スマホ対応手袋とはどんなもの?
スマホ対応手袋とは、手袋を着用したままスマホを操作できる手袋の事です。本記事では、スマホ対応手袋についてご説明します。
寒い冬の日に、手袋を使用している方は多くいます。そんな寒い冬の日に、外でスマホを使いたくても手袋を外すのは、手間だと感じませんか。
スマホの使用が、急用であっても、暇つぶしであっても、手袋を外す手間は変わりません。スマホの操作が、手袋を着用したまま使用できれば、と考えた人も多いと思います。
スマホ対応手袋は、そんなわずらわしさを解放してくれるおすすめアイテムです。スマホ対応手袋は、毎年バリエーションが増え、今や数多くのブランドからリリースされています。本記事では、メンズ用、レディース用とスマホ手袋をご紹介しますので、最後までご覧ください。
スマホ対応手袋の仕組み
スマホ対応手袋は、手袋の指先に「導電糸」と呼ばれる電気を通す糸が、使用されています。そもそもスマホなどのタッチパネルは、指先の静電気を感知して指先の位置を判断しています。
普通の糸では、防がれてしまう指先の静電気を導電糸は、文字通り導電させタッチパネルの操作を可能にしています。
電気を通す糸というと、高価に思われますが、導電糸はそれほど高価ではありません。手芸屋など、手軽に販売されています。どのブランドのスマホ対応手袋も同じ原理です。
スマホ対応手袋の特徴
スマホ対応手袋の機能としての特徴は、前項目でご説明した通り、静電気を導電させる特徴を持っています。デザインとしての特徴は、導電糸が使用されているため、指先のカラーが変更されています。
ですが普通の手袋と比べても、不自然のないデザインになっている為、ファッションを重視している方でも問題ありません。また最近では、指先のカラーも目立たなくなっています。
導電糸以外の材質は、革やナイロンなど、さまざまなモデルのバリエーションがリリースされているため、好みにあったスマホ対応手袋が必ず見つかる事、間違いありません。
スマホ対応手袋のおすすめの選び方
スマホ対応手袋について、「指紋認証」と「サイズ」の観点から、おすすめの選び方をご紹介します。スマホ対応手袋をご購入時の参考にしてください。
スマホ対応手袋も手袋ですので、着用した時のサイズやフィット感などがあるため、自分に合った手袋を選ばなければ、購入しても使用しないかもしれません。
「手囲い寸法」と「手長の寸法」をご説明しますので、購入時の参考にしてください。スマホ対応手袋でなくても、普通の手袋を選ぶときにも役に立つ知識です。
手袋の装着時に指紋認証ができるかを確認する
スマホ対応手袋でも、指紋認証が可能な手袋があります。スマホ対応手袋を装着時に、指紋認証ができるか、必ず確認してください。スマホ対応手袋でも、指紋認証が利用できない手袋もありますので、注意が必要です。
最近では、顔認証や指紋認証など、生体認証が搭載されたスマホは、珍しくありません。スマホ対応手袋を使用して、タッチパネルの操作ができても、ロック解除ができないと、手袋を外す手間が発生します。
指紋認証が可能なスマホ対応手袋であれば、寒い冬の中でも、一度も手袋を外すことなく、スマホを利用できることが可能です。
手袋の大きさが手の長さと寸法に合ったサイズを選ぶ
「手囲い寸法」をご説明します。手をピンっと真っ直ぐに広げ、指先を整えてください。親指の第一関節とほぼ同じ位置にある、生命線の始点と小指の付け根と手首の一番上にある線の三分の一距離(生命線よりやや指側を斜めにいくイメージ)を測って下さい。
その距離が手囲い寸法になります。続いて「手長の寸法」です。手囲い寸法と同じように、手をピンっと真っ直ぐに広げ、指先を整えてください。中指の先から、手首の一番上にある線の距離が手長の寸法になります。
「手囲い寸法」と「手長の寸法」は、両方とも手袋をご購入時に、必要な情報となります。スマホ対応手袋をご購入前に、サイズを測って下さい。
ブランド・モデルと共にスマホ対応手袋を紹介【メンズ編】
おすすめのスマホ対応手袋を8選いたしました。男らしいデザインやスポーツ時から普段使いまでできるメンズ手袋を紹介します。
スポーツで有名なブランドのナイキや、アウトドア用品を販売しているザ・ノースフェイス、現場の味方ミドリ安全など、多彩なブランドがスマホ対応手袋をリリースしています。
有名ブランドがリリースしているので、寒さ対策もバッチリ施されています。好みに合ったメンズ手袋が見つかるかもしれません。最後までご覧ください。
ナイキの「ドライフィット テンポ」
世界的なスポーツメーカーナイキ。ナイキがリリースするスマホ対応手袋が、「ドライフィット テンポ」です。DRI-FIT素材を使用しているため、外側に熱を逃がし、ムレを防止してくれます。5本指モデルのメンズ手袋です。
スポーツメーカーのブランドからリリースされているだけあり、ランニンググローブとしてしようすることをおすすめします。手袋のロゴは反射材になっているため、夜道でも安心してしようできるでしょう。
手袋の親指と人差し指がスマホ対応になっている為、タッチパネルの操作を楽々こなせます。またスマホを握りやすくするため、中指はシリコン製でできています。
ナイキの「THERMA-FIT エリート」
続いて紹介するスマホ対応手袋も、ナイキがリリースしている「THERMA-FIT エリート」です。熱を逃さず保温性を高めるために、THERMA-FIT素材を使用しています。
手袋着用時に、指の自然な動きをサポートする、間接に合わせた独自構造と、手首までしっかりとカバーする長めの構造であるため、機能性と防寒性を兼ね備えたメンズ手袋になります。
親指と人差し指がスマホ対応になっており、さらに親指には汗拭き用のワイプがついているため、メーカーからの心づかいを感じられます。
ザ・ノースフェイスの「ビッグロゴイーニット」
アメリカはカリフォルニア州に会社をかまえる、ザ・ノースフェイスがリリースする「ビッグロゴイーニット」。普段使い用のスマホ対応手袋になります。
抗菌防臭機能を持つセラミックを練り込んだアクリル素材をしようしているため、長時間の着用でも汗のムレなどを、気にすることなく利用できます。
手の甲を左右あわせると、THE NORTH FACEのロゴが完成するユニークなデザインになります。おしゃれなファッションアイテムの一つと言えるメンズ手袋です。
ザ・ノースフェイスの「イーチップ」
スマホ対応手袋の最先端技術、ザ・ノースフェイスがリリースする「イーチップ」。手のひら部分に最先端技術のU|R(R) POWEREDを使用しているため、どの指でもタッチパネルの操作が可能です。
立体設計により着用時のフィット感は高く、伸縮性があり、手袋を着用しているとは思えないスマホ操作を実現しています。バックルが付いているモデルのため、収納時に左右の手袋がバラバラになる事態を防いでくれます。
ミドリ安全の「スマートタッチ」
日本のメーカー、ミドリ安全からリリースされているスマホ対応手袋は「スマートタッチ」です。業用安全衛生保護具をリリースしている会社であるため、スマホ対応手袋もシンプルなデザインになっています。
機能面では、五本指全てでタッチパネルが操作可能で、すべり止め付きモデルもリリースされています。日本製であるため、丈夫で、スマホ対応手袋を長く使いたい方におすすめです。メンズ手袋ですが、男女問わず使用できるモデルです。
アディダスの「Smart グローブ」
「Smart グローブ」はスポーツメーカー、アディダスがリリースしたスマホ対応手袋です。ニット素材を利用したおしゃれなグラデーションデザインのメンズ手袋です。
防寒要素も、もちろん高いですが、ランニングのアクセサリーとして、ファッションの一部として使用しても問題ないモデルです。親指と人差し指がスマホ対応になっています。グリップ付きですので、手袋着用時でもスマホが滑り落ちることを防いでくれます。
チャムスの「ポーラテック」
機能の高いフリースで有名なポーラテック社、そのフリース素材を使用したスマホ対応手袋が「ポーラテック」です。高い保温性と優れたストレッチ性能は、普段使いからスポーツシーンまで活用できます。
親指、人差し指、そして中指がタッチパネルの操作が可能です。バックル付きモデルであるため、手袋同士をつなげておけば、片方だけを無くすことを防止してくれます。
ムーンの「ツイード スマホ手袋」
ムーンの「ツイード スマホ手袋」は、5本の指はもちろん、手のひらでもタッチパネル操作が可能なスマホ対応手袋です。伸縮性のあるジャージ素材とMOON ツイードを組あわせているため、伸縮性と防寒性が高いスマホ対応手袋になります。
ムーンは、ファッションや品質へのこだわりが高く、生地そのものを自社で織っています。そのため、デザインはどのファッションでも自然になじむデザインになっています。おしゃれに気を遣う方へおすすめのメンズ手袋です。
ブランド・モデルと共にスマホ対応手袋を紹介【レディース編】
レディース用のスマホ対応手袋を9選致しました。前項目でご説明しました、男性用のスマホ対応手袋より、よりデザイン的な手袋を選りすぐりです。
可愛らしい手袋から女性らしいかっこよさも兼ね備えた手袋もご紹介します。スマホ対応を目的としなくても、普段使いもできる手袋ですので、ファッションを選ぶ感覚でご覧ください。
デザイン的ではありますが、機能面でも男性用に劣らない作になっていますので、最後まで要チェックです。
カリマーの「PS グローブ」
優れた保温性のPOLARTEC Classic microを使用した、カリマーのスマホ対応手袋、「PS グローブ」。フリース手袋で、耐摩耗性や耐久性が高く、長く利用できるスマホ対応手袋です。
レディース用であるため、しなやかさと肌触りにこだわりを感じる一品です。縫い目が目立たないので、どんなファッションにもあわせられます。
グローブデポの「ふわふわのびのびあったか」
グローブデポの「ふわふわのびのびあったか」は、導電性アクリルが、5本の指すべてに編み込まれたスマホ対応手袋です。糸から手袋の製作まで、すべて日本で製作しています。
なめらかさと心地よさ、伸縮性のよさが魅力のスマホ対応手袋です。親指と人差し指がタッチパネル対応になっています。
ラスティーの「レディース グローブ」
ニコちゃんデザインが印象的な、スマホ対応手袋、ラスティーの「レディース グローブ」。左右でデザインが違うのも、おしゃれポイントの一つで、遊び心満載な、レディース手袋ではないでしょうか。親指・人差し指・中指の3本がタッチパネルの操作が可能です。
ムーミンの「スマートフォン対応手袋」
絵本やアニメで、有名なムーミンのワンポイントが入った、ムーミンの「スマートフォン対応手袋」。ムーミンでおなじみのムーミンとリトルミイ、ニョロニョロなどのワッペンが、手首付近に縫合されています。機能としてもデザインとしても暖かな手袋です。
エヴォログの「スマホ用手袋」
エヴォログは、2010年に日本で誕生した手袋専門のブランドです。専門ブランドであるため、スマホ対応手袋も暖かく付け心地のよいレディース手袋です。
カラーバリエーションも豊富でジャガード柄やチェック柄などもリリースされています。海外の評価も高く、ニューヨーク、ロサンゼルス、パリ、香港、台湾などでも販売されています。
ハリス ツイード の「ラムレザー手袋」
高級感のただようスマホ対応手袋は、ハリス ツイード の「ラムレザー手袋」です。手のひらになじむ柔らかい素材でできているため、レザーでは伸縮性がいまいちでは、とお思いの方にもおすすめします。
5本の指全てでタッチパネルの操作が可能なレザー手袋は、スーツ姿に似合うのではないでしょうか。ビジネスシーンから、ちょっとおしゃれをしたお出かけに着用してください。
VBIGERの「スマホ対応グローブ」
VBIGERの「スマホ対応グローブ」は、ストレッチ素材を使用しているため、スキーなどのアウトドアにアクティブに活用できます。スポーツ用の手袋のイメージはありますが、カジュアルにも着用できるレディース手袋です。
タリンダの「ふわふわラビットファー」
兎毛ファー付きで、ふわりと可愛らしいスマホ対応手袋、タリンダの「ふわふわラビットファー」。ふわふわとリボンで女子力高めのレディース手袋になります。
メイン素材は毛皮ですので見た目も暖かな手袋です。可愛らしいファッションに合わせてみてはいかがでしょうか。
マフルの「アンノット ミトン」
スマホ対応手袋では、珍しいミトンモデル、マフルの「アンノット ミトン」。スマホ対応手袋といえば5本指をイメージする人も多いかと思いますが、この手袋はミトンモデルです。5本指の手袋では合わせられないファッションに合わせられるのが強みです。
手袋をスマホ対応にできる便利グッズもある
普通の手袋を、スマホ対応手袋と同様の手袋へ、早変わりする便利アイテムを2点、紹介します。手袋を買い替えなくても、普段お使いのお気に入りの手袋で、タッチパネルを操作可能です。
てぶタッチ 18ml
手袋に数滴たらすとタッチパネルの操作が可能な「てぶタッチ 18ml」。効果は数日から1週間ほど継続します。一本でワンシーズ分の容量となります。
Nプロジェクト タッチパネル 動くんです!!
シールを貼るとスマホ対応手袋に早変わり、「Nプロジェクト タッチパネル 動くんです!!」。少し長めに貼るのがコツです。汚れで感度が悪くなるため、汚れが目立ったら使い捨てて新しいシールを貼ることをおすすめします。
寒い冬もスマホ対応手袋で簡単操作!
タッチパネルはスマホだけでなく、銀行のATMや駅の券売機、デジカメなどにも使用されているため、スマホ対応手袋は随所に活躍の場があります。
「スマホ」対応と命名されていますが、スマホ以外での活躍も期待されるため、寒い冬の中、一人一つの時代がやってくるのではないでしょうか。
スマホ対応手袋を着用していれば、タッチパネルは簡単に操作ができます。本記事でおすすめした手袋以外にもメンズ、レディースとさまざまなブランドからリリースされていますので、ご購入してはいかがでしょうか。