二重の種類やメイクのポイントを紹介!
メイクを施している人は自分の目元がどんな形をしているのかをよく熟知しているようですが、瞼に線ができている二重にはいくつかの種類があることはご存知でしょうか?
パッチリとした目元に演出したい人は、アイメイクで二重を強調できるようにアイメイクを施したりしますが、二重の種類によってメイクの雰囲気はガラリと変わります。
そこで、今回は二重の種類について徹底調査していきますので、自分に合った二重はどんな形であるのかを知っていきましょう。
二重の種類と構造の違い
目元の形は「一重」の瞼に線ができていない形の種類と、瞼に線がある「二重」の2つの種類に分けられていると考えている人がいますが、二重にはいくつかの種類があり、二重の種類によっても目元の印象は変わります。
ここでは二重の種類についてご紹介していきますので、二重の種類を知ることでメイクの幅も広がるため、二重の人は自分の目元がどの二重なのかを知っていきましょう。
奥二重
二重の種類1つ目は、目元に鋭さがありすっきりとした印象の「奥二重」です。奥二重の人は一見一重にも見える種類ですが、一重の目元とはまた違った魅力があり、一重よりも目の開き具合が大きいことが特徴です。
芸能人で例えるのならば、モデルの水原希子さんや歌手のaikoさん、女優の吉瀬美智子さんやりょうさんなどが奥二重の代表的な女性です。
奥二重の構造
奥二重の構造には2種類あり、二重ではありますが二重線が薄く目をパッチリと開くと瞼に二重線が隠れてしまい一重に見える種類と、目頭よりの二重線は隠れてしまいますが目尻よりの二重線は見える種類の2つです。
末広型
続いてご紹介する二重の種類は、とくに日本人の目元に多いとされる「末広型」の二重です。末広型の目元は、やわらかい印象で親しみやすい雰囲気を演出してくれます。
芸能人で例えるのならば、世界で最も美しい顔100人にも選ばれたことのある桐谷美玲さんや、女優の綾瀬はるかさんや新垣結衣さんまたは戸田恵梨香さんなど、顔立ちがやわらかい印象の芸能人たちが末広型の二重となっています。
末広型の構造
日本人の8割の二重の人は「末広型」ともされており、末広型の構造はしっかりと二重線は見える二重ではありますが、上瞼の目頭付近にある蒙古ひだと呼ばれる部分から二重線が始まっているのが特徴とされています。
この蒙古ひだは黄色人種特有であるため、日本人の8割は末広型の人が多いようです。また奥二重のように見える末広型ですが、二重線は目をパチリと開いたときにしっかりと見える二重が末広型となっています。
平行型
3つ目の二重の種類は、瞼の上にしっかりと伸びる二重線が美しい「平行型」の二重です。こちらの二重を持つ人はパッと華やかな顔立ちの人が多く、世界的にも最も美しい二重の形と呼ばれております。
芸能人で例えるのであれば、モデルやタレントとして活躍するローラさんや、モデルや女優としても活躍する池田エライザさんや内田理央さんなど、顔にメリハリのある華やかな顔立ちの芸能人が平行二重とされています。
平行型の構造
世界的にも最も美しい二重とされる「平行型」の構造は、目頭から目尻にまでしっかりと伸びる二重線が特徴的で、日本人よりも欧米人に多い二重の形とされています。
また平行型の二重の人は、二重の構造が美しいだけではなく、目がパッチリとした印象が多いため、パッと華やかな顔立ちで美人の人に多い二重です。
3つの種類の二重のメイクのポイント
上記では二重の構造による種類の違いや、それぞれの二重の特徴から魅力までをご紹介させていただきましたが、二重の種類によってもメイクのポイントが変わることはご存知でしょうか?
二重の種類によって目元の見せ方に違いがありますので、ここでは二重の種類に合わせたおすすめのメイク方法をご紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。
奥二重のアイメイクのポイント
二重線が目立ちずらく二重幅が狭い奥二重のメイクのポイントは、目元に鋭さやインパクトを与えるアイラインに気を使ってみましょう。
奥二重の人がアイラインを引くときは、極細の筆タイプなどを活用した細いアイラインがおすすめです。アイラインを太く引くと目元が大きく見えることもありますが、二重幅が狭い奥二重の人がアイラインを太く引いてしまいますと二重線が隠れてしまいます。
奥二重の人におすすめの細いアイラインの引き方は、まつ毛の生え際をアイライナー等で埋めるようにしていくことで、しっかりとアイラインを引くのではなく埋める感覚で取り組んでみましょう。
末広型のアイメイクのポイント
目頭から目尻に向けて二重幅が広がっていく末広型の二重のメイクポイントは、目元を大きく見せるようにアイシャドウに気を使ってみましょう。
アイシャドウとは瞼のホールに目の形に合わせて基本的には塗っていきますが、末広型の二重の人は目尻側をメインにアイシャドウを塗ってあげると良いでしょう。
二重幅の狭い目頭側はアイシャドウを控えめにして、濃いめのカラーで幅広に目尻側にアイシャドウを塗ってあげれば、基本のアイメイクとは違い目の横幅を大きく演出できますので、目元を大きく見せるメイクを楽しむことができます。
平行型のアイメイクのポイント
最も美しい二重の形である平行型のメイクポイントは、パチリとした目元をよりクールに仕上げてあげるのがおすすめです。平行型の二重では、二重幅が目頭から目尻まで一定の間隔で同じになっていますので、アイシャドウの色味で引き締めていきましょう。
ピンクカラーやブルーカラーのアイシャドウは目元を腫れぼったく見せてしまいますので、平行型のパチリとした目元をより表現していくのであれば、ブラウンカラーなどのアイシャドウがおすすめです。
ワンカラーやグラデーションで目のキワにブラウンカラーを塗ってあげることで、目元が引き締まりクールなメイクを楽しむことができます。
3つの種類の二重を理想の二重にするアイテム
これまで二重の種類によってある構成の違いや、二重の種類によっておすすめのメイク方法までをご紹介させていただきましたが、二重にするアイテムを活用すれば、デザインの違う二重や一重の人だって好みの二重を楽しむことができます。
そこで、ここでは構成に違いがある二重や一重の人でも簡単に取り入れられる、二重アイテムの種類と使い方をご紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。
アイプチ
まずはじめにご紹介させていただく二重幅をアレンジするアイテムは、肌に塗ることで肌と肌を密着させることができる「アイプチ」です。
こちらのアイテムは、一重の人から構成に違いがあるどの二重の人にも使いやすい二重アイテムの種類とされており、理想の二重ラインでメイクを楽しむことができます。しかし奥二重の人や末広型の二重の人は、二重線に特徴がありますので使い方に注意しましょう。
アイプチの使い方
一重の人や平行型の二重の人は瞼にクセが少ないため、理想の二重ラインの位置にアイプチのりを塗ってあげたら、付属のプッシャーで瞼を入れ込むように押し上げたら理想の二重ラインの完成です。
奥二重の人は目頭側に二重の線がないため、均等な二重幅を作っていくポイントはアイプチを目頭をメインに塗って二重の線を作ってあげることです。そうすることで奥二重の線と重なり自然な仕上がりになります。
末広型の人は蒙古ひだから伸びる二重線が特徴となっていますので、アイプチで蒙古ひだを抑えるように二重のラインを作っていくと良いでしょう。
アイテープ
理想の二重ラインを作るアイテムの種類の中には、アイプチ以外にも「アイテープ」というアイテムがあります。こちらは瞼に直接アイテープを貼って二重のラインを作るアイテムとなっておりますので、外出時よりも自宅時間などに取り入れていくと良いでしょう。
アイテープの使い方
アイテープは透明なものから肌の色に合わせた肌色のものまで幅広くあり、理想の二重幅にしたい位置にアイテープを貼ったら、プッシャーや瞼の力でアイテープを隠すようにして二重線を作っていきます。アイプチよりも目立ちにくいため人気のアイテムとなっています。
自分の二重の種類を把握して似合うメイクをしよう!
パッチリとした目元の女性は二重の人が多いですが、その二重にもいろいろな種類があり、どの二重にもそれぞれの特徴や魅力があるようです。
これまで一重だからとアイメイクの楽しみ方を諦めてしまっていた人や、自分の二重幅が好みでなかった人も、近年では便利な二重のデザインを変えるアイテムが豊富に発売されていますので、自分の理想の二重幅を手に入れてもっとメイクを楽しんでみましょう。