SIMピンでSIMカードを取り出す方法!無くしたときに代用できるものは?

SIMピンでSIMカードを取り出す方法!無くしたときに代用できるものは?

スマートフォンには意外と見逃されがちな付属品があります。SIMピンです。普段は使わないうえに小さくて失くしやすい部品なので必要なときになくて困ってしまうことも。そんなSIMピンを失くしてしまった時の対処法やSIMピンについてわかりやすく解説します。

記事の目次

  1. 1.SIMピンでSIMカードを取り出すにはどうしたらいいの?
  2. 2.SIMピンとは
  3. 3.SIMピンでSIMカードを取り出す時の使い方
  4. 4.裏ワザ・SIMピンを失くした時に代用となるもの
  5. 5.SIMピンを使ってもSIMトレーが出てこない場合は?
  6. 6.SIMピンがない時は代用品を試してみよう!

SIMピンでSIMカードを取り出すにはどうしたらいいの?

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SIMピンを知っていますか?スマートフォンを使うために必要なデータが入ったSIMカードを取り出すために必要な部品ですが、小さな部品ですし利用頻度も低いので「SIMピン」と言われてもピンとこない方も多いかもしれません。

しかし、SIMピンはSIMカードを取り出したりする際になくてはならない大切な部品です。そんなSIMピンの使い方や失くした時の裏ワザなどについて詳しく解説します。

SIMピンとは

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SIMはよく聞くけれども、SIMピンはあまり聞いたことがないという人もいらっしゃるのではないでしょうか。それもそのはず、普通にスマートフォンを使っていれば、機種によってはあまり使うこともないものだからです。

スマートフォンを購入した際に、薄い小さな金属の部品を箱の中に見つけたことはありませんか?それがSIMピンです。使い方がよく分からないと言われるSIMピンですが実は重要なピンでもあります。

SIMカードを取り出す時に使うピン

SIMピンとはSIMカードを取り出すときに利用するピンの事です。SIMカードはスマートフォンに入っていますが、普段は取り出す必要がないのであまり意識することがありません。

電話を契約した際は電話会社の人がSIMカードを入れてくれることが多いので、特別のことがなくSIMカードを取り出したことがないという人も。

スマートフォンの種類によって違いますが、概ねスマートフォンの横にSIMカードスロットがあります。そのスロットを開けるときにこのSIMピンを刺して開けます。

SIMピンは必ずあるものではない

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SIMカードを取り出す際に必要なSIMピンですが、スマートフォンの機種によってはSIMピンを必要としない機種もあります。iPhoneではSIMカードを取り出す際にSIMピンを使う仕様になっていますが、AndroidではSIMピンを使わずに開ける仕様のものもあります。

iPhoneであればSIMピンが必要ですが、Androidの場合はSIMpピンが必要ない場合もあります。ですのでSIMピンがないからと言って、すぐに失くしたと焦る必要はありません。説明書などをよく読んで確認しておきましょう。

SIMピンは失くしやすい

通常スマートフォン端末を購入した際に、SIMピンが必要な場合は付属品としてついています。しかしSIMピンは薄くて小さいので、うっかり箱と一緒に捨ててしまい失くしたということが多いようです。

端末を購入した際にはSIMピンが必要なタイプなのか、SIMピンが同梱されているか確認して大切に保管しておきましょう。箱と共にSIMピンをとっておいたり、SIMピンを説明書や保証書に貼っておくなどすると失くしたりしにくいです。

SIMカードとは

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SIMカードには携帯電話会社への加入情報が入っています。SIMカードを携帯電話やスマートフォンに入れることで、携帯電話会社のサービスを利用することができるようになります。それにより、通話やインターネットができるようになります。

携帯電話会社と契約をしていないタブレットなどには、SIMカードが入っていません。公共のWifiや自宅のWifi、無線LANでインターネットに接続できる場合は、SIMカードがなくてもインターネットを利用することができます。

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SIMカードは、携帯電話会社のサービスを受けるために必要な情報が入っているカードということになります。スマートフォンの機種によって異なりますが、そのカードが入っているのがSIMスロットです。

SIMスロットにはSIMカードだけでなく、データを入れることができる「MicroSDカード」が入る場所がある場合もあります。

SIMピンでSIMカードを取り出す時とは

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普段通りにスマートフォンや携帯電話を利用していれば、あまり意識することのないSIMカードですが、SIMピンでSIMカードスロットを開ける必要があるときがあります。

大手キャリアでは新しく携帯電話を購入する際や、スマホの調子が悪いときでも、スタッフの方が交換してくれます。自分でSIMスロットを開ける必要があるのはどんな時なのでしょうか。

SIMのみの契約をしたとき

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ちょっと前まではスマートフォンを契約する際に、スマートフォン端末の購入とともに携帯電話契約をすることがほとんどでした。各携帯電話会社独自にカスタマイズした端末が多かったからです。

しかしSIMフリーと言ってどのキャリアでも使える端末も販売されるようになり、スマートフォンはそのまま利用して携帯電話会社のみ換えるということも増えてきました。

スマートフォンを乗り換えなくて済むと月々の料金も安くなりますし、データ移行などの面倒もありませんのでユーザーにも嬉しい契約方法です。

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特に格安スマホと呼ばれる携帯電話会社では、SIMのみの契約が文字通り格安にできるので人気も高いです。

オンラインでSIM契約もできるので、わざわざ店頭に行かなくても契約できるのも手軽です。ただ、その場合は自分でスマートフォンのSIMスロットを開けて、SIMカードを交換する必要があります。

スマートフォンの調子が悪いとき

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スマートフォンの調子が悪いとき、特に通信機能に問題が発生した場合SIMカードの故障が考えられます。もちろん時間があればショップに行ってみてもらうのが一番です。

大手キャリアではショップが混んでいることも多く、手っ取り早くスマートフォンの故障なのかSIMカードの故障なのか知りたい、ということもあります。

そんな時には家族や友人のスマートフォンからSIMカードを取り出して、自分のスマートフォンに入れてチェックすることができます。スマートフォン本体の故障なのか、SIMカードに問題があるのか、はっきりさせることができます。

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携帯電話会社では、SIMカードの故障の場合無料で交換してくれることもあります。SIMカードに問題があることがわかれば、修理受付がスムーズにいくことも。また、接触に不具合があった場合には、入れなおしたら治ったということもまれにあるようです。

注意事項として、知人のSIMカードをスマートフォンに入れる際には、SIMカードの種類が同じかどうかを確認してから行ってください。

SIMカードを交換するとき

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故障や不具合その他SIMの種類を交換したい場合には、やはりSIMカードスロットを開けて交換する必要があります。

同じ携帯電話会社でも、音声通話可能のSIMからデータのみに交換する際などには、SIMの入れ替えが必要となります。

店舗でやってくれることも多いですが、オンラインなどで頼みたい場合は、自分で入れ替える必要があります。

MicroSDを取り出すとき

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スマートフォンの機種によりますが、SIMスロットにはSIMカードだけでなくMicroSDカードが入っていることがあります。iPhoneではMicroSDカードによるメモリの拡張ができないので主にAndroid端末に入っています。

データをPCに移す際や、MicroSDカードの容量が大きいものを交換する際に、SIMスロットを開けてMicoSDを取り出すことができます。

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SIMピンでSIMカードを取り出す時の使い方

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SIMカードを取り出したい時は、携帯電話会社を乗り換えるときや、SIMカードを変更するときなど、電話会社のサービスが大きくかかわることが多いことがわかりました。

店員さんがやってくれることも多いですが、急いでいるときや安く済ませたい場合は自分でSIMカードを取り出す必要があります。

具体的に、SIMカードを取り出すときのSIMピンの使い方について見ていきましょう。使い方はさほど難しくありませんが、いくつか注意点があります。

基本的な使い方・手順

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1つ目は、まず、スマートフォンの電源を切ります。電源が入ったままでSIMカードスロットを開けてしまうと、SIMカードやMicroSDカードが破損してしまう危険があるので気を付けて下さい。

2つ目は、SIMピンを用意し、端末側面にあるSIMカードスロット脇にある小さな穴に、SIMピンを刺しこみ強く押します。使い方のポイントはSIMピンをまっすぐ入れることです。まっすぐに入らないと開かないときがあります。強めに押して開かない場合はもう一度刺しなおしてみて下さい。

3つ目は、ピンを刺しこむことによってSIMスロットが出てきます。端末の種類によっては、SIMスロットの先の方がちょっと出てくるタイプのものもあります。その場合は爪で引っ掛けて引っ張り出します。

使い方は簡単なので難しいことはありませんが、SIMやMicroSDカードは小さいものなので失くしたりしないように作業しましょう。

裏ワザ・SIMピンを失くした時に代用となるもの

SIMカードを取り出すのに必要なSIMピンですが、使ったことがないとスマートフォン購入時に封入されていても何に使うかわからず、失くしたという話もよく聞きます。SIMピンは小さな部品なので失くしたりしやすくとても困ります。

そんなときにも慌てないで大丈夫です。SIMピンをなくした時の裏ワザとしてSIMピンの代用ができるものをご紹介します。裏ワザでは身近なものでSIMピンを代用します。SIMピンを失くした時は是非代用する裏ワザ使ってみて下さい。

ゼムクリップ

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一つ目の裏ワザではゼムクリップを使います。SIMピンを失くした時の裏ワザに使うゼムクリップは、樹脂などでカバーしていないゼムクリップが好ましいです。カラフルなゼムクリップは樹脂などでカバーしてあり、若干太いので上手く穴に入らないこともあります。

ゼムクリップは、太さがSIMピンに近く強度も適度にあり、SIMピンの代用に適しています。身近で家庭にもあることが多いので、大変おすすめです。使い方は簡単。ゼムクリップの一部を伸ばして棒状にして、棒状に伸ばした先端をSIMピンと同じように差し込めばOKです。

安全ピン

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安全ピンも裏ワザとしてSIMピンの代用になります。安全ピンも、家庭にある身近なもので便利です。使い方の注意点は、安全ピンを通常よりも広く開くことです。安全ピンのピンを止めておく部分が邪魔になってしまうことがあるので、広めに開いておくと使いやすいです。

広めに安全ピンを開いてしまっても、元通り安全ピンを止めておけば元通り安全ピンとして使えます。安全ピンを損なうことなく、SIMカードを開けることができる裏ワザです。緊急の際は、バッチなどの安全ピン部分をSIMピンの代用とすることもできます。

シャープペンシル

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身近なものと言えばシャープペンシルも代用できます。シャープペンシルの先は1mm以下のものが多く、SIMピンの口に入るサイズです。注意しておきたいところは、シャープペンシルの先端がまっすぐ長めのものです。使い方はシャープペンシルの金属部分をSIMピンのように差し込み代用します。

シャープペンシルの芯では強度が弱く代用できません。芯が折れてしまうことがほとんどで、SIMピンの代用には向きません。金属部分を使って開けましょう。先の金属でないシャープペンシルでは開けることができません。ちょうどいいシャープペンシルがあった場合に使える裏ワザです。

プッシュピン

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プッシュピンもSIMピンを失くした場合の代用として使うことができます。プッシュピンによっては太い場合もあるかもしれません。太い場合は無理せず他の裏ワザを試してみて下さい。

安全ピンもそうですが、プッシュピンの先はとがっているので無理に強く差し込んでしまうと、スマホを傷つけてしまう危険があるので、強く押しすぎないように注意した使い方が必要な裏ワザです。

市販のSIMピンを購入する方法も

身近なもので代用できるSIMピンですが、単品で売っているものもあります。何本かセットになったものや、MicroSDのアダプターとセットになったものなどもあります。

よく使うので、専用のものが欲しい場合や、失くしたりしないように目立つものが欲しいなどの場合は、購入してみるもの一案です。ストラップがついているもには、デザインがかわいいものも多くアクセサリー感覚で使えます。インターネットでも、沢山の種類が出ているので興味のある人は、探してみて下さい。

SIMピンを使ってもSIMトレーが出てこない場合は?

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裏ワザを使った場合だけでなく、残念ながら封入してあるSIMピンを使っても、SIMカードのスロットが出てこないということもあります。そんな時は販売店に持って行って相談するのが一番です。

しかし、販売店に行く時間がなかなか時間が取れないという場合もあります。そんな時には試してみてほしい裏ワザがあるのでご紹介します。

細長い紙を隙間に入れてみる

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SIMスロットの中でSIMカードがずれてしまっている場合にはこの裏ワザが有効です。SIMスロットを取り出そうとしたときに引っ掛かりを感じた場合は試してみて下さい。

用意するものは細く切った紙です。普通のコピー用紙やノートの端などを細く切ったもので構いません。この細く切った紙の使い方はSIMスロットと出口の間に挟むというものです。

SIMスロットの中で何らかの事情でSIMカードが浮いてしまい、SIMカードが引っかかって出てこれないときに紙をはさむことで浮いたSIMカードの引っ掛かかりを改善します。

SIMピンがない時は代用品を試してみよう!

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

使う機会がない場合も多いですが、ないとなるといざというとき困ってしまうSIMピンです。スマートフォンの付属品の中でも存在感が薄いのでついつい見逃されがちで、失くしやすい部品でもあります。

そんな失くしやすいSIMピン、購入した際にきちんと保存しておくのがおすすめです。しかし、小さくて薄い部品なので思いがけず失くしてしまうこともあります。そんな時は焦らず今回の裏ワザで乗り切ってください。

梅田寧子
ライター

梅田寧子

マイペースのアラフォー主婦です。教育関係の仕事をする機会が多く、自分の子供の勉強も見ていました。気がついたら英検の取得級が子供に抜かれてしまっていました。親の威厳を取り戻すべく(?)、久しぶりに英語検定を受けてみようと思っています。すっかりさび付いているのでかなりのメンテナンスが必要そうです。油を差して頑張ります!

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