子供が嫌いな人の特徴・心理を徹底調査!
人にはそれぞれ好き嫌いがあります。食べ物だったり、動物だったり洋服の好みや色など好みが分かれてしまうものです。それは「子供」についても同じです。子供が好きな人もいれば子供が嫌いな人もいます。
本来は可愛らしく愛されるべき存在の子供ですが、子供が嫌いな人はどんな心理から嫌いになるのでしょうか。ここでは子供が嫌いな人の心理や特徴、男性・女性別にその理由や対処法をご紹介していきます。
子供が嫌いな人の特徴
子供が嫌いな人には共通した特徴がいくつかあります。それはどんな特徴なのでしょうか。そこで初めに子供が嫌いな人の特徴を見ていきましょう。いったいどんな性格的特徴のある人が子供が嫌いになるのでしょうか。
潔癖症
子供が嫌いな人の特徴、1つ目は「潔癖症」な人です。子供がいると子育てに追われて。どうしても思うように掃除が出来ないですし、その子供が成長してくればいくら片付けても、後から後から子供に部屋を汚されてしまいます。
更に潔癖症の人は「他人の汚い手で自分の物を触られたくない」「他人と一緒のものは使いたくない」と考えており、子供を「汚いもの」だと認識してしまっています。そのような理由で必然的に子供が嫌いになってしまう特徴があります。
母性本能がない
子供が嫌いな人の特徴、2つ目は母性本能がないということです。女性だからといって全ての女性が母性本能を持ち合わせているわけではありません。しかし女性であれば最初はみんなが母性本能を持ち合わせているのです。それは生き物としての「本能」でもあるからです。
では、なぜ母性本能がなくなってしまうのでしょうか。それは自分が子供の頃の環境や経験が大いに関わってきます。よくあるのが「自分が子供の頃に両親が共働きで忙しくしていて、思うように両親に甘える事が出来なかった」という経験から来ている子供嫌いです。
両親に甘える事が出来なかったから、自分が大人になった時に子供にどどう接してよいのか分からずに、その結果子供が嫌いになってしまうのです。他にも自分自身が仕事でとても忙しくしている方は母性本能を失くしてしまう傾向にあるようです。
子育てが面倒
子供が嫌いな人の特徴 3つ目はそもそも子育てが面倒だと感じてしまう人だということです。今までの人生で小さな子供と接する機会がなかったなど理由から「子供はただうるさいだけの存在である」「子供がいると自分のやりたい事が何も出来ない」などと思い込んでしまっています。
嫉妬深い
子供が嫌いな人の特徴 4つ目は嫉妬です。嫉妬は誰でもするものですが、周りに比べてより嫉妬深い人は今まで育ってきた環境や幼い頃の経験からとても嫉妬深くなってしまったようです。例えば公園に行ったとしましょう。そこでは小さな子供が楽しそうに両親に遊んでもらっていました。
そこで「自分はあんな風に両親から遊んでもらったことがなかったな」とか「あんな風にたっぷりと愛情を注がれたことがなかったな」などと考え、そこにいる小さな子供と自分の幼い頃を照らし合わせてしまうのです。
そうして「あの子はいいな」という嫉妬心から子供が嫌いになるというわけです。このような嫉妬心があまりにも強くなってしまうと、他人の見てないところで子供にいじわるや嫌がらせしてしまうようになってしまいます。
子供が嫌いな人との結婚
子供が嫌いな人の特徴、5つ目は子供が嫌いな人と結婚したことにより、子供が嫌いになったというパターンです。そのような人は他の事においても、とにかく周りの人から影響を受けやすい傾向にあります。
そのような性格なので子供が嫌いな人と結婚した場合、パートナーの影響を受けてしまって自分も子供が嫌いになってしまうのです。このような性格の人は自分の周りの人の気持ちや考えていることに対して敏感に反応します。
ですので、例えパートナーが「子供が嫌い」と口に出して言ってなくても、その「子供が嫌い」という気持ちを感じ取ってしまうという特徴があります。この場合の対処法はお付き合いしている段階で子供が好きか嫌いかを何となく探ってみると良いでしょう。
子供が嫌いな男性の心理・理由
ここからは性別ごとに子供が嫌いな心理や、その性格的な特徴についてご説明いたします。まずは男性からです。一般的に男性は子供が苦手な人が多いイメージがあります。でも反対に子供が大好きで保育士になる男性もいます。この心理の違いとは一体どのようなものなのでしょうか。
相手に対する思いやりがない
「子供は相手に対して思いやりがないから嫌い」と感じている男性が多いようです。子供がまた人間的に未熟なので「歯に衣を着せて発言すること」や「相手の身になって行動する」という事が大人のようには出来ません。
もちろん善悪の区別もしっかりと身についていないので、大人から見るととても身勝手な行動を取る存在なのです。「子供とはそういうものだ。成長とともに相手に対しての思いやりの気持ちが身についていくものなのだ」と考えられない人が、子供が嫌いになる傾向にあります。
何をするか予測がつかない
社会の第一線で働いていることの多い男性は、常に計画的に動き「こうしたらこうなる」と予測をつけて行動しています。それに対して子供は何をするのか、どんな発言をするのか、大人には全く予測がつきません。
何も考えずに、後先も考えずに、ただ衝動的に行動や発言をする子供。そしてその行動や発言には一貫性もない。自分の行動や発言への責任が全くなく、その結果どのような事になるのかも考えていない。以上の点から子供が嫌いになる男性も多いようです。
場所を選ばず騒ぐから
公共機関の乗り物の中やファミレスなどで子供が大騒ぎしている場面は、最近よく見かけます。子供はまだ成長の途中にあるので善悪の区別がついていないし、「やってはいけない」と分かっていても「やってみたい」という衝動を抑えきれないものです。
ですので場所を選ばず大声で叫んだり、はしゃいだり、走り回ってしまいます。子供とはそのような存在だと頭では分かっていても、そのような場面に出くわすとイライラしてしまい子供が嫌いになってしまうのです。
更に公共の場、大人しくしていなければいけない場で自分の子供が騒いでいるにも関わらず、注意をすることもせず放置している親に対するイラつきも、全て子供に向けてしまいがちなのでますます子供が嫌いになってしまうのです。
わがままに付き合いたくない
子供は基本的にわがままです。それは何度も繰り返しているように、まだ人として成長段階にあるので相手の気持ちを推し量る事やTPOを考えることなど出来ず、自分の欲求を満たす事しか考えられないからです。
たまに子供のわがままに付き合うぶんには構わないけれど、常に子供のわがままに付き合っていると我慢の連続の日々を送る事になります。そのことによって男性は自分の人格が否定されているように感じてしまうのです。
子供だから仕方ないとは分かっていても、常にわがままを言って泣きわめいたり、思い通りにならないと大声で叫びながら自己主張をしてくる子供の姿にうんざりして、その結果子供が嫌いになるようです。
泣き声に耐えられない
子供は何事においてもまだ未熟です。それは語彙力や自分の気持ちをコントロールする事においても同様です。なので「感じていること、伝えたいことを相手に伝える事が出来ない」というイラつきを感じた時。
または何かに対して怒りを感じたり、もどかしさを感じたりすると、そのイライラした気持ちを抑え込むことが出来ずに泣き喚いてしまうのです。しかしそれが電車やバスの中、病院やレストランなどの公共の場だったらどうでしょうか。
特に閉鎖された狭い空間での子供の泣き声は母親でも耐えられません。それが男性となれば余計に耐える事が出来ないでしょう。子供は親の気をひいて、自分に注目してほしいという欲求が強くなると大きな声で泣き叫びます。
小さな声で泣いていても自分の欲求は満たされないと、本能で分かっているのです。そんな大声で泣き叫ぶ子供の泣き声が耳障りで子供が嫌いになっていくようです。また泣き喚いている子供に対して、大声で怒鳴っている親なども多く見受けられます。
その場合、子供の泣き声と親の怒鳴り声でダブルのストレスを感じてしまいます。そうなるとその親に対してのイラつきも子供に向けてしまい、「子供が泣くから親もうるさく怒鳴り散らすのだ」と考えてしまいます。そうして子供が嫌いになっていくわけです。
泣いている理由が理解できない
前述のとおり、子供はまだ成長の途中にあります。ですので自分の気持ちをコントロールしたり、上手に言葉で相手に伝えたりという事が出来ないのです。そのもどかしさと苛立ちで泣き喚いてしまいます。
言葉で表現せずに、ひたすら大声で泣いている子供への対応が全く分からない、という男性の意見が多く聞かれますが、そもそも幼い子供に「泣かないで自分の気持ちを言葉で表現しろ」というのは無理難題というものです。
今までの生活で幼い子供との接触がほとんどなかった、または皆無だったという男性に多くみられる意見です。「子供とはそういうものなのだ。仕方のないことなのだ」という事を受け入れる事が出来ないので、子供が嫌いになってしまうのです。
子供が嫌いな女性の心理・理由
子供が嫌いな理由は、女性も男性とほぼ同意見のようです。男性から見ると「女性には母性本能があるから男性よりも子供が好きだろう」と思うかもしれませんが、それは大きな間違いです。実際に子供の虐待事件において加害者となるのは大半が実の母親なのです。
女性なら初めは誰でも母性本能を持っています。それがなぜ失われるのかは前にご説明いたしました。そのことを踏まえたうえで、ここでは子供が嫌いな女性の心理と理由についてご紹介していきましょう。
泣き声にイライラ
この理由と心理は男性と同じです。大人である自分の言っていることが通じなかったり、子供自身が自分の思い通りにならない、わがままが受け入れてもらえないとの理由で大声で泣き叫ばれると、例え女性であってもついイライラしてしまうものです。
その泣き声が小さければイライラしない、というわけでもないらしく遠くから小さく子供の泣き声が聞こえる状態でもイライラして仕方ない人がほとんどです。実の母親でさえ耐えきれなくなるくらいなので、全く見知らぬ子供の泣き声は大騒音以外の何物でもなく感じるでしょう。
どう遊んでいいか分からない
子供が一緒に遊ぼうと要求してきても、どのようにして遊べば良いのか分からないから子供が嫌いな女性もいます。このような場合、自分に大人と遊んでもらった経験がないため分からないというパターンがほとんどです。
自分が子供の頃に大人に遊んでもらった経験がある人は、その時のことを思い出して「自分がどんな風に遊んでもらったのか」「大人がどんな風に自分に接してくれていたのか」と考えれば、自然と子供との遊び方が分かってきます。
しかし子供の頃に大人に遊んでもらった経験のない人は、経験がないため子供との遊び方が全く分かりません。お手本となる大人がいなかったからです。なので子供が遊びを要求してきても、どのように遊べば良いのか分からずに子供が嫌いになっていくわけです。
子供嫌いなことをすぐに見抜く
犬や猫などは、その本能で自分を嫌う人を鋭く見抜く能力を持ち合わせています。そうしないと自分の身に危険が迫ってしまうからです。子供を犬や猫と同じというわけではありませんが、子供は大人よりもずっと無力です。
そして本能でその事を理解しています。この大人は自分にとって安全なのか、そうでないのかを見抜く能力があるのです。子供が嫌いな人は、そのことを子供に見抜かれてしまって懐いてくれなくなってしまいます。ですのでますます子供を可愛いと思えず、子供が嫌いになってしまうのです。
じっとしていられない性質が苦手
子供はひとりでいる時も「おなかすいた」や「遊んで」など自己主張が激しく、騒いだりするものです。それが集団になってしまうと段違いにパワーアップしてしまいます。奇声を発しながら走り回ったりして、大人がダメということを、わざとやってみたりします。
大人からみれば「よくもそんな体力があるなあ」と感じるほど、子供というのは起きてる間、じっとしていられないものです。そしてこのような子供に付き合う大人は疲れ切ってしまいます。そんな理由から子供が嫌いに感じる人もいるようです。
昔泣かせてしまったことがトラウマ
これは心の優しすぎる女性に多い理由です。自分が幼い頃、お友達と遊んでいたところ、急にそのお友達が何等かの理由で泣きだしてしまった。泣いたお友達にはそれなりの理由があったのかもしれません。
ですが自分も子供であったため「なぜ泣いているのか」「もしかして自分が悪い事をしたのか」などを途方に暮れてしまいます。そして運の悪い事にその場に自分の親が来てしまった場合、たいていは「どうしてお友達を泣かせるの!」「ちゃんと謝りなさい!」と怒られてしまいます。
でも自分には全く心当たりがないのです。それなのに親から怒られて、何もしていないのに謝れと言われる。それはとてもつらいことです。そんな記憶がトラウマとなって「また泣かせたらどうしよう」と考えてしまって、子供が嫌いになる人もいます。
子供の態度が受け入れられない
子供は「遠慮」というものをまだ学んでいないので、遠慮することがありません。何でも親や周りの大人が自分に合わせて当然だという態度でいます。これも成長とともに改善されていくものなのですが、両親がきちんと躾ける事が大切です。躾けなければ一生、改善されることはありません。
ですので同じ年齢の子供でもきちんと説明すれば多少理解してくれる子供と、全く理解せず、自分に合わせてくれないからと拗ねたり泣き喚いたりする子供がいます。後者ばかりを見ていると子供が嫌いになるのも無理はありません。
接するだけでエネルギーを消費する
子供と接する時には大人である自分のほうが、全面的に子供に合わせなければなりません。遊ぼうと言われたら遊び、お出かけしようと言われたら出かけ、疲れたと言われたら抱っこやおんぶをしてあげなければいけません。
更に子供の遊び方というのは非常にハードで体力も使いますし、同じことを繰り返し要求してくる傾向にあるので精神的にもとても疲れてしまいます。恐らく本気で子供と遊んだら1時間ももたないでしょう。
子供と接することによって、大人である自分はかなりのエネルギーを消費してしまいますし、大人のペースなんて子供は全く意に介さないので、自分のペースも乱されてしまいます。なので子供とは関わりたくない、子供が嫌いだという人も多いようです。
子供が嫌いなときの対処法とは?
いくら子供が嫌いでも、もしかしたら自分自身が親という立場になってしまうかもしれません。他人の子供なら一時だけの辛抱で子供から解放されますが、我が子となってしまえば常に子供と一緒に生活していくことになるわけです。そこでここでは子供が嫌いな時の対処法をご紹介していきます。
嫌いを許す
特に女性の場合、「子供を嫌いと思ってはいけない」と自分で自身を追い詰めてしまう傾向にあります。しかし、そのように「子供を好きにならなければ」「子供を嫌いなんて思うのはいけない事だ」と考え込んでしまうと余計に辛くなります。そんな時の対処法をご紹介します。
まず子供が嫌いなことは決して罪ではありません。人には好き嫌いというものがあります。子供が嫌いと感じてしまっている自分を責めるのはやめましょう。逆に子供が嫌いなのに受け入れようと頑張っている自分を認めて褒めてあげるようにしましょう。それが良い対処法となります。
子供を先生にする
子供というのは実は大人にはない素晴らしい能力などを持っていることが多く、子供から学べる事もたくさんあるのです。子供が嫌いな人は、時々は子供を下に見るのをやめて、子供を先生にしてみるという対処法を試してみましょう。子供から何かを学ぼうと考えてみましょう。
子供は大人になると忘れてしまう大切な事を、あなたに教えてくれるはずです。子供の言動を通じて、自分自身を見つめなおすきっかけになるかもしれません。とても良い対処法となってくれるはずです。そしてそうすることによって子供に対して感謝の気持ちを感じるかもしれません。
子供の良いところを見る
子供も大人も同じで、どんな子供にも良いところがあります。ここでの対処法は子供の良いところを見ようということです。例えば普段はやんちゃばかりしてるけど妹にはとても優しいとか、反抗ばかりしてるけど動物をとても大切にするなど、それは子供のよって様々です。
そして大人であるあなたは、子供の悪いところを良いところだと思うように努力してみましょう。うるさい子は元気の良い子、わがままな子は自分の意志が強い子などと良い方向に変換して考えるようにしてみましょう。そしてそれを言葉にして子供に伝えていきましょう。
子供で楽しむ
次の対処法は子供で楽しんでみるということです。子供が嫌いな人は子供の言動などにより嫌な気持ちになりがちですが、それではいつまでたっても子供を毛嫌いしたままになってしまいます。それでも問題ない人はそのままでも良いでしょう。
ですが、それが我が子となれば嫌いなんて言ってる場合ではありません。嫌な気持ちは捨てて子供の言動を楽しんでみましょう。子供の遊んでいる姿をみて将来を想像してみましょう。口数の減らない子供は「将来、弁護士かな?」などと想像するのも楽しいでしょう。
また、泣き続ける子供を見ながらあとどれくらいで泣きやむかを予想してみたりしてみましょう。注意してほしいのは泣き過ぎて吐いてしまう子供も多いので眼だけは離さないようにしてください。子供は日々、成長していますので大人の工夫次第で色々と楽しむことが出来ます。
子供時代の感情を癒す
次の対処法は自分の子供時代の感情を癒してあげることです。自分自身が子供の頃に感じたことや経験してしまったことで子供が嫌いになっているようであれば、まず大人の視点から子供の頃の自分の辛かった、寂しかった、悲しかったという気持ちを受け止めてあげましょう。
そして大人になったからこそ理解できる、その時の自分の両親の気持ちやそうせざるを得なかった事情を心から理解して、傷ついた子供の頃の自分を癒してあげましょう。そうすることで子供に対する自分の気持ちも少しずつ変わってくるはずです。これも効果的な対処法といえるでしょう。
子供が嫌いな人が子育てをする時の注意点
子供が嫌いな人でも、親という立場になるかもしれません。そうなれば「子供が嫌い」なんて言ってる暇などありません。親になったからには我が子を一人前の大人になるまで大切に育て上げるのがとても重要な仕事になるからです。
では子供が嫌いな人が子育てするにあたっての注意点とは、どのようなものがあるのでしょうか。ここでは子供が嫌いな人が親になり、子育てしなければならなくなった時に注意すべきポイントをご紹介いたします。
子供を持つべきか
当たり前のことですが、産まれてくる子供は親を選ぶことは出来ません。しかし大人であるあなたとパートナーには2つの選択肢があります。それは「子供を持つか、持たないか」です。子供が嫌いな自分にきちんと子育てをすることが出来るのか、ということを真剣に考えてみましょう。
子供が産まれてしまってから、やっぱり子供は嫌いだ、育てるのは無理だとなることは許されることではありません。特に妊娠しない男性は子供を持って父親になるという実感が湧きにくいので、我が子であっても好きになれない場合があります。
夫婦で理解する
子育てするのは女性だけ、または男性だけに押し付けるものでは決してありません。子供の両親である夫婦がお互いに協力し合って子育てをしていかなければならないということを理解しましょう。子供が嫌いだからといって女性にだけ子育てを押し付けるのもいけません。
逆にいくら力が強いからといって男性ばかりに体力を使う子育てを押し付けるというのも良くないことです。子供が嫌いな人が子育てをする上で重要なことは、お互いに自分は子供のどんな部分が嫌いかという事をしっかり理解し合う事です。子育ては2人で行うものだと認識しましょう。
気持ちにゆとりを持つ
子供が嫌いな人が子育てをする時は、心理的に余裕が無い状態では子供と接しないようにすることが大切です。苦手なこと、ここでは子供が嫌いな人が行う子育てのことですが、そういう時は精神的に余裕があるときでないと危険です。
上手に気持ちをリフレッシュして、心理的にゆとりがある状態で子供に接するように心がけましょう。どうしても直接子供に接するのが嫌だという時には、パートナーを頼りましょう。パートナーが主に子供に接して、自分はそのサポート役にまわるというような工夫も必要です。
子供が嫌いな人は対処法を参考に接していこう!
今回は子供が嫌いな人の心理や特徴や、その対処法についてご説明してきましたがいかがでしたでしょうか。子供が嫌いという人の心理は性別によっても違ってきますし、その心理は軽いものから奥の深いものまで様々です。
パートナーが子供嫌いな人、または2人とも子供が嫌い同士という人もいるでしょう。そのような時には焦らず、子供を持つべきなのかどうか、もし子供を持ったとして、その時の対処法を2人でしっかりとじっくりと話し合いましょう。産まれてからでは遅いのです。
そしてもし、子供を持ったのならば子供が嫌いなパートナーの心理をお互いによく理解し合って、お互いに協力しあい足りない部分を補い合いながら、あなたたちのところにやってきた小さな命を大切にしっかりと育て上げましょう。