海外のおしゃれな部屋を見てみよう!
TVを見ていて、「こんなステキな部屋に住んでみたい!」と思ったことがある方は多いでしょう。特に、海外のインテイリアは日本にはない色合いや形などをしているため、魅かれる方はたくさんいます。
また、日本とは違ったクラシックな部屋をベースにしているのに、別のテイストを取り入れるなど、コーディネートのアイディアに違いを感じおしゃれな部屋にみえます。
そこで今回は、海外のおしゃれな部屋に注目をして、寝室やリビング、そして狭い部屋でもおしゃれに演出できるコーディネートをご紹介していくので、ぜひ参考にしてください。
おしゃれな部屋作りには海外のインテリア例が参考に!
つい人を招きたくなるような、おしゃれな部屋を作りたいと思ったら、海外のインテリアを参考にするのがおすすめです。日本にはない形状なのはもちろん、色合いも含めて日本の観点では発見できないようなものもあります。
そこで、海外のインテリアの特徴を紹介します。海外のインテリアの特徴を知ることで、家具選びにも役に立ちます。たとえ狭い部屋でも、特徴を知ってしまえば海外のおしゃれな部屋を作ることも可能なので、参考にしてください。
日本にはあまりない色使いがおしゃれ
日本でイメージする家具の色としては、ブラウン系・ブラック系・ホワイト系の3種類ではないでしょうか。しかし海外は、レッド系やブルー系の家具も多く使われていて特徴的です。
それがまたアクセントになっておしゃれな部屋を演出してくれるので、日本にはない色合いのインテリアをワザと選ぶのもおすすめです。海外のドラマなど見ると、より色合いの特徴がわかるでしょう。
統一感を持たせると高級感が、さまざまな色を楽しむとポップなおしゃれ感が出るのも、海外のインテリアの特徴です。
家具もかわいいものが揃っている
海外のインテリアには、かわいらしい形をした家具が多く販売されていまます。テーブル一つにしても、脚の形状から色にまでこだわったものが多いのが特徴です。
海外のインテリアは、デザイン性に優れているものが多いので、部屋の主役になれるような家具を見つけることができます。1つの部屋に、1つ主役になる家具を決めておくと、コーディネートがしやすいのでおすすめです。
海外のおしゃれな部屋①寝室
海外の部屋のコーディネートを見ていると、オリジナルのアイデアがたくさん組み込まれています。乱雑にものを飾っているように見えても、実は、個人のこだわりが多く盛り込まれていることが多いのも、海外のおしゃれな部屋の特徴といえます。
そこでここからは、海外のおしゃれな部屋のコーディネートをご紹介します。まずは寝室からご紹介するので、ぜひ参考にしてくださいね。
白とグリーンの鮮やかな色使い
日本の家でも実現できそうなおしゃれな寝室は、白をベースにグリーンのアクセントをつけることで、よりおとなのおしゃれな部屋を演出で切るのでおすすめです。特にグリーンはさまざまなトーンがあるので、少しシックな重々しいグリーンであれば、高級感が漂う寝室を演出できます。
やさしい色合いのモスグリーンや、クリーム系のグリーンを取り入れることで、子供の寝室だけどどこか大人な雰囲気を演出することもできます。寝室を暗い雰囲気にしたくないという方にも、グリーン系のインテリアを取り入れるのはおすすめです。
また、海外の寝室にあるベッドは大きい場合が多いです。シングルではなくダブルやクイーンサイズを使っている家庭も多いでしょう。そのため、できるだけ大きいベッドを置くのもおすすめです。
だたし、日本の寝室はどうしても狭いケースが多いです。無理に大きいベッドを置いてしまうと、部屋がベッドだけになり、かえって海外のおしゃれな部屋を表現することが難しいので、その場合は部屋に見合ったサイズを選びましょう。
天蓋はやっぱり憧れの的
海外の寝室のイメージとして多いのが、天蓋つきではないでしょうか。お姫さまのようであこがれる女性も多いです。間接照明に凝ると、より天蓋つきベッドの魅力が引き立ちます。
DIYとして、寝室の天井にカーテンレールを取りつけると、自分で天蓋つきベッドを作ることができます。ぜひ挑戦してみてください。
狭い部屋に二段ベッドを並べて
海外の子供部屋の寝室は、パステルカラーなどを使用している家庭が多くあります。海外ではDIYが盛んなため、成長に合わせて壁紙なども変えていくという家庭が多いためです。
狭い寝室でも、二段ベッドを利用すると海外風のお部屋をアレンジできます。日本では、二段ベッドは子供の時期しか使用しないというご家庭も多く、ついベージュや木目調のベッドを選んでしまいがちです。あえてベージュなどを選ばず、ホワイトやグレイなどを選ぶと、より海外風のおしゃれな部屋を表現できるでしょう。
また、海外製のおもちゃを置いたり、同じような配色で他のインテリアを選ぶとより海外の子供部屋を表現できるのでおすすめです。
ガーリーにまとめても素敵
海外のインテリアでも、白を基調とした寝室に薄いピンクなど同系色でまとめることでガーリー風のお部屋も演出できます。間接照明をキラキラと女の子らしさが感じられるものにしたり、小物をガーリー風にそろえると、より統一感が出るでしょう。海外風ガーリーな部屋には、小物がポイントです。
海外のおしゃれな部屋②ダイニング
海外のダイニングは大きくて、広いというイメージが多いという方も多いでしょう。今では日本の家も、ダイニングとキッチンに隔てがなく、つながっているタイプが多いので広く見えるのですが、ダイニングとしてはやや狭いという印象です。
また、海外のダイニングはおしゃれ感もありつつ、遊び心のあるコーディネートをしている家庭が多いです。次は、海外のダイニングのコーディネートを参考にしていきましょう。
カウンターテーブルでカフェ風に
海外の家では、カウンターテーブルを上手に使ってカフェ風にするなど、おしゃれ感を出しています。カフェ風にするためには、セットする椅子や飾る小物も大切です。観葉植物などカフェに置いていあるのをイメージしておしゃれ感を出しましょう。
日本のダイニングは海外に比べて狭いので、リビングと一体になっているケースもよくあります。リビングも海外のカフェ風のおしゃれな部屋にすると、統一感も出ておすすめです。
ホワイトベースの爽やかな空間
白を基調としたダイニングは、清潔さと爽やかな空間を演出してくれます。白はインテリアとしても多く販売されている色なので、比較的実現しやすい海外風のダイニングコーディネートではないでしょうか。
白で全体をコーディネートをするのもおすすめですが、ブラックやダークブルーなど対反する色を加えるのもおしゃれでおすすめです。白はコーディネートする相手を選ばない色なので、他の色で遊び心を出すのもいいでしょう。
黒をメインにして大人っぽく
ブラックを基調としたダイニングは、部屋を引き締めてくれるだけではなく、高級感を感じることができます。キッチンと共にブラック系で統一することで、よりおしゃれな空間を演出することができるでしょう。電化製品もブラック色が多いので、ダイニングコーディネートとしても簡単です。
また、インテイリアも少し大人なものを選ぶと、より雰囲気を楽しめるでしょう。ブラック系に抵抗があるという方は、ダークブルーや、濃いグリーンなどを選ぶのもおすすめです。
カラフルなチェアを上手く使って
あえて、統一感のないカラフルな色のチェアを使うのもおすすめです。単調になりがちなリビングに、カラーを加えることでよりおしゃれ感のあるダイニングになります。
たとえば5脚あれば5脚とも色を変えてしまうという方もいます。色や形を全て変えることで、逆に統一感のあるダイニング空間のできあがりです。ポップなイメージのダイニングを目指している方におすすめです。
アイアンチェアとウッドアイテムを組み合わせて
アイアンチェアとは、素材がアイアンでできているイスです。アイアンチェアは木や革と共にアイアンが組み合わせて作られていて、相反する双方の共存を見るような気持ちになります。海外風のおしゃれな部屋を演出するためには、アイアンチェアはうってつけといえるでしょう。
ダイニングは得に椅子を設置する家庭が多いので、アイアンチェアにするのがおすすめです。木の素材をつかったテーブルとのバッチリなので、ぜひ挑戦してみてください。
海外のおしゃれな部屋③リビング
もし海外のおしゃれな部屋にコーディネートをするなら、リビングをやりたいという声が多いです。リビングは、家族が集いくつろぐ場所であり、お客様を招く場所でもあります。
海外のおしゃれな部屋を参考にして、家族がくつろげる空間を作りましょう。ここからは、リビングの海外風おしゃれな部屋のコーディネートをご紹介します。
大きなソファを大胆に配置
日本のリビングは狭いので、どうしてもソファは必要最低限小さいものを選んでしまいがちです。しかし、海外のリビングに設置してあるソファは、家族がくつろぐ場所です。狭いソファではくつろぐことができません。
海外でも多少リビングが狭くても、大きいソファを設置している家庭が多いです。ドーンとリビングの真ん中に大きいソファを設置し、家族全員が無理なく座れるようにしましょう。複数のソファを設置するのもおすすめです。
窓からの光を取り入れて
日本の窓の特徴は、「四角」です。アパートやマンションを含め、ほとんどの家庭の窓は四角形をしています。そして、壁に対して窓の大きさが小さいのが特徴です。
しかし、海外のおしゃれなリビングの窓は、特に大きく外からの光を充分に取り入れることができるようになっています。そのため、日が差す日中はとても明るい家が多いです。
これから家を建てる予定の方で、海外のおしゃれな部屋を目指すのであれば、窓にも注目してみましょう。窓からの採光も考えて設置するのがおすすめです。
照明で雰囲気を調整
日本の一般家庭ではシーリングライトを使用していることも多いです。もし、海外のおしゃれな部屋を目指すのであれば、ライトに注目するのもおすすめです。
せっかく高級感のあるリビングにしたのに、夜になると天井からの明かりはシーリングライトでは雰囲気を壊してしまいます。ライトの形状を変えるだけで、お部屋の雰囲気は変わるものです。その部屋に合ったライトを選びましょう。
カラーウォールで馴染ませる
カラーウォールは、日本でも取り入れている家も多くなり、挑戦してみたいという方もいるでしょう。日本では白ベースの壁紙を取り入れるのが主流ですが、海外風のおしゃれな部屋を目指すのであれば、カラーウォールにするのがおすすめです。
海外では、ダークブルーや、グレー系、ブルー・グレーなどを使ったカラーウォールが多く、たとえインテリアが白一色でも映えるようにコーディネートしているリビングも多いです。
特にダークブルーは、狭い部屋を広く見せたいときに役に立つ色で、白い壁のなかを調和するように一面だけダークブルーを取り入れるなどテクニックを使うことができます。また、グレーは白よりもインテリアの色と調和しやすいので、壁一枚の色を変えるだけでおしゃれな部屋を作ることが可能です。
カラーウォールは、海外のおしゃれな部屋を演出するには必須アイテムといえるほど、おすすめしたいアイテムです。今は自分でもDIYで貼ることができるので、ぜひ挑戦してみてください。
フローリングにもこだわって
気が付かない人も多いですが、海外ではフローリングにこだわっている家庭も多いです。日本では見栄えがいいように加工されたものを、フローリングとして使うことが多いため、どこか高級感が薄れてしまいます。海外のフローリングは、無垢材を使うことが多く、自然な木そのものを使います。
これは日本は家の寿命が短く、海外の場合は何十年にもわたって住むことが多いためです。中には100年以上にもわたって住むケースもあります。耐久性の問題でも加工されたフローリングより、無垢材のほうが耐久性がよく、それでいて年月が経過するごとに味がでます。
もし、本格的に海外のおしゃれな部屋を目指したい場合は、フローリングの材質も検討しましょう。ただ、これから家を建てるという方はいいですが、すでにある家を海外風にしたいという場合は、リフォームというわけにはいかないでしょう。
海外では絨毯もよく利用されているので、海外のおしゃれな部屋に合う絨毯やマットを探してみてはいかがでしょうか。それだけでも、部屋の雰囲気が変わるのでおすすめです。
海外のおしゃれな部屋を参考に部屋作りしよう
いかがでしたか。今回は、海外のおしゃれな部屋をご紹介しました。海外のおしゃれな部屋を目指すためには、インテリアや配色などに気をつけましょう。海外製の家具を使うのも簡単に海外の部屋を表現しやすいのでおすすめです。
また、今ある家具をできるだけ使う場合は、色を塗り替えたり、ウォールの色を変えるだけでもおしゃれな部屋ができます。ぜひこの記事を参考に、おしゃれな海外風の部屋のコーディネートを検討してください。きっとすてきな部屋ができるはずです。