二重の幅を広げる方法を紹介!
まぶたの目の際の部分が二重になった二重まぶた。二重まぶたの方は、自分の二重の幅がどれくらいの長さか知っていますか。この記事では、二重の幅を広げたり、平行二重にする方法について紹介します。二重幅を広げる方法はとても簡単な為、是非試してメイクやおしゃれを楽しみましょう。
そもそも二重の幅は何ミリがいいの?
二重の幅を広げる方法や、平行二重にする方法を紹介する前に、そもそも二重の幅は何ミリが理想なのか見ていきます。二重の幅を広げる等する前に、まずは自分の二重が何ミリなのかを知っておかなければいけません。鏡と定規を用意して、実際に自分の二重の幅は何ミリなのか調べてみましょう。
二重の幅は人それぞれ
まず二重の幅は、人それぞれ目や口の大きさ等が違うように、二重の幅が何ミリかは人によって違います。そしてこれから紹介する二重幅は、目を閉じている時のまつげの生え際から二重の折り返しまでの長さではなく、目を開けた状態でのまつげの生え際から二重の折り返しまでのことを指します。
二重の幅を決めても目ヂカラにより印象が違う
次に、二重の幅は目の開き具合、つまり目力によっても大きく異なります。例え二重の幅が広くなったとしても、目力が弱い場合は眠そうな目という印象を感じてしまいます。反対に、例え二重の幅はそれほどなくとも目力が強ければ、前者よりも魅力的且つ印象的な目元になります。
又、鏡で自分のまぶたを調べる時にも、顎の角度にもよって幅に変化が生まれます。鏡で自分の二重幅を調べる際には、顎を引きすぎず、出しすぎずのニュートラルな状態で、鏡を真っすぐ見て調べます。そうして視線を水平にすることで、目を開けた状態での正しい自分の二重幅を調べられます。
二重の種類
次は二重の種類について見ていきましょう。二重まぶたと一言に言っても、実は二重にはいくつかの種類が存在しています。大きなくくりでは二重まぶたであっても、種類によってそれぞれ特徴が異なります。自分がどの種類の二重なのか、再び鏡を見ながら検証してみましょう。
奥二重
二重の種類の一つ目は、奥二重です。奥二重は、二重がまぶたで隠れてしまっている為、一見すると一重に見えてしまうという特徴があります。ただ一重まぶたよりは目が大きく見え、メイクによって更に大きく見せることも可能です。又、メイクの方法によって綺麗な二重にすることもできます。
末広二重
二重の二つ目の種類は、末広二重です。末広二重は日本人に最も多い二重の形で、目元の印象が自然に感じられます。そのナチュラルさによって好感を持たれやすい二重でもある為、二重幅そのものを広げるよりも、末広二重を目指してメイク等をする方が良い場合もあります。
平行二重
二重の三つ目の種類は、平行二重です。平行二重は目頭から目尻まで同じ幅でくっきりと二重の幅がある為、目元を大きく華やかな印象にしてくれます。
メイクをすると更にその特徴に磨きがかかり、多くの人が憧れる二重の種類です。二重幅を広げるということは、この平行二重に近付けることを意味しています。ということから、後程紹介する二重幅を広げる方法とは、平行二重のように幅の広い二重にする方法として紹介します。
幅の広い平行二重
二重の四つ目の種類は、幅の広い平行二重です。平行二重は欧米人に多く、二重まぶたの中でも1番目が大きく見える二重とされています。世界で最もメジャーな二重ですが、日本人にはあまり見られない二重です。先程紹介した平行二重よりも、二重の幅が広いのが大きな特徴です。
二重の幅を広げる・平行二重にする方法
ではここからは二重の幅を広げ、多くの人が憧れる平行二重にする方法について紹介します。こう述べると、整形を思い浮かべる方もいるかもしませんが、これから紹介する方法は整形なしで誰でも簡単に、お金もそれほどかけずにできる方法ばかりです。是非試してみましょう。
アイメイクで広げる方法
二重幅を広げ、平行二重のようにする一つ目の方法は、アイメイクでの方法です。アイメイクを利用した方法はいくつかあり、一つ目はアイラインでダブルラインを引くことです。
ダブルラインとは、元々ある二重幅を表すラインの上にアイライナーを引くことで、二重のラインや二重幅を強調させるメイク法です。ダブルラインを引くと、二重幅を広く見せてくれるだけではなく、目を大きくも見せてくれます。引いたラインを綿棒等で少しぼかすと、自然なラインになります。
ダブルラインを引く際は、ダブルライン専用の薄めのブラウン色のアイライナーが販売されている為、是非活用してみましょう。ブラック等の濃い色で引いてしまうと、ラインが不自然に強調されてしまう為、危険です。ダブルライン専用ライナーは安価な物も多い為、購入をおすすめします。
二つ目の方法でも、アイライナーがキーになります。その方法は、アイライナーを細めに引くという方法です。アイラインを太く引いてしまうと、逆に二重幅を狭く見せてしまいます。まつ毛の間を埋める為だけにアイライナーを入れるように、細く細くアイラインを引きましょう。
三つ目は、アイシャドウの色の選び方です。膨張色の淡い色のアイシャドウを1色だけ使うことで、二重幅の広い平行二重のような二重を作ります。アイシャドウを何色もグラデーションのように入れると、逆に二重幅が狭くなります。もし濃い色を入れたい場合は細めに、少しだけに留めましょう。
アイテープで広げる方法
二重幅を広げ、平行二重のようにする二つ目の方法は、アイテープを使った方法です。アイテープは一重等の人がまぶたを二重にする為のテープですが、二重幅を広げる効果もあります。
アイテープには、まぶたが重い人向けの両面接着タイプと、まぶたが薄い人向けの片面接着タイプ、そしてどんなまぶたにも合うファイバータイプがあります。使ったことのない方でも簡単に、失敗なく貼れます。貼る時は、メイクをしていない状態でまぶたも綺麗にしておきます。
貼り方はそれぞれのタイプで微妙な違いがあります。しかし基本的には、自分が二重にしたい部分、理想の幅のラインにアイテープを貼り、しっかりまぶたの皮膚に食い込ませるように固定します。そして、目の幅に合わせてアイテープの余分な部分はカットして完成です。
メザイクで広げる方法
二重幅を広げ、平行二重のようにする三つ目の方法は、メザイクです。メザイクとは糸のような粘着テープの製品で、アイテープと同様にまぶたに貼り付けるタイプの物です。
メイクをする前の状態で、まずはまぶたの皮脂等汚れを取っておきます。自分のしたい二重幅のラインに、プッシャーと呼ばれるネイルの際などにも使われる細い棒を押し込みます。次にメザイクをまぶたにすぐ貼り付ける前に、メザイクを2〜3cm程度引っ張って伸ばしておきます。
そして黒目の上あたりからメザイクを貼り、テープの両端を目尻と目頭に向かって、最初に決めたラインに食い込ませるように貼ります。貼れた後は、10〜20秒程度貼った部分から手を離さずに固定させます。最後に、両端のテープの余った部分をカットして完成です。
マッサージで広げる方法
ここまではメイクで二重幅を広げる方法を紹介しましたが、ここからはメイク意外で二重幅を広げ、平行二重のようにする方法です。その一つ目が、マッサージです。マッサージをすることでもまぶたの線が上に上がり、二重幅を広げてくれます。又、まぶたの上の余分な脂肪も落としてくれます。
マッサージを行う前には、蒸しタオルなどで予め目の回りを温めておきます。その後、眉毛あたりの骨を押し上げるようにマッサージします。そしてもう一つ、目頭から目尻にかけて目の上下を20回程度マッサージする方法もあります。二重幅を広げるだけではなく、ぱっちりとした目にもなれます。
温めて広げる方法
二重幅を広げ、平行二重のようにするメイク以外の方法の二つ目は、目を温めるという方法です。先程紹介したマッサージ前にも目を温めましたが、それだけ大事だということです。
仕事でのパソコン作業や、日常でのスマホやゲームの使用により、人間の目はダメージを受けています。そのダメージにより、目の周りの筋肉が固くなり、目の疲れに繋がります。目の疲れは、二重幅を広げ、平行二重を作ろうとする際には大きな障害となってしまいます。
そうならない為にも、目に疲れを溜めないようにすることが大事です。目が疲れてしまった時は、目の周りを蒸しタオルやホットアイマスク等を使って温めることで、疲れて硬くなってしまった目の周りの筋肉をほぐし、血流を良くすることで、二重幅を広げられるようにしていきます。
末広二重から平行二重にできない場合とは?
二重幅を広げたり、平行二重にする方法について紹介してきましたが、二重の状態によっては平行二重にできない場合があります。それは、日本人に最も多いとされている末広二重の場合です。その末広二重の中でも、目頭がある状態になっていると、平行二重になりにくいとされています。
蒙古襞があると平行二重になりにくい
ある状態というのは、目頭にまぶたが被さっている「蒙古襞」がある状態のことを指します。鼻の付け根をつまみ、その際に蒙古襞とされる部分がめくれ、涙丘と呼ばれるピンク色の部分が見えると蒙古襞がある状態です。鼻の付け根をつままずとも涙丘が見える場合は、蒙古襞はありません。
この蒙古襞があることで、目のたるみやシワ、クマができにくくなるというメリットもあります。しかし、平行二重にできにくい以外にも目が小さく見えてしまったり、目と目の間が離れているように見えてしまうというデメリットもあります。では、改善方法はあるのでしょうか。
蒙古襞を改善するには?
蒙古襞をなくす1番の方法は、整形手術で目頭を切開する方法です。又、目頭付近や鼻の付け根の骨、眉頭付近の筋肉をほぐすマッサージを毎日5分程度するとい方法もあります。この他に、自分で家で簡単にプチ整形という形で蒙古襞を改善できる商品もあります。それが次の商品です。
ミニプチ整形 アイパッチリン
この「ミニプチ整形アイパッチリン」という商品はテープ状になっていて、目の周りに貼ってまぶたの皮膚を伸ばすことで蒙古襞を改善しようとする商品です。継続して何ヶ月も貼らなければいけない為、時間はかかってしまいますが、自分で簡単にできるという点がおすすめポイントです。
二重の幅を広げる方法を試してみよう!
紹介してきたように、二重幅を広げて平行二重のようにする方法はとても簡単です。まずは自分の二重幅が何ミリかを計り、自分の理想の二重幅が何ミリなのかを考えてみてください。そしてメイクやマッサージ、あらゆるアイテムを使って、自分の理想の二重幅を手に入れましょう。