シンプルライフの始め方や続けるためのコツを紹介!
シンプルライフという言葉を知っていますか。シンプルライフとは、その名の通りシンプルな暮らしのこと言います。不要な物は手放し、今ある必要な物や好きな物を大切にしてシンプルに暮らしていくライフスタイルです。
様々な便利グッズや可愛い雑貨などたくさんの物で溢れる現代において、シンプルライフは新たなライフスタイルの1つと言えるでしょう。
ここでは、シンプルライフの始め方や続けるコツそしてシンプルライフのメリットやデメリットなどについて詳しく紹介します。是非、シンプルライフのことを知って新しいライフスタイルに挑戦してみてください。
シンプルライフ・シンプルな生き方とは
シンプルライフとは、英語の「simple」と「life」の2つの単語により造られた言葉です。「simple life」の意味は「単純な暮らし」です。
シンプルライフは「持たない暮らし」とも言え、現代に溢れる物を持ちすぎないように本当に大切な物だけを残してシンプルに暮らしていくというのがシンプルライフの生き方であり、シンプルライフを通して知ってほしいことです。
持たない暮らし
持たない暮らしとは、本当に好きな物だけを残したシンプルな暮らしのことです。今、家にあまり使わない服や化粧品、いつか使うかもしれない便利グッズなどはありませんか。「使うかも」を減らしていくことで持たない暮らしへと繋がっていきます。
不要な物の数を減らしてシンプルな生き方を体感したら、次はンプルライフへとレベルを上げていきましょう。シンプルライフの始め方としては、まず持たない暮らしからスタートさせましょう。
持たない暮らしをインスタで紹介する人も
「持たない暮らし(シンプルライフ)」をインスタで紹介している人もいます。インスタの写真は、どれもシンプルな部屋で動くやすく物が少ないのが特徴的です。
収納する必要もない程、物が少なくすっきりとした部屋は見ているだけでも非常に心地が良いです。インスタにたくさんの写真が上がっているので、シンプルライフを始めたい人は是非参考にしてみて下さい。憧れの部屋がきっと見つかることでしょう。
写真を見ていると様々なシンプルライフがあり、シンプルな生き方ってこういうことなのか、と少しずつ理解できるようになるでしょう。
断捨離やミニマリストとの違いは?
物を減らして大切な物だけを残して暮らすシンプルライフは、断捨離やミニマリストと同じような生き方だと認識しがちですが、意外にも大きな相違点があります。ここでは、シンプルライフと断捨離やミニマリストとの違いを紹介します。
断捨離とは
断捨離とは、入ってくる物を断ち不要な物を捨て物への執着から離れることを言います。物への執着から離れることは出来るだけ不要だと感じた物は捨てていき、本当に必要な物だけを残して暮らしていく身軽なライフスタイルです。
物が溢れたから片付けたり収納するのではなく、溢れている物や奥の方に片付けてある物は本当に必要なのか見つめ直す作業でもあるのです。
ミニマリストとは
ミニマリストとは、究極に少ない物だけで暮らすライフスタイルのことを言います。不要な物や長年使っていない物を捨てるだけでなく、服や化粧品なども必要最小限にとどめライフスタイルの中で最も身軽な暮らし方です。
ミニマリストの中でも極めている人は、大きな家具やベッドまで捨ててしまう人もいます。本当に必要な物は何なのか見つめ直す究極のライフスタイルです。
シンプルライフとは
シンプルライフとは、今ある物を大切にしてシンプルに暮らしていくライフスタイルのことを言います。今以上に物の数は増やさず、不要な物や使っていない物などはしっかり手放していく気軽にできるシンプルな暮らし方です。
シンプルライフは物を捨てることに重点を置くのではなく「物を大切にする」のが最大の目的で断捨離やミニマリストとの最大の違いなのです。
シンプルライフを実践できない人の特徴
シンプルライフを実践できない人は意外にも買い物上手や収納上手な人です。お得に物を買っても部屋から物が溢れずに収納できる人はシンプルライフをしなくても綺麗に暮らしていけるので、あまりシンプルライフには向いていません。
ここでは、シンプルライフを実践できない人の特徴を5つ紹介します。シンプルライフを実践できない人に当てはまっているか確認しながらチェックしてみて下さい。
プチプラが大好き
シンプルライフを実践できない人の特徴1つ目は「プチプラが大好き」な人です。100均やファストファッションは安い価格で買えるので嬉しくなりますが、手放しやすく買いやすいので物への愛着も薄く大切に扱うことができなくなってしまいます。
シンプルライフを実践するなら少し高くても良い服や雑貨を買って物を大切にする習慣を付けましょう。物を大切に長く使うと心が豊かになりシンプルな生き方ができます。
「セット」や「お得」という言葉に弱い
シンプルライフが実践できない人の特徴2つ目は「セットやお得という言葉に弱い」人です。2個買うと2個目が半額やまとめて買うとお買い得という言葉は非常に魅了的ですが、よく考えると本当にお得なのか分からなくなります。
まとめて買っても使いきれずに余って捨てることになってしまうのはとても勿体ないことです。本当に必要な分だけを考えてセットやお得という言葉に惑わさずに買うようにしましょう。
専用の道具を買ってしまう
シンプルライフが実践できない人の特徴3つ目は「専用の道具を買ってしまう」人です。タコ焼き機やホットプレートなど、あまり使う機会のない物でもあれば便利な物な専用の道具を買ってしまう人もシンプルライフに向いていません。
使う頻度の低い物は不用品と考えて良いでしょう。あれば便利な物を持っていても、使わない物は不要な物として扱うことがシンプルな生き方への始め方の1つです。
カバーやマットは欠かせない
シンプルライフが実践できない人の特徴4つ目は「カバーやマットは欠かせない」人です。物を守るためにつけるカバーやマットですが、意外にも洗濯する機会が少なくカバーやマットに汚れてしまっていることが多いです。
物を綺麗に保つためのカバーやマットでも半年に1回くらいしか洗濯しないのであれば、物を綺麗に保たれていないことがあります。
洗濯する機会の少ないカバーやマット類の面倒な維持を続けるよりも掃除をしてしまった方が簡単で清潔に保つことができます。シンプルな生き方をするのにカバーやマットは本当に必要なのか再度見直してみると良いでしょう。
収納本に影響されやすい
シンプルライフが実践できない人の特徴5つ目は「収納本に影響されやすい」人です。収納本には溢れる物を綺麗に片付けるたくさんの術が書かれていますが、シンプルな生き方には綺麗に収納する術や片付けは必要ありません。
よく収納本に書かれている収納ボックスに分けて入れおく方法は、片付けた物の存在を忘れ買い足してしまう行為に繋がるのでより物が増えてしまいます。
しっかり目視で確認できる場所やクリアの収納ボックスに物がある方が物の数を把握でき、余分な物が増えることがありません。そのため、見えないように綺麗に片付けてしまうのは部屋を汚くしてしまう行為でもあるのです。
シンプルライフを実践するための5つの習慣
シンプルライフの始め方として第一に不要な物を手放す行為を習慣づけることが重要になります。最初は普通の片付け感覚で始め、徐々に不要な物は手放す行為を続けることで習慣化させ、自然とできるようになってきます。
ここでは、シンプルライフの始め方を紹介します。シンプルライフを実践するための5つの習慣を取り上げているのでシンプルな生き方をしたい人は参考にしてみて下さい。
1.必要ないものは手放す
シンプルライフを実践するための習慣1つ目は「必要ないものは手放す」です。身の回りにある服や物で1年以上使っていない物はありませんか。まずはそういった物を手放しながら不要な物は手放すことを習慣化させていきましょう。
不要な物の処分方法は特に決まりはありません。不要な物をまとめて処分したり、処分はしたくない物はリサイクルショップや友人、子供などに譲ったりしても全然OKです。
ただ、1年以上使っていなくても本当に大切な物であれば残しておく選択肢も、もちろんあります。手放すか悩んだら一旦後回しにして、別の物を手放しながら自分の暮らしや生き方を振り返りつつ手放すのか残すのか考えて分けていきましょう。
2.収納ボックスを買わない
シンプルライフを実践する習慣2つ目は「収納ボックスを買わない」ことです。収納ボックスは物を片付ける便利アイテムですが、物を収納して置けるので余分に物を買ってストックしたり予備を作ってしまう行為に繋がります。そのため、余分な収納は作らないようにしましょう。
賃貸であれば収納は備え付けてあるので、そこの収納に収まる程度の物の量で丁度良いです。もしくは、備え付けの収納を使わなくてもOKです。
収納ボックスは部屋のスペースを狭くする物でもあり、手放すはずの物を残しておける最終スポットにもなってしまいます。収納ボックスを買わない習慣をつけることで部屋はすっきりし、シンプルな暮らしの始め方の第一です。
3.隠すことをやめる
シンプルライフを実践する習慣3つ目は「隠すことをやめる」です。部屋に物があふれていると収納ボックスを使って片付けたり棚に布をかけて隠してしまいがちですが、シンプルライフでは物を隠す必要のないくらいの量がおすすめです。
隠さなくても十分すっきりしていることがシンプルな生き方のコツです。しまっておきたい物があるときは本当に必要な物なのか一度確認してみることをおすすめします。
4.道具の役割を決めつけない
シンプルライフを実践する習慣4つ目は「道具の役割を決めつけない」です。例えば、鍋は煮込んだりスープを作る物と役割がありますが、実際にはフライパンやボウルと同じような使い方もできます。よく考えると1つの道具でも様々な役割を任せることができます。
1つの物でも角度を変えてみるだけで全然違う道具の使い方ができます。いろんな役割を担わせることで新しい発見に繋がるので是非、習慣化させて欲しい行為です。
5.安いからとストックしない
シンプルライフを実践する習慣5つ目は「安いからとストックしない」です。まとめ買いやセットで買うとお得なときやセールのときは、についつい買ってしまいストックが増えてしまい収納ができなかったり使いきれなかったりすることもないことも少なくないです。
「安い」「お得」という言葉に惑わさずに本当に消耗できる必要な分だけを購入するようにしましょう。まとめ買いをしそうになったときは一度考える習慣をつけると正しい判断ができます。
シンプルライフを続けるための心得
シンプルライフは物が数が少なければ良いという定義ではなく、必要な物や好きな物は残しつつ大切にしながら単純な暮らしを送るライフスタイルのことです。
物の数に限りがないシンプルライフですが、ある程度の量まで数を減らす必要があります。部屋に物が多く見栄えが悪いため収納したくなりますが、収納した物を後からどこへやったか忘れてしまうようであれば不要な物に分類されます。部屋に物が溢れている場合はシンプルライフとは言えません。
ここでは、シンプルライフを続けるための心得を紹介します。シンプルライフを実践するための習慣も守りつつシンプルライフを上手に継続させるコツをつかみましょう。
物をもらわない
旅行のお土産や誕生日プレゼントなどで物をもらうことがありますが、シンプルライフでは出来るだけ「物をもらわない」ことがシンプルな生き方のコツです。
相手の好意を無碍にしたくないという気持ちから頂き物をしてしまいがちですが、頂き物は不要な物になりやすいアイテムです。一時の気持ちで貰って後から処分するのは相手に申し訳ないので最初は頂き物はしないようにしましょう。
頂き物をするかしないかは自分次第なので要らない頂き物であれば「お気持ちだけ頂きます」と丁寧に断りを入れましょう。シンプルライフを続けるには断る勇気も必要です。
使う頻度が少ない物は借りる
使用頻度の低いアイテムは周りに借りるのも1つの手段です。あまり使わない物をわざわざ買っておいても普段使わないのであれば後々、手放すことになります。手放すことになるのであれば最初から買わないようにして無駄な出費をおさえましょう。
例えば、滅多に使う機会のないタコ焼き機などの専用道具などは1年の内に1回使うか使わないかというくらいの使用頻度なので借りるのが良いでしょう。
あまり使わない物がどうしても必要になったら周囲に借りましょう。高い頻度で借りると嫌がられてしまいますが、たまに借りる分には嫌な顔しないで貸してくれるでしょう。シンプルライフの始め方として人に甘えることも時には必要なのです。
なくてもOKと開き直る
あったら便利だけど「なくても何とかなる」ことが世の中にはたくさんあります。「なくても何とかなる」場合には「なくてもOKと開き直る」のが良いでしょう。
現代は物で溢れていて生活を少しでも便利にするためのグッズが多く販売されていますが、便利グッズはなくても何とかなります。少し不便だけどなくてもOKならわざわざ買う必要はありません。たまには、不便の生活も新鮮で面白いです。
あったら便利な物を自宅にある物で作ったり、代用してみるのも新しい物の使い方を発見できます。1つの物の見方を変えて工夫することもシンプルに生きるコツの1つでもあります。
物の配置を決めておく
物には適切な場所という物があります。人と同じでしっくりくる場所に物をおいてあげることで物を失くすことが減ったり、無駄な出費を防ぐことができます。
シンプルライフの始め方のTODOリストに物の位置を決めることを追加しておきましょう。リモコンはテレビの横に並べたり、アクセサリーはボックスやトレーに置くなど配置を決めます。物の位置を決めることはシンプルな生き方のコツでもあるのです。
物の配置を決める習慣をつけることは片付け上手にもなれます。シンプルライフ意外のライフスタイルでも活かせる習慣なので身につけておくと便利です。
シンプルライフを実践することのメリット
シンプルライフとは必要な物や好きな物、大切な物に囲まれた空間で簡単に物を見つけられる単純な暮らしのことを指します。では、シンプルな生き方や単純な新しいライフスタイルには一体どんなメリットがあるのでしょうか。
現代らしい物で溢れた部屋で生活していた人からすると物を減らして暮らす生活は不便でメリットが思いつかないこともあるでしょう。意外にもシンプルライフのメリットはたくさんあります。
ここでは、シンプルライフを実践することのメリットについて詳しく紹介します。シンプルな生き方にはライフスタイルの変化だけでなく自分自身にも良い影響を与えることもあります。是非、シンプルライフを実践して素敵な自分へと変化してください。
物を大切にできる
シンプルライフを実践することで「物を大切にできる」というメリットがあります。物で溢れていた部屋から不要な物を手放していくと最後に残った必要な物への愛着が湧き、より「物を大切にできる」ようになります。
残った物たちとシンプルな生き方をすることは物への大切さの再確認の他にも、自分が残した物があればシンプルだけど豊かな暮らしができることを知る機会にもなります。
新しいライフスタイルの始め方として、しっかり物と向き合うことはとても重要なことです。物と向き合うことは自分の生活を見つめ直すチャンスでもあり、ライフスタイルの変化は自分にとても影響を与えてくれます。
部屋に心地良さを感じる
シンプルライフを実践することで「部屋に心地良さを感じる」というメリットがあります。不要な物を手放し必要な物や自分の好きな物、大切な物に囲まれた部屋はとても心地良い空間となることでしょう。部屋に心地良さを感じることは心身ともにリラックスできる良い環境です。
また、部屋に飽きたら簡単に模様替えができます。物が少ないので大きい家具を動かせだけでも気分をガラッと変えられ、新たな気持ちでスタートを切れます。
不要な物を手放し、好きな物や大切な物に囲まれた部屋は自分だけの最高の空間です。最高の空間で過ごす時間は毎日の至福のひと時となります。心地良い空間はシンプルライフの始め方の最大のメリットと言えるでしょう。
生活が良い方向に変化する
シンプルライフを実践することで「生活が良い方向に変化する」というメリットがあります。シンプルライフとは、物を減らし好きな物や大切な物を残した生活のことです。シンプルな生き方をするまでには手放す物と残す物の判断を自分で下して物を分けていきます。
物を分ける過程で自分自身や自分の生き方などを見つめ直すことができ、シンプルライフを実践する頃には生活が良い方向へと向いていることでしょう。
今、自分の生き方や自分自身について悩んでいるのであればシンプルライフの始め方を実践してみると新しい自分や生き方を発見できるかもしれません。不要な物を手放す作業は自分の心の汚れも一緒に流してくれるのでおすすめです。
シンプルライフにデメリットってあるの?
シンプルライフのメリットとは。物と向き合うことで自分自身や生き方を再確認できることです。1つ1つの物と向き合うことで見えてくる小さなものから全ての物と向き合った後に見えてくる大きなものは全くの別物で、最後には新しい自分と出会えることでしょう。
メリットで溢れているシンプルライフにも実はデメリットが隠されているのです。ここでは、シンプルライフのデメリットについて紹介していきます。
来客に弱い
シンプルな暮らしをしていると予備やストックがないので突然の「来客に弱い」というデメリットがあります。友人が宿泊するにしても予備の布団や食器、コップなどがないのでおもてなしができず不便な思いをさせてしまいます。
自分にとってはシンプルで快適な暮らしでも、予備やストックがないシンプルライフは来客にとても弱い暮らしなのです。頻繁に来客がある場合は予備を用意しておきましょう。
手間が増える
一人暮らしをしていると食器や箸、タオルなどをたくさん持っていても邪魔になってしまうので2つくらいの数でやり過ごすことが多いです。しかし、少ない数で過ごしていると洗濯や洗いものは使う度にする必要があり、まとめて洗うことができないので手間が増えてしまいます。
シンプルな暮らしを目指しすぎて極端に数を減らしてしまわないように注意しましょう。何度も洗濯や洗いものをしていると光熱費が高額になりやすいのも注意したい点です。
シンプルライフの始め方の注意点として良く使う食器やコップ、タオルなどは手放しすぎないように気を付けましょう。最低でも2人分の数があればまとめ洗いができ、友人や家族が泊まりに来ても問題なくおもてなしができます。
シンプルライフに飽きてくる
必要な物や好きな物、大事な物だけを残したシンプルな暮らしは物の数を把握できたり身軽なので非常に楽な暮らしですが、物が少ないことで部屋に変化がなく徐々に部屋に飽きてきてしまうデメリットがあります。
シンプルライフを目指して物を手放していても最後には手放す物がなく、部屋に変化がなくなってきます。シンプルライフの始め方のコツは少しずつ物を手放していくことです。
物が少ないシンプルライフでは、簡単に模様替えができるので物を位置を変えてみたり。小物の位置を変えてみるだけでも少しは気分が晴れてきます。また、シンプルライフでは物の数に限りがないので、時には新しい物を買って古い物を手放してみると新鮮さを味わえます。
まず小さなことからシンプルライフをはじめよう
シンプルライフのメリットやデメリットなど基本的な情報をおさえたら、シンプルライフを実際に始めてみましょう。シンプルライフの始め方は簡単で小さなことから始めていくとシンプルライフの心得や習慣などが身に付くのでおすすめです。
シンプルライフの始め方のコツは、小さなことから少しずつレベルアップさせていくと良いでしょう。ここでは、シンプルライフの始め方を紹介しています。
ライフスタイルの変化は途中で挫折しやすいですが、ここでは誰でも挫折しないでできるシンプルライフの始め方を取り上げています。シンプルライフに興味のある人は是非、一読して頂いてから実践してもらえるとシンプルの楽しさを体感して頂けることでしょう。
文房具から片付けてみる
まずは、想い入れのないアイテムから片付けを始めてみましょう。身近にある文房具などから始めてみると失敗が少なく、物を減らすことも体感できます。
文房具から片付けるときはインクが出るか出ないか、使えるか使えないかの基準を設けて判断すると良いです。最初に判断基準を設けてから物を分けると、あまり考えずに手放すか残すかを判断できるので最初に決めておきましょう。
シンプルライフの始め方として捨てる判断基準のある物から片付けをして、物を手放すということを知り自分でも物を捨てられることを体感することが大切です。
基準は使っているかいないか
物を手放すということを体感して覚えたら、次は判断基準を普段使っているかいないかにレベルをあげて物を分けていきましょう。自分の気持ちで判断できるようにしていきます。
文房具でもインクが出るか出ないかで判断していたものを1年以上使っていない物は捨てるという判断基準に変えて物を減らしていきます。万が一、間違えて捨ててしまっても文房具ならすぐに買えるので失敗しても問題ありません。
文房具の物を減らせたら今度はメイクポーチの中身や服などと少しずつ大きい物へと変えていき、徐々に物を減らしていきましょう。少しずつがシンプルライフの始め方のコツです。
ゆっくり減らすとリバウンドしにくい
一度、物を手放す感覚を覚えたらゆっくりと家全体を片付けていきましょう。まとめて物を片付けようとするととても大きな労力を使うので最後の方には正しい判断ができずに必要な物や大切な物を手放してしまうなど失敗してしまうことがあります。
そのため、1日1カ所や週末に軽く片付けるなどマイペースに物を減らしていくとリバウンドしにくくておすすめです。1つ1つの物と向き合い、時間をかけて片付けていきましょう。
時間をかけてゆっくり片付けていくと物を減らすことが習慣となり、リバウンドしないで綺麗な部屋のままシンプルライフを継続していけます。ゆっくりのんびりマイペースに片付けることもシンプルライフの始め方のコツです。
シンプルライフを実践して人生を変えよう!
シンプルライフとは断捨離やミニマリストとは少し違い、物の数に限りを持たず今ある物を大切にして暮らしていく物で溢れる現代における新しいライフスタイルです。
不要な物は手放していき本当に必要な物や好きな物だけを残したシンプルな暮らしは便利を追求しすぎた人間にとっては新鮮でとても生きやすい暮らし方です。シンプルライフはどんな人でも挑戦しやすい暮らし方なので自分を見つめ直したいときなどに実践してみて下さい。
シンプルライフを通じて多くの物で溢れる部屋から厳選した大切な物たちとともに身軽で単純な暮らしをして人生を変えましょう!