Amazonでコンビニ支払いする方法を紹介!
Amazonといえばネット通販の巨人として有名です。若い人に限らずほとんどの方は一度ならずAmazonを利用したことがあるのではないでしょうか。日用品であればほとんどの商品をAmazonで買うことができます。
しかしAmazonの支払い方法としてはクレジットカード払いが圧倒的に多く、クレジットカード以外の支払い方法があることは意外と知られていません。世の中にはクレジットカードを作りたくても作れない人もいますし、クレジットカードを使いたくない人もいます。
Amazonにはクレジットカード払い以外にどのような支払い方法があるのでしょうか。手数料が無料でないのはどの支払い方法なのでしょうか。
Amazonの支払い方法
Amazonの支払い方法としては、クレジットカード払い以外に銀行振り込み、代金引換、コンビニ払いがあります。銀行振り込みと代金引換は手数料が無料ではありません。
さらにAmazonでは電子マネー決済にも対応しています。電子マネーにもいくつかの種類がありますが、Amazonでは楽天Edy、Suica、iD、JCBプレモの四種類の電子マネーに対応しています。
クレジットカードを持たない人や使いたくない人がAmazonを利用したいと考える際、日本中いたる所にあり、しかも手数料が無料のコンビニ払いは特に便利です。今回はAmazonでコンビニ払いを利用する方法を徹底解説します。
Amazonのコンビニ支払いとは
Amazonのコンビニ払いはAmazonで買った商品の支払いをコンビニで行うシステムです。代金の支払いと商品の受け取りを同時に行う代金引換とは異なり代金先払いであることに注意が必要です。
どのコンビニが対応しているのかに悩む必要はありません。基本的に大手のコンビニであれば全てのコンビニで対応していると考えて構いません。また、Amazonでのコンビニ払いは手数料が無料であることも見逃せないメリットです。手数料は積もり積もればバカになりません。
コンビニで代金を先払い
Amazonでのコンビニ払いであっても、代金決済と商品受け取りの関係はAmazonでクレジットカード払いするときと考え方は同じです。先に代金の支払い・決済が行われ、それが確認された後商品の発送が行われます。
Amazonのコンビニ払いは基本的に現金で行われますので、その際通常のコンビニでの買い物のように代金と引き換えに商品が受け取ることができると勘違いしがちですが違います。コンビニ支払いと同時に商品を受け取る場合は代引き扱いとなり、手数料が発生します。
対応しているコンビニ
日本の全ての都道府県で展開しているコンビニ大手はローソン、ファミリーマート、セブンイレブンの三社です。Amazonのコンビニ支払いはこれら全てで対応しています。
これら以外でも広域展開しているミニストップ、デイリーヤマザキにおいてもAmazonのコンビニ支払いは可能です。ただ、Amazonの支払いができるコンビニは日々広がっていますので、大手以外の近くのコンビニの場合はAmazonのコンビニ支払いが可能かどうか事前に確認しておきましょう。
手数料は無料
Amazonのコンビニ支払いでは手数料は無料です。ネットでの買い物が多い人にとって手数料が無料かどうかは重要です。注意したいのは代金と引き換えに商品を受け取る代金引換(いわゆる代引き)の場合には、当然ですが代引き手数料が発生することです。
Amazonの場合、代引きで商品を受け取るのは自宅でもコンビニでもできますので、コンビニで代金と引き換えに商品を受け取る場合にはコンビニ支払いであっても手数料が無料にならないことに注意しましょう。
Amazonでコンビニ支払いでの注文方法
Amazonでコンビニ支払いをする際の基本的な理解ができたところで、Amazonで具体的に商品を注文して商品を受け取るまでの流れを見ていきましょう。
といってもAmazonのコンビニ支払いには若干注意が必要な部分がありますが、基本的にはクレジットカード払いの場合と大きな違いはありませんので、いくつかのポイントを押さえておけば心配しなくても大丈夫です。
注文の仕方・手順
Amazonのコンビニ支払いでも商品を探してカートに入れレジに進むまでは通常のクレジットカード払いの場合と同じです。レジに進んだら配送方法の欄を見ましょう。コンビニ支払いで最初につまずくのはここの部分です。Amazonの場合配送方法の初期設定は「お急ぎ便」になっているのが一般的です。
これを「通常配送」に変えましょう。その際「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い可」と表示されているのを確認します。もしこの表示がなければその商品はAmazonでのコンビニ支払いはできないと考えましょう。
配送方法を「通常配送」に変えたら支払い情報の欄の支払い方法で「コンビニ・ATM・ネットバンキング・電子マネー払い」を選択します。ここまで来れば注文のステージはほぼ終了です。もちろん、通常の買い物のように届け先の住所等に間違いがないことも確認することを忘れないようにしましょう。
商品受け取りまでの流れ
商品の注文を確定すると、Amazonのネットショップサイトでの手続きはとりあえず終わりです。その後しばらくするとAmazonから「お支払い番号お知らせメール」がAmazonで登録したメールアドレスに届きます。
届いたメールによって支払票の発行が可能になりますので、この支払票を店のレジに持参して代金を支払います。支払票の発行手続きはコンビニによってやり方が異なります。代金の支払いが確認されると、めでたく商品が発送され受け取ることができるようになります。
コンビニ支払いの期限は?
Amazonでのコンビニ支払いで気をつけたいのは支払期限があることです。Amazonから届く「お支払い番号お知らせメール」の発行日から6日以内にコンビニでの支払いを済ませる必要があります。
「お支払い番号お知らせメール」の発行日はメールが届く日と同じと考えて構いませんので、Amazonからのメールが届いてから6日以内が期限と考えておきましょう。
6日以内にはメールが届いた日も含まれますので、メールのチェックと忘れないようにしましょう。もし期限内に支払いが行われなければ注文は自動的にキャンセルされます。Amazonからの督促などはありませんので気をつけましょう。
Amazonのコンビニ支払いの注意点
クレジットカードを持っていない人や、持っていても何らかの理由でクレジットカードを使いたくない人にとっては、Amazonのコンビニ支払いは手数料も無料で非常に便利ですが、注意事項もあります。
支払期限があることに加えて対象となる商品に注意が必要なことなどがあります。結構制約は多くて面倒とお考えかも知れませんが、いくつかのポイントを押さえておけば大抵は大丈夫です。
コンビニ支払いができない場合をチェック
Amazonのコンビニ支払いで気をつけたいのは「お急ぎ便、お届け日時指定便」が使えないことです。急いでいる場合や特定の日に商品を受け取りたいときはAmazonのコンビニ支払いを使えません。
Amazonのコンビニ支払いは対象の商品によってできる場合とできない場合があります。高額商品やAmazonフレッシュ、定期おトク便、Amazonデバイスなどはコンビニ支払いを使えません。
Amazonギフト券はチャージタイプ以外のEメールタイプ、印刷タイプ、配送タイプはコンビニ支払いに対応していませんので注意しましょう。
このほかデジタルコンテンツもAmazonのコンビニ支払いでは購入できないなどの制約もあります。商品を注文する際にしっかり確認しておきましょう。
お支払い番号お知らせメールが届かない場合
Amazonのコンビニ支払いではAmazonから届く「お支払い番号お知らせメール」が次の行動を起こす一つのタイミングになります。「お支払い番号お知らせメール」は商品の準備が整った時点で送られてくるため、商品によってメールが届くまでの期間が異なります。
注文して直ぐにメールが来なくても、慌てないでしばらく待ちましょう。あまりにメールの着信が遅い場合は、Amazonの注文履歴で該当の商品がコンビニ支払いになっているかどうか確認しましょう。コンビニ支払いにしたつもりでそうなっていない可能性があります。
また、まれに「お支払い番号お知らせメール」を知らないうちに削除してしまっている可能性もあります。メールボックスの削除メールも確認してみましょう。
Amazonのコンビニ別の支払い方法
「お支払い番号お知らせメール」が届くまではコンビニによる違いは全くありません。メールが届いてからコンビニのレジに持参する支払票を発行する手順がセブンイレブンとそれ以外のコンビニでは大きく異なりますので、しっかり頭に入れておきましょう。
セブンイレブン
セブンイレブンの場合は店に設置されている専用の端末は使いません。送られれてきた「お支払い番号お知らせメール」の「お支払い方法別の手順」に記載されているURLをクリックします。
その後「店頭レジ」、「セブンイレブンでのお支払い」に進みます。すると「インターネットショッピング払込票」に払込票番号が表示されますので、これをセブンイレブンのレジで店員に提示し支払いをします。
ファミリーマート
ファミリーマートの場合は、Famiポートという店に設置されている専用の端末を使います。まずメインメニューから「代金支払い」をタッチします。その後「各種番号をお持ちの方はこちら」に進み、メールに記載されていた11桁のお客様番号を入力します。
確認番号を求められますので、「8888」と入力し、「同意して利用する」ボタンを押した後確認ボタンを押すと支払票がプリントアウトされますので、これをレジに持参して支払いを行います。支払票がプリントアウトされてから30分以内に支払いを済ます必要があります。
ローソン・ミニストップ
ローソン・ミニストップの場合はLoPPiという店に設置されている専用の端末を利用します。その後の流れはファミリーマートの場合と基本的に同じですが、若干メニュー展開が違います。
まず「各種番号をお持ちの方」をタッチします。その後メールに記載されていた11桁のお客様番号を入力し、確認番号「8888」を入力します。
最後に支払い内容の確認と支払い時の注意事項と二度確認が求められますので、「はい」ボタンを押すと支払票がプリントアウトされます。これをレジに持参して30分以内に支払いを済ませます。
Amazonのコンビニ支払いはキャンセルもできる?
Amazonのショップを見て、その時は気持ちが盛り上がり勢いで支払いまで済ませてしまったものの、その後冷静になり購入を後悔する場合があります。このようなときAmazonのコンビニ支払いの場合キャンセルは可能なのでしょうか。
結論をいえば、商品の発送処理が行われていない場合はキャンセルは可能です。通常であればキャンセルに関する手数料も無料です。
発送されていない商品はキャンセル可能
Amazonのコンビニ支払いの場合でも商品の発送が行われていなければ注文のキャンセルは可能です。発送処理のタイミングは商品や店舗の状況によって異なりますので、キャンセルが可能かどうかAmazonの注文履歴から確認する必要があります。
Amazonのサイト内で注文履歴を見てキャンセルしたい商品の右横に「商品をキャンセル」ボタンがあるかどうかを確認します。もしそのボタンがあればボタンを押すことによってキャンセルすることができます。ボタンが見つからなければ既に発送処理が終わっていてキャンセルできないということです。
既にコンビニで代金を支払っている場合には、銀行振り込みかAmazonギフト券で返金されます。銀行振り込みを希望する場合はAmazonのカスタマーサービスに連絡して口座の登録を行うことになります。
支払い期限が過ぎれば自動的にキャンセル
Amazonのコンビニ支払いには支払期限があります。「お支払い番号お知らせメール」が届いてから6日以内が期限です。この期限内に支払いが行われなければ注文は自動的にキャンセルされます。
したがって支払いが行われていない商品をキャンセルしたい場合は、何もせずに6日以上放置して期限切れを待てば自動的に注文がキャンセルすることができるということになります。
Amazonのコンビニ支払いを利用してみよう!
Amazonのコンビ支払いは知っていて損のない支払い方法です。支払期限などいくつかの制限事項はありますが、クレジットカードを使えなかったり、使いたくないときには非常に便利です。
コンビニは全国いたる所にありますので、これを有効に活用しない手はありません。Amazonのコンビ支払いは基本的な手順さえ理解すれば手続きもさほど難しいことはありません。手数料も無料ですので、Amazonのコンビ支払いに一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。