのがポイント。
耳元も華やかに彩りたい方はビジューが散りばめられたイヤーカフはいかがでしょうか。照明にあたってビジューがキラキラ輝くので、大人っぽい仕上がりにすることができます。
番外編・男性向けのイヤーカフ
最近では男性向けののイヤーカフも販売されるようになってきました。女性向けのイヤーカフと比べると、シンプルなデザインでも厚みがあり重厚感が出るようなデザインが多いです。
男性の場合は両耳よりも片耳に付けるのが流行です。おしゃれに決まりはないので両耳に付けても問題はありませんが、販売されているイヤーカフでも片耳用が多いので流行にのってみるのも良いでしょう。
イヤーカフはコツをつかめば痛くなく落ちづらい
イヤーカフには沢山のデザインの種類があり、様々な付け方をすることができます。今まで上手く付けられなかった人もこの記事を参考に痛くない、落ちない付け方を挑戦してみてはいかがでしょうか。おしゃれの幅は無限大ですので、是非、イヤーカフを取り入れたおしゃれを楽しみましょう。