防災セットおすすめランキングTOP17!口コミや内容も徹底比較!

防災セットおすすめランキングTOP17!口コミや内容も徹底比較!

災害に遭った時、必要なものをすぐに持ち出せる防災セットの準備をしていますか?非常時に必要な物が何なのか、判別出来なくても防災セットなら中身も分りやすく、家族で使えおすすめです。口コミの評価が高く、女性でも運べるおすすめの防災セットをランキングで比較してみます。

記事の目次

  1. 1.防災セットの用意は済んでいますか?
  2. 2.防災セットのおすすめの選び方
  3. 3.防災セットにおすすめの絶対ある方がいいグッズ
  4. 4.口コミで人気の防災セットおすすめランキングTOP17
  5. 5.防災セットにおすすめの食べ物
  6. 6.防災セットにおすすめの飲み物
  7. 7.比較方法別のおすすめ防災セット
  8. 8.防災セットを手に入れたらまずやるべきこと
  9. 9.おすすめ防災セットで万が一に備えよう

防災セットの用意は済んでいますか?

防災セット
Photo by Global X

最近特に多くなっている自然災害の被害が、もし自らの身に起きたら、予想が出来ないだけに厄介です。そんな突然の災害に遭った時の防災セットの用意は済んでいますか?防災グッズだけでなく家族との連絡方法や、家族がもしもの時に集まれる場所の設定など、災害に備えておく事は大切です。

防災セット
Photo by mdid

防災セットは、各メーカーから多数販売されているので、一体どこのメーカーの防災セットが、実際に活用して役立つのかが分りません。そこで、活用した人たちの口コミなども含めて、数ある防災セットをランキングにしてみました。

命を守るために必要なセットですので、一番使いやすい役立つ防災セットを用意しておきましょう。防災セットの選び方や、あった方がいいものなども合わせて見ていきます。避難所での生活を余儀なくされるかも知れませんので、十分吟味して防災セットを用意しましょう。

防災セットのおすすめの選び方

防災セット
Photo by Annie Mole

防災セットの選び方でもおすすめの方法があります。防災セットは、どのくらいのものが必要かなど、細かく見ていくにも基準が分らないと難しいですので、その選び方の基準になるものを知って、自分たち家族と合うものを選んで下さい。

①対応人数で選ぶ

防災セット
Photo by ksyz

防災セットの選び方のまず最初は、対応人数で選ぶことです。これはもちろん家族のことですが、基本になるのは、同居している家族でしょう。ペットも忘れずに家族に含みましょう。

各メーカーでは、防災セット何人用という形で販売されていますので、そのまま人数分の防災セットで構いません。ただ、必要なものだけを入れるようにしないと、重くて持ち運びが不便になるのは困ります。そこで必要最低限の防災セットを選ぶようにしましょう。

②運びやすさで選ぶ

前記にもありますが、必要な物資だけを運べる荷造りが重要です。また、避難所へ向かうにも、必ずしも道が平坦とは限りませんので、必ず持ち運びやすさを念頭に入れ、両手が自由になるリュックや肩掛けなどの選び方が大事です。

防災セットの中身を入れた状態で運び出せるのは、男性で15キロ、女性で10キロ程度が限界です。1つのリュックに二人分の防災グッズが入っているものや、2つのリュックに3人分入ったりするのもあります。子どもや高齢者がいる家族では、運ぶ人手が限られますので、その辺りも考慮します。

③セットの中身で選ぶ

市販されている防災セットには、その中身が果たして自分たち家族に合っているのかどうかです。必要のないものが入った防災セットでは、意味がありませんので、中身を確認する事も大事です。また、子どもや赤ちゃんがいる家族などは、避難所で感染症にかからないような配慮も必要です。

マスクや消毒液などが入っているか、他にも荷物を追加できるスペースがあるかも確認しましょう。子どもの場合は、汗をかく機会が多く、着替えを多めに入れる事も必要です。防災セットの中に着替えを入れるスペースが無ければ困ります。

避難グッズがあるか

災害に遭えば避難所へ向かう事もあるでしょう。その時が昼間とは限りません。避難グッズがあるかを確認しましょう。ライトや簡易トイレなど、避難生活をするのに必要なグッズです。お風呂には入れないと仮定して、ウエットティッシュが入っているか、子ども用のヘルメットも必要です。

そして、肝心なのは食料と水です。配給があるのは災害が起きてから1週間前後ですので、それまでの間、生き延びるための食料と水は用意しましょう。情報を得るためのラジオや、雨具などのグッズが入っているかも確認します。

自分に必要なものがあるか

災害が発生すると、まずライフラインが遮断されます。その上で、あれば助かるものが自分に必要なものです。防災セットの中身以外で、自分に必要なものは何かを考えてみましょう。情報や安全、生活用品に食料や水など、全て揃えようとすると大変な量になり、まず無理です。

自分の生活で、欠かせない物だけを防災セットの中に入れましょう。市販のに入っているかも知れませんし、無ければ自分で買い足して、自分の防災セットを作りましょう。家族しか分らない事もありますから、家族で相談しながら確認するのが良いでしょう。

④追加で物を入れるすき間があるか

防災セットが手に入ったら、まず中身を確認して、そこに含まれない自分に必要なものを追加していきます。そのため、防災セットがパンパンでは困ります。元々入っているもので賄えるなら良いのですが、これよりこっちがいいというものがあれば入れ替え、まだ追加出来るすき間を作りましょう。

防災セットにおすすめの絶対ある方がいいグッズ

市販の防災セットの中身に、絶対にある方がいいグッズが入っている事が前提です。下記のグッズが無い防災セットは、よほど気に入った物で無ければ、入っている物に替えましょう。絶対におすすめのグッズは、以下の通りになり、どれも役に立つグッズです。

ラジオ

ラジオは被災地では欠かせません。情報を得るには最も有効なグッズで、ライトや充電・蓄電が出来る機能など、ラジオだけで無く他の要素にも使える機能付きなら尚更便利です。そして、予備の電池の確認もしておきましょう。元々の電池と予備電池が2本以上あれば良いでしょう。

ただ、希に防災セットの中に入っているラジオで、電波の感度が悪かったり、周波数が合わせにくかったりするラジオが入っている場合がありますので、必ず購入時に確認します。防災セットの中にラジオが入っていないのは、問題外です。

電池

電池は、いくらあっても足りないくらいですから、電池の装備は必須です。また、乾電池以外にも、水を入れると乾電池の役目を果たす水乾電池の付いたライトや、カセットボンベで動かす事のできる発電機なども、停電などの時に役立ちます。

雨具

雨具と言っても、防災用の雨具は、上下がそれぞれ分かれているセパレートタイプが適しています。災害では、浸水する事も想定して、ポンチョのような雨具では、上半身は守れても足元が守れませんから、上着とズボンが分かれている雨具を用意しましょう。

上着にはフードの付いたものが適しています。強風から身を守れますし、濡れた衣服を着替える時の仮の服としても役立ちます。耐水圧は、台風で20000mm程度の強い圧力がかかりますので、そのぐらいの耐水圧がある雨具が望ましいでしょう。

ただ耐水性を重視すると、内側からの水分も逃げませんので、蒸れてしまい、自分の汗で濡れるという事になりますから、水分を蒸発させる透湿性能のある素材を選ぶのが好ましいでしょう。透湿性能が高い素材の数値は、24,000g/m2・24hという記載があり、この数値以上のものが適しています。

ホイッスル

災害時に自分の居場所を知らせるためのホイッスルは、携帯性が良く、少しの力で大きな音の出るホイッスルが望ましく、災害時の雑踏にもかき消されない音の質も求められます。

各メーカーから多数のホイッスルが販売されていますが、その条件に見合うホイッスルは少ないですので、口コミなどで、検証してみて最適なものを手に入れましょう。吹きやすく、小型で高音のホイッスルが、遠方まで音が届きますので、最適です。

ポータブル充電器

災害時にライフラインが絶たれた時に、灯りを提供できるポータブル充電器は必需品です。これも各メーカーから多数種類が出ていて、どれが良いのか迷うでしょうが、スマホの充電なども電気を使わずに充電出来る、ポータブル充電器があれば、安心出来ます。

ポータブル充電器でも、ダイナモと言って手巻きやペダルを漕いで充電するタイプがおすすめです。最近では、ソーラー充電器も注目され、実用的ですので、そちらでも良いでしょう。乾電池は、すぐに消費して販売店でも品不足になりやすいですので、ポータブル充電器は必須でしょう。

衛生用品

災害時に避難所などでは特に、感染症を防ぐための衛生用品は必需品です。簡易トイレはもちろんのこと、それに付随するトイレットペーパーやウエットティッシュ、ティッシュペーパー、ビニール袋は必須です。女性は生理用品も用意しましょう。

避難所で体調を崩した時の常備薬は、胃腸薬、鎮痛剤、消毒液、絆創膏、傷薬などがあれば安心できます。感染症予防にマスクは欠かせませんし、アルコール消毒も必要です。発熱した際には冷えピタや、寒気を感じた時にはカイロなどもあれば良いでしょう。

口コミで人気の防災セットおすすめランキングTOP17

上記の防災セットに必要なものが分ったところで、防災セットのネット上での口コミや人気のある中から17種類をランキングにしてみました。自分に合った防災セットほ、どれが相応しいか確認して、自分用に追加備品も考慮しながら、オリジナルを作ってみましょう。

17位・車載用防災セット カーセーバー

ランキング17位の防災セットは、車に積んでいると便利なラピタの防災セットで、バッグが撥水加工され、背面に三角反射板が印刷してあり、後続車に警告を知らせられます。サイズがコンパクトで女性でも背負えたり手にもってもいいという口コミが多いです。

例え車から離れる場合でも、リュックとして背負っても、手に持つ事も出来ます。バッグの中身は、水、非常食としてクッキー、緊急脱出ハンマー、防災簡易ライト、簡易トイレなどと防寒にもなりシートもあり、ラピタの商品なので安心できます。

16位・エマージェンシーケースA4

防災セット
Photo byPeggy_Marco

ランキング16位の防災セットは、帰宅困難者のために、会社に常備しやすいA4サイズのプラスティックケースに入った1日用の防災セットです。

クリアのケースなので、避難案内の指示書などが開封しなくても確認出来るのが有難いです。ケースの中身は、簡易トイレ、防災用簡易ライト、マスク、ライスクッキー、水、エアーマット、レスキューシートです。

中身の中でも目を引いたのは、エアーマットで、冷たくて硬いオフィスの床に敷いても、睡眠の確保が出来るという口コミもあり、適度のクッションが快適です。また、防災簡易ライトは10時間から12時間発光する電池の要らない安全なライトで便利です。

15位・こども用 防災セットSHELTERキッズ

ランキング15位の防災セットは、子どもが家族と離ればなれになっても、ひとりで救助を待てるようにと防災士が揃えたラピタの防災グッズで、リュックの中身は、大人用のラピタの防災セットと変わりませんが、子ども用にキャンディーやビスケットなどが入っているのも特徴です。

特にリュックの肩掛けベルトが幅広で疲れにくく、チェストベルトが緊急用の笛に早変わりするのも魅力です。リュックは撥水加工がされているため、雨の中を避難する時でも心強いでしょう。救助活動に欠かせない防災カードも付いているのには、親御さんの口コミが好評です。

14位・ボウエキ レジャー・防災用 10点セット

ランキング14位の防災セットは、レジャーにも使える防災セットで、最低限の必需品が10点揃っています。

非常時持出袋の中身は、フリーサイズのレスキューシート、スタート笛、防災用のウエットティッシュ、防災のしおり、ハンディーライト、綿の軍手、冷熱遮断アルミシート、ロープ、エイドバンセットの10点で、一人暮らしには十分という口コミもあります。

この10点セットには、簡易トイレやラジオが入っていませんので、別途揃える必要があり、同じタイプで、13点、15点、18点、20点と必需品が増えていきます。女性のための防災セット10点もあり、非常時持出袋が蛍光リュックバッグになり、中身も女性に必要な物に変わります。

13位・防災セット SHELTER 1人用

ランキング13位の防災セットは、防災メーカーラピタが、防災士と共同開発した防災用品のブランドのエマージェンシーのグッズですから、中身の実用性は信用出来ます。シェルターのバッグは、口コミでも軽いと女性にも定評で、大容量の防災グッズを入れても背負える軽さがおすすめです。

1人用の防災グッズを詰め込んでも余裕のあるスペースに、個人的な必需品を詰め込めますし、リュックとして背負う際のベルトは太めで、背中のクッションで、長時間背負っていても疲れにくいのが特徴です。このセットの中身に注目したいのが、多機能のLEDライト付きダイナモラジオです。

これはダイナモなので、手回しで充電が出来て、スマホの充電にも役立ち、蓄電ができ、ライトとは別にランタンも入っていて、硬い床の上に敷けば休めるエアマットも、十分な厚みを持ち、暗闇で光るホイッスルなど、避難所に必要な女性にも優しいアイテム満載でおすすめです。

12位・新富士 バケットキャリィセット2

ランキング12位の防災セットは、もう一つ別の防災セットを持っている人におすすめです。こちらの中身は、食に特化していますので、食事を作る際の器具になります。防災だけに限らず、アウトドアでも便利との口コミも多く、使いやすいグッズが揃っています。

バッグがバケツ型ですので、水を入れて運ぶにも使いやすい取手付きで、バーナーは小型の耐風型とシングルがあり、ガスボンベやコッヘルも大小付き、テーブルランタンには交換用のマントルも3個付いていて、おすすめです。アルミの保温シートもあり、屋外で調理をする時に役立ちます。

11位・ものすごい防災セット プレミアム

ランキング11位の防災セットは、防災グッズメーカーのラピタが、防災士と呼ばれるプロの方々とのコラボで有名で、口コミも好評なエマージェンシー製です。

実用的な防災セットで、間に合わせで作られたものではなく、しっかりと検証済の品だけを取りそろえた中身ですので、非常食の味も良く、避難所で困らない気配りがされて、人気の高い防災セットです。

まず、バッグはリュックでもキャリーとしても使えるので、場所によって使い分けられます。どうしても中身を詰め込むと重くなりますが、重ければキャリーで女性でも楽に転がせます。当然リュックとしても背負え、持つ事もできますので、足元が悪い時には背負ったり持ったりしましょう。

10位・防災セットラピタtote

ランキング10位の防災セットも、ラピタの商品で、通常のラピタの防災セットと比較しても分る、コンパクトなサイズのトートバッグです。防災セットはリュックのイメージが強いですが、ラピタでは、女性や子どもにも違和感なく運べる、おしゃれなトート型が出来ました。

このおしゃれなデザインなら、日頃室内に置くにしても、見せる収納が出来るため、イザと言うときにサッと持ち出せますので、良いでしょう。トートバッグ型ですが、リュックにもなるベルトも付いていて、使わない時には収納でき、特に女性の口コミが好評です。

9位・防災セットラピタ プレミアム2人用

ランキング9位の防災セットは、防災用品メーカーのラピタのエマージェンシー製防災セットの2人用で、各メディアにも取り上げられた、おしゃれで家のどこに置いてもダサくない事で口コミの多い、人気の防災セットです。形はリュックとして背負う事も、手に持って歩くことも出来ます。

中身は、防災士が選んだだけあり、実用的な物ばかりで、特に多機能のダイナモラジオライトや、無段階に灯りを調節出来る防滴ダイヤルランタンが使いやすくおすすめです。また、ハイブリッドレスキューシートは、他社と比較しても、少々大きな男性が余裕で纏えるビッグサイズです。

8位・防災用品Zstyle 1人用防災セット 避難用品15点セット

ランキング8位の防災セットは、防災士が店長というメーカーZstyleの防災セットで、バッグはスマートなスッキリとしたデザインで、置き場所を選ばないおしゃれな見た目に口コミの多い商品で、リュックタイプで背負えますし、手で持つ事も可能です。

他社と比較すると他社にはあまり無い、伸縮式のヘルメットが入っていて、ライトはスマホの充電が出来るダイナモチャージングライト、男女兼用の簡易トイレや、アイマスクや耳栓、首枕まで入っています。防寒のレインコートとレスキューシートで、睡眠は確保出来ます。

7位・クツログ 安心防災11点セット

ランキング7位の防災セットは、避難生活に必要最低限の防災グッズをコンパクトにまとめたリュックです。リュックの中身は、3L入る非常用吸水バッグ、携帯トイレ、使い捨てマスク、蓄光LEDライト、滑り止め付き軍手、絆創膏セット、防災ガイドメモ、使い捨てカイロなどです。

他の防災セットと比較すると、少し物足りなさを感じるかも知れませんが、必要最低限ですので、足りないものは、自分で買い足す事をおすすめします。とにかく必要な物だけを入れ、非常食や常備薬等は、別のバッグを用意すると良いでしょう。ラジオを忘れずに入れておきましょう。

6位・アイリスオーヤマ 防災グッズ 避難バケツ

ランキング6位の防災セットは、車で避難をする時に役立つと口コミも好評な防災セットで、バケツに収納されています。車中泊に必要なグッズがメインで、RVバケツの中身は、エアマット、枕、ブランケットなど他の防災セットと比較してもほぼ同じです。

車中泊を考えての防災セットですので、他に車に特化している車内用のシェードや、スマホの充電器、シガーソケットで充電出来るiPhone用の変換アダプタが入っています。車内用のシェードは吸盤で取り外しができ、バケツは蓋を閉じると、踏み台や椅子の代わりに使えて便利です。

5位・防災セットSHELTERプレミアム

ランキング5位の防災セットは、防災用品メーカーのラピタが開発したシェルターシリーズの最高レベルで、他の防災セットと比較すると、実用性に長けたセットで、無駄なく性能も上級です。シェルターシリーズで、統一されているリュックのデザインが、おしゃれななため置き場所も選びません。

リュックとして背負った時に、胸にくるチェストベルトのバックルが、笛に変わり緊急時に使えます。多機能が搭載されたダイナモラジオライトは、スイッチの切り替えで、サイレンが鳴ると共にライトが点滅して、女性にも安全な防犯にも役立ち、このシステムは、シェルター全てに含まれます。

4位・防災セットラピタ プレミアム

ランキング4位の防災セットは、防災用品メーカーのラピタの中で、最も優秀な防災セットで、メディアにもよく取り上げられ、大阪水上警察にも採用された防災セットです。他のラピタの防災セットと比較すると、衛生面のグッズが多く、常に清潔さを保てて女性の口コミが好評のセットです。

水を使わずに口腔ケアが出来る歯磨きティッシュや、水が要らないリンスインのドライシャンプー、クルクルと丸めるだけで、衣服やタオル、おむつなどを圧縮出来る袋などもあり、非常食のメニューも、熱々のご飯が頂けるヒートパックなどもあり、他社と比較して若干高級になっています。

3位・山善非常用持ち出し袋 防災グッズ30点セット

ランキング3位の防災セットは、他のメーカーと比較しても格安なのに、防災グッズが30点も入っていて、中身は、レインポンチョやアルミシートなどの防寒防水グッズから、ドライバーやミニカッター等の、避難に必要なグッズまで揃っていますが、懐中電灯とランタンが1つになっています。

出来れば、懐中電灯は移動用、ランタンは生活用として分けておいた方が安心です。1人で避難している場合は構いませんが、家族で避難している時には、誰かがライトを持って行くと、残された側に灯りが無くなると困りますので、ライトをもう1つ用意しておけば、いいでしょう。

2位・HIH非常用持ち出し袋36点セット

ランキング2位の防災セットは、福島県で実際に被災した企業が考案して作られた防災セットですから、実用性に長けていておすすめです。36点セットの成人1人用です。実際に被災すると、これだけのものは必要だという事が分る内容になっています。

命を守るための一次避難とライフラインが遮断されてから復旧するまでの二次避難、在宅で避難をしている人のためと、オールマイティーに中身が吟味されています。リュックは女性でも背負える4.5㎏という軽さで、自分流のカスタマイズがしやすいとの口コミも多いほどの余裕があります。

1位・ユーキャン防災セット

ランキング1位の防災セットは、他社と比較すると分りますが、カートが付いた防災セットで、カートには大きめのキャスターが付いているため、女性や高齢者でも運びやすく、カートで水などの重い荷物を運ぶ事も出来る便利に使えるからでしょう。

防災セットの中身は、折り畳みのウォータータンク、簡易トイレ、リバーシブルのアルミブランケット、食品加熱キット、多機能ラジオライト、ホイッスル、非常食各種類、非常用の保存水他、マスクなどの衛生グッズで、防災対策スペシャリストが推奨する、防災オリジナル手帳も含まれ安心です。

防災セットにおすすめの食べ物

災害時に避難所などでは、食欲が湧かない事もあり、食事を摂らないから体調を崩すという悪循環が生まれがちです。生き延びるためには食事は欠かせませんので、日頃から食べ慣れている食材を備蓄しておきましょう。避難所では水の制限もあり、簡単に食事にありつけないかも知れません。

そんな時にでも、簡単に食べれる非常食は、命綱です。そこで、防災セットの中に入れておきたいおすすめの食べ物を、抜粋しましたので、これなら食べれそうだというものを、参考に自分の防災セットに入れる食材を考えましょう。何日分を確保しておくかも、考慮しておく必要があるでしょう。

パン系

避難所などで、最も手軽に食べれるのがパン系でしょう。トースターが無くても、パンに味が付いている菓子パンなら冷たくても食べれます。長期保存出来る様に、梱包にも気を配っている商品を2つ抜粋しました。

AST 新・食・缶ベーカリー 缶入りソフトパン

こちらのパンは、缶に入ったソフトパンで、チョコ、ストロベリー、ミルク、キャラメルの4種類の味が楽しめます。パンは紙に包んで缶に梱包され、開封すると柔らかいパンの香りが食欲をそそります。賞味期限は3年で、いつでも柔らかく美味しく頂けるおすすめのパンです。

パン・アキモト PANCAN パンの缶詰め

こちらのパンは、NASAのスペースシャトルにも積んであるという実績のある折り紙付きで、3年強の保存期間を可能にしたパン缶です。デニッシュのような舌触りで美味しいパンです。オレンジ、ストロベリー、ブルーベリーの3種類の味で各2個ずつ入って6個セットで購入出来ます。

温かい食べ物

温かい食べ物
フリー写真素材ぱくたそ

避難所では、食事が冷めているのが当たり前なのですが、冷えた食事ほど悲しいものな無いでしょう。そこで、温かい食べ物を期待出来るのが、下記に挙げた食品です。2種類だけですが、他にも似た様な食品は出ていますから、探してみましょう。防災セットに入れたい温かい食べ物です。

IZAMESHI長期保存できるうどん

こちらのうどんは、缶入りの乾麺なのにお湯を加えるだけで、出来たてのうどんのような食感が味わえてほっこりします。他の非常食と比較すると、備品が無いのが惜しいところでしょう。

味の種類はきつねうどん、鶏南蛮カレーうどん、ちからうどんの3種類で、手間が掛からず簡単に温かいうどんが味わえます。ただ、箸が別途に必要というのはあまりおすすめ出来ません。食後の後始末にも少し手間取るでしょう。

日清食品グループ チキンラーメン保存缶

こちらのチキンラーメン保存缶は、販売方法を比較するとインターネットのみの限定販売で、一般のお店では購入出来ません。しかし、限定販売するだけあり、内容はとても充実したもので、通常のチキンラーメンの保存期間が半年と比較すると、この保存缶は3年と長くおすすめです。

チキンラーメン保存缶は、1缶で2食分入っていて、付属に紙カップと折り畳みフォークが付き、お湯を注ぐだけで温かいラーメンが食べられるので、避難所でも寛げるでしょう。ただ、他と比較してもお値段が3166円と若干高めですから、予算と相談しながら決定しましょう。

防災セットにおすすめの飲み物

災害で断水した時に困るの水は、防災セットの中にも水の確保は必須です。ただ、水にもミネラルウォーターと長期保存水とあり、どちらをストックすれば迷う方もいるでしょう。このふたつの水の種類は、高音殺菌処理をしているか否かで、ミネラルウォーターはせず、長期保存水はしています。

この違いは、生産の過程が違い、災害でストックするには長期保存水の方が、高いですが安心出来ます。また、保存期間にも差があり、ミネラルウォーターは2年、長期保存水は7年です。価格は長期保存水の方が高いですが、長い目で見て比較すると、長期保存水の方がお安くなります。

ただ、避難期間がどれほどかが不明ですから、一概にはどちらが良いかは言えません。ミネラルウォーターでも2年の賞味期限がありますので、そこまで長く避難する事もないでしょう。とりあえず避難する時に持って行くためにおすすめの飲料水を挙げてみます。

絶対必要な飲料水

生命を維持するのに欠かせない飲料水ですが、水なら何でもいいわけではありません。飲み水として適しているのは、日本人の場合軟水が合うと言われています。日本の水道水は軟水ですから、硬水は味が違うと感じる人も多いでしょう。

また、飲料水には水以外にも足りない栄養を補給出来る飲み物などもあり、ただ水を飲むよりも効率的な時もあります。避難所で、制限のある生活を送る時にも必ず必要な飲料水を、健康な身体を維持するためにも、良いものを選んで防災セットに入れましょう。

クリスタルガイザー

コンビニでも手に入りやすく、口コミでもコスパがいいとお馴染みのクリスタルガイザーは、軟水で、日本人好みの味ですから、防災セットの中には、大量に購入して分けて入れることをおすすめします。ボトルを掴むとすぐ凹むので、飲み終わったら小さく畳め、ゴミが少なく済みます。

栄養補給もできる飲み物

避難所では、食事もろくに出来ない事から栄養分が足りなくなる事もあるでしょうから、飲料水でそれを補えれば助かります。そこで、栄養補給もできる飲み物を挙げてみます。美味しく飲めて、楽に栄養が補給できるおすすめの飲み物です。

KAGOME 野菜一日これ一本 長期保存用

カゴメ野菜一日の保存期間が長いのに、驚きの口コミもあるくらい、貴重な商品かも知れません。保存期間が5年という長い保存が可能ですが、味は通常の野菜一日とほぼ同じです。災害時の野菜不足に一役かってくれるでしょう。

森永製菓 ウイダーinゼリー 30個(4種類)

今では体調不良や食欲不振の時などに重宝されるようになったウイダーinゼリーですが、ひとつで栄養補給が出来るので、防災セットには是非入れておきたい商品です。種類もどんどん増えてきているようですので、まとめて購入してストックしておきましょう。

比較方法別のおすすめ防災セット

災害時に避難する時の防災セットは、何を基準に比較すれば良いのかの比較方法を挙げてみましょう。家族の人数が多いなら、それぞれ個人別に防災セットが必要なのか、ひとつに何人分かをまとめれば良いのかなど、自分の家族構成に置き換えて考慮して下さい。

具体的に家族の人数別におすすめの防災セットを挙げてみます。大家族、3人家族、女性の一人暮らしなど、それぞれの立場で防災セットも違ってきます。自分ならどれが合っているのかを、しっかり見極めて選びましょう。

4人・5人家族におすすめの防災セット

家族の人数が4人・5人用の防災セットというのは、あまり見かけません。また、家族構成などもまちまちで、子どもの年齢や高齢者に合わせて必要な物も様々ですから、人数だけを見て購入するのはおすすめ出来ません。

家族の人数が多い時には、その人たちの年齢を踏まえて、3人用の防災セットに必要なものを足していく形で、オリジナル防災セットを作りましょう。子どもの年齢も鍵になり、小学生の中学年以上ならリュックが背負えるでしょうから、軽めのものを用意します。

高齢者がいる場合には、リュックは難しいでしょうから、キャリー型がおすすめです。重いリュックはお父さんが背負い、やや重いのをお母さんが背負って、高齢者をサポートしながら、キャリー型を高齢者が転がすという状態などがおすすめでしょう。

ものすごい防災セット プレミアム3人用

家族構成が4人または5人の場合には、ものすごい防災セットのプレミアム3人用を基準にして、これに単品を追加していく方法で、作りましょう。この防災セットには、非常食と保存水が9食、9本入っていますので、3食、3本追加します。

他には簡易寝袋とアルミブランケット、エアーマット、簡易トイレ、ホイッスルをそれぞれ1人分追加すると、4人分の防災セットが出来上がります。この方が、一人用を4つ購入するのと比較すると安く上がります。これは防災メーカーラピタの商品ですので、信頼性は高く、おすすめです。

単身女性におすすめの防災セット

単身で生活をしている女性は、部屋にあまりものを起きたくないという理由から、防災セットを置かない人も多いようですが、一人だからこそ、必要なもので、是非準備して頂きたいですから、部屋に置いていても全くダサくなく、インテリアにもなる防災セットをおすすめします。

ラピタ プレミアム

こちらもラピタの商品で、中身はほぼ上記のものすごい防災セットと同じですが、見た目がおしゃれで女性に向いているでしょう。防水のリュックは黒、赤、茶、青の4色から選べて、保存食にミルクスティックや目隠しポンチョ、お湯の要らない泡シャンプーなどは女性らしいです。

リュックのデザインがおしゃれなので、部屋のインテリアにもなり違和感は無いでしょう。また、生地が仮説テントなどに使われるターポリン生地なので、強力で荷物が下がる事が無く疲れにくいので、避難する時には役立ちます。肩のベルトにもクッションがあり、痛くありません。

防災セットを手に入れたらまずやるべきこと

防災セットを手に入れたら、それで終わりではなく、そこからカスタマイズして、自分だけの防災セットに作り替えましょう。市販の防災セットには、必要の無いものは無いでしょうが、個人的にそれほど無くてもよく、それよりもっと必要なものがあるかも知れません。そういう確認も必要です。

①内容量の確認

防災セットが届いたら、まず初めに内容量の確認を行ないます。必ず防災グッズの一覧表が入っていますので、照らし合わせながら確認します。そして、一度全部出して、もう一度入れ直し、どのくらいの余裕があるかを確認します。

もう一度入れ直してリュックがいっぱいになるようなら、詰め方を考えなくてはいけません。防災セットには、基本紙皿などの食器類は無く、必要なら買い足さなくてはいけませんが、保存食によっては必要無いのもあり、その辺りは臨機応変にしましょう。

②自分用にカスタマイズする

内容量を確認したら、自分用にカスタマイズしていきます。自分の生活必需品を追加します。これが無いと眠れないなど、いつも使っているものです。何日分を詰めるかを決め、その日数分に必要なものを入れます。また、ペットの必需品も忘れずに入れておきましょう。

常備薬や生理用品をイン

衣類や非常食などに目が行き、常備薬や女性は生理用品などを忘れがちですので、最低限の常備薬などを入れます。例えば通院中で、病院から処方された薬を忘れると大変ですが、準備の段階で普段飲んでいる薬を入れるのは無理ですから、イザという時に忘れずに入れる方法を考えておきましょう。

食料をイン

防災セットの中に保存食は何食分かは入っていますが、日頃食べ慣れていて保存出来るものがあればそれを入れておきましょう。被災している時は不安で食欲も無くなりますので、日頃食べているものなら口にできる可能性はあります。

他に、温かい食事をしたいなら、ヒートパックを用意していると良いでしょう。防災セットの中に含まれているタイプもありますが、それは希なことで、大抵は別売りになっています。ストレスで食欲の無い時の温かい食事ほど、気が休まるものはないでしょうから、是非おすすめします。

③取り出しやすい位置に置く

防災セットを準備していても、咄嗟の時に持ち出せなくては意味がありません。いつでもすぐに取り出せる所に置いておくことが何よりも優先される事です。そのために、おしゃれな防災セットを購入した人も要るでしょうから、置き場所を考えましょう。

おすすめの置き場所

家の中のどこに防災セットを置くか、おすすめの置き場所は、玄関、リビング、キッチン、寝室の4箇所です。まず玄関は家を出る時に必ず通る所ですから、ここに置いておくのが一番良いのです。ただ、一番目立つ場所でもありますので、下駄箱の一部を防災セット用にする事をおすすめします。

キッチンは、主婦が一番長く時間を過ごす場所でもあり、家族が不在の時に災害が起きたら、一人で避難する事もあり得ます。そんな時にキッチンに置いておけばすぐに持って出られます。また、リビングも同じですが、リビングは来客があったりする所でもありますから、置き場所に悩みます。

リビングに置く場合には、おしゃれな防災セットを購入して、見せる収納をしても良いでしょう。家族分まとめて置けるのもリビングが望ましいですから、インテリアの1つとして防災セットも入れてみましょう。寝室は、マンションならいいのですが、一戸建ての場合、基本1階というのが前提です。

2階に寝室があるなら、災害が起きてから2階まで取りに行くリスクが危険を伴いますので、一戸建てのお宅は、1階の玄関かキッチン、リビングがおすすめです。防災セットを置くためだけのスペースを作る事も大事ですので、もう一度インテリアを考えてみましょう。

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おすすめ防災セットで万が一に備えよう

防災セット
Photo by eylerwerve

いつ発生するか分らないのに、防災セットを準備するのはいまいち気が乗らないという人もおられるでしょうが、これだけ災害が多いと、明日来るかも知れないという危機感を持ちましょう。あれば安心無ければ悲惨とならないように、家族が安全に過ごせるためにも万が一に備えましょう。

vivikoma
ライター

vivikoma

楽しく情報配信します。色々なジャンルのライターとしての技術を磨きたいと思っています。 特に花屋務めが長かったため、ガーデニングや植物に関する知識はある方です。 分かりやすい文章を書くことを心がけています。

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