スカーフをCA風に巻くと最高におしゃれ!
スカーフをおしゃれに巻いている人達と言えば、CAの方々が有名でしょう。CAのようにスカーフを巻いてみたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
スカーフには様々な折り方や結び方があり、特にCAが身につけているような巻き方は、CAならではのもので扱いが難しく感じるかもしれません。しかし、マニュアル通りにやれば誰でもCAのようにおしゃれにスカーフを巻くことができます。
今回は、スカーフの基本的な折り方から、CAのようにおしゃれにスカーフをまくための巻き方を紹介していきます。一から手順を解説していくので、誰でも簡単にCAの巻き方を再現できます。
CA風にスカーフをおしゃれに巻いてみたいけどやり方が分からない方必見ですので、ぜひ一度目を通して下さい。
CA風のスカーフの巻き方は実は簡単
実物や写真を見るとCAの方が巻いているスカーフはどれも複雑に巻かれています。羨ましくは思ってもとてもまねできるものではないと考えた人も多いでしょう。
しかしCAの人は独自のセンスで巻いているわけではありません。当然CAにはCAらしさを出すための、スカーフの巻き方があるのです。
ですから正しいマニュアルさえ覚えれば、CAのような巻き方をすることは決して難しいことではありません。巻き方の前に、まずはCA風スカーフの基本となる折り方から紹介していきます。
CA風スカーフの巻き方の基本【折り方】
スカーフを巻く際の手順には、大きく分けて折ると巻くの二つがあります。どちらにも正確なマニュアルがあるので、その通りにやればおしゃれなCA風スカーフの巻き方を実現できるのです。
まずは、CA風にスカーフを巻くための基本となる折り方について紹介していきます。折り方はCA風に限らずスカーフを巻く前のベースとなる部分なので、しっかり覚えておきましょう。
バイアス折り
バイアスとは斜めの線の事で、その名の通り斜めの線ができるように折っていく折り方です。言葉にはなじみのない人もいるかもしれませんが、折り方としては決して難しくはありません。
手順としては、まずスカーフを斜めに置いて、上と下の角を中央でそろうように折ります。続いて、折った角を手前に折り返します。最後に両辺を3分の1程度の所で折り重ねて完成です。
作業としては同じ個所を3回ずつ折るだけなので、簡単にできます。仕上がりをCAのようなネクタイ風にした人はこの折り方をしましょう。
三角折り
三角折りは、文字通りスカーフを三角に折る折り方です。手順も単純で、スカーフが三角形になるよう半分に折るだけとマニュアルに頼るまでもありません。勿論簡単だからとCAのようにおしゃれにならないわけではないのでよく覚えておきましょう。
この際、見せたい柄が表になるように折りましょう。角を揃えて折ればきちっとした印象を与えますし、逆にあえてずらして折れば柔らかい印象を与える事ができます。
プリーツ折り
プリーツとはスカートなどについている線の事で、波打つような仕上がりになります。柔らかいスカーフで行う場合は、ほぐれてしまわないように気を付けましょう。
手順は、スカーフを表面を広げて端から5センチ程の幅ができるように折っていきます。交互に折るのではなく、波ができるよう順に折っていきましょう。非常に崩れやすいので、必要であれば事前に折っておいて巻く直前まで固定しておくと巻いた際に崩れにくくなります。
プリーツ折りを用いた巻き方は主張が強くなり、よりおしゃれなCAらしさを出すことができるのでぜひ練習しましょう。
CA風スカーフの巻き方マニュアル
基本となる折り方ができたら、実際にCAのように巻くための巻き方を紹介していきます。CA風の巻き方にも種類があるので、自分の好みや巻きやすさと相談して決めていきましょう。
コンパクトにまとめたりプリーツを広げて主張してみたり、コサージュを作ったりと巻き方のマニュアルこそあれアレンジの仕方は多種多様です。
折ったスカーフを崩さずに巻くのは最初の内は苦戦するかもしれませんが、おしゃれなCA風に仕上げるための手順は決まっているので、練習を繰り返すことで必ずCAのようにきれいに巻けるようになります。
巻き方①リボン巻き
最もシンプルな巻き方で、一番簡単な巻き方と言えます。簡単でも巻き方次第でCAのようなおしゃれに見せる事が可能なので、ぜひマスターしましょう。
手順としては、まずスカーフをネクタイ折りします。続いて首にスカーフを巻きつけ、結びやすい場所でリボン結びをします。最後にリボンの位置と形を整えればリボン巻きの完成です。
見た目もシンプルなので、あまり目立たせないワンポイントのおしゃれに最適です。最も基本となる巻き方なので、まずはこれから練習していきましょう。
巻き方②カウボーイ巻き
カウボーイの首巻きをイメージした巻き方で、明るさや元気な姿を印象付けられます。明るさを出したい場面にはおすすめの巻き方です。
手順としては、まずスカーフを三角折りします。続いて直角部分が正面になるように首に巻いて、端を結んでいきます。最後に直角部分をシャツなどで隠して完成です。
場合によってはあえて直角部分を出したままにすると、よりカウボーイらしさが出るので場合によって使い分けるのもありです。
巻き方③プリーツ巻き
プリーツの波が鮮やかに見える巻き方です。プリーツ折り自体は少し面倒でしたが、巻き方は簡単なので安心してください。
手順としては、まずスカーフをプリーツ折りします。続いてスカーフを後ろから首にかけ、顔の下で結んでいきます。最後にプリーツを好みのサイズに広げ、結び目の位置を調整して完成です。
広げ方次第でボリュームをもたせることができるので、人によって個性がよく出る結び方と言えます。
巻き方④カーネーション巻き
カーネーションのような品のある印象を与えられる巻き方です。CAらしさの出る巻き方ですが少し複雑なので、手順をしっかり覚えておきましょう。
まず、スカーフの四辺を内側に折りたたみ、それをさらに半分に折ったものにプリーツ折りをしていきます。それを首に巻いて固結びし、プリーツの間隔や位置を調整して完成です。
カーネーション結びはプリーツ折りの精度ができの良しあしを決めるので、よく練習しておきましょう。これが上手くできれば、華のあるCA風の印象を与える事ができるでしょう。
巻き方⑤上級者向きカーネーション巻き
カーネーション巻きのバリエーションとして、より外国人CAっぽさを出す結び方もあります。マニュアルの難易度も高めですが、その分憧れのCAらしい雰囲気を出すことができます。
手順としては、まずスカーフをプリーツ折りします。続いて後ろから首にかけて、w字型になるよう左右を外側に折りたたんでいきます。首元部分はゴムで止めておき、プリーツを広げて完成です。
プリーツの広げ方で印象が変わってくるので、ふんわりさせたりフリル感を出してみたりと工夫してみましょう。
巻き方⑥コサージュ結び
コサージュ巻きは簡単に巻けてかつ豪華に見せる事ができるため、CA風は勿論、様々なシーンで使える巻き方です。コサージュ自体のアレンジも楽なのでぜひマスターしてみましょう。
まず、スカーフは手前から2~3回ほど半分に折り、片方が少し長くなるように首にかけます。続いて長い方を半分に折り、二回程度回して輪を作ります。これがコサージュのベースになるもので、幅は指が入るくらいを目安にしましょう。
そして長い方の先端を輪の下にくぐらせる事で、コサージュが完成します。難易度は上がりますが短い方でも作れば2つのコサージュを作る事も出来るので余裕があれば挑戦してみてください。
CA風スカーフはどこで手に入る?
CA風のスカーフの折り方、巻き方を紹介したところで、続いてはCA風スカーフの入手方法について紹介します。
スカーフ自体は近くの洋服屋で購入できますが、CA風のデザインとなると種類が少ないお店では気に入ったものが見つけられないかもしれません。せっかくなら気に入ったCA風のデザインでおしゃれを楽しみたいものです。
もし近場のお店に気に入ったデザインのCA風スカーフがないのであれば、ネットショップでの購入を検討してみましょう。
ネットでも購入できる
CA風のスカーフはネットショップでも購入が可能です。スカーフはamazonや楽天等の大手ネットショップでも取り扱っているため、使い慣れたネットショップがあればそちらで手軽に購入が可能です。
ネットショップの売りは何といっても取扱品目の多さで、売り切れだったりお店においてなかったりといったものとはほとんど無縁です。種類が多いので、自分のお気に入りのCA風スカーフを見つけられるでしょう。
スカーフはある程度サイズも決まっているので、洋服のように実物を見ないとサイズが不安という事も少ないです。お気に入りのCA風スカーフが見つからず悩んでいる方は、ぜひネットショップを利用してみましょう。
CA風スカーフの巻き方でおしゃれに差をつけよう!
CAのようにおしゃれにスカーフを巻くことができれば、普段よりもう一歩おしゃれなコーデを目指すことができます。CA風の巻き方は決して難しいものではなく、正しい折り方と巻き方を覚えていれば誰にでも実践が可能です。
近場のお店に気に入ったスカーフがなければ、ネットショップを利用するのがおすすめです。品ぞろえが豊富なので、自分の好みのCA風スカーフが見つかるでしょう。
これまで、おしゃれにスカーフを巻きたくても難しいと思っていたのであれば、今回紹介した内容を参考にぜひCA風スカーフに挑戦してみましょう。