真ん中っ子は囲まれてマイペースになりがち!
3人きょうだいの真ん中の子、それが真ん中っ子です。真ん中っ子は上と下に挟まれていて、当然ながら、長子とも末っ子とも違う扱いを受けて成長してきました。団子の真ん中のように他のきょうだいに囲まれて育った真ん中っ子は、一般的にマイペースな傾向にあると言われています。
そんな傾向を持つ真ん中っ子ですが、真ん中であるがための性格やそのために働く心理には、どのようなものがあるのでしょう。真ん中っ子の特徴に迫ってみましょう。
真ん中っ子の行動の特徴
一般的にマイペースであると言われがちな真ん中っ子ですが、本当にそういう特徴があるのでしょうか。こちらでは主に、真ん中っ子の行動の特徴について挙げていきます。真ん中っ子は、世間が思い描くのと同じマイペースな特徴を持っているのでしょうか。
それとも、私たちが思いもよらない特徴も、真ん中っ子にはあるのでしょうか。真ん中っ子がどのように考え、行動するのかを深掘りしてみましょう。
現実的に物事を考える
我が道を行くマイペースさんだと思われている真ん中っ子は、意外にも現実主義な一面も持っていると言われています。あれこれ必要以上に考えたり、逆に何も考えずに行動するということも、あまりないと考えられています。
それは、上と下の行動を見て学んでいる証拠とも言えないでしょうか。見比べて学ぶ対象が上下にいることで、真ん中っ子は現実的に物事を考える癖が付くと言えるでしょう。
空想・妄想も好き
表面が現実的である一方で、中では空想や妄想に浸ることも多いと言われるのが、真ん中っ子の特徴でもあります。それを現実に持ち込んで実現を狙うということには発展しないようですが、自分の世界に入り込み、あれこれと考えるのは好きだと考えられています。
これは、きょうだいにおける真ん中っ子の境遇が影響している可能性があります。親は最初の子や末っ子に関わることが多いですが、真ん中の子には手が回らないことがよくあるためです。
人に本音を言わない
威張る兄や姉、ワガママを通そうとする弟や妹に挟まれて育った真ん中っ子は、自分の気持ちを押し込めてしまうこともあります。そのため、なかなか他人に対して本音を言えなくなってしまっている可能性もあるのです。
「下なんだから上の言うこと聞きなさい「上なんだから下に優しくしてやりなさい」などと、両方の立場を取らされるせいもあるのでしょう。主張するのではなく、場の空気を優先する傾向もあります。
一人で抱え込みがち
他人に本音を言えない真ん中っ子は、悲しいかな、心の内にあるものを一人で抱え込んでしまうことも多くなります。きょうだいにおいて下であり上であるという複雑な立ち位置のせいで、「言っても分かってもらえない」と考えてしまっているとも言えるでしょう。
世話好き
真ん中っ子には、世話好きという特徴もあります。その理由としては、自分に優しくしてくれない上を見て育つために、下に対して優しくなるといったものや、誰かから必要とされると嬉しくなって、面倒見がよくなってしまうというものもあります。
そんな一面も、場合によっては利用されてしまうこともあります。世話好きであるということは、メリットばかりではないと言えます。世話を焼くことがいつも、相手のためになるとは限りません。
人の調停役になりがち
3人きょうだいの真ん中というのは、上と下のクッションの役割を担うこともよくあります。そのせいか、真ん中っ子には、ケンカなどの仲裁を上手く行う能力があると言えるでしょう。元々に平和を好む傾向があるため、争いの渦中にいることを好まないせいもあります。
どちらか一方に肩入れして、味方をするということもないと言われています。真ん中っ子が望むのは、あくまで平等で揉めないということのなのです。
世渡り上手
真ん中っ子は、人の気持ちに気付くのが得意という特徴も持っています。上の子と下の子という異なるタイプの間で過ごすせいか、どんなことを言えば相手が喜ぶか、どう対応するのがいいかを学習し、心得ている部分もあります。それが発展して、世渡り上手となります。
真ん中っ子は相手の気持ちを考えることにも長けていて、自分を相手と置き換えて、相手の気持ちに寄り添うことも出来ます。
コツコツ努力することが好き
真ん中っ子は真ん中であるがゆえに、どうしても影が薄くなりがちです。それを解決するために、目立ちたいと考えることも多いようです。真ん中っ子の目立ち方は決してあからさまではなく、さりげなく目立つことを目標にしています。
そのため、コツコツと何かに打ち込むことも嫌いではないのです。人知れず努力を重ね、それで結果を残して目立つというのが、真ん中っ子に特徴的なやり方なのです。
真ん中っ子の性格・心理の特徴
真ん中っ子を知る上で、彼らがどんな性格で、どんな心理を持っているのかも探る必要があるでしょう。周囲に真ん中っ子がいる人は、その相手と照らし合わせてみてください。彼らにどんな性格的、心理的特徴があることが分かれば、真ん中っ子をより深く理解出来るのではないでしょうか。
独立心が旺盛
真ん中っ子は独立心が強いと言われ、きょうだいの中でいち早く家を出るのも真ん中っ子の特徴だと言われています。他人がどうにかしてくれるとはあまり考えず、むしろ、一人で切り開いていきたいという心理も持ち合わせています。
仕事においても、組織の中で埋もれるよりは独立して頑張りたいと考える真ん中っ子は、多い傾向にあるようです。指示を受けて動くより、自分で率先して動きたいと考えてもいます。
マイペース
3人きょうだいの中で放置されがちな真ん中っ子は、そんな境遇のせいか、マイペースな傾向があります。親から変に期待されることも、束縛を受けることも少ない環境で育ったせいか、逆にそうされるのを嫌う心理が生まれていると考えられます。
マイペースという性格には、よく思われない部分も多くあります。しかし、何かに縛られずに自分のペースで行動したり考えたり出来ることは、決してマイナスばかりではないと言うことが出来ます。
甘え下手
3人きょうだいというと、上の子は親が一番目をかけ、末っ子は甘やかされる傾向にあるのではないでしょうか。そこへいくと真ん中っ子は、損な役回りを演じることになってしまいます。親の愛情をストレートに受けにくく、甘えるのが下手という真ん中っ子も多いのです。
弟や妹であり、兄や姉でもある真ん中っ子は、幼い頃から我慢を強いられる機会も多いです。甘えたって仕方がないという心理が働き、甘えることが苦手になってしまうとも言えます。
愛情に関心が薄い
愛情面では寂しい思いをしがちな真ん中っ子は、そもそも愛情というものに関心が薄くなってしまっている場合もあります。自立しようという気が強く、甘えるのが下手という性格も相まって、誰かに愛情を注ぐことに関心がなくなっているとも考えられます。
他人に対してもそうであり、同時に、誰かから受ける愛情にも関心が薄い傾向を持ち合わせています。恋愛においてはそれが原因となり、相手との関係を上手く築けないことにもなってしまいます。
寂しがりやな人もいる
愛情に関心が薄い性格であるからといって、真ん中っ子がクールで心の冷たい人間とは言い切れません。育ってきた環境のせいでそうなってしまっているだけであって、心の中では愛情を求めているのです。親にアピールして自分を見てもらいたいという気持ちも、元々は強いはずです。
大人になると、認めてもらいたい対象は広がります。必要とされたり、自分に価値を見出してもらうために努力を惜しみませんが、それに対する反応がないと、非常に寂しく感じてしまうのです。
他人に興味がない人が多い
この性格的特徴は、愛情に関心が薄いこととも繋がりがあると言えるでしょう。しかしそれだけでなく、真ん中っ子には自分自身で切り開くことを重要だと考える心理があります。真ん中っ子にとって大切なのは他人のことではなく、自分がどう思われ、評価されるのかという点にあります。
そんな風に感じる性格は寂しいと感じられますが、一方で、他人に余計な印象を持たずに済むというメリットもあります。噂話には興味もないので、誰かを嫌な思いにさせることも少ないのです。
我慢しがち
あらゆることに我慢を求められてきたのは、真ん中っ子の大きな特徴と言えるでしょう。一番上の子ほど親に関心を持ってもらえず、末っ子ほど心配されることもないのが真ん中っ子です。
きょうだい間のケンカひとつ取っても、「弟、妹なんだから我慢しなさい」「お兄ちゃん、お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」と、理不尽とも思える状況が多いと考えられます。
それが常だった真ん中っ子にとって我慢は日常茶飯事のことで、それを苦痛に思うことも既になくなっている可能性があります。我慢することが普通だという心理になっているため、我慢することにも抵抗がないとも言えます。そのため、あらゆる場面で我慢する側に回ってしまうのです。
我慢を普通と考える真ん中っ子は、誰かに物をねだるのも苦手です。お願いするより、自分で買った方がいいと考えます。そういう性格のため、逆にワガママなお願いをされるのも好みません。恋愛面では、その性格で相手との間に問題が起きる可能性もあるでしょう。
自由主義になりがち
マイペースで束縛を嫌う真ん中っ子は、自由主義になりがちです。自分の生き方や考え方に干渉されるのを好まず、必要以上に入り込んでくる相手とは距離を置きたいと考えてしまいます。特に恋愛においては、べったりしてくる相手とは相性が悪いと言えるでしょう。
他人に依存したくない性格でもありますが、それが好き勝手に生きているように見られることもあります。自由主義でもしっかりと意思を持って行動すれば、芯のある人と見てもらえます。
負けず嫌いになりがち
きょうだい間で埋もれがちな真ん中っ子は、結果を出してアピールすることを重要だと考えている人が多いです。結果を出すために、時には非常に負けず嫌いになってしまう一面も持っています。場合によっては、諦めが悪いという評価になってしまうことも考えられます。
真ん中っ子はこの負けず嫌いな性格のため、努力することを苦労だとは思いません。本人にそういう考えがあるなら、粘り強く物事に取り組めることは決して無駄ではないはずです。
コミュニケーションが得意
人を観察する能力に長けている真ん中っ子は、コミュニケーション能力も高いと言えます。相手を選ばず、誰とでもコミュニケーションを取るのが得意でもあります。この能力の高さによって、人間関係で煩わされることも少ないと考えられています。
コミュニケーションに関して怖気づくことがないのも、真ん中っ子によく見られる傾向です。子どもの頃から観察眼に優れているおかげで会話も上手く、相手を飽きさせることがないとも言われています。
真ん中っ子の組み合わせ別の性格・心理の特徴
真ん中っ子は3人きょうだいの真ん中ですが、どんなきょうだいかによって、性格や心理も変わってきます。男ばかりの真ん中っ子なのか、女ばかりの真ん中っ子なのか、男女混合の真ん中っ子なのかで、他のきょうだいから受ける影響も変わってくるからです。
こちらでは、真ん中っ子をきょうだい構成で細かく分け、それぞれどんな性格や心理の傾向があるのかについて見ていきましょう。
男男男の真ん中っ子の特徴
3兄弟の真ん中っ子は、純粋な性格を持った人が多いと言われています。男ばかりの中で育つために女性の扱いには不慣れで、うぶなタイプだと言うことも出来るでしょう。恋愛に関してもどちらかといえば受け身で、自分からアプローチするのは苦手な傾向があります。
異性として興味を持つのは、自分から積極的に来てくれる人、同じことで楽しめる同性のようなタイプの人です。3兄弟の真ん中っ子を狙うなら、積極的にグイグイ攻めるといいでしょう。
男女男の真ん中っ子の特徴
兄と弟に挟まれて育った真ん中っ子には、男の子のようになる傾向が見られます。女の子ではあっても男性的な性格でもあるので、女子特有の噂話には興味がありません。女の子達が寄ることで生まれるこういう話は、むしろ苦手と感じる心理もあります。
失敗などをいつまでも引きずるタイプでもなく、切り替えが早いのも特徴です。仕事面においては、男性陣に引けを取らない出来る女になる可能性も高いと考えられています。
女男男の真ん中っ子の特徴
姉と弟のいる真ん中っ子には、我慢強い性格が現れる傾向があるようです。弟の立場では姉から強い態度に出られることが多く、兄の立場では弟の手前我慢を強いられることが多いためと考えられます。そんな境遇のために、精神的なタフさを身に着けているのです。
そういった強さは社会に出てからも役に立つので、真ん中っ子であるのも悪いことばかりではないということです。姉の横暴に慣れているせいで、女性の扱いに慣れているという一面もあります。
男男女の真ん中っ子の特徴
兄と妹を持つ真ん中っ子には、どんな性格的特徴が現れるのでしょうか。3兄弟と同じく、兄の失敗を見て学ぶことは多いと考えられています。そして下に妹がいるので、面倒見のよいしっかり者になるとも言われています。その性格的な傾向は、恋愛面でも役に立ちます。
しっかり者で、妹のように、女性から頼られるのも苦ではありません。そのため、異性に関しては頼ってくれるタイプを好む傾向にあります。
女女男の真ん中っ子の特徴
姉と弟に挟まれた女の真ん中っ子は、我慢強いと言われています。そうでありながら、寂しがりな一面も持ち合わせています。我慢強さは、姉がいることに影響しています。同性のため、姉のお下がりを回される機会が多くなるのです。
一方、寂しがりな傾向になるのは、下に弟がいるせいです。子どもの中で唯一の男であるため、家族の関心も強くなります。そのために愛情を受けにくい場合が多く、構ってほしいという欲求も強いです。
女女女の真ん中っ子の特徴
女が3人寄るとかしましいというように、3姉妹の中で育った真ん中っ子は、とっても口が達者です。現実主義という真ん中っ子の特徴も色濃く持ち合わせており、それと合わせて、口の達者さを武器にしています。
上と下に挟まれる立場の真ん中っ子ですが、3姉妹の真ん中は、自分のそんな境遇をも活用する力を持っています。姉のようにしっかりと見せることも出来るし、妹のように隙を見せる術も心得ています。
真ん中っ子の恋愛傾向
真ん中っ子の持つ性格や行動の傾向は、恋愛にどのような影響を及ぼすのでしょうか。真ん中っ子がどういう恋愛傾向を持っているかが分かれば、対処もしやすくなるはずです。狙っている誰かが真ん中っ子の場合には、ぜひ参考にしてみてください。
恋愛経験が豊富
現実主義なところのある真ん中っ子は、恋愛においてもシビアに考えています。たとえ付き合い始めても、相手と付き合うことにメリットを感じないと、割とすぐに関係を解消してしまうこともあります。自分がどう感じるかに、重きを置いているためとも言えます。
そんな傾向があるために様々な人と付き合い、結果的に恋愛経験が豊富になるケースも考えられます。切り替えも早いので、終わった恋を長く思い悩むことも少ないと考えられています。
駆け引きが上手
親の注目を集めることに苦心してきた真ん中っ子は、どうすれば好意的に見られるかということもよく心得ています。子どもの頃からのそういった経験は恋愛にも活かされ、駆け引き上手になる傾向があります。
どんな風に行動したり言ったりすれば、相手が喜んでくれるのかを経験で知っているとも言えます。恋愛においては、小悪魔的な一面があるとも言えるでしょう。
愛されることや特別感が好き
黙っていても注目される上や下と違い、真ん中っ子に注がれる関心は薄くなりがちです。子どもの頃からそうであったため、真ん中っ子は特別な扱いを受けることが大好きです。彼氏や彼女からのサプライズには、とても喜びます。
自分が恋人にとっての特別な存在かということも、真ん中っ子には特に重要です。誰かから必要とされたいという心理を持っていますので、特別な相手になれると満足感を得るのです。
恋愛中心には動かない
恋愛において特別感を重視してはいますが、どっぷりとはまっているわけでもありません。恋愛に関してはサバサバした一面もあり、恋人といえど、生活の中心になるというわけではないようです。仕事で高評価を得られそうな場合には、恋人よりも仕事を優先してしまうこともあります。
付き合っているなら一番に考えてほしいという相手とは、相性があまりよくないと言わざるを得ません。相手のことを考えていないわけではないので、両者の溝はなかなか埋まらないでしょう。
相手を束縛しない
真ん中っ子は恋愛中心でないため、相手を束縛する可能性は少ないと言えます。むしろ自分がそうされるのを好まず、恋人であっても適度な距離感を求める心理があると考えられます。3人きょうだいの真ん中という位置から、他人に依存しないという性格もあります。
それが恋愛にも反映されるので、相手を束縛してまで依存するということには繋がらないのです。真ん中っ子の求める距離感に、寂しさを感じる人もいるでしょう。
相手と趣味が同じになる
付き合った相手の趣味に興味を持ち、自分もその趣味を持つようになるという傾向もあります。好奇心が旺盛で努力家な一面もあるので、元々その趣味を持っていた相手以上に、極めてしまう可能性も考えられます。
相手の希望に合わせる
時には上に合わせ、時には下に合わせるというのは、真ん中っ子の処世術でもあります。弟や妹であり、かつ兄や姉でもある真ん中っ子は、そういうやり方を子どもの時から実体験として学んでいます。それが恋愛にも影響し、付き合う相手に合わせる傾向を生み出します。
また、相手に好かれたい気持ちが強い真ん中っ子ゆえに、相手に合わせてしまうということも起こり得ます。それで満足出来れば問題はないですが、自分を押し込めるのは考え物です。
真ん中っ子との恋愛の注意点
真ん中っ子にまつわる様々な恋愛傾向をご紹介しましたが、真ん中っ子と付き合うには注意点もあります。真ん中っ子と恋愛するからこそ、起こる可能性のある問題もあるのです。これから真ん中っ子と恋愛しよう、もしくは既に付き合っている人は、注意点に気を配りましょう。
自分に関係がないという顔をすることがある
物事を冷静に見る目を持つ真ん中っ子は、自分に降りかかろうとする厄介事を察知する能力が高いと考えられます。面倒なことが起こりそうだと察すると、すっと身を引いたり、あらかじめ、自分は関係ないというスタンスを取ることもあるでしょう。
恋人からそういう態度を取られては、場合によっては怒りや不満を覚えることもあるでしょう。それを真ん中っ子の心理と諦めるのかどうかは、あなた次第ではないでしょうか。
自由人なことがある
親の関心が薄くなる真ん中っ子は、その関心の薄さが影響して、自由人になる可能性もあります。上が怒られる現場も目撃していることから、どの程度まで自由にしていいのかは心得ている節もあります。あまり自由気ままに振舞われると、恋人としては不満を感じる可能性もあります。
また、時には自由になり過ぎる部分も持ち合わせているので、恋人として、その点を注意してやる必要も出てくるでしょう。
交友関係が広く嫉妬の元になりがち
コミュニケーション能力の高い真ん中っ子の周りには、必然的に人が集まります。世代や性別を問わずに交友関係が広がるため、恋人としては嫉妬を感じることも多くなる可能性があるでしょう。相手の交友関係には立ち入らないと割り切れるなら、その広さも好意的に捉えることが出来るでしょう。
そうでないのなら、友達が多い真ん中っ子との付き合いには問題が起こりやすいと考えられます。異性の友達と頻繁に会うなど、あまりに気になるなら、話し合うことも必要です。
束縛はトラブルの元なのでNG
自分だけを見ていてほしいからといって、真ん中っ子を束縛するのは逆効果です。自由人であり、恋愛を中心に見ていない部分もありますので、束縛することで関係が悪化することも考えられます。そうならないよう、互いの意見をすり合わせ、いい着地点を見つけることが重要です。
真ん中っ子と恋愛的な相性が良いタイプ
恋愛において、相手との相性はとても大切な要素です。真ん中っ子特有の心理や性格と、相性のいいタイプはどのようなものでしょうか。こちらでは、真ん中っ子と恋愛的な相性が良いタイプについてご紹介しましょう。
自分が真ん中っ子である場合は、どんな相手との相性がいいのか分かるでしょう。また、自分が真ん中っ子を狙っている場合には、自分との相性がいいかを計る材料にしてみてください。
真ん中っ子の男子と恋愛的に相性が良いタイプ
真ん中っ子に生まれた男子と相性がいい女性は、どんなタイプなのでしょうか。真ん中っ子男子は、しっかりしていて面倒見がいいタイプが多いと言われています。
きょうだいの真ん中に生まれたことで構ってもらう機会が少なく、そのために自分自身で何とかするという心理が働いてきたためと言えるでしょう。
そんな男の子と相性がいいのは、どちらかといえば世話を焼かれる妹のようなタイプでしょう。真ん中っ子男子は頼られるのも好きで、感謝されたり、必要とされることも求めている傾向にあります。しっかり者の女の子よりは、ちょっと抜けているくらいの方が、相性がいいと言えるでしょう。
真ん中っ子の女子と恋愛的に相性が良いタイプ
真ん中っ子女子と相性がいい男性には、2パターンのタイプがあると考えられます。一つは、同じ真ん中っ子です。真ん中っ子ならではの「あるある話」に、花も咲くでしょう。
互いに共感を覚え、相手のこともよく分かるために上手くいく可能性があります。もう一つは、包容力があって、甘えさせてくれる男性です。
真ん中っ子には、親の愛情を十分に受けられなかったと感じている人も多いです。それを嘆いても仕方ないと思い至り、自分で道を切り開こうという心理を持つこともあります。それが他人にはクールな印象に移りますが、本当は甘えたい気持ちでいっぱいなのです。
そんなややこしさも含めて包容してくれる相手とは、相性がいいと言えるでしょう。さらに言うなら、しっかり者の真ん中っ子と同じ、あるいはそれ以上にしっかりした男性との相性がいいと考えられます。いい加減なタイプだと、しっかりした真ん中っ子を幻滅させてしまうかもしれません。
真ん中っ子との恋愛は適度な距離感で愛することが大切
真ん中っ子といえど、個人個人で違いはあります。しかし、一般的にはマイペースといわれることの多いのが特徴でもあります。自分のペースで動きたがる真ん中っ子とは、適度な距離を保って恋愛するのが重要と言えるでしょう。
元々の相性も大切ですが、あくまで真ん中っ子を束縛し過ぎないことが大切なのです。真ん中っ子の特性を理解した上で、相手と気持ちよく付き合える方法を模索していきましょう。