あなたの周りに余計なお世話をするおせっかい女子はいませんか?
頼んでもいないのに、余計なお世話するおせっかい女子に困っていませんか?今回は、余計なお世話する、おせっかい女子についてどういった心理で余計なお世話のか解説していきます。
さらに、余計なお世話する人の行動の特徴や、余計なお世話をする女子と上手に付き合う方法について詳しく解説していきます。もしも、余計なお世話する女子に困っているのなら、要チェックです。
さらに、男性が自分のことを「余計なお世話する女だな」と思われてしまっていないか、気になることでしょう。男性に余計なお世話と思われないようにするには、どうしたらいいのかご紹介していきます。
余計なお世話とは
そもそも余計なお世話とは、どういった行為なのでしょうか。余計なお世話の行為の特徴について、詳しく解説していきます。自分の周りに余計なお世話をする女子がいるのであれば、この行為が当てはまります。余計なお世話する女子の特徴について、チェックしていきましょう。
親切心で行っているが迷惑な行為
余計なお世話とは、親切心でしている迷惑な行為です。余計なお世話をする女子本人は、親切心でやっているような行為であっても、相手にとっては迷惑な行為を「余計なお世話」といいます。
例えば、相手は自分の思うようにしたいと思っていたことを、「私が変わりにやってあげる!」という風に取り上げてしまう行為が特徴的です。
余計なお世話をされた人は、「自分でやろうと思っていたのに」と思ってしまい、余計なお世話をする女子に対して「迷惑だ」と感じてしまうのが特徴です。
ここで厄介なのが、余計なお世話をする女子にとっては、「親切にしてあげた」という心理が働いてしまっていることです。双方の気持ちにズレが生じているために、余計なお世話は、余計な自体をさらに悪化させてしまうのです。
さらに、余計なお世話をする女子というのは、それを「してあげた」という上から目線でしていることが多く、余計なお世話をされた方は、とてもネガティブな心理になってしまいます。
おせっかい・ありがた迷惑とも表現
余計なお世話というのは、「おせっかい」や「ありがた迷惑」という言い方をすることがあります。自分が「して欲しい」と思っていないにも関わらず、善意のつもりで何かされるのは、余計なお世話です。
余計なお世話をする本人は、「ありがたいことをしてあげる」という風な考えでしているのですが、された方にしては「迷惑」になってしまいます。そこから、「ありがた迷惑」というように表現することもあります。
さらに、余計なお世話は、「おせっかい」というように表現することがあり、自分はして欲しくないこと「わざわざする人」のことを表します。
余計なお世話をする人の心理
それでは、余計なお世話をする人はどういった心理でこの行為をするのでしょうか。余計なお世話をする人の心理について、解説していきます。もしもあなたの周りに余計なお世話をする人がいるのであれば、こういった心理から余計なお世話をしています。
他人のお世話をする自分が好き
そもそも余計なお世話をする人というのは、他人にお世話をしている「自分」が大好きです。他人にも優しくできる自分に、酔っている心理とも言えるでしょう。困っている人に優しくしたり、手伝うこということは、人として必要です。
しかし、余計なお世話をする人というのは、その人が本当にその優しさが必要かというところまでは、意識がいっていないという特徴があります。そのため、余計なお世話になってしまうのです。
さらに、余計なお世話をする人は、人のために何かしている自分が、「どんなに素晴らしい人間であるか」を誇りに思っています。ですので、自分のことを疎かにしてしまいがちでもあります。
例えば、何か仕事を協力して行う場合、余計なお世話をする人は、自分の仕事よりも、人の世話の方に重点を置きます。そのため、自分の仕事が疎かになってしまい、余計なお世話をした人にも迷惑をかけてしまうということがあります。
そういった一連の結果をみて、余計なお世話をする人は「私は、○○さんのためにしてあげていたから、仕方がない」という風に発言することが多くなります。
これは、余計なお世話をする人の心理の特徴ではあるのですが、自分は、犠牲になることを美徳ととる心理があります。しかし、この心理は、余計なお世話をされた方にすると、「おせっかい」の他にありません。
自分が一番正しいと思っている
余計なお世話をする人の心理として、自分が1番正しいと思っている特徴があります。余計なお世話をする人は、自分の行為に全く疑いをもっていません。ですので、余計なお世話をする自分の行為こそが、正しく正義だという心理が働いています。
仕事をする場面でも、自分がリーダーシップをとってやることが正しいと思っています。常にリーダーのように、周りをまとめる立場に立とうとするために、周りの人に指示を出すことが多くなります。
ここで、もしも周りの人が、提案をしたり、手助けをしようとすると、強い反抗する心理が芽生えます。「私の言う通りにしておけば、失敗しないのに」「できもしないのに、口出ししないで」という風に、自分のやり方を押し付けようとします。
仕事がうまくいけばいいのですが、余計なお世話をする人が、リーダーシップをとったために、仕事がうまくいかないこともあります。
そうすると、「周りが悪い」「私のやり方ができていない」という心理になってしまうのです。こうした、余計なお世話する人の行動に、周りは振り回されてしまうことにもなります。
周りから良い人だと思われたい
余計なお世話をする人は、周りから良い人だと思われたいという心理が強くあります。余計なお世話をする人にとって、お世話やおせっかいを焼くことは、全て周りの視線を意識したものになっています。
例えば、誰かが見ているような場面では率先して、余計なお世話やおせっかいを焼こうとします。しかし、誰も見ていない場面となると、無視をしたり、気が付いていないふりをすることが多くなります。これは、人の視線を優先しているためにしてしまうことなのです。
ですので、「この人は、いい人だな」と一瞬は思った人であっても、余計なお世話をする人の、そういった一面をみてしまうと「この人は、自分が良い人に見られたりから、親切にしただけなんだ」「自分は利用されたんだ」という風に捉えられてしまうのです。
こうなってくると、人はネガティブな印象の方が強くなってしまうため、余計なお世話をする人やおせっかいな人に対して、さらに黒い感情が芽生えてしまいます。
余計なお世話をする人の行動
余計なお世話をする人の行動には、ある共通した特徴があります。余計なお世話をする人の行動の特徴を、まとめていきましょう。あなたの周りの余計なお世話をする人は、こういった行動をしていることが多くなります。
せっかちで見ているだけはできない
余計なお世話をする人は、せっかちなため、人がしていることを見ることができないという特徴があります。例えば、何か作らないといけない場面があったとしましょう。
余計なお世話をする人は、一緒に作業をしていたとしても、隣や近くにいる人が、時間をかけて作業をしているのが許せません。そのため「私がやってあげる」という風に取り上げてしまって、おせっかいを焼くという特徴があります。
余計なお世話をしている相手には、作業の工程を自分なりに決めていたとしても、余計なお世話がとってしまうので、滅茶苦茶になってしまいます。
ですので、いくら「自分でします」と主張しても「私がやった方が早いしうまい」という風に返事をして、全く聞く耳をもっていません。強引に取り返したとしても、「私がやった方がいいに決まっているのに」と捨て台詞を吐いてくるというのも特徴的です。
自分のやり方と違うと口出しをする
余計なお世話をする人は、自分のやり方が正しいと思っています。ですので、自分のやり方と違うやり方をしていると、気になってしまい口出しをするという特徴があります。
これは、自分が1番正しいという心理が強いことが影響しています。自分のやり方に従っていれば、何もかもうまくいくと思っているので、口出ししてしまうのです。
相手の気持は無視して世話を焼く
余計なお世話をする人は、基本的に、相手の気持ちは考えていません。余計なお世話をする自分に焦点を当てているため、「本当にして欲しいかな?」「困っているかな?」という風にイメージすることができません。
そのため、余計なお世話ができるともいえます。余計なお世話をする人は、相手が「やめて」「自分でする」「余計なことをしないで」と直接的に伝えたとしても、無視をしてやり続けます。これは、お世話をする自分を中心に考えている自己中心的な思考が影響しています。
主導権を握りまとめたい
余計なお世話をする人は、常に何事においても自分が中心にいないと気がすみません。初めて会った人達の集まりであっても、自分が主導で動かせるような発言をします。
そうやってリーダーシップをとって、チームをまとめるのが、「自分がうまい」と思っていることが大きく影響しています。さらに、そうやって常にまとめる位置に立っていれば、雑用など面倒な作業はしなくていいという打算的な考えもあります。
実際に動いたり、実現させていくのは、周りにやらせて、自分は口を出すだけという位置が大好きという特徴があります。
余計なお世話をする人と上手に付き合う方法
それでは、余計なお世話をする人と上手に付き合うには、どんな方法があるのでしょうか。もしも、余計なお世話をする人に参っていまっているのであれば、これからご紹介する方法を試してみてください。余計なお世話をする人と上手に付き合う方法とは?
話は最後まで聞く
余計なお世話をする人というのは、「あなたのことをしっかりと見ていますよ」「認めていますよ」ということを必要以上に求めている特徴があります。
そのため、余計なお世話する人のことを、「あなたは必要ない」「うるさい」というような行動を取られてしまうことに対して激しく、反発します。ですので、話は最後までしっかりと聞いてあげるようにしましょう。
例えば、「こうした方がいい!」というように、余計なお世話をする人が、割り込んできた場面では「うるさいな。あなたに言われなくても分かってるよ」という気持ちはグッと抑えて「そうなんだ」「参考にしてみるね」
「ありがとう」という風に、相手のことを認める発言をしてあげましょう。そうした行動をすることで、余計なお世話をする人を、少し落ち着かせる方法になります。
きっぱり申し出を断る
余計なお世話をする人は、やってあげる自分に酔っている行動が多くなります。ですので何でも受け入れていると「この人は、私がいないと何も出来ない人」という風にレッテルと貼られてしまうことになります。
そうならない為にも、きっぱりと「必要ありません」と断る方法もあります。例えば、自分が何かしていたのを「私がやってあげる」と取り上げられそうになったら「自分でするので、大丈夫です」という風に、爽やかに申し出を断ってしまいましょう。
常に冷静でいる
余計なお世話をする人は、自分のやり方と違うと激しく批判をしたり、ネガティブな発言をしてきます。それに対していちいち反応していては、身がもちません。常に冷静に、何が今必要か考える方法も大切です。
例えば、何か仕事を余計なお世話に取られてしまった場合、「私の仕事なんで返してください」という風に言うと、突っかかってきます。成功するために協力しなければいけないような仕事であっても、揚げ足をとってくることも、余計なお世話をする人の特徴でもあります。
そうなった場合、自分も一緒に興奮してしまうのはよくありません。冷静に、こうした方がいいと思うということを伝えましょう。さらに、余計なお世話をする人は、周りの視線がとても気になります。
周りに人があまりいないような状況で、伝えるのもこの方法のポイントになります。もしも周りに人が多い場面で、反発すると逆ギレしてくる可能性もあるのでご注意ください。
軽くあしらう
余計なお世話をする人が、何か言ってきたとしても軽くあしらう方法もあります。始めがなによりも肝心なので、「あなたに頼みたいです」と少しでも思わせてしまうと、後々厄介なことになります。「大丈夫です」とにっこりと微笑んでおきましょう。
自分のことはあまり話さないようにする
余計なお世話をする人は、困っている人を見ると「自分が何かしなければ!」というスイッチがオンになってしまいます。ですので、相談などは絶対にNGです。特に恋愛相談をしてしまうと、余計にややこしいことになってしまうので、当たり障りのないようなことしか話さないようにしておきましょう。
悪い人ではないことを理解する
余計なお世話をする人は、極悪非道な人では決してありません。人のためにやってあげたい、人の役に立ちたいという気持ちが必要以上に重たい人です。その人自身を嫌いになるのではなく、「おせっかいな部分が苦手」という風に思ってあげるのも、大人の対応です。
男性に余計なお世話と思われないようにするには?
女性は、どうしても余計なお世話をしがちではあります。特に男性に対して、よかれと思って余計なお世話をしている場合が少なくありません。男性に、「この女は余計なお世話をする女だな」を思われないようにするには、どうしたらいいのでしょうか。
自分の行動で相手が喜ぶかを必ず考える
男性に余計なお世話をする人と認定されないためには、自分の行動で相手が喜ぶか相手の立場に立つことが大切です。男性に限らず、女性の場合でも、相手の立場に立って物事を考えるスキルは、全てにおいて必要になってきます。
相手のことを理解することが大事
男性によっては、自分のポリシーがあったり、男性特有の極めたいという気持ちが強くなっている人もいます。そうした男性に余計なお世話をしてしまっては、おせっかいの他ありません。まずは、その男性がどういった人であるのか、理解することから始めてみましょう。
男性のなかには、女性にあれこれ世話を焼いてもらうことが、好きという男性もいます。こういった男性であれば、余計なお世話をしてしまう女性でも結構上手くいくことがあります。
余計なお世話をする人と上手く付き合っていこう!
余計なお世話をする人について、詳しく解説してきました。余計なお世話をする人は、根っからの悪人ではありません。承認欲求が強く、自己中心的な人でもあります。今回ご紹介した、方法を参考に上手に付き合っていきましょう。