肩掛けカーディガンのダサい着方にならないコツ
オールシーズン便利なカーディガンの着こなし方は、トップスの上から着るだけではなくカーディガンを「肩掛け」にしてコーデに取り入れると、おしゃれ度が増してこなれ感を演出することができます。
そんなカーディガンの肩掛けコーデは、やり方次第では「ダサい」仕上がりとなってしまいますので、まずは肩掛けカーディガンのダサくならないコツを調べていきましょう。
肩から落ちないように工夫する
肩掛けカーディガンコーデでまず気を付けることは、肩に掛けたカーディガンが落ちてしまわないように気を付けることです。
肩からカーディガンが落ちてしまうとダサいイメージになってしまいますので、肩掛けの結び方ややり方に注意してあげることが大切です。
ボタンはしめない
落ちづらい肩掛けカーディガンのやり方は、ボタンをせずに肩に掛けてあげれば、肩に掛かる面積が大きくなり肩から落ちづらくなります。またボタンを開けておくと、カーディガンの重さも分散されるためずり落ちることも少なくなります。
ボタンの位置に注意する
カーディガンにもさまざまな種類があり、上品なデザインの丸首カーディガンでは、ボタンを閉めずに肩掛けにするやり方が小洒落た雰囲気に仕上がりますが、カーディガンが広がり過ぎてしまうようでしたら、ボタンを1つ止めるなどの工夫をしてみましょう。
袖を通さずに羽織る
肩掛けカーディガンをダサい仕上がりにならないようにするやり方は、カーディガンを巻くだけではなく、袖を通さずに肩から羽織るとイマドキに見えます。カーディガンを羽織った肩掛けコーデは、上品に見えるのできれいめコーデにぴったりです。
巻き方を工夫する
肩掛けカーディガンコーデをダサい仕上がりにしないためには、上品に肩から羽織る肩掛けがイマドキでおすすめですが、カーディガンを巻く結び方を工夫してあげるだけでもダサい肩掛けになりませんので、色々な肩掛けでおしゃれに仕上げてみるのも良いでしょう。
肩掛けカーディガンを羽織るコツ
肩掛けカーディガンコーデをダサい仕上がりにしないやり方では、イマドキの仕上がりになる肩からカーディガンを羽織る肩掛けコーデがおすすめですが、肩から羽織るときにもコツがありますので、これからご紹介するコツを参考にしてみてください。
大き目のカーディガンを羽織る
肩からカーディガンを肩掛ける際には、ゆったりとした大きめのデザインがおすすめです。小さいサイズやぴったりとしたサイズのカーディガンでは、トップスの上から肩掛けた時に窮屈感が出てしまいますので、肩幅などをしっかりと隠せるサイズを選びましょう。
すっきりとしたカーディガンを羽織る
すっきりとしたデザインのカーディガンを羽織ることで、コーデ全体がスタイリッシュな雰囲気にまとめることができますので、コーデをキュッと引き締めたいときには、すっきりとしたデザインのカーディガンを肩掛けてあげましょう。
同じトーンのカーディガンを羽織る
肩掛けカーディガンコーデをはじめて取り入れる人は、トータルコーデのカラーを合わせられるようなカーディガンを選びましょう。
全体にいろんなカラーを使ってしまうとガチャガチャとした子供っぽいコーデになってしまうからです。黒や白など定番カラーはコーデ全体で色を合わせてあげたり、華やかなカラーはトップスとカラーを合わせてあげると良いでしょう。
肩掛けカーディガンのおしゃれな結び方
カーディガンを肩掛けで取り入れる際には、肩から羽織るとイマドキに仕上がるとご紹介させていただきましたが、カーディガンの結び方を工夫するだけで、カーディガンを巻いてもダサい印象をあたえません。
ここでは、カーディガンを使っておしゃれなカーディガンの巻き方をご紹介させていただきますので、カーディガンの肩掛け巻きスタイルも取り入れてみてはいかがでしょうか。
プロデューサー巻き
カーディガンの袖口を結んだ肩掛けスタイルは、定番の「プロデューサー巻き」という結び方です。きっちりと結んでしまうとダサく見えがちのプロデューサー巻きも、ぬけ感を演出するようにゆったりと結んであげるとおしゃれに仕上がります。
袖口をしばる結び方
肩掛けカーディガンコーデのおしゃれな結び方2つ目は、袖口をキュッとしばる結び方です。この結び方なら肩掛けにしても肩から落ちづらく、薄手のカーディガンなど結び目がほどけやすいカーディガンにぴったりの結び方です。
袖口を丸める結び方
肩掛けカーディガンで使える結び方には、結び目を見せずに肩掛けにする方法もあります。こちらは、カーディガンの片方の袖口を反対側へ入れ込み結ぶ方法ですので、胸元にコロンとしたアクセントが作れる個性的な結び方です。
肩にはさみこむ
肩掛けカーディガンコーデでは、キュッと袖口を結んでアレンジするだけではなく、肩から羽織ったようなシルエットになる腕に挟む肩掛け方法もあります。こちらの肩掛けでは、羽織った時のような上品さがありますので、きれいめコーデにおすすめです。
肩掛けカーディガンのコーデ
続いては、アイテム別に見た肩掛けカーディガンのおすすめコーデをご紹介させていただきます。普段のコーデにも、アクセントとしてカーディガンを肩掛けにしてあげるだけで、雰囲気がガラッと変わりますので参考にしてみてください。
スキニーとのコーデ
すっきりとしたデザインのスキニーを使ったワントーンコーデは、全体のアイテムがぴったりとしたデザインとなっているため、肩掛けカーディガンでぬけ感を出してみるのも良いでしょう。色はブラックに映えるようなカラーがおすすめです。
デニムパンツとのコーデ
デニム×Tシャツのカジュアルファッションでは、小物やアクセサリーだけではどこかコーデに物寂しさを感じさせます。そんなときは、差し色のような鮮やかなカラーのカーディガンを肩掛けにしてコーデにアクセントを出してみましょう。
柄物スカートとのコーデ
柄物アイテムをコーデに取り入れるときは、他のアイテムは目立ち過ぎないカラーがおすすめです。コーデのあちこちにインパクトを入れてしまうと、まとまりのないコーデになってしまうので、肩掛けにするカーディガンはトーンを合わせて取り入れましょう。
ノースリーブワンピースとのコーデ
ノースリーブのワンピースにカーディガンを肩掛けでプラスしていく際は、肩を隠すように肩から羽織るように取り入れてあげましょう。ロングワンピースには丈が短めなカーディガンを合わせてあげると、足を長く見せる効果があります。
タイトスカートとのコーデ
タイトスカートと肩掛けカーディガンを組み合わせる際には、スカートのタイト感に合わせて、カーディガンもすっきりとしたデザインで合わせてあげると、スタイリッシュで大人っぽい雰囲気に仕上げることができるのでおすすめです。
フレアスカートとのコーデ
女性らしいシルエットのフレアスカートと肩掛けカーディガンを組み合わせる際には、カーディガンを巻くのではなく肩から羽織ってあげると上品さをアップしてくれます。靴やカバンなどとカーディガンのカラーを合わせてあげるとおしゃれに見えます。
オーバーオールとのコーデ
幼く見えがちのオーバーオールも、カーディガンを肩掛けにして組み合わせてあげると、ガラッと雰囲気が変わり子供っぽさがなくなります。ホワイトでまとめたコーデには、パステルカラーのカーディガンが相性が良くおすすめです。
肩掛けカーディガンを差し色として使うコーデ
続いてはカーディガンのカラーに注目し、カーディガンを差し色として取り入れたコーデをご紹介していきます。いっけん難しそうな色から定番の色まで、カーディガンのカラーによってもコーデのまとまり方が変わりますのでご覧ください。
レッドカーディガンのコツ
レッドカラーのカーディガンは、パッと華やかな色味となっているため、コーデの差し色として使うのにぴったりなカラーです。デニムコーデや、ダークカラーでまとめた華やかさが足りないコーデには、積極的に取り入れてみるのはいかがでしょうか。
グリーンカーディガンのコツ
ヘルシーな印象をあたえてくれるグリーンカラーのカーディガンは、ナチュラルなブラウン系のコーデや定番のブラック×ホワイトのコーデと相性が良く、コーデ全体をヘルシーでフレッシュな雰囲気に仕上げることができます。
ブラウンカーディガンのコツ
落ち着いたブラウンカラーは、オールシーズン使いやすいカラーであり、ブラックやホワイトなどの定番色とも相性のいいカラーです。きれいめコーデからカジュアルコーデまで、どんなジャンルにも合わせやすくナチュラルに仕上げたいときにおすすめです。
ブルーカーディガンのコツ
爽やかさが魅力的なブルーカラーのカーディガンは、モノトーンコーデなどの差し色として肩掛けで取り入れるとコーデによく映えますので、コーデにアクセントが欲しいときなどワンランク上のコーデにおすすめです。
グレーカーディガンのコツ
グレーカーディガンは、他のカラーよりも比較的使いやすいカラーで、どんなアイテムとも合わせやすいカーディガンです。そのため、コーデ全体を大人っぽく仕上げるときや、アクセントを取り入れたいときに組み合わせてあげると良いでしょう。
肩掛けカーディガンはやり方一つでおしゃれに変身!
肩掛けカーディガンの楽しみ方は、結び方や羽織り方で印象が変わるため、コーデにマンネリ化してしまった人にもおすすめのおしゃれアレンジです。肩掛けカーディガンのコツをマスターして、ダサくならない結び方でおしゃれをもっと楽しみましょう。