水漬けパスタって美味しいの?作り方を紹介!
水漬けパスタは美味しいの?今回は、水漬けパスタについてのメリット・デメリットや、短い時間でパッとできてしまう水漬けパスタの簡単にできるレシピチェックしていきます。
水漬けパスタの詳しい作り方や、本当に美味しくできちゃう「水漬けツナ野菜パスタ」「水漬けパスタのナポリタン」「水漬けパスタのスープパスタ」のレシピとポイント、パスタをもちもちにするコツなども合わせてご紹介します。
水漬けパスタは、光熱費や時間の節約にもなりますし、美味しいうえに簡単に仕上がるのでとてもおすすめの調理方法です。まだ、試したことがないという方はこれを機にぜひ一度チャレンジしてみてください。
水漬けパスタとは
まずは、水漬けパスタについて解説していきます。テレビやSNSなどでも話題となった水漬けパスタは、いったいどういうものなのか?
水漬けパスタとは、水に漬けるパスタのことです。スパゲッティはもちろんペンネやマカロニなど、パスタであればどんなものでも調理することができます。
パスタは普通お湯で茹でて調理しますが、水漬けパスタはパスタを水に漬けてもどす調理方法です。水に漬けることでパスタが水分を含んで、もちもちの食感になり生パスタみたいで美味しいです。
水漬けパスタは、水に漬けてから電子レンジで調理する方法や茹でずに調理する方法など、いろいろな調理方法があります。節約にもなり、災害のときなどにもおすすめの調理方法です。
茹でないパスタ
パスタは普通お湯で茹でて調理しますが、水漬けパスタはパスタを水に漬けてもどす調理方法です。水に漬けることでパスタが水分を含んで、もちもちの食感になり生パスタみたいで美味しいです。
水漬けパスタは、茹でずに調理することもできます。水を入れた容器にパスタを入れて、2時間以上漬けておきます。水分を含んで白っぽくなり柔らかくなったパスタをザルに上げて水を切っておきます。
フライパンで具材を炒め、先ほどのパスタを加え味付けをしていきます。出来上がったパスタをお皿に盛り付ければ完成です。
このように、水漬けパスタは茹でることなくそのままフライパンで調理することができるので時短になり、忙しいときにもおすすめの調理方法です。
節約になり災害時にもおすすめ
水漬けパスタは、節約にもなるので災害のときにもおすすめの調理方法です。水漬けパスタは、警視庁警備部災害対策課の公式Twitterでも紹介されていました。
水漬けパスタは、先ほどもご紹介したように茹でずに調理することができるので、ガスや電気が使えない環境であってもパスタと水があれば、カセットコンロひとつで調理することができます。
水漬けパスタは長時間水に漬けておく時間が必要ですが、いつも通りガスや電気などが使うことができない状況などの災害時やお給料日前の金欠のときなど、いざという時にとても役に立つ便利なおすすめの調理方法です。
水漬けパスタのメリット・デメリット
水漬けパスタのメリットとデメリットを解説していきます。パスタは普通お湯で茹でて調理しますが、水漬けパスタはパスタを水に漬けてもどす調理方法です。水に漬けることでパスタが水分を含んで、もちもちの食感になり生パスタみたいでとても美味しいです。
水漬けパスタは、SNSなどでもたくさんのレシピが紹介されており作り方も簡単で美味しいので、話題になった人気の調理方法です。
短い時間で調理することができ、節約にもなる水漬けパスタですが良いところと少し残念なところがあります。水漬けパスタのメリットとデメリットを詳しくチェックしていきます。
メリット
まず、水漬けパスタのメリットについてチェックしていきます。水漬けパスタの良いところは何といっても、もちもちの食感でとても美味しいという事と短い時間で調理ができるという事です。
パスタは平均8分ほど茹でる必要がありますが、水漬けパスタだと1分ほどの茹で時間でできてしまいます。フライパンで調理する場合、茹で時間も必要なく具材と一緒に炒めて調理することもできるので短い時間でパッと作ることができちゃいます。
その他のメリットとしては、短時間で調理することができるため時間と光熱費を節約できることや、スープなどに直接入れてそのまま茹でることができるので、スープパスタを作るときなどはお鍋一つで作れてしまいます。
デメリット
続いて、水漬けパスタのデメリットについてチェックしていきます。水漬けパスタの少し残念なところは、通常の乾燥してあるパスタをそのまま茹でたときと食感が変わってしまうというところです。
パスタは水に漬けて調理すると生パスタのようなもちもちの食感になってしまいます。乾燥してあるパスタを茹でたときの弾力が好きだという方には、残念ながら水漬けパスタは向いていないかもしれません。
その他のデメリットとしては、通常乾燥してあるパスタを茹でる場合よく塩を入れて茹でますが、水漬けパスタは茹でる時間が短いので塩を入れて茹でても下味がつきにくいという事です。
水漬けパスタの作り方
水漬けパスタの基本的な作り方をチェックしていきます。通常、乾燥してあるパスタを茹でる場合はお鍋にお湯を沸かして塩とパスタを入れて8分ほど茹でます。そのあと、お好みの味付けをしながら作っていきます。
水漬けパスタを作る場合は、まずパスタを水に漬けて放置します。水に漬けて放置したパスタを約1分ほど茹でます。茹で上がったパスタに味付けをして完成です。水漬けパスタのもう少し詳しい作り方と、水漬けパスタをもちもちの食感にするコツも合わせてご紹介していきます。
①パスタを水に漬けて放置
まず、乾燥してあるパスタを水に漬けて放置します。パスタ100gに対して水300ccが目安です。パスタを漬けておく時間ですが、1.4mmのパスタだと約1時間・1.7mmのパスタだと約1時間30分・1.9mmのパスタだと約2時間が目安です。
パスタに水が含まれることによってもちもちの食感に仕上がるので、もっともちもちにしたいという方は漬ける時間を長くすることで、よりもちもちの食感を楽しむことができます。
お箸でパスタを持ち上げたときにあまり芯が残っておらず、折れない程度にまで水分を含んでいたらしっかりと浸水できているという合図です。
②約1分間茹でる
パスタを水に漬けて放置し、柔らかくなったパスタを約1分ほど茹でます。長時間水に漬けて放置した乾燥パスタを約1ほどの短い時間茹でることにより、もちもちの食感に仕上げることができます。
乾燥してあるパスタを水に漬けて放置しておくと、ふにゃふにゃの見た目になり色も白っぽくなってきます。この状態だと少し不安になりますが、茹でると通常の乾燥パスタの色に戻ります。
水漬けパスタの場合乾燥してあるパスタのようにたっぷりのお湯は必要なく、パスタがしっかりと水に浸かる程度のお湯があればちゃんと茹であがります。
③味付け
パスタに味付けをしていきます。水漬けパスタはいろいろな調理方法があり、パスタを1分ほど茹でてお湯を切ったらそのままパスタソースを絡めるだけでも美味しくいただくことができます。
他にも、水漬けしたパスタを茹で炒めながら味付けしていく方法や茹でずに具材と一緒に炒めながら味付けしていく方法もあります。スープの中に水漬けしたパスタを入れてスープパスタを作ることもできます。
水漬けパスタは、茹でてから味付けをする方法や茹でずに炒める方法、スープパスタにする方法などいろいろな調理方法があり、どれも簡単で水漬けをしておく下準備さえしておけば短い時間で調理することができます。
パスタをもちもちにするコツ
水漬けパスタをもちもちの食感にするコツをチェックしていきます。水漬けパスタは、乾燥してあるパスタを普通に茹でたときのような食感とは違ってもちもちの食感を楽しむことができます。
しっかりともちもちの食感を出すためにいくつかコツがあるのでチェックしていきます。まず、1つ目のコツはパスタにしっかりと水分を含ませることです。
乾燥してあるパスタにしっかりと水分を含ませることによってもちもちの食感に仕上げることができるので、2時間~4時間ほど漬けることをおすすめします。
水漬けパスタの食感をもちもちにするコツ2つ目は、短い茹で時間で調理することです。生パスタを調理するときのように茹で時間を短くすることでもちもちの食感を楽しむことができます。
水漬けパスタの食感をもちもちにするコツ3つ目は、パスタを漬けておいた水を茹でるときにも使用することで、もちもちの食感に仕上げることができます。
電子レンジを使った水漬けパスタもおすすめ!
電子レンジを使った水漬けパスタもおすすめです。水漬けしたパスタを調理するとき、短い時間で茹でる方法や具材と一緒に炒めて味付けする方法、スープパスタにする方法などがありますが電子レンジで調理する方法もあります。
水漬けパスタを電子レンジで調理することによって短い時間で簡単に調理することができます。そのうえ洗い物も少なくて済みますし、ガス代の節約にもなるので良いこと尽くしなのでとてもおすすめの調理方法です。
ご飯を作るのが面倒くさいとき、子供のお世話やお仕事などが忙しくご飯を作る時間がないとき、節約したいけれど本格的なお料理が食べたいときなどにおすすめです。
作り方・手順
電子レンジを使った水漬けパスタの作り方と手順をチェックしていきます。必要なものは食べる分だけのパスタ・適量のお水・電子レンジで使用できるパスタ容器・具材・調味料やパスタソースです。
まず、用意しておいたパスタ容器にパスタと適量のお水を入れ2時間ほど放置します。2時間経ったらお水を捨ててそこに適量のお湯を注いでパスタを軽くほぐします。
電子レンジに入れ600wで約4分間加熱します。パスタの硬さをチェックして良ければお湯を切ります。用意しておいたパスタソースや調味料、具材と和えて味を調えたら完成です。
水漬けパスタの簡単で美味しいレシピ
最後に、水漬けパスタの簡単で美味しいレシピをご紹介していきます。水漬けパスタはパスタを水に漬けておく下準備さえしておけば、短い時間で簡単に美味しいパスタを作ることができます。
今回は、「水漬けツナ野菜パスタ」と「水漬けパスタのナポリタン」と「水漬けパスタのスープパスタ」の3つのレシピをご紹介します。
3つとも美味しくて簡単な作り方であっという間にできてしまうのでおすすめのレシピです。水漬けパスタをまだ試したことがないという方は、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
水漬けツナ野菜パスタ
水漬けパスタの簡単で美味しいレシピ1つ目は、水漬けツナ野菜パスタです。材料は、パスタ100g・ツナ缶1缶・水・牛乳・サラダの残り・マヨネーズ・ケチャップ・ソース・塩コショウを適量です。
まず、乾燥してあるパスタを水に漬けて放置します。パスタが適度に柔らかくなったら水を切り、牛乳と塩コショウでパスタを炒めていきます。
さらに、ツナ缶とサラダの残りを加えて炒めます。マヨネーズとケチャップもしくはソースで味を調えながら、パスタがお好みの硬さになるまで炒めます。パスタがお好みの硬さになったら完成です。
水漬けパスタのナポリタン
水漬けパスタの簡単で美味しいレシピ2つ目は、水漬けパスタのナポリタンです。材料は、パスタ1.6mmのものを200g・1cm幅に切ったハム4枚・薄切りにした玉ねぎ2分の1個・汁気を切ったコーン50g・ケチャップ大さじ5杯・お好みで粉チーズです。
まず、乾燥してあるパスタを水に漬けて2時間ほど放置します。フライパンでハムと玉ねぎ、コーンを炒めていきます。野菜に火が通ったらケチャップを加え水分を飛ばします。
水分が飛んだら水漬けしてあったパスタの水を切り、フライパンに入れ炒めていきます。パスタの色が全体的に変わったら味を調えて完成です。
水漬けパスタのスープパスタ
水漬けパスタの簡単で美味しいレシピ3つ目は、水漬けパスタのスープパスタです。材料は、お好みの量のパスタ・牛乳200cc・冷凍のきのこミックス一掴み・ウインナー2本・コンソメ小さじ2分の1・黒コショウ少々・チーズお好みの量です。
まず、乾燥してあるパスタを水に漬けて放置し、パスタが適度に柔らかくなったら水を切ります。深めのお皿にきのこミックス・ウインナー・牛乳・コンソメを入れてラップをし、500wで5分加熱します。
先ほどのパスタを加えて混ぜ、さらに2分加熱します。お好みでチーズと黒コショウをかけて完成です。
簡単で美味しい水漬けパスタを作ってみよう!
いかがでしたか?今回は、水漬けパスタについてのメリット・デメリットや、短い時間でパッとできてしまう水漬けパスタの簡単にできるレシピチェックしました。
水漬けパスタの詳しい作り方や、本当に美味しくできちゃう「水漬けツナ野菜パスタ」「水漬けパスタのナポリタン」「水漬けパスタのスープパスタ」のレシピとポイント、パスタをもちもちにするコツなども合わせてご紹介しています。
水漬けパスタは、光熱費や時間の節約にもなりますし、美味しいうえに簡単に仕上がるのでとてもおすすめの調理方法です。まだ、試したことがないという方はこれを機にぜひ一度チャレンジしてみてください。