ミニマリストの部屋の特徴と考え方
ミニマリストの部屋を見たことがあるという人も居るでしょう。必要のないものはすぐに断捨離をし、おしゃれな部屋を保とうとする特徴があるようです。ここでは、ミニマリストの部屋の特徴と考え方についてご紹介していきます。
ミニマリストの考え方は男女差がない
ミニマリストは、「最小限主義者」となるため、必要最低限のものでしか生活しないという特徴があります。
必要ないと思えば、すぐに処分してしまうという特徴があり、ミニマリストの部屋は常にキレイな状態が保たれています。
必要のないものがあることだけで、生活しにくいと感じるという特徴があるようです。ミニマリストは、自分の時間や空間を有効に使いたいという特徴があるため、部屋にはほとんど置かず、買い物するときも本当に必要なものなのかを良く考えてから購入するという特徴があります。
ミニマリストは、部屋のものが増えてしまった時に、断捨離をして、住みやすい空間を作り直すようです。ミニマリストの部屋の考え方は、男女共通なので、男女で考えが変わるということはありません。基本的にミニマリストの部屋の作り方は、男女共に同じのようです。
女性は、ファッションやおしゃれなインテリアなどにこだわるという特徴があります。ミニマリストな女性は、自分の本当に必要な物だけに絞って部屋をおしゃれにするという特徴があります。ミニマリストは、男女ともに部屋に置くものの数をある程度決めているようです。
考え方で部屋も生活も変化
普通の人であれば、部屋が散らかったら片付けをするでしょう。しかし、ミニマリストの考え方は、普通の人とは異なり、片付けではなく、断捨離を行うようです。
このような考え方は、男女ともに違いはありません。男女どちらも、最小限のものだけで生活したいと考えているため、片付けを通りこして、断捨離をし始めます。
断捨離で物を減らして、新たにおしゃれで綺麗な部屋を作っていくようです。ミニマリストは、物を減らし、部屋が綺麗で使いやすくなることで、豊かになれると考えている人がほとんどのようです。
ミニマリストは、整理整頓という考えがなく、部屋が散らかれば断捨離をするという、一つの考えしかないようです。
ミニマリストの部屋の特徴
ミニマリストの考えは、男女で違うのではないかと思う人も居ますが、考え方や特徴は共通しています。必要最低限の物でしか生活しないため、常に部屋は綺麗に保たれているようです。ここでは、ミニマリストの部屋の特徴についてご紹介していきます。
布団が低反発マットレス
ミニマリストの部屋にある布団は、低反発マットレスという特徴があります。ミニマリストは負担をそのまま置いておくことも嫌いという特徴があります。
部屋が狭ければ特に場所を取り、広く使うことが出来ません。そのため、使わない時は、立てかけて置けるようにと、低反発マットレスを購入する人が多いという特徴があります。
部屋のスペースを広々と使うことができ、散らかって見えることがあありません。ニトリでもマットレスは販売されており、安いものは、5,000円以内で購入できるものもあるようです。
椅子と机が質素
ミニマリストの部屋を見に行くと、椅子と机が質素と思う人も居るようです。机の上に、物が一つしか置けないような小さな折り畳みに椅子や机を使う人が多い様です。
必要のないものを置かないというのがミニマリストの考えでもあります。女性であれば、おしゃれな机を使いたいという人もいるでしょう。
しかし、ミニマリストの女性も男性と同じように質素な椅子と机を使うという特徴があります。物が少ないと目の前の事に集中することが出来るという理由もあるため、物を置けないように小さめのものを使っているようです。
さらに、部屋の場所を取らないように、使わない時は、片すことが出来るように、折り畳みのものを購入するという特徴があります。
家賃が安い
ミニマリストの部屋の家賃は異様に安いという特徴があります。ミニマリストは必要最低限のものでしか生活しないため、必要ないと思ったものは断捨離してしまうという特徴があります。広い部屋に住みたいと思う人は多く、都会になれば部屋の広さが無くても家賃が高くなってしまいます。
ミニマリストとミニマリストではない人が、同じ広さの部屋に住んだ時に、ミニマリストの部屋はとても広く見えるという特徴があります。
ミニマリストの部屋は、椅子やテーブル、布団、冷蔵庫、テレビなど必要なものしか持たないという特徴があります。
そのため、そこまで広い部屋に住む必要はありません。ワンルームでもとても広く上手に部屋を使うことができます。
広い部屋に住み、家賃が高いところに住まなくても、快適に暮らすことが出来るようです。広い部屋に住んだら、逆に物がなさ過ぎて、部屋が勿体なくなってしまうことがあるようです。
ミニマリストは、狭い部屋でも散らかれば、断捨離することが出来るため、家賃を節約できるという特徴があるようです。
洋服が少ない
ミニマリストの部屋には、洋服が10着以内しかないという特徴があります。洋服が少ないというのは、男女ともに共通の特徴でもあります。
女性は、おしゃれにこだわり洋服が沢山ないと落ち着かないという人も居るでしょう。しかし、ミニマリスト女性は逆で、洋服が多いと落ち着かなくなってしまいます。特に狭い部屋に住んでいる人は、洋服を収納出来るスペースがなくなれば断捨離してしまうという特徴があります。
男性も女性も、今ある洋服の中で、毎日コーデを変えて着回ししているようです。さらに、ミニマリストは同じような洋服で揃えるという特徴があります。
服を制服のように着まわすことで、ファッションにこだわることがなく、洋服の数も少なくて済むからのようです。
同じ靴が多い
ミニマリストの靴は同じもので揃えるという特徴があります。ミニマリストは、1足~3足しか靴を持ちません。3足持ったとしても、全て同じ靴しかないそうです。あらゆるシーンで履くことが出来る靴を一つ持っていたり、自分の気に入った靴を3足持つという特徴があります。
座る場所がない
ミニマリストの友達の部屋に遊びに行くと、ソファが欲しくなるくらい、座る場所がないということもあるでしょう。ミニマリストは、部屋が狭くなるのが嫌なため、ソファなど座る椅子がないという特徴があります。
さらに、座布団などもない人が多く、それは男性のミニマリストの部屋だけでなく、女性のミニマリストの部屋も同じようです。
ミニマリストの部屋の作り方
ミニマリストは、自分の物だけでなく、子供のものも必要ないと思ったら断捨離するという特徴があります。ミニマリストは物に溢れた生活が出来ないため、必要最低限のものだけで暮らしています。ここでは、ミニマリストの部屋の作り方についてご紹介していきます。
リビング・ダイニング
リビングやダイニングには、テーブルやテレビ・エアコン・ソファなどがあるのが普通でしょう。全てを揃えて快適な生活を送っている人がほとんどですが、ミニマリストは家具や家電なども最小限に抑えるという特徴があります。
自分が必要ないと思ったものは家具や家電でも断捨離してしまうようです。ソファも本当に必要なのか、床に座ればいいのではないかなどと考え、座るものもミニマリストの部屋には置かないという場合も多い様です。
購入する際にも、何かで代用できるのではないか、本当に必要なのかとよく考えて、本当に必要なものを購入するようです。
キッチン
ミニマリストの部屋の中でキッチンは特に何も置いていない人がほとんどです。本当に使っているのかと思うくらい綺麗で、物がないそうです。
コンロ周辺には、調味料を置く事もあるでしょう。シンクの上にも、お皿などを洗って乾かしている人も少なくありませんが、ミニマリストは何も置きません。ミニマリストは、物を置く事を嫌うため、部屋は常に何もない状態にしておきたいという特徴があります。
食材などのストックを置いておくと家庭が多い中で、ミニマリストのキッチンはストックなども置いていない場合もあるようです。
収納スペースがあってもほとんど収納するものがないほど、物を購入しないという特徴があります。ミニマリストのキッチンの作り方は難しくないですが、基本的な作り方としては、消耗品なども買いすぎないということでしょう。
寝室
寝室には、ベッドやクローゼット・ドレッサーなどを置く人も多いでしょう。ミニマリストの寝室は、サイドテーブルやドレッサーなどは必要ないため、置くという考えはありません。さらに、ミニマリストは男女問わずベッドを置いていない人も少なくありません。
寝室にベッドを置いてしまうと、場所を取ってしまい、窮屈に感じてしまう場合もあります。そのような空間の中で生活したくないというのが、ミニマリストの特徴でもあります。
ベッドの代わりに、ミニマリストの部屋には、マットレスを置くという人が多い様です。マットレスであれば、使わない時に立てかけて置く事が出来るからのようです。
ミニマリストの部屋の作り方では、落ち着かないという人も居るでしょう。しかし、ミニマリストは、周りに何を言われても自分が思った通りに部屋を作っていくという特徴があります。
子供部屋
ミニマリストの子供部屋の作り方として、最小限にものを減らして、決められた場所に収納できるようにしています。
子供のものは、おもちゃや服・絵本などどんどん増えてしまうでしょう。しかし、いくら子供の物であっても、ミニマリストは断捨離して、物を減らすという特徴があります。子供部屋の作り方のポイントとして、残しておくものの数を決めて行うようにしましょう。
子供の物はどんどん溜まり、また使うのではないかと思う人もいます。しかし、子供が大きくなれば、小さい時の物は必要になるでしょう。
子供の思い出として取って置く人もいますが、ミニマリストは子供のものであっても、必要無いと思えば、断捨離して、必要なものだけに絞ってしまいます。
書斎
書斎と聞く、本棚に本が沢山あり、部屋一面が本で埋め尽くされているとイメージする人も多いでしょう。しかし、ミニマリストは、物で囲まれている生活をすることが出来ません。
そのため、ミニマリストの書斎の作り方は、小さなテーブルにパソコンしか置いていないという人も少なくありません。
さらに、本だけを読めるように本一冊と椅子しかないという人も居るようです。書斎は、勉強や仕事など、何かに集中するための場所でもあるため、今必要のないものは、捨ててしまうという特徴があります。本も最低限に絞り、今は必要ないと思えば断捨離を始めるようです。
廊下
ミニマリストの部屋の廊下の作り方として、ほとんど何も置かないという特徴があります。リビングやキッチンに置くものはあっても、廊下に置くものはほとんどないでしょう。
しかし、部屋の中に置ききれないものは、廊下に置いてしまうという人も少なくありません。ミニマリストは、そのような人と比べると廊下には何も置きません。
もし、廊下に置かなければいけないものが出てきた場合には、すぐに断捨離をするそうです。そのため、常にミニマリストの廊下は綺麗な状態に保たれています。
ミニマリストのおしゃれな部屋作りの方法
ミニマリストは、少ないものだけで、おしゃれに部屋を作っています。ミニマリストの部屋の作り方をマネしようと思っても特に難しいことはありません。ここでは、ミニマリストのおしゃれな部屋作りの方法についてご紹介していきます。
理想の部屋をイメージ
ミニマリストのような部屋作りをしたいという人もいるでしょう。ミニマリストの部屋の作り方として、まずは理想の部屋をイメージしていみましょう。
ミニマリストの部屋の特徴として、最も大きいのは物の少ない部屋でしょう。その他に、和風テイストな部屋にしたいのか、おしゃれな絵画を見せたいのかなど、自分がどのような部屋にしたいのかをイメージしてみましょう。
しかし、ミニマリストの部屋になろうと意識しすぎてしまうと、住みにくい空間になってしまいます。ミニマリストのように、何でも断捨離をしてしまうと上手くいきません。
まずは、理想の部屋をイメージして、そこから物を少しずつ減らしたり、片付けを行っていくようにしましょう。
欲張らずに少しずつやる
ミニマリストの部屋の作り方のポイントとして、欲張らずに少しずつ行っていきましょう。一気にやろうとすると、疲れてしまい、必要なものまで処分してしまうことにもなりかねません。
ミニマリストになりたいと、一気に近づこうとしますが、それでは上手くいくものも上手くいかないため、少しずつ行うことがポイントです。さらに、欲張って行ってしまうと、継続できずにリバウンドすることにもなりかねません。
インテリアは1箇所に
部屋の物を減らしても、おしゃれな部屋にしたいからとインテリアのために物が増えてしまっては意味がないでしょう。ミニマリストの部屋には程遠くなってしまいます。
ミニマリストは、部屋がごちゃごちゃしている空間を嫌うという特徴があります。普通の人であれば、おしゃれと思うでしょう。
どうしてもインテリアのために物を増やしたいのであれば、一箇所にまとめるようにしましょう。さらに、おしゃれを意識しすぎるあまり、インテリアの統一感がないと、落ち着かない空間になってしまいます。すっきりとおしゃれな部屋になるように一箇所にまとめるようにしましょう。
壁面収納を有効活用
ミニマリストの部屋は基本的に、床には何も置いてありません。足の踏み場合ないような部屋は一番嫌いなようです。
そのため、ミニマリストの部屋の作り方として、壁面収納などを有効活用してみましょう。床に物がないだけですっきりとした部屋になるようです。男性も女性も、ミニマリストの特徴は同じようです。そのため、男性も女性と同じようにすっきりとした収納を目指しています。
シンプルを心がける
ミニマリストの部屋の作り方として、シンプルを心がけましょう。ミニマリストの部屋は物が少ないという特徴があります。
家電や家具・小物など、邪魔と思ったものはすぐにでも処分してしまうという特徴があります。自分のものだけでなく、子供のものであっても、必要ないと思えば部屋には置かないようです。
ミニマリストの部屋の作り方が分からないという場合には、今の自分の部屋はシンプルにまとまっているのかを確認してみましょう。
ミニマリストのアイテム別の断捨離術
ミニマリストは男女で違いはありません。どちらもシンプルで、必要最低限のものでしか生活していません。子供の物も、必要のないものは処分してしまうようです。ここでは、ミニマリストのアイテム別の断捨離術についてご紹介していきます。
洋服
洋服は、「いつか着るかも」と思い、ずっと取っておく人も居るでしょう。しかし、洋服の整理をしたときに、「もう何年も着ていない」という服も出てくるでしょう。
ミニマリストは、今年着なかった服は、来年には断捨離してしまいます。子供の洋服も同じで、小さくなったものは今は必要ないからとすぐに処分してしまうようです。
ずっと着ていないのに、捨てたくないと思うこともあるでしょう。そのような場合は、一度着て鏡で確認してみるとよいでしょう。前は似合っていたけれど、今は似合っていないということもあるでしょう。
今年着なかった場合は、来年捨てても良いと記載しましたが、自分で期間を決めて置くと良いでしょう。2年間でも半年でも自分で期間を決めて、着なかった場合には処分しましょう。捨てることに抵抗がある場合には、フリーマーケットに出すという方法もあります。
本や雑誌
本や雑誌が好きな人であれば、本棚にいっぱいの本が収納されているでしょう。中には、本棚に収納出来ないくらいの本を購入している人も少なくありません。
ミニマリストは、本も必要なもの以外は処分しています。本の数を決めて、それ以上になれば古いものや、今は読んでいないものを処分してしまうようです。新しいものを買うのであれば、古いものを処分するなど、自分の中でルールを決めて置くと良いでしょう。
書類
ミニマリストは、書類をパターン別に分けているようです。「読んだらすぐに捨てる書類」「一時的に保管する書類」「保管する書類」のパターンに分けて居るようです。
書類は、後から必要かもしれないと思うとどんどん溜まってしまいます。取扱説明書なども、家電などを購入すればどんどん溜まっていくでしょう。
しかし、今では電子版をネットでも見ることが出来るため、そのような物の書類は処分することが出来るため、その分部屋もすっきりするでしょう。
食器
可愛いものをすぐに購入してしまう人であれば、食器類もすぐに増えてしまうでしょう。しかし、食器の中で使うものは一部という人も多い様です。
ある食器全てを使っているという人は少ないでしょう。あまり使わない食器はどうして使わないのかを一度考えてみましょう。
「重くて使いにくい」「他の食器との相性が悪い」「趣味ではない」など様々な理由で使わないことが多いでしょう。
引き出物にも食器類は貰うことが多い為、何年も使っていなかったり、使い道がないという場合には、処分してしまってもよいでしょう。ミニマリストは、ごはん茶碗と汁物の茶碗は同じものを使っている場合もあるようです。
断捨離の注意点
ミニマリストは、自分のものだけでなく、子供のものまで処分し、必要なものだけ残すという特徴があります。ミニマリストは物だあるだけで、生活しにくい為、子供のものも一緒に断捨離しているようです。ここでは、断捨離の注意点についてご紹介していきます。
加減を知らないと生活に支障がでる
ミニマリストは、良く考えて、必要なものと必要のないもので分けています。しかし、ミニマリストになりたいという人は、断捨離の仕方などが分からずに加減が分からず、生活に支障をきたしてしまう人も居るようです。
子供のものや家族のものも一緒に断捨離しても、本当は必要なものだったという場合もあるでしょう。
子供にとっては、本当は捨ててほしくなかったという場合もあります。自分勝手に何でもかんでも断捨離してしまうのはやめましょう。
至上主義に陥った時の宗教的な怖さ
ミニマリストの部屋を目指して、必要最低限の物で暮らそうとする人も居るでしょう。ミニマリスト至上主義に陥り、周りの人に自慢して、他の人にもミニマリスト生活を強要することもあるようです。
周りからすると、「ミニマリスト生活していることを自慢してくる」などと、うざがられてしまうこともあるようです。
ミニマリストの知識を自慢してしまい、気づくと周りの友達が居なくなってしまう可能性もあるので注意しましょう。
ミニマリストのようなすっきりした部屋を作ろう!
ミニマリストは必要最低限のものだけで生活し、物が増えれば必要のないものを断捨離していくようです。断捨離の仕方も、本当に必要のないものだけを処分するため、後から後悔することもないそうです。初めて断捨離をするという人は、後悔しないように慎重に行いましょう。