ダイソーの飛行機におすすめの耳栓の種類と特徴
耳栓は、仕事・勉強・睡眠を快適にすることができ、日常の騒音を遮断してくれます。100均では、そんな耳栓を100円と消費税で購入することができます。また、耳栓の種類が豊富で、使いたい場面に合わせて購入することもできます。様々な使い方も存在しており、耳栓を有効に使うことができます。
しかし、耳栓は便利に見えて、実は使用する場面によって向き不向きがあります。この記事では、場面に合った耳栓や耳栓の多様な使い方についても紹介します。
最初は、飛行機におすすめのダイソーの耳栓を紹介していきます。飛行機内で耳栓を使いたい人は非常に多いでしょう。例えば、飛行機での移動中に仕事をしたい、睡眠をとりたいという方、気圧変動から耳を守りたいという方など様々なところで耳栓を求められているでしょう。
もし、機内での仕事や睡眠で耳栓を使いたい場合は遮音性にこだわると良いでしょう。特に、真っ直ぐな形をしたフォームタイプの耳栓は遮音性が高いのでおすすめです。うるさいエンジン音から耳を守りたい場合に注目しましょう。
気圧変動は、気圧調整機能がある耳栓を使用しましょう。気圧調整機能は、飛行機内に関わらず、車での高い場所への移動などにも使えます。自分にぴったりの物を選ぶようにしましょう。
耳せん(ケース付き)3ペア・6個入
3ペアのケース付きで、ダイソーの耳栓の中でも非常にお得な耳栓です。素材は、ポリウレタンで感触は硬めです。着け心地は良いわけではないですが、ダイソーの耳栓の中では丈夫な耳栓です。
しかし、この耳栓は少し着け心地が悪いです。納得した装着感にしようとしても、思うようにいきません。ダイソーの耳栓の中で、一番反発力が強いので、おそらく耳の穴に沿ってフィットしているのでしょうが、ゴワゴワした感触がしてしまいます。
また、反発力が強いので、着ける際にも一苦労します。先を細めて耳に挿入するのですが、おそらくパッケージ裏面の通りに挿入すると、全然浅いところでフィットしてしまうでしょう。着ける際に少々コツが必要となります。
着けやすさや着け心地ではなく、丈夫さやお得感を求めている方におすすめです。パッケージの裏面に使用方法が記載されているので、着けることに関しては困ることが無いでしょう。
耳せん(ヒモ付き)2ペア・4個入
2ペアあるので、もし無くしてしまっても困ることがありません。ヒモが危ないので、睡眠時に使用することができないという制限があるものの、飛行機に限らず活動中の様々な場面で活躍してくれます。紛失を防止している上に、耳栓の機能をしっかり果たします。
飛行機や仕事中に使用できるのですが、ヒモが長すぎて邪魔になる可能性があります。仕事中にヒモを気にしてしまう人や飛行機での移動を寝て過ごしたい人にはおすすめできません。ダイソーの耳栓の中で、注意点が多い商品になっています。取り扱いには気を付けましょう。
耳せん(スパイラルタイプ・ケース付き)2ペア・4個入
熱可塑性エラストマーという素材が使われており、スパイラルタイプの耳栓です。回すように挿入するだけで着けることができ、先ほどの2つの耳栓よりも着けやすいタイプになっています。2ペア入っており、ケース付きの商品です。
スパイラルタイプの耳栓は水の侵入を防ぎやすいタイプの耳栓で、水泳時にも使用することができます。使用用途が広く、どんな時でも活躍してくれます。透明なので、耳栓が目立つことなく、周りの目を気にすることなく着けることができます。
しかし、スパイラルタイプの弱点は遮音性にあります。先ほどまでの商品のようなフォームタイプの耳栓に比べると、あまり遮音効果はありません。使う場面や使い方をしっかり考えてから購入するようにしましょう。
ダイソーの仕事にもおすすめの耳栓の種類と特徴
仕事中に耳栓を使う場合、着け心地や柔らかさを重視すると良いでしょう。耳の中がゴワゴワした状態で集中するのは難しいと思います。圧迫感や着けたときの違和感が無い自分の耳に合った耳栓を使うことが大事です。仕事に集中できる状態を作り出せるようにしましょう。
また、遮音性にも注目しましょう。外の音が筒抜けだったら、集中したくてもできないでしょう。遮音性なら、特に真っ直ぐな形をしたフォームタイプの方が、遮音性が高いです。スパイラル型は遮音性が低く、音から耳を守ろうとしても聞こえてしまいます。
もっとこだわるのであれば、ケースにもこだわりを持ちましょう。小さくてスマートに持ち運べるものを選ぶと良いでしょう。
仕事で使う際には、様々な視点から見ることが大事です。自分の仕事場を集中できる最適な環境にするためのツールです。仕事での使用におすすめの耳栓を紹介していきます。
耳せん(ケース付)1ペア・2個入
ケース付きで1ペアのみですが、どこでも使用できる多用途タイプの耳栓です。仕事に限らず、睡眠や電車の中、パチンコで集中したい時にも使えます。パチンコでも使える程、遮音性が高い耳栓です。ダイソーの耳栓の中で一番使いやすいでしょう。
弾性発砲ポリマーを素材として使用しており、防水性もあります。遮音目的だけでなく、防水目的でも使用することができます。プールや海で使用したい方にもおすすめできます。活躍の幅がとても広く、どんな場面でも耳をカバーしてくれます。
形が少々粗いところがあり、個数が少ないところがこの商品の欠点です。ゴワゴワした感じを仕事中に気にしてしまうことがあるでしょう。見た目にこだわりたい、予備を用意しておきたいという方におすすめはできませんが、ダイソーの耳栓の中では非常に使いやすい商品です。
ダイソーの水にも入れる耳栓の種類と特徴
水泳時や入浴時に耳栓を使用したい場合、ゴム製の耳栓をおすすめします。理由は、スポンジなどの柔らかい素材の場合、水に濡れてしまうとすぐに外れてしまいます。そのため、ゴムのような滑りにくい素材を使用した耳栓が良いでしょう。素材に対してきっちりとこだわるようにしましょう。
また、スパイラル型の耳栓だと更に外れにくいです。耳のサイズに合わせて、しっかりと耳栓を購入することが必要です。しかし、ダイソーなどの100均の耳栓は、サイズ表記の無いものが多いので、自分の耳のサイズを把握してから購入すると良い相性のいい耳栓を買うことができるでしょう。
水にも入れる耳栓は、防水性が高い代わりに遮音性が低いものが多いです。外れにくいところを重視しているため、どうしても防音に関しては劣ってしまいます。
遮音性も防水性も両方大事にしたい方は、2つの耳栓を使い分けると有効に使うことができます。場面に合わせた使い方を上手くやりましょう。
気圧調整機能付き耳せん(携帯ケース付き)1ペア・2個入
素材はシリコーンゴムで、スパイラル型と水に強い耳栓として使える商品です。ケース付きで1ペアしかありませんが、気圧変動に対応しており高い場所に行くときには使えます。例えば、飛行機での移動や車で高い場所へ登っていく場合でも、耳を気圧変動からカバーしてくれます。
水や気圧に対して強い上に、見た目が透明で目立つことがありません。耳を気圧から守りたいけど目立ったものを使いたくない方にはおすすめです。
ただ、遮音性能はありません。耳栓の中央に穴が開いており、会話が聞こえるようになっています。なので、騒音対策として購入するのには向いていません。耳を気圧変動や水からカバーするためだけに購入する方がいいでしょう。
ダイソーの耳栓と他の100均との比較
先程までダイソーの耳栓を紹介していきましたが、他の100均の耳栓はどうでしょう。ダイソーと似たような形の耳栓が多く、いまいちダイソーとの違いが分からないと思います。ここからは、他の100均の耳栓を比較しながら紹介していきます。
ダイソーの耳栓には無い魅力が他の100均の耳栓にはありますが、逆にダイソーの耳栓だからこそある魅力もあります。一見同じように見えて、大きな違いがあるのが100均の面白さでもあります。
ダイソーとの違いをしっかりと比較していきます。ここでは、そこに注目しながら読んでいただけると嬉しいです。
セリアの耳栓との比較
セリアの耳栓はダイソーの耳栓と比べると、ほぼ型が一緒です。しかし、ダイソーよりも耳栓の種類が少ないです。なので、ダイソーに比べると希望の耳栓が見つかりにくい可能性があります。品揃えは注意してください。
また、セット数もダイソーと比べると少ないです。1ペア、2ペア程でお求めの方はセリアで良いかもしれませんが、3ペア以上の商品をお求めの場合はダイソーが良いでしょう。お得感はダイソーと比べて、そんなにありません。
こちらの耳栓は、ケース付きの1ペアの耳栓です。型は、フォームタイプで遮音性が高い耳栓です。数は少ないですが、旅行などで使いたい場合に購入するのにはちょうどいいでしょう。しかし、普段の生活で使用するには数が少ないので、量を求めるのであればダイソーにした方がいいでしょう。
キャンドゥの耳栓との比較
キャンドゥもダイソーと同じような商品が多く存在しています。セリアと比べると種類は豊富なので、キャンドゥで耳栓を購入してみてもいいでしょう。また、ちょっとオシャレな商品が多いです。オシャレで希望の耳栓に出会いやすいと思います。
上の耳栓は、首にかけることができるコード付きの耳栓です。ダイソーのヒモ付き耳栓に比べると、見た目が良いです。スパイラル型で耳に装着しやすい耳栓なので、使いやすさを求めている方には非常におすすめです。
しかし、遮音性が少し劣っているので、そこだけは注意です。この耳栓を使用する場合は、雑音が少し気になる程度の空間で使用する方がいいでしょう。見た目、使いやすさ重視の耳栓になっています。
ダイソーの耳栓のデメリット
ダイソーは、安くてどんな場面でも使いやすい耳栓が多いです。セット数が多いものもあり、壊れたり無くしたりしても困らないのが魅力です。100均で、お得感を得ることができ、様々なニーズに合っています。
かつ、100円という安さなのに、少し気遣って使っていると長持ちしやすいのも魅力です。さすがに、乱暴に扱ってしまうと壊れますが、ほんの少しの気遣いをするだけでも十分長持ちするので、何回も買い変えないといけないということもほとんどありません。
しかし、ダイソーの耳栓を実際に使ってみると、100均なりの弱点があります。基本的に、耳栓にこだわりがある方には、ダイソーの耳栓はおすすめできません。
安さに釣られてしまうのは分かるのですが、細かいところまで着目すると弱点は多いです。今回は、2つのデメリットを紹介しますが、ご理解いただけるよう、ダイソーの耳栓のデメリットを紹介します。
見た目が安っぽい
まず、ダイソーの耳栓は安っぽく見えてしまうのが弱点です。オシャレな耳栓や高級感のある耳栓は、なかなかありません。耳栓のほとんどが、黄色やオレンジ色の単色が多いです。耳栓のカラーからして安っぽさが非常に出てしまっています。
また、ケース付きの場合でもケースが安っぽく見えてしまいます。透明や半透明の物、色が付いていても柄がちょっとダサいものが多いです。見た目にもしっかりこだわりたいという方には、ダイソーの耳栓はおすすめできません。
特に、ヒモ付きの耳栓は安っぽさがとても出ています。ヒモから非常に安っぽさが出てしまっているので見た目にこだわるならば、ヒモ無しの耳栓をおすすめします。
100均の耳栓は、安っぽい見た目が異常に目立っています。これは、ヒモ付きもヒモ無しも共通しています。安っぽさは、承知の上で購入してください。
遮音性能の表記はない
遮音性能の表記が無いのは、選ぶ際に非常に困ってしまうデメリットです。100均の耳栓は実際に着けてみないと分かりません。一応、遮音が可能な場面や場所の表記はあるのですが、遮音できる音の数値などの具体的な表記はありません。
また、使用できる場面をたくさん表記しているため、どの耳栓も万能に見えてしまいます。遮音性能が無いものや防水性が低いものが存在していることもあるので、表記に惑わされずにいい耳栓を見極めることが必要です。
また、遮音性能だけでなく、サイズ表記が無いものも多いので、そこも注意です。実際に着けてみるまで分からないのが弱点です。
そうならないためにも、100均のレビューを参考にして選ぶと良いでしょう。無駄に購入してしまわないように、事前に調べてから購入すると無駄が無くなります。
ダイソーの耳栓は多様な使い方ができる
この記事では、ダイソーの耳栓を紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。ダイソーは他の商品を含めて、全体的に安くてそれなりに丈夫なものが多いです。そのため、ダイソーで購入することが非常に手軽で、使い方に幅があります。
例えば、飛行機内では前述した通り気圧変動から守るためだけではなく、遮音のために使用したり、ストレスを感じやすい人は耳栓を使うことによって飛行機内でのストレスを軽減したりするために使用できます。遮音や気圧変動のみならず、精神を安定させるために使用する人も中にはいるのです。
このように、同じシチュエーションでも、色んな使い方が出来るのです。これは、飛行機内だけでの話ではありません。仕事や睡眠時にも様々な使い方が出来ます。耳栓によって、作業中の集中力や精神の安定感が決まってくるので、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。