SIMカッターのおすすめ&使い方を紹介!
SIMカッターをご存じですか?SIMのサイズを、通常のSIMカードをnanoSIMやmicroSIMに簡単に変えられる優れものでもあります。今回は、SIMカッターについておすすめや使い方をご紹介していきます。この記事の概要を簡単にまとめておきましょう。
まず、そもそもSIMカッターとはどういうアイテムであるか解説していきます。それから、SIMカッターのおすすめや使い方、注意点をまとめていきましょう。SIMカッターのサイズを簡単に変えたい方は、必見です。SIMカッターについてチェックしていきましょう。
SIMカッターとは
SIMカッターとは、どういうアイテムなのでしょうか?SIMカッターについて詳しく解説していきます。SIMカッターについて基本的な情報でもあるので、確認していきましょう。それでは、SIMカッターとはどういったものかレクチャーしていきます。
SIMカードのサイズを変えることができる
現在発売されているスマホは、ほとんどがmicroSIMではなくて、nanoSIM対応になっています。nanoSIMは、microSIMよりも一回り小さいのが特徴です。ですので、nanoSIM対応のスマホの場合は、microSIMを入れることができないのです。
SIMカッターは、そういった場合に使えるアイテムで、microSIMを小さくカットして使うことができます。ただ、SIMカードの種類によっては、カットしたことで通信不能になる場合もあります。心配な場合は、カットしても使えるか発行会社に確認してみてください。
ただ、SIMカードをカットして使うのは、本来の使い方とは違うので、もしも失敗しても自己責任となります。有料にはなるのですが、通信会社によってはSIMカードのサイズを変えてくれる場合があります。
格安SIMでも対応してくれる会社が少なくありません。だいたい2,000円から3,000円の手数料がかかってきます。SIMカッターを使うか、有料で変えてもらうかも、自己責任で選択していきましょう。
SIMカードの種類・サイズ
それでは、SIMカードの種類やサイズはどうなっているのでしょうか。ここでは、SIMカードの通常のSIM、microSIM、nanoSIMの種類とサイズについて解説していきましょう。それぞれ違いがあるので、チェックしていきましょう。
通常SIM
通常のSIMのサイズは、25×15mmです。新しいSIMカードを購入する場合、持っているスマホの差込口に対応しているSIMのサイズや種類であるか確認する必要があります。もしも、サイズが違っていたとしても、SIMカッターを使うことでサイズを変えることができます。
microSIM
microSIMのサイズは、15×12mmになります。通常のSIMと比べると小さいサイズのSIMカードになり、最も小さいnanoSIMよりは、大きいサイズのSIMカードです。もしも、通常サイズのSIMカードをnanoSIMに変更したいのであれば、SIMカッターを使うことで解決します。
nanoSIM
nanoSIMのサイズは、12.3×8.8mmとなります。SIMカードのなかでも最も小さいサイズのSIMカードになります。通常サイズのSIMカードとmicroSIMをSIMカッターを使ってカットして使うことができます。
ただ、何度もいいますがSIMカッターの使い方は簡単ではあるのですが、自己責任になってしまいます。実際に成功した人はたくさんいるので、後ほどご紹介する注意点をしっかりと守ってトライしてみてください。
おすすめのSIMカッター5選
それでは、SIMカッターのおすすめをご紹介していきます。たくさんのSIMカッターがあるなかで特におすすめの、5つのSIMカッターをご紹介していきます。ここでご紹介するSIMカッターを選べば、扱いやすいSIMカッターを見つけることができるでしょう。
①i-Plus Company Tech SIMパンチ
通常サイズのSIMカードを、microSIMやnanoSIMサイズにカットすることができるアイテムです。通常サイズのSIMカードから、microSIMそこからnanoSIMサイズに変更していくことになります。iPhone 5でも使うことができるのでおすすめです。
それぞれの作業には、SIMカードの状態や作業のやり方で出来上がりがかなり変わってきます。場合によっては、nanoSIMカードの裏面を少し紙やすりで研磨した方がいい場合もあるのでご注意ください。
もしも、このSIMカッターを使った場合に商品の不具合が発覚した場合も、補償はできないので十分注意して使うようにしましょう。事前に不必要なSIMカードを使って練習してみる方法があります。
②Aerb SIMカードカッター シムカッター
SIMカードをセットして、パンチすればいいので簡単できるSIMカッターです。価格は、割高にはなっていますが、SIM変換アダプターと紙やすりもセットになっているので、豪華版でもあります。紙やすりは、「バリ」が邪魔していてスマホに、SIMカードがセットできない場合に使うことができます。
③ウエダレーシング iPhone Android Nano SIMカッター
iPhone5のNanoSIMカッターです。付属部品が、6点ついています。この、SIMカッターを使うことで、microSIMや通常SIMをnanoSIMサイズにカットすることができます。カットする場合は、専用のスチールアダフターに入れて加工する必要があります。
切り抜きが終わってから、バリが出る場合があるので、紙やすりを使ってバリを取り除いてください。やり過ぎには十分ご注意。このSIMカッターも他のSIMカッターを同じように自己責任になっているので、ご注意ください。
④Access SIM カッター SIMパンチ
ホッチキスのように、通常SIMカードをmicroSIMやnanoSIMに加工できる商品です。高硬度のステンレス材が使われているので、制度や鋭い切れ味が自慢です。
人間工学に基づいた設計で作られているので、握りやすさとグリップ感が自慢です。使い方は、サイズを照合したら、ホッチキスの要領でSIMカードをカットしていきます。
⑤SIMカッター Sim/Micro/Nano 三方対応SIMパンチ
SIMカードをmicroSIMにカットするための専用SIMカッターです。SIMカードを挿入してから、強い力で上から力を加えることで自分でカットすることができます。通常サイズのSIMカードからnanoSIMに加工して、microSIMを手順を追って作業をしていきましょう。
iPhone5にも使えるサイズにカットすることができます。高品質のステンレスが使われているので、何回使っても変形する心配がありません。
SIMカッターの使い方
SIMカッターの使い方は、どういうものなのでしょうか?ここでは、SIMカッターの使い方について詳しくレクチャーしていきます。
特にSIMカッターをよく使う、maicroSIMからnanoSIMにSIMカッターを使ってカットする手順を詳しくご紹介していきましょう。SIMカッターを使うのは、簡単ではあります。しかし、ちょっとして力加減やポイントがあるので要チェックです。
microSIMからnanoSIMにカットする手順
それでは、手順をまとめていきます。SIMカッターの使い方手順を確認していきましょう。まず、SIMカードを取り出し、microSIMに枠をつけます。本体にセットしたら、ずれていないか確認しましょう。そして、カットをしてからSIMカードを確認して、新しいスマホにセットしてください。
これが簡単なSIMカッターの使い方手順になります。それでは、注意点をまとめていきましょう。まず、SIMカードを取り出す場合は、念のために電源を落としておくようにしてください。SIMカードは、側面か裏のカバーを外した部分にあるのでmicroSDと間違わないように注意しましょう。
SIMカッターを枠の取り付ける作業の部分では、通常サイズのSIMの場合は、枠に取り付ける必要はありません。microSIMからnanoSIMに加工する場合は、必ず枠に取り付けることを忘れないようにしてください。
ずれていないか確認する手順の部分では、SIMカッターの裏面からずれていないか確認することができます。SIMカードのピンクの部分が少しでも見えていると失敗する可能性があるので、十分ご注意ください。カットする手順のところでは、躊躇すると失敗することになってしまいます。
絶対に躊躇せずに、思い切りする必要があります。自信がないのであれば、練習してからカットするようにしてください。覚悟を決めて一気にレバーを押すと成功します。結構力が必要な手順でもあるので、練習してからする方がいいでしょう。
もしも、自分のスマホにはまらない場合は、付属の紙やすりを使って余計な部分を削っていきます。ここでやり過ぎると失敗してしまうのでご注意ください。最後に、しっかりと機能するか確認してから完了です。電話とデータ通信ができるのであれば成功です。
ここで実際にSIMカッターを使った人の感想をご紹介していきましょう。「SIMカッターを使うことで安くnanoSIMに加工することができました。手順を間違わなければ、カットするのは簡単です」
「ただ、破損するリスクはあるので不安ならば、お金がかかっても交換してもらう方がいいでしょう。この方法は、格安SIM業者からも推奨されている方法ではないので、自己責任ですることを忘れないでください」とのことでした。
もしもSIMカッターを使って失敗してしまったとしても、自己責任になってしまうので、何回か練習を重ねてからチャレンジする方がいいでしょう。
SIMカッターを使用する際の注意点
SIMカッターを使う場合、どんなことに気をつけて使っていけばいいのでしょうか?SIMカッターを使う場合の注意点をまとめていきましょう。この注意点を守らないと、SIMカッターを使って破損させてしまう場合もあるのでご注意ください。
カットしても使えるか事前に確認
SIMカッターを使っていいSIMカードは種類によって違います。SIMカッターを使ったがために通信できなくなってしまうことがあります。心配な場合は、カットしても使えるのか事前にSIMカード発行会社に確認することをおすすめします。
ただ、ちゃんと答えてくれるかは、分からないのでご注意ください。これは、SIMカッターを使ってSIMカードを加工することは、想定されていないことが関係しています。全てが自己責任での作業になるので、破損しても納得できるのであればトライしてみてください。
破損させてしまっても補償はなし
SIMカッターと使って、加工することは、全てが自己責任になります。おすすめのSIMカッターでもご紹介しましたが、どこも補償してくれる会社はありません。SIMカッターを使ってSIMカードを壊してしまった場合、保存されたデータは消えてしまいます。
廃microSIMがあれば練習を!
いきなりSIMカッターを使うのは、おすすめできません。必ず練習してから、本番にトライするようにしましょう。SIMカッターは、練習をしておけば力加減が分かってくるので、必ず練習してから行いましょう。
ここでおすすめなのが、手持ちの契約が終わった廃microSIMでの練習です。これであれば、もしも失敗したとしても痛手はありません。それでは、廃microSIMを使ったSIMカッターの練習手順をご紹介していきましょう。
まずは、SIMカッターに廃microSIMを取り付けましょう。もしもずれてしまった場合は、失敗の原因になるのでマスキングテープで仮留めしておくことをおすすめします。SIMカッターの使い方で、ポイントとなるのが、思い切って一気にバチンを押し込むことです。
恐る恐るやってしまうと、ずれてしまって失敗になります。バチンと音がしたら、抜け落ちてきます。この練習を何回か試してから、力加減を知りましょう。練習が十分だと思ったら、実際にSIMカッターを使ってください。
練習でなくても、本番であってもマスキングテープで仮留めはしておくようにしましょう。実際に練習してからSIMカッターを使った人によると、練習は2回本番は1回で成功されていました。
SIMカッターでSIMカードのサイズを変えてみよう!
SIMカッターの使い方手順やおすすめ、注意点について詳しく解説してきました。SIMカッターは、SIMカードがずれないようにカットすることが必要です。さらに、力加減も弱すぎると失敗してしまう可能性があるので、十分注意して何回か練習してからトライしてみてください。
ただ、SIMカッターを使った加工は、推奨されている方法ではありません。もしも失敗してしまった場合でもあっても、補償されることがありません。全て自己責任になっているので、今回、紹介した記事の内容を十分把握して取り組みようにしてください。