手を振る人の心理とはどういったもの?
みなさんは、手を振る時はどんな状況ですか。例えば、友人やパートナーと待ち合わせをして会った時や偶然、懐かしい人に出会った時に手を振ったる事があるのではないでしょうか。相手にアピールする目的がある場合に手を振る行動をされているのではないでしょうか。
では、女性と男性で手を振るという同じ行動においても意味が違ったとしたらどうでしょうか。何気なく手を振る行為をしてたつもりが自分でも気付かない意味があったとしたらどうでしょうか。今回は、その手を振る行為の心理について詳しく見ていきましょう。
「手を振る」の具体的な意味とは?
手を振るという日常でよくする行為にはどんな意味があるのでしょうか。会いたい相手にや注目してほしい相手にアピールをするだけの意味では実はないのです。それでは、どんな意味や心理があるのでしょうか。普段している何気ない行動に隠れた心理はどのようなものがあるのでしょうか。
本音で気持ちを伝えたい仕草
手を振る相手によっては意味が変わってくるのですが、一般的に言われているのは手の平を相手に見せるという行為から「そのままの自分を相手にさらけ出そう」とする意味があると言われています。今まで、無意識だったかもしれませんがこれは無言の意思表示と言われています。
また、この意思表示ですが世界共通の意味とも言われています。なので、人間の深い深層心理に根付いている表現方法なのではないでしょうか。嘘をつく必要がなく、相手と本音で気持ちを伝え合いたいう無言の意思表示の仕草と言えるでしょう。
手を振る男性心理
では、次に男性が手を振る仕草に隠れている心理について見ていきましょう。気になる男性の手の振り方で相手がどう考えているのかを見極めるきっかけになるかもしれません。また、意識していない男性の手の振り方で少し違った一面が見えてくるかもしれません。
男性心理①相手を大事にしている
まず、考えて欲しいのは一緒にいたくない相手には手を振るような行為はしないのではないでしょうか。言葉だけで十分な去り際の挨拶自体は簡単に出来るのですから、わざわざプラスの行動が伴うのは相手を大事にしているからと考えられます。
男性からしても、去り際の相手に雑なお別れにしたくないという男性心理からの行動です。ちゃんと手を振ることで相手にその気持が伝わるようにしている事が考えられます。例えば、知らない小さな子どもが小さくバイバイと手を振ると男性は手を振るのではないでしょうか。
それは、無意識に小さい子を無下に出来ない、守りたいという男性心理が働くからです。それと同様に相手のことを大切に思うからこそ手を振るという行動で気持ちを表しているのではないでしょうか。
男性心理②名残惜しい
別れ際に振り向いて、相手と目が合って手を振る男性心理は、ずばり名残惜しいと思っている証拠です。これは素直に「もっと一緒にいたかったな」という気持ちが手を振るという行為に現れていると言えるでしょう。
この場合は、男性側に好意があるかもっと相手を知りたいと思っていると言えるでしょう。一緒にいて楽しかったからこそ名残惜しくなるのです。男性は素直な性格の方が多く、恋愛ベタだったり駆け引きが苦手な人がやりがちな男性心理ではないでしょうか。
もし、振り返って目が合い手を振ってきてくれたら今後の進展にも期待ができそうです。その時は、お返しににっこりと笑顔で振り返すと更に素敵な展開に期待ができそうです。
男性心理③感謝している
これは、「一緒にいて楽しい時間を過ごせたよ、ありがとう」という相手に対しての感謝の気持ちを別れ際に伝えている心理とも言われています。感謝の言葉だけでは自分の思いが伝わらないような気がするので、手を振ることで気持ちを伝えているのです。
また、男性によっては感謝の気持ちを伝えながら手を振ってくれたりもします。これは楽しいデートの締めくくりには最高の出来事です。相手の心も温かくなってくるはずです。とても礼儀正しく優しい男性の可能性があります。
手を振る女性心理
では、次に女性が手を振る心理とはどんなものでしょうか。男性の素直な反応とは何か違うのでしょうか。早速、詳しく見ていきましょう。手を振るという単純な行為だからこそ出てしまう素直な心理が出てしまうのではないでしょうか。
女性心理①もっと一緒にいたい
女性との別れ際で顔の下で手を振る行為は「もっと一緒にいたい」という心理があると言われています。もっと一緒にいたいと言う想いを伝えられず葛藤の中で手を振るので、手の位置が低くなりがちです。単純に、別れるのが嫌で手の位置が低くなってしまうこともあります。
また別の意味として顔の下で手を振る女性には、周囲の目を気にしている可能性も考えられます。周囲には自分の気持ちを気付かれたくない、隠しておきたいと思うときに顔の下で手を振る傾向があるようです。
女性心理②ただの挨拶
顔の横で手を振るのは「ただの挨拶」なのかもしれません。別れ際に、会った時と同じように、ただ単に挨拶として手を振っていると考えた方がいいでしょう。また、人によっては嫌いな人、苦手な人と早く別れたいという心理から手を振ることもあります。
手を振る行為をすることで、その場から早く立ち去りたいという心理が働いていると考えられます。こういった時も顔の横で手を振る事があります。
別れ際に振り返った時に手を振るのをやめていたり、こっちを見てくれない場合は、残念ながら好印象は持たれていません。
女性心理③相手への照れ隠し
顔の下で手を振る行為は相手に対しての「好意を隠したい」という心理が働いています。好意のある人に会えると嬉しいけど恥ずかしいという想いや、この気持を相手に悟られたくないという気持ちが強く、照れ隠しの意味でこのような手の振り方になってしまいがちです。
こういう手の振り方をする女性は、恥ずかしがり屋であったり素直に自分の気持を表したり伝えたりするのが苦手な方が多い傾向にあります。そうでない女性であっても好きな相手の前だと、恥ずかしさがが先行するのでこういった手の振る行為になるようです。
手を振る方法でもわかる心理
これまで、ご紹介してきた手を振る心理以外にも色んな意味があります。また、手を振る時の仕草などでも意味が変わってきます。色々な手の振り方がありますのでそれぞれにどんな意味があるのでしょうか。それでは、どんな心理なのかを見ていきましょう。
大きく手を振る
大きく手を振る人は気持ちを素直に表現するタイプだと考えられます。会えて嬉しかった事や、また会いたいという気持ちを体で表現しています。男性の場合や友達同士でも日常的に同じように手を振っているケースがあります。
しかし、相手への好意があるのでこの手の振り方をしているので素直に喜べます。次に女性が大きく手を振る行為は「無邪気でかわいい」と想って貰える場合と「子供っぽいな」とがっかりさえるパターンがあります。
こういう時は、普段の自分のキャラや性格などを客観的に見てがっかりされないようであれば、大きく手を振ってみるのもいいでしょう。
友達として好意があり感謝の気持ち
どうしても別れないといけない状況がある場合があります。次の予定があったり、電車の時間の都合などが考えられます。これは、本当はずっと一緒にいたいという気持ちを抑えて明るく手を振るケースもあります。
その日の最後の分かれ際に、暗くしんみりしたくないと思う心理が働いていると考えられます。次も会いたいと相手に想って貰うにはなるべく明るい自分を演出したいと思う心理があるともいえるでしょう。
別れ際に振り返って手を振る
これは、友人同士での手の振り方です。仲のいい友達と過ごす時間は何もにも代えがたい時間です。その感謝を友だちに伝える方法としても手を振るという行為もします。「楽しい時間をありがとう」や「次もまた会いましょう」という心理と言えるでしょう。
名残惜しい気持ち
もっと一緒にいたいという気持ち、すなわち名残惜しいという気持ちの現れです。この気持ちをさらけ出すと少し暗く重い状況になりえます。それよりも、笑顔で別れ次も会いたいと思って貰える事を期待しているということではないでしょうか。
小さく手を振る
この小さくといった行為は、自分の気持や想いを相手にきちんと伝えたいという心理があると言われています。また、大きな身振り手振りが恥ずかしくて小さくなってしまいがちと言うこともあります。
手を振るのは、相手に心を開いているからなのですが小さくとなると相反する気持ちを同時にしていることになります。
好意はあるが恥ずかしい
すなわち、手を振るという行為は好意はあるが相手や周りに伝わってしまうのが恥ずかしいという心理があるということです。次も会いたいが好意があることがバレてしまうのが恥ずかしいという気持ちがあるので小さく手を振ることをするのではないでしょうか。
手の振り方によって心理状況がわかる!
別れ際に手を振るとう日常的な行為ですがこんなにも沢山の意味をもっています。照れ隠しや、名残惜しい気持ちまたは、相手を大切にする気持ちが手を振るという行為の心理を表しています。ただ、どの手の振り方でも相手に対する好意があるのではないでしょうか。
相手との別れ際に無意識に自分がしている手を振っている行為を思い出してみてください。自分でも気付いていない気持ちがわかったり、また相手がどんな気持ちでいてくれるのかわかるかもしれません。