オレンジに合う色が知りたい!
オレンジの華やかさに魅かれて洋服を買ったものの、いざ着ようとするとどんな色を合わせてよいのか、迷ってしまったことはないでしょうか?オレンジは、赤と黄色の中間色で、ファッションに取り入れるには、バランスが難しいイメージがあります。
コーデに取り入れるとき、どんなタイプの色がオレンジに合う色でしょうか?オレンジを取り入れたおしゃれコーデをするための、オレンジに合う色をご紹介します。オレンジに合う色を見つけるためには、まずはオレンジの特徴や種類を知らなければ、オレンジに合う色を探すことはできません。
オレンジに合う色をコーデに取り入れるコツや、スカートやパンツなどアイテムごとの組み合わせのアイデアなど、オレンジに合う色を見つけておしゃれコーデを楽しむときの参考にしてみてください。
オレンジに合う色をコーデに取り入れるコツ
オレンジに合う色をコーデに取り入れるときのコツをご紹介しましょう。オレンジは、膨張色や進出的、温かさ、エキサイティングなどの印象があるといわれています。オレンジに合う色をコーデに取り入れるコツは、まずオレンジの特徴を知ったうえで、オレンジに合う色の種類を知ることです。
暗めのオレンジに合う色は、カーキ、ネイビー、暗めのブラウとを合わせることで大人コーデや秋の装いができます。明るめのオレンジに合う色は ベージュ、デニムブルー、ブラウンを合わせると活動的でオールシーズン使えるおしゃれコーデになります。
さらにオレンジに合う色はモノトーンを組み合わす方法もおしゃれです。オレンジに合う色は、スカートやパンツなど合わすアイテムによっても印象が変わります。オレンジに合う色をコーデに取り入れる時の参考にしてみてください。
オレンジの種類を知る
オレンジに合う色を見つけるためには、オレンジにの種類を知らなければ、おしゃれなコーデはできません。オレンジは赤と黄色を混ぜ合わせた色のため、赤が多ければ元気なビタミンカラーに、黄色が多ければ柑橘系の色になります。
さらにオレンジは、トーンによって、海老茶色や栗色、赤銅色、一般的にオレンジと言われるだいだい色、きつね色など様々な呼び方があります。
バリエーションが豊富なオレンジを、暗めのオレンジに合う色、パンツやスカートにオレンジを取り入れたコーデなどオレンジの種類を知って、オレンジに合う色との組み合わせを楽しんでみてください。
暗めのオレンジで大人のおしゃれ
オレンジの種類の中で、暗めのオレンジは、こっくりした深い色合いで落ち着いた大人のおしゃれにおすすめです。暗めのオレンジは、焼いた土のようなラコッタオレンジや栗色などブラウンに近いオレンジがあります。
暗めのオレンジはブラウンよりも赤みがあることでトーンが下がり、温かみや親しみを感じる色合いが特徴です。暗めのオレンジに合う色は、黒やネイビー、カーキなど深めの色とコーデすることで相性のよいおしゃれコーデになります。
暗めのオレンジは秋冬の大人コーデはもちろん、白やグレー、ベージュなど明るめの色とコーデすると暗めのオレンジの持つ重たい印象を軽やかなスタイルにしてくれます。
オレンジのパンツやスカートで明るい印象に
パンツやスカートなどボトムにオレンジを使うと明るい印象になります。オレンジはトーンを落とすと落ち着いたイメージになりますが、一般的に柿色や橙色といわれるオレンジのパンツやスカートを取り入れると、元気な印象になります。
オレンジのパンツやスカートは、暑い夏に似合う色ですが、紺やグレーなどトーンダウンした色を合わすことで、カジュアルになりすぎないオレンジに合う色の組み合わせになり、おしゃれアップするでしょう。
オレンジのパンツやスカートは、白やベージュと合わせて爽やかで夏らしいコーデだけでなく、黒やネイビーを合わせてメリハリのあるコーデなど、明るい色とも暗めの色とも相性よく着こなせるアイテムです。
オレンジに合う色3選【暗めカラー】
オレンジを使ったコーデをするには、オレンジに合う色を探すことから始めましょう。赤と黄色を混ぜ合わせたオレンジは、配合の割合によってトーンが変わります。オレンジに合う色は、オレンジ自体のトーンによっても印象が変わります。
様々な表情があるオレンジに合う色を3選をピックアップしてみました。オレンジに合う色を、暗めのブラウン、カーキ、ネイビーの順にご紹介します。ポップな印象のオレンジは、暗めの色と合わすことで大人のおしゃれが楽しめます。
暗めの色は重たい印象になり、寒い季節限定のコーデにがちですが、華やかなオレンジと合わせることで、季節を問わず落ち着きのある大人コーデになります。
暗めブラウン
オレンジに合う色は、暗めのカラーを使うこで、大人おしゃれなコーデが楽しめます。暗めのブラウンは上品で落ち着きがあり、オレンジと同系色のため、統一感があります。
暗めのブラウンは秋の装いの印象が強く、華やかなオレンジに合う色としては難しい印象があります。しかしオレンジに暗めのブラウンを合わせるこで大人のおしゃれが楽しめます。重たさを感じる場合は、小物を白やベージュなど明るい色を差し色に使う方法もあります。
暗めのブラウンは、落ち着いた印象になり、おしゃれな大人のトータルコーデにするにはオレンジに合う色としておすすめです。
カーキ
オレンジに合う色としておすすめはカーキもあります。カーキは人によってイメージする色が様々で、オリーブのようなグリーンという人もいれば、黄土色に近い茶色をイメージする人もいるようです。
カーキは、砂ぼこりという意味があり、色で表すと黄色みのある薄い茶色です。暗めのオレンジに合う色としてカーキは、カジュアルさと大人っぽさを両立したコーデが楽しめます。カーキとオレンジは、一見、別々のタイプの色に見えます。
しかしカーキは黄色と茶色を混ぜたような色で、オレンジは黄色と赤を混ぜた色で共に黄色を含んだカラーです。黄色という共通の色を持つカーキは、オレンジに合う色としてベストマッチな組み合わせです。
ネイビー
ネイビーはスーツや制服などに使われることが多く、清楚や知的、身が引き締まる印象のカラーです。ネイビーは元気なイメージのオレンジとは相反する印象がありますが、オレンジに合う色として相性よくコーデできます。
ネイビーもオレンジも存在感がある色ですが、元気なビタミンカラーのオレンジはカジュアルな抜け感があり、清楚なネイビーを合わせた甘辛コーデがおすすめです。
オレンジに合う色は無地のネイビーだけでなく、ネイビーのストライプパンツにオレンジのトップスを合わせて、ギャップを楽しむコーデもできます。
ネイビーとオレンジは、色の輪である色相環で見ると正反対の位置にあり、メリハリの効いたコーデが楽しめます。ネイビーとオレンジの割合は、半々だけでなくどちらかの色の面積を多くしてバランスをとるのもしゃれです。
オレンジに合う色3選【明るめカラー】
オレンジは赤と黄色の比率によってイエロー系や朱色に近いオレンジがあります。さらにトーンによっても、明るいベージュ系からブラウンにも似た深みのあるオレンジもあります。
様々なタイプがあるオレンジに合う色をベージュ、デニムブルー、ブラウンの3色をピックアップしてご紹介します。明るめのカラーをオレンジと組み合わすときの参考にしてみてください。
ベージュ
ベージュの本来の意味は染めていない羊毛での毛織物の名称です。色に例えると、薄い黄色~茶色を指します。ベージュはオレンジを薄くしたような色で、トーン差がオレンジに合う色としておしゃれな着こなしができます。ベージュとオレンジは同系色のため、統一感やまとまりのあるコーデになります。
一例として、ベージュのワイドパンツにオレンジのTシャツのコーデをご紹介しましょう。ビタミンカラーのオレンジは主張しすぎるので合わせにくいと思われがちですが、同系色のベージュを合わせると、メリハリがありながらもナチュラル感のあるコーデになります。
オレンジに合う色はベージュのスカートもやさしい印象になりおすすめです。ナチュラルカラーのベージュのスカートは、ぼやけてしまいがちですがオレンジの持つパワーでメリハリがある中にも、まとまりのあるトータルファッションが楽しめます。
デニムブルー
デニムブルーとオレンジは、色相環で見ると反対側にあり、相反する色合いはオレンジに合う色です。デニムブルーはジーンズの生地として老若男女問わず人気のカラーです。デニムブルーは加工を施してビンテージ感のあるものや、生地本来の色を活かした使い方もできます。
デニムブルーは手持ちのジーンズやジージャンなど、手軽に合わせることができるのがメリットです。個性際立つオレンジでもデニムブルーなら嫌味なく、すんなり着こなせます。オレンジのボーダーシャツにすると、デニムブルーとの馴染みが良くなり、大人女子も抵抗なく着ることができます。
濃いめのデニムブルーのパンツには、オレンジのレース地のトップスを合わせることで、カジュアルアップした大人コーデが楽しめます。
ブラウン
オレンジに合う色の明るめカラー3つめのブラウンは、オレンジと同系色で統一感や、まとまりのあるコーデが楽しめます。カフェっぽい雰囲気のあるブラウンは、オレンジとのトーン差で自然なグラデーションのあるやさしいコーデになります。
オレンジに合う色のブラウンは、ベージュにも似た薄いブラウンや黄色に近い明るいブラウンなど、ポップなオレンジをカジュアルにもおしゃれにも自由自在に変えられるおすすめのカラーです。
ブラウンのトップスにオレンジのスカートを組み合わせると、鮮やかなオレンジがブラウンの落ち着いた色合いとの融合で、ナチュラル感のあるまったりとした印象になります。
オレンジに合う色3選【モノトーンカラー】
黒や白のモノトーンもオレンジに合う色として活躍します。元気な印象のオレンジは、モノトーン系の色との相性もバツグンです。
モノトーンをオレンジと合わせたおしゃれコーデ術を白、黒、グレーの順にご紹介します。モノトーンは、色を選ばず合わせやすいカラーです。しかしモノトーンだけでは、単調になり印象が薄れてしまします。
単調になりがちなモノトーンを、明るいイメージのオレンジと組み合わすことで、いつもと違ったおしゃれに挑戦してみてください。
白
白は色を選ばず合わすことができ、オレンジに合う色は言うまでもありません。白無垢には、「あなたの色に染まります」と言う意味が込められているように、白は合わす色によって、ひき立てたりひき立てられたり、お互いの色のバランスを取ることもできる万能カラーです。
白の長めのブリーツスカートにオレンジのトップスを合わすと白のスペースが多くなることで、オレンジの鮮やかさが際立ち上品で華やかなコーデになります。白のトップスには、タイトスカートやパンツを合わせて、通勤コーデとしてもおすすめです。
黒
ファッションにおいて全身黒ずくめは、暗く重たい印象になります。しかしポップなオレンジと組み合わすことで明るさや華やかさがアップし、オレンジに合う色としておすすめです。
黒のタイトスカートにオレンジのシャツを合わすと、ダークな黒がオレンジを鮮やかに見せてくれます。黒が持つキッチリ感もプラスされ、が明るいオレンジを大人カジュアルにしてくれます。
また、黒のワイドパンツにダーク系のオレンジシャツのコーデは、オレンジの赤みが女性らしい印象になります。ダークカラー同士の組み合わせは重たい雰囲気になりがちのため、白い色合いの小物をプラスすることで抜け感のある大人コーデになります。
グレー
グレーはねずみいろと言われ、ネガティブな印象のあるカラーです。しかしグレーの持つ主張をしない控えめな色合いは、オレンジの強さをやさしく包んでくれる、オレンジに合う色です。
おすすめのコーデは、グレーのざっくりしたニットににオレンジのパンツの組み合わせ。控えめでナチュラルなグレーは、鮮やかなオレンジを主役にしてくれます。グレーを合わせることで華やかな中にも落ち着きのある大人コーデに変身します。
グレーのニットには、オレンジのミモレ丈スカートもおすすめです。グレーとオレンジの組み合わせは、大人コーデを作りやすくスニーカーを合わせても子供っぽくならず、おしゃれが楽しめます。
オレンジに合う色でコーデの幅を広げよう
オレンジに合う色は、オレンジの濃さや明るさの度合で印象が変わってきます。赤と黄色の中間色のオレンジは組み合わせが難しいと思われがちですが、オレンジに合う色は以外とたくさんあることがおわかりいただけたのではないでしょうか?
元気さや明るさ、温かさを兼ね備えたオレンジは、トーンの選び方次第で寒い時期も暑い時期にもコーデできます。季節を問わず取り入れられる、オレンジに合う色を使ってコーデの幅を広げてみましょう。