100均の圧縮袋でしわになった時の対処法
100均の衣類用圧縮袋はとても便利ですが、空気を抜いて圧縮することで中の衣服がしわになりやすいというデメリットがあります。旅行などの短期間の使用では問題ないことが多いですが、衣替えなどで長期間圧縮袋で衣類を保管する場合は注意が必要です。
100均の圧縮袋に衣類を入れる時は、できるだけ平らにたたむようにし、詰め込みすぎないようにしましょう。余裕をもって入れることで密閉度が高まり、空気が入りにくくなります。
霧吹きと乾燥機を使用
もしも100均の圧縮袋にいれた衣類がしわになってしまった場合は、霧吹きと乾燥機を使ってしわを直すことができます。まずは衣服のしわになってしまった部分に霧吹きで水をかけましょう。水が垂れない程度までまんべんなく水を吹き付けるのがポイントです。
衣類のしわを霧吹きで湿らせたら乾燥機に入れ、約10分程度乾燥させます。乾燥が終わったら、しわのあった部分に冷風を15分程度当てるとしわが戻りにくくなるのでおすすめです。最後に30分~1時間程度自然乾燥させるのも忘れずに。
濡らしてドライヤー
乾燥機がない場合はドライヤーで代用することができます。旅行先などで100均の圧縮袋から取り出した衣服がしわになってしまっていたという場合は応急処置としてしわの部分を水で濡らし、ドライヤーやエアコンの温風をあてましょう。
基本的には濡らして熱をあてて乾かすことでしわを取ることができます。ただし、シルクやウールなどの素材は熱をあてることで生地を傷めてしまう可能性があるので、自分で対処せずクリーニングに出しましょう。
お風呂場にかける
衣服のしわを取るのを急いでいない場合は、ハンガーなどを使ってお風呂場やシャワー室にそのままかけておくのもおすすめです。
この方法だと浴室の湿気で自然と衣服のしわを取ることができます。ただし、服全体が湿ってしまうので、しわが直った後はしっかりと乾燥させましょう。
100均の圧縮袋売り場で商品をチェック!
100均ダイソーの圧縮袋は用途に合わせてたくさんの種類の中から選ぶことができます。中には200円~300円の商品もありますが、ホームセンターで買うよりは100均のお店で購入した方がお得に手に入って丈夫に作られているのでおすすめです。
また、100均セリアの圧縮袋売り場にはナチュラルで可愛らしいデザインの圧縮袋がたくさん並んでいます。サイズも豊富で女性に特に人気の商品です。
衣替えの時には収納スペースをスッキリとまとめることができ、旅行の時には荷物の整理整頓にぴったりな100均の圧縮袋。衣類だけではなくぬいぐるみやファッション小物などの保管にも役に立ちます。用途に合ったお気に入りの圧縮袋を100均で見つけてみましょう。