手袋のサイズを決める指の長さの測り方
寒くなると手袋が必要になることもありますが、手に合っていないサイズの手袋をはめると何となくつけ心地が悪いという人も結構多いです。手袋のサイズを決めるには、指の長さなど自分の手のサイズを知る必要があります。
自分の手のサイズを知らずに適当に手袋を購入してしまうと、指先が余ってしまったり逆に指の長さに対して手袋の指の長さが足りなくなったりしてしまいます。
手袋のサイズを決めるにはどのようなサイズの測り方をすれば良いのか、手袋のサイズを決める指の長さの測り方についてご紹介しましょう。
手の長さを測る
手袋のサイズを決める指の長さの測り方の一つ目は、手の長さを測ることです。手袋のサイズを決めるには、まず手そのものの長さを測ることが大切です。
手の平を見ると、手首に横向きのシワがあるのがわかるでしょう。何本かシワはありますが、一番上のシワを確認しましょう。
そしてその手首のシワから中指の先までどのぐらいあるのかをメジャーで測ります。そうすれば自分の手のサイズがわかりますので、まずは自分の手のサイズを測りましょう。
手囲いのサイズを測る
手袋のサイズを決める指の長さの測り方の二つ目は、手囲いのサイズを測ることです。手囲いというのは手の周りのことで、手の幅や厚みのことを表します。
手の長さのサイズはものさしでも測れますが、手囲いのサイズはメジャーなどを使わなければ測れませんので、手囲いのサイズを測る際にはメジャーなどを手の平の周りに巻いてサイズを測りましょう。
への平の下の部分が極端に狭くなっている人など、人によって手の形は違いますので、手の平の中で最も幅が広い部分にメジャーを巻いてサイズを測ります。
手袋を使う
手袋のサイズを決める指の長さの測り方の三つ目は、手袋を使うことです。実は手の長さのサイズと手囲いのサイズがわかれば、ほとんどの場合指の長さは測らなくてもフィットする手袋を選ぶことができます。
手の長さのサイズと手囲いのサイズを測って、店頭にある手袋に書いてあるサイズと合えば、指の長さも大概合うということです。
さらにフィット感のある手袋を選びたい場合には指の長さにも気をつける必要がありますが、指の長さの平均値などに関しては後で詳しくご紹介します。
手袋のサイズを測る時の注意点
手袋のサイズを決める指の長さの測り方についてご紹介しましたので、次は手袋のサイズを測る時の注意点についてご紹介します。手袋のサイズを決めるにはサイズを測ることが大切ですが、サイズを測るには注意しなければならない点もあります。
その注意点をきちんと守らないと、フィット感のない手袋を選んでしまうことにもなりかねません。手袋のサイズを測る時にはどのような点に注意すれば良いのか、手袋のサイズを測る時の注意点についてご紹介しましょう。
メジャーを正確に使う
手袋のサイズを測る時の注意点の一つ目は、メジャーを正確に使うことです。手袋を選ぶには手のサイズを測ることが大切ですが、メジャーをきつく巻いたりゆるく巻いたりすると手に合うサイズの手袋が選べなくなります。
手囲いのサイズを測る時にメジャーがゆるんでしまったりすると、正確なサイズが測れません。手囲いのサイズを測る際には、人にメジャーを巻いてもらって測る方が良いでしょう。
片手でメジャーを持ってもう片方の手のサイズを測るのが難しい場合には、家族に頼むなどして人に測ってもらうことをおすすめします。
手袋の種類ごとにフィット感を考える
手袋のサイズを測る時の注意点の二つ目は、手袋の種類ごとにフィット感を考えることです。手袋には日常生活の中で使うおしゃれな手袋の他にも様々な種類の手袋があります。
作業用のグローブやスキー用のグローブ、ゴルフ用の手袋や水仕事用の手袋など、手袋には本当にたくさんの種類がありますが、手袋の種類ごとにフィット感は違います。
スマホ用のグローブやゴルフ用の手袋などはフィットしていた方が使いやすいですし、ファッション用の手袋などはちょっと大き目の方が良いです。
グローブならゆったり目を選ぶ
手袋の中にはグローブと呼ばれるものも何種類かありますが、スキー用のグローブなどはゆったり目の方がおすすめです。スキー用のグローブは手首がしっかりゴムで締まるようになっていますが、手先の方は余裕があります。
スキー用のグローブなど、寒い所で使うグローブの場合はゆったりしている方が指先が暖かく保てますので、ちょっとゆったりした作りになっています。
あまり小さいサイズのグローブを選ぶと指先が冷たく感じられることもありますので、スキーなどのウインタースポーツ用のグローブはゆったり目がおすすめです。
実際に試着できれば確実
手袋のサイズを測る時の注意点の三つ目は、実際に試着できれば確実だということです。手袋を購入する際には、できれば実際に試着させてもらいましょう。試着なしで買ってしまうと、サイズが合わないと感じる場合もあります。
手袋は色々な素材でできていますので、素材次第では実際のサイズよりも小さく感じられることもあります。ちゃんとサイズを測ってそれに合ったサイズの手袋を購入しても、フィット感が良くないこともあります。
手袋を購入する際には、できれば店頭で試着させてもらうということも大切ですので、試着できる店で試着してから購入することをおすすめします。
手袋のサイズを決める指の長さと選び方
手袋のサイズを測る時の注意点についてご紹介しましたので、次は手袋のサイズを決める指の長さと選び方についてご紹介します。
手の長さと手囲いのサイズがわかれば大概の手袋は指の長さも合いますが、よりフィット感を大切にしたい場合には指の長さも大切になります。手袋のサイズと指の長さの関係について、男女別にご紹介しましょう。
男性のサイズと指の長さの関係
手袋のサイズと指の長さの関係の一つ目は、男性のサイズと指の長さの関係です。男性の手の長さは女性に比べると長く、手囲いも女性より大きいですが、指の長さは手の長さと比較すると女性より短い場合が多いです。
手袋は手囲いでサイズ分けされていることがほとんどですが、身長170cm前後の男性なら手囲いのサイズは23cmから24cmの場合が多いのでMサイズになります。
女性のサイズと指の長さの関係
手袋のサイズと指の長さの関係の二つ目は、女性のサイズと指の長さの関係です。女性の手は男性に比べると手の長さに対して指が長めで細くなっているのが特徴です。
女性は男性に比べると手囲いのサイズは小さく、平均的な身長の女性でも手囲いは20cm程度しかありません。日本人の女性の身長の平均は160cm弱で、平均的な身長の人なら手囲いは19~20cmでMサイズになります。
子供用は身長も基準にできる
手袋のサイズと指の長さの関係の三つ目は、子供用は身長も基準にできるということです。男性用も女性用も平均身長を基準に手袋のサイズを選ぶことができますが、成長期の子供はどんどんと手のサイズも変わっていきます。
子供用の手袋はキッズSからキッズL、ジュニアSからジュニアLのサイズ分けがあり、身長によってサイズが分けられていますので、子供用は身長も基準にできると言えます。
平均的な指の長さ
手袋のサイズを決める指の長さと選び方についてご紹介しましたので、次は平均的な指の長さについてご紹介します。市販の手袋は大体平均的な指の長さに基づいて作られています。
なので自分の指の長さは平均と比べてどうなのかを知っておくと、より自分に合った手袋を購入できると言えます。それでは、平均的な指の長さについてご紹介しましょう。
男性の平均的な指の長さ
平均的な指の長さの一つ目は、男性の平均的な指の長さです。男性の指の長さの平均は、親指60.8mm人差し指71.3mm中指79.5mm薬指74.5mm小指59mmとなっています。平均より長いか短いかで、選ぶ手袋を変えましょう。
女性の平均的な指の長さ
平均的な指の長さの二つ目は、女性の平均的な指の長さです。女性の指の長さの平均は、親指56mm人差し指66.5mm中指74.1mm薬指69.2mm小指54.5mmとなっています。平均に近い長さなら、市販の手袋もフィットするでしょう。
手袋は指の長さを測ってぴったりのサイズを選ぼう
手袋のサイズの測り方や指の長さなど、手袋について色々とご紹介してきましたが如何だったでしょうか。指の長さや手の長さや手囲いのサイズを測って、自分にぴったりのサイズの手袋を選ぶようにしましょう。