自分がわからないと思うことはありませんか?
「自分がわからない」と感じる時は、どんな時ですか?「自分とは何か?」「一体、何者だろう?」「何のために生きているの?」思うこと、誰にだってあります。
「自分がわからない」時は、ストレスが溜まり気味で、疲れている時が多いです。その他にも、人生の岐路に立たされた時にも、自分について考えます。ここでは、「自分がわからない」と思うことについて、詳しく紹介していきます。
自分がわからないと思う人の心理
まず最初に、「自分がわからない」と思う人の心理について、紹介していきます。人生は、いろいろな出来事に遭遇します。その出来事がきっかけで、いきなり自分を見失う人も多いです。
「自分がわからない」と思う心理は、自己評価が低かったり、自分自身の長所が見つからなかったりするところから生まれます。
何をしても楽しくなく、趣味もなく、没頭できるものもない人も、自分がわからなくなります。周りから取り残されたような疎外感を覚えるからです。自分の意見が言えず、人に合わせてしまうのも、自分がわからなくなる心理です。
自分の悪いところしか見えない
「自分がわからない」と思う心理の1つに、「自分の悪いところしか見えない」という原因があります。悪いところしか見えないと、自分の良いところさえ分からなくなってしまします。
まず、自分の悪いところしか見えなくなったときは、自分の良いところから探すのが、おすすめです。視点を変えると、案外自分を取り戻せるものです。
失敗が怖い
「失敗が怖い」ということのも、自分を見失います。誰にだって失敗はあります。失敗があるからこそ、次のステップに進めるものです。失敗が怖いから何も行動しないのは、さらに自分を追いつめる原因になります。
失敗を恐れるあまり、目標が持てずにいる人もいます。そうなると、さらに自分に嫌気がさします。経験は宝物です。失敗を恐れず、いろいろなものに挑戦していきましょう。
完璧じゃないと気が済まない
「完璧じゃないと気が済まない」という人も、自分がわからなくなります。完璧主義の人は、完璧な自分しか受け入れれません。
完璧な人なんていません。完璧な人なんていないのに、完璧と思えるまで、理想を追い求めます。完璧じゃないところは、個性です。前向きに考えましょう。
出来ない自分を受け入れられない
プライドの高い人も、自分がわからなくなりがちです。出来ない自分が受け入れられないからです。出来ない自分を隠したり、ごまかすことによって、自分を守ります。自分を隠して守っていくことで、「自分がわからない」という心理に陥ってしまいます。
自己評価が低く自信がなくなる
自己評価が低い人も、自分がわからなくなりがちです。自分を認められず、「自分は、何をやってもダメだ」と思うことによって、自信がなくなります。まずは、自分自身をしっかり認めてあげましょう。認めることによって、自分に自信が持てるようになります。
生きている意味がわからない
何をしても楽しくなく、何を頑張ったら良いかもわからない。そんな時、ありませんか?そんな時は、全く自分がわからなくなっています。「自分がわからない」ということは、生きている意味さえわからなくなります。しっかり自分を見つめなおしましょう。
自分がわからないと思う原因
では、「自分がわからない」と思ってしまう原因とは、何でしょうか?自分の気持ちがわからないのは、不安です。「自分がわからない」と思ってしまう原因として、仕事や、恋愛・人生においてうまくいかないことも関係してきます。
他にも、親が過保護や過干渉であったり、自分と向き合うことが少ない人に、多いです。親が何でも決めて、自分で何も決めたことがない人は、依存体質になってしまっています。ふと気づくと、自分がわからなくなっています。
大事な友達に裏切られたり、恋愛で失恋した時も、「自分がわからない」と感じる瞬間です。そんな「自分がわからない」と思う原因について紹介していきます。
自己主張することが少ない
過保護な両親に育った子供は、自己主張することが少ないです。親が全部決めて、親のレールに乗っかって、子供も進んでいくからです。以前は自己主張をした子供も、親の意見で子供の意見は虐げ続けられます。
虐げられ続けると、親は正しくて、自分の意見に意味がない気持ちになります。大人になったからといって、急に変わりません。
今までと同じように、自分の意見は言わずに周りに合わせて過ごします。周りに合わせ続けることで、さらに自分がわからなくなってしまいます。
仕事や恋愛など夢中になれるものがない
仕事や恋愛など夢中になれるものがないのも、自分がわからない原因です。何かに夢中になっている人を見ると、焦りませんか?焦ると、さらに空回りしてしまいます。
仕事や恋愛に夢中になると、自然といろんな前向きな気持ちが、湧き出ます。「次はこうしたい」などの目標も出来るものです。そういう仕事や恋愛などの没頭するものに出会ったことがないと、湧き出る気持ちを持っていません。
湧き出る気持ちがないと、気持ちばかりが焦って空回りをして、さらに自分がわからないという心理に、陥ってしまうものです。
自分の気持ちを抑えてきた
もともと感情が出にくく、ひょうひょうと生きてきた人は、周囲からいつも「何を考えているかわからない」と思われがちです。感情が読めないのです。何を考えているか問われたところ、自分でもよくわからないという人も多いです。
自分の気持ちを抑えてきた人も、「自分がわからない」と思うことが多いです。周囲に合わせすぎて、結局自分が本当にしたいことを見いだせずにいます。
協調性は大事ですが、自分の気持ちを抑えてまで協調性を保つ必要はありません。時として、感情でぶつかることも大事です。
他人の意見にばかり合わせてきた
周りの空気を読み、他人の意見にばかり合わせてばかりきた人も、自分がわからない原因です。自分の判断基準が定まっていないからです。自分で決められない人は、他人の意見に合わせる癖があります。
何を決めるのも自分で決めれず、他の人の意見を優先させます。他人の意見ばかりに合わせすぎると、自分の意見が全く見えず、他人に依存してしまいます。その結果、自分がわからない原因となってしまうわけです。
夢や目標を持っていない
毎日同じことの繰り返しの生活をしていると、夢や目標がなかなか出来ません。仕事や恋愛においても、夢や目標があると、モチベーションのアップにも繋がります。
幼い頃を振り返ってみて下さい。皆さん、思い描いた夢はありませんでしたか?夢や目標は、毎日忙しく生活していくうえで、薄れていってしまうものです。夢や目標を持っていないと、自分がやるべきことが定まりません。
仕事や恋愛において、夢や目標があれば、自分がこれから何をすれば良いのか、具体的に考えることが出来ます。具体的に考えて行動することによって、自分を取り戻すことが出来ます。
時間に追われている
現代人は、時間に追われている人が多すぎます。時間に追われると、ふと気づいたときに、自分の存在価値がわからなくなってしまいます。何のために生きているのかも、わかりません。
自分のやりたい趣味の時間は、健康な心を保つうえで、とても大事です。時間に追われるにつれて、その趣味の時間がなくなってしまいます。リラックスすることも出来ず、心に余裕がなくなります。
心に余裕がないとストレスもたまり、冷静な判断も出来なくなります。そうなると、もっと「自分がわからない」という心理に陥る原因になります。
陰口や悪口を言われた経験がある
自分は頑張っているのに、陰口や悪口を言われた経験がある人も多いです。頑張っているのに悪口を言われると、自分がわからなくなります。単純に、人は嫉妬する生き物です。嫉妬や、やっかみから、悪口や陰口を言われることだってあります。
友人だと思ってた人に、陰口や悪口を言われることもあります。裏切り行為だと感じ、精神的なダメージも大きいです。パニックになる人だっています。それがきっかけで自分がわからなくなる原因ともなります。
自分がわからない時の対処法
自分がわからないと不安になる人、かなり多いです。そんな人のために、次は自分がわからなくなった時の、具体的な対処法について、チェックしていきます。
1番多いのが、自分がわからない時は、仕事や恋愛においても、心身ともに疲れていることが多いです。疲れを感じるときは、リラックスする時間を作るようにしましょう。
旅行に行くのも良いし、ゴロゴロしたり、趣味に没頭するのもおすすめです。癒してくれるような相手と、恋愛をするのもおすすめです。リラックスすることで、自分を認めることが出来、自己評価を高められ、自信が持てます。
やりたくないことを書き出す
まず最初に自分がわからない時の対処法は、やりたくないことを書き出すことです。やりたくないことを抱え込みすぎると、自分がわからなくなったり、不安になります。やりたくないことなのに、やらざるを得ないことで、心が折れてしまいます。
やりたくないことをやり続けることによって、嫌な気持ちに耐えることが出来ず、感情がなくなってしまいます。嫌だと感じないように、シャットアウトしてしまうからです。
感情がなくなると、自分が認められず、自己評価が下がります。そんな時は、自分の気持ちに正直になって、やりたくないことを書き出し、気持ちに向き合うのが、自分がわからない時の対処法になります。
やりたいことを書き出す
やりたくないことを書き出した後は、同時にやりたいことを書き出すのが、おすすめです。やりたくないことがわかれば、自分が本当にやりたいことや、自分の望んでいることが見えてきます。
やりたいことがわかることによって、今の不安な状況から、抜け出せるチャンスになります。例えやりたくないことをやめることが出来なくても、自分の不安な気持ちを、解消するきっかけになります。
自分にとってやりたいこと・やりたくないことをしっかり認識することで、状況は変わらないけど、するべき行動が変わってきます。自分のやることがわかることで、自分がわからない時の対処法になります。
自分をわかってくれる人に相談する
自分をわかってくれる人に相談するのも、自分がわからない時の対処法として、おすすめです。身近にいる家族や友人・恋人にあなたの長所など聞いてみましょう。案外、自分よりもあなたのことを分かってくれている場合も多いです。
日ごろから傍にいてくれる人は、しっかり冷静な目で、あなた自身を見てくれています。客観的に、あなたのことを教えてくれます。
自分をわかってくれる人に相談することによって、自信をなくした自分の自己評価を、回復してくれます。自己評価が高くなることによって、自分がわからない時の対処法になります。
自分を受け入れる
自分を受け入れることも、自分がわからない時の対処法として、とても大事です。自分を見つめなおしても、やっぱり「自分がわからない」と思うこと、ありませんか?
特に仕事や恋愛でうまくいかない時に、自分の感情に蓋をしがちです。自分の理想と現実が、あまりにもかけ離れているからです。うまくいかなくても、ありのままの自分を受け入れてあげることが、自分がわからない時の対処法でもあります。
毎日日記をつけてみる
毎日日記をつけてみるのも、自分がわからない時の対処法の1つです。日記をつけることによって、記憶を呼び戻します。自分が何を感じ、何をして過ごしているのか、日記を見ると一目瞭然です。
毎日時間に追われる生活をしていると、自分を顧みる時間がありません。そうすると、その日あった出来事や考えていたことまでもが、いつの間にか忘れてしまいます。
毎日日記をつけることによって、自分がどんなことを考えて、どんな人間なのかが、ある程度理解できます。自分がわからない時に、日記を読み返すことによって自分を取り戻す手段となります。
自分がわからない時のスピリチュアルな解決方法
最後に紹介するのは、自分がわからない心理に陥ってしまった時の、スピリチュアルな解決方法を紹介していきます。スピリチュアルな意味、分かりますか?スピリチュアルとは、目に見えない世界のことです。
スピリチュアルとは目に見えない世界なので、信じがたい人も多いです。そんなスピリチュアルな解決方法は、自分の魂が喜ぶことをすることです。
魂が喜ぶことをすることによって、気持ちが前向きになれます。気持ちが前向きになることによって、ありのままの自分を受け入れることが出来ます。そうすると自己評価も高くなって、自分に自信が持てます。
他人の目を通して生きるのをやめる
他人の目を通して生きるのをやめるのも、自分がわからない時のスピリチュアルな解決方法の1つです。恋愛でも、恋人に良く思われたいがために、自分の意志や価値を合わせてしまいがちです。
そうすると、自分の意志と違うため、自分を見失い、自己評価も下がります。本当に自分が喜ぶことをしていないため、スピリチュアルな解決方法にはなりません。
協調性も大事ですが、人に合わせてばかりだと、疲れます。疲れた自分が好きな人はいません。そうすると、自分に嫌気がさし、自己評価が下がるというわけです。スピリチュアルな解決方法とは、自分が心から喜べることです。
自分がわからない時はゆっくり自分を見つめ直そう!
自分がわからない時の原因や心理・対処法、スピリチュアルな解決法まで紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?今も自分が分からず、自分に自信が持てず、自己評価も低く、悩んでいる人たくさんいます。
これを読んで、本当の自分を取り戻してください。そうすることで自信がつき、今までより自己評価も上がってきます。本当に魂から喜べる、スピリチャルなところも、大切な要素です。
自分がわからずに不安になった時、1度自分自身を振り返って、立ち止まって考えてみるのがおすすめです。本当に自分が心から喜ぶ、スピリチュアルを大事にして下さい。